ヴァージンのAirbus A340-600

本日も4発機、Airbus A340です。
成田のA340といえば、この航空会社!と言っても過言ではないでしょう。
ヴァージン・アトランティックのAirbus A340-600です。
A340シリーズの中で最も長く(胴体が)、その長さはBoeing747-8がデビューするまでは世界最長でした。
下の写真を見て、初めて気が付いたというか認識したのですが、A340のセンターギア。
-300は2輪でしたが、-600は4輪だったのですね!
VS A340 1
そして、この時のA340、2番エンジンのカウルがちょっと変。
どこか別の航空会社の借り物なのでしょうか。。
VS A340 2
ヴァージンのA340にはそれぞれ女性の名前というか、愛称が付けられていますが、
この機体は「Soul Sister」で2006年デビューです。(G-VBLU)
デザイン(塗装)も旧塗装ですね。
VS A340 3
首というか、うなじが細くて長いモデルさんのような飛行機です。
ツンと澄ました顔で上昇していきます。
VS A340 4
空が青くなりました。
そして翼の上には水蒸気が立ち昇りました。
A340–600、真横から見ると長すぎてちょっとアンバランスな感じに見えますが、
この角度から見ると、綺麗ですよね。
VS A340 5
A340もA380もギアをしまうのがとてもゆっくりです。
Boeing747なんて、パっとドアを開けて、グイっとギアを引き上げて、サッとドアを閉めてしまうのですが。。。
このA340、お嬢様というか女王様というか、、焦らずゆったりとおみ足をお仕舞いあそばされました。
アメリカとヨーロッパの気質の違いなんでしょうか。
そんな違いを感じるのも飛行機を見る楽しみの一つかもしれません。
VS A340 6
しつこいかもしれませんが、4発機特集、まだ続きます^^;
今朝もすっきりと晴れた涼しい朝です!
飛行機日和ですねぇ~!!!
そろそろ日の出時刻も遅くなってきたので、早朝羽田なんかで刻々と変わる飛行機たちの表情が面白くなる季節になってきました。
皆様、よい週末を!!

11 comments

  • おはようございます!
    あれ?3日に撮ったG-VFITは
    三番エンジンが違ってました。。。
    http://hotphoto.blog.so-net.ne.jp/2011-09-06
    ヴァージンってけっこう多いのかな^^;

  • 飛行機にうなじを感じるAirmanさんに乾杯!
    今日ご紹介いただいた写真を見てしばらく忘れていたA346への想いが復活しました。
    Airbusの飛行機のうちA310, A318, A340-200,-500,-600は乗ったことがありません。
    A310のためにわざわざインドに行く気はないので、難易度が低いのはタイ航空のA345と、11月からA342で日本線を再開することになったエジプト航空かと思います(A332と共通運用)。でももしエジプトに行くなら、もう少し治安が回復し、美しい新塗装B773が東京線に復活するまで待ちたいと思います。要は以上はまあ無理をしない程度、ということです。
    問題は-600です。どうしても乗りたい。
    でもANAのミュンヘン線開設以後は南アフリカでも行く用がないかぎり絶望かもしれません。国内線にも使っている中国東方は乗るのは簡単ですが、あの会社は極力利用したくありません。悩ましい限りです。
    という訳で明日も4発特集期待しています。

  • ☆marbomitsuさん、
    こんにちは!
    エンジンのメンテが必要な時期が集中したのでしょうか。。。
    違う機体の違うエンジンに同じように白いエンジンカウルが
    取り付けられていたんですね。
    なんか、「修理のため、交換しました!」と言っているようで、
    長距離を飛ぶフライトではちょっと不安になりますね。。

  • ☆たかしさん、
    >見慣れてくると、結構美人
    ホントですね!
    ワイドボディのどっしりとしたマッチョな飛行機が多い中、
    スマートでエレガントなA340-600は目立つ存在です。
    エンジンパーツ含め、飛行機の部品は高価なため、すべてを1社で用意しておけないようです。
    そのため、数社で提携してパーツを貸し借りしているみたいですね。
    「交換用の部品が無いため、飛びません」ってわけにはいかないのでしょう。
    羽田でもよく見かけますよね。

