政府専用機、フランスより帰国

11月5日の14時35分、フランス南東部のカンヌで開催されていたG20″20カ国・地域(G20)首脳会合”に出席していた野田総理大臣を乗せた政府専用機が羽田空港に到着しました。
羽田空港は白くもやがかかったようなあいにくの気象状態で視程があまり良くありませんでしたが、政府専用機”Japanese Air Force One”(コールサイン)のBoeing747-400は安定した、堂々とした様子で羽田空港のRWY34Rに無事に着陸しました。
まずはその着陸の様子をご覧下さい。
RWY34Rにアプローチする政府専用機。
滑走路末端に差し掛かろうとしているところですが、白くかすんじゃって。。。
政府専用機 1
4本のメインギアでRWY34Rの滑走路をがっしりと掴んだ瞬間。
フランスのコート・ダジュール国際空港からの長距離フライトのエンディングです。
コート・ダジュール国際空港はフランスの南東部、地中海(ソグリア海)に面した位置にあり、フランスの有名な観光都市であるニース、アンティーブ、カンヌ、モナコに近い。
利用客数ではフランスでも3本の指に入る国際空港です。
政府専用機 2
ノーズギアが接地する前に、既にスラストリバーサーを作動させて減速を開始。
主翼上のスポイラーも立ち上がります。
政府専用機 3
日本の政府専用機、Boeing747-400(20-1101)。
所属は航空自衛隊で、ベースは千歳基地です。
この日も日本海に入るあたりまでは予備機である20-1102と一緒だったのですが、予備機は日本海に入ってからは羽田まで一緒に来ることなく、千歳基地に直帰してしまいました。
政府専用機 4
着陸した政府専用機の斜め後姿。
大きな鳥が翼を広げて地面に降り立ったあとの様子に見えます。。。
そして、注目!
コックピットの上の部分、黒くなってますよね。
コックピットクルー用の非常脱出口のドアが中から開けられたんです。
そして、地上滑走に入る前にここに国旗が掲げられます。
RWY34Rに着陸した場合、滑走路からVIP専用スポットまでは距離が短いので、
滑走路にいる間に、急いで旗を揚げるのですね!
政府専用機 5
政府専用機が着陸後、第2ターミナルの展望デッキで撮影した私たちも大急ぎでP3の6階へと移動しました。
そして。。。
羽田空港のVIPスポットに到着した政府専用機です。
隣には今、話題のANAのBoeing787がいたではありませんか!
Boeing787はJA801Aの初号機です。
日本を代表する政府専用機と世界初の定期便運航を開始したBoeing787のツーショットです!!
(うれしかったなぁ~! 羽田空港に行くときにはいつも環八から長い空港下のトンネルを経て第2ターミナル経由でP4に車を入れるのですが、その途中、VIPスポットの横を通過する際にちらりとBoeing787の垂直尾翼が見えたので、もしや・・・と期待していましたが、期待は現実となりました!!)
政府専用機 6
政府専用機は”梅干し”と例えられて会話に登場することもあるのですが、その由来は。。。
この垂直尾翼ですね。
日の丸が堂々と垂直尾翼に描かれています。
真っ白な垂直尾翼に赤い日の丸、垂直尾翼自体が日章旗ですね。
政府専用機 7
コックピットの非常口のドアを再び開けて、国旗をしまいます。
これから千歳基地までの帰りのフライトの準備が始まります。
政府専用機 8
ピカピカのエンジン!
素晴らしく、綺麗に手入れされていますね!!
さすが、政府専用機、さすが航空自衛隊。
海外に飛んでいって、汚い飛行機だと”日本人として”恥ずかしいですからね。
綺麗な政府専用機、うれしいです。
政府専用機 9
そして16時を過ぎた頃、羽田空港に待機していたパイロットに交代した政府専用機は、
“Cygnus 01″(コールサイン)としてスポットを離れ、RWY34Rへと向かいます。
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堂々としたその様子・・・ジーンときますね!
風格があります。
圧倒されてしまい、ピントが合わず、ボケてしまいました。。。
(それは撮影技術が未熟なせい。。。)
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はい、お決まりの斜め後ろ姿。
時刻は既に16時20分を過ぎています。日没の早くなってきたこの時期でしかも曇り空。
羽田空港は既に夜の帳が下りようとしている中での出発です。
政府専用機 12
羽田空港のRWY34Rからまさに離陸しようとしている政府専用機。
第2ターミナルのスポットに駐機している飛行機たちのAPUやらエンジンの排気でモヤモヤになってしまいましたが、それでもカッコいい!
(ちなみに、写真下にちょこっとだけ見える垂直尾翼はBoeing787(JA802A)のものです)
政府専用機 13
離陸滑走を続ける政府専用機。
搭乗者も少ないだろうし、燃料も千歳基地までの量・・・早々にエアボーンするだろう。
と、第2ターミナルの展望デッキ北側で撮影。
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期待通り、真横や後ろ姿ではなく、やや斜め前でローテーションの瞬間を見ることが出来ました。
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さすが航空自衛隊!
鋭い角度で一気に上昇していきます。
りりしい横顔・・・・
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ギア・アップ!
順調に上昇を続けるその姿はまさに飛行機の日本代表。
10点満点の離陸・上昇ですね!
政府専用機 17
ジャンボの姿でもっとも気に入っているうちの一つが、上昇する姿を斜め後ろから見たところ。
夕方という時間、霞んだ曇り空と言い訳はありましたが、こんな写真になってしまいました^^;
政府専用機 18
ピントが合っていなかったり、白くかすんでいたり、とにかくお見苦しい写真が多くなってしまいましたが、”政府専用機”という素晴らしい被写体がその見苦しさをカバーしてくれると信じて、掲載させていただきました。
めったにお目にかかることが出来ない、政府専用機の離着陸シーン。
昨日は見ることができ、撮ることが出来ただけでも幸せでした。
また、この感動的なシーンはツイッターでいつもお世話になっている4人のフォロワーさん達と見ることが出来ました。
到着前のワクワク感や、実際に現れたときの感動、そして見送ったあとの余韻など4人で分かち合うことができ、楽しかった!!
Gさん、Tさん、Yさん、Pさん、ありがとうございました!!
あっ!そうだ。
「野田総理大臣、お帰りなさい。」

2 comments

  • ☆たかしさん、
    無事にギアが降りて、良かったですよね!
    ゴーアラウンドというよりも、地上からの目視確認だったとか。。。。
    世界初の定期便に就航したBoeing787、細かなトラブルなどが
    今後も発生する可能性があるかと思いますが、
    一つ一つ解決して、安全な楽しい空の旅を提供してくれることを願ってます。
    世界中がきっと注目しているでしょうからね!

  • ☆たかしさん、
    そうですよね!
    航空自衛隊にはご苦労をおかけしますが、
    政府専用機を見るチャンスが多いのは航空ファンには嬉しいことです!
    L1ドアですが、野田総理を降ろしてから閉められ、機内清掃などのために、首相一行が羽田を去ってからL2が開けられました。

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