フィンランド航空のA330 セントレアにて
成田でも何度か見たことのあるFINNAIRの新塗装。
セントレアで見ると新鮮でした。
15枚とちょっと多めですが、着陸・タキシング・離陸を丸ごとご覧ください。
まずはRWY36にアプローチしてきたFINNAIRのAirbus A330-300です。
メインギアが接地。
傾けたメインギアの下の車輪からそっと地面につける、やさしい接地でした。
(実は、やさしすぎてこのあとまたメインギアが浮き上がり、再度接地するというランディングでした^^;)
純白のボディに濃紺の「FINNAIR」の文字。
海と山を背景に映えますねぇ~!
2隻の船と、A330。
A330もA340同様、結構前傾してますよね。
飛んでいるときには感じないと思うのですが、地上をタキシングしているときには機首下がりになっている傾きを結構感じるのではないでしょうか。。。
新塗装のFINNAIRの飛行機。
以前と比べて垢抜けましたよね。
「北欧」のイメージも感じることが出来ます。
クリスマスの時期などには、胴体後部の白い部分にサンタのラッピングなんかしたりして。。。
A330の顔。
端整な顔立ちです。
コックピットの窓の上に書かれた「TP」は、レジ番の「OH-LTP」の”TP”ですね。
さて、ここからは出発シーン。
離陸に向けてのタキシング中の写真です。
機首部分のアップ。
コックピットの窓の形がAirbus機の特徴のひとつですね。
A330-300のウィングレット。
ウィングレットも流線型になっているんですね。
3本のヒゲのようなもの、静電気を放電する装置が付いているのが見えます。
ここまで寄って見られるのもセントレアの素晴らしいところ!
胴体後部。
窓の列が右肩上がりになっていますよね。
胴体全体が前傾している上に、機内の床も後部が高くなっている?!
あと、今まで気付かなかったのですが、FINNAIRのロゴマーク、ウィングレットの内側だけに描かれているんです。
ウィングレットの外側は無地。
機内から見る景色を大切にしている、乗客を大切にしているということでしょうか。
A330のテール部分。
エレベータ・トリムは水平尾翼の取り付け角度か変わることで作動します。
その可動範囲が塗装の無い部分ですね。
APUの排気口に向けての曲線が綺麗です。
また、垂直尾翼の付け根前方がこんな曲線を持っていることも、今回初めて確認できました。
遠くからではなかなか分からないですよね。
あらためて、斜め後ろからの全体像。
美しい飛行機です。
いよいよ離陸滑走です。
フィンランドまでの長距離フライトということと、Airbus A330ということで、なかなkエアボーンしないでしょう。。。
予想通り、滑走路の中間点をかなり過ぎてから、おもむろに機首を上げました。
そして、エアボーン。
主翼のラインが綺麗ですね!!
Airbus A330の主翼ってこんなに綺麗な形をしてたっけ??
とあらためて感じた次第です。。
A330の美しい上昇する姿をもう1枚。
スタアラ塗装の「STAR ALLIANCE」の文字も大きいですが、この「FINNAIR」の文字は
それ以上に大きいですね。
字体も良い!
遠くからもはっきり・くっきり見えます。
冬のフィンランドの雪が降りしきる中でもはっきりと見えるでしょうね。
いまさらですが、成田や羽田で見たことがある飛行機でも別の空港で見ると、新鮮ですよね!
しかも、この日のセントレアの天気は最高で、背景が素晴らしかった!
また、セントレアに行きたいと思いますし、さらに別の空港に行きたいと思うこの頃です。。。
さて、先週は「もう10月になるのに何だこの暑さ!」と思っていたのに、
この土日で急に涼しく、というか、寒くなってきました。
彼岸花が咲くこの時期、暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものです。
皆様、風邪などひかぬよう、体調管理にお気を付けて、秋を楽しんでください!