  • ☆かっぱ123さん、
    ありがとうございます。。
    Boeingの機体には感じない魅力がAirbusの飛行機にはあります。
    Boeingが男性ならAirbusは女性、そんなふうに感じます。
    とはいえ、ここまで擬人化するのはやっぱりおかしいですよね。
    家族や友人にもなかなか理解してもらえません^^;
    Airbusの飛行機、結構乗っていらっしゃるのですね!
    うらやましいです。
    A310やA318は乗るのが難しそうですね。
    実は私、このVSのA340-600でロンドンに行ったことがあるんです!!
    (これだけは自慢^^;)
    キャビンでのサービスも良く、快適な12時間でした!
    私が乗ったことがあるAirbus機はそのA340-600とANAのA320、旧JASのA300-600Rだけです。
    (乗ったことがあるのを数えたほうが早い!)
    飛行機を使った出張で、しかも海外出張もある仕事がうらやましいです。。。

  • あれ、こんなに空がきれいなのに今日はご自宅ですか?
    VSのA346。ほんとにセクシーですよね。なんと言ってもメタリックシルバーの塗装の質感がたまりません。
    いいじゃないですか。私はぜんぜんおかしいと思いませんよ。個人的には飛行機はみんな女性だと思ってます。
    だって、こんなに会いたくなるのってやっぱり。。。
    しかも、好きな映画や音楽見ながら好きなだけ、ただでお酒が飲める場所はそうそうありません。
    で、飲み屋のトイレがいい感じだとやっぱりうれしくなるのですが、飛行機でいつも面倒に感じていたのがディスポのふた。A330の蓋は特にばねが硬いので、なんか手が噛まれそうでこわい。
    それが、A380では足で踏むペダルでふたが開けられるんです。
    感動しました。多分いままではなかったと思います。さてB787のトイレはどうでしょうか。

  • こんばんは。
    A340-600って後姿がとても綺麗ですね。
    写真でしか見たことのない、麗しの何とかって感じでしょうか。
    空港に行くと毎回何かのサプライズがあります。
    今日のおどろ機№1は、空自のYS11。飛んでるの初めて見ました。

  • こんばんは。お久しぶりです。
    クラッシックジャンボはインターミクスで、例えば本来JT9DのF装備の機体に1発だけAとかが混ざって飛んでいたような事もあったようですが、いまどきのエンジンではどうなんでしょうね・・・・・。
    双発ETOPS機ではなおさらスペックが違うエンジンが左右につくなんてあり得ないと思いますが、エンジン本体はプールパーツとしての扱いがあるのでしょうか・・・・・・。
    ノーズカウルが何かの理由で交換になっただけのようにみえますが、ヴァージンなので洒落たデザインのアクセントなのかも、とも思えてしまいます・・・。

  • ☆かっぱ123さん、
    昨日は自宅でまったりとしてしまいました。
    夕方の空を見たとき、でかければよかったと。。。
    VSのA346、成田のお昼の定番というか、常連というか、メインイベント?!
    彼女がやってくると、気分が高揚します。
    トイレの話、ありがとうございます。
    さすが、乗り慣れているなぁと感じました。
    トイレの蓋にもいろいろあるんですね!!
    今度、注意して触ってみます^^;

  • ☆foka9さん、
    ですよね~
    斜め後ろから見た姿が本当に美しい!!
    空自のYS11をご覧になったんですか?!
    うらやましいです。
    羽田ではまず見ることができない飛行機ですよね。
    福岡はいろいろな種類の飛行機が来て、楽しそうですね。
    最近、羽田ではネタが尽きてきて・・・・
    あっ!でももうすぐB787がやってきますね♪
    そしたらまたしばらく羽田通いになりそうです。

  • ☆ネムさん、
    お久しぶりです!
    4発のエンジン、1発だけ型が違うなんてことあったんですね。
    知りませんでした。。。
    飛行機のエンジンともなると、かなり高価で、エンジン自体を換装することってそうそう無いと思いますが、
    カウルやエンジンのパーツは整備で交換されたりするのでしょうね。
    とはいえ、かなりのパーツ点数、在庫で持っておくのは大変でしょうね。
    確かに、ヨーロッパ流というかイギリス流のおしゃれで、1発だけ白いエンジンカウルにしているというのも、うなずけます。
    人目を惹きますし、現に、航空ファンとして私は喜んじゃいましたから!!

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