アリタリア航空のBoeing777

「ベルルスコーニ伊首相、辞任へ 財政安定法の成立後に 」
というニュースが今朝、流れていました。
詳しいニュースの内容はTVや新聞にお任せして、私はそのイタリアのナショナル・フラッグ・キャリアであるアリタリア・イタリア航空のBoeing777の写真をお届します。
このアリタリア・イタリア航空もかつては経営難に陥り、会社更生手続きを経て現在に至っているんですよね。
成田空港のRWY34Lを離陸したアリタリア・イタリア航空(AZ)のBoeing777-200ER。
AZ B777 1
ギア格納室のドアが開き、ギアの格納動作が始まりました。
遠く背景にはBラン(RWY34R)にアプローチする飛行機がぼんやりと見えます。
羽田空港の平行滑走路と違い、成田のAランとBランは離れていて、「パラレル運用」を開始したといってもなかなかその様子を見るのは(撮るのは)難しいです。
AZ B777 2
Boeing777の上昇する姿。
ジャンボには及びませんが、Boeing777も迫力ありますよね。
とても大きな2つのエンジンが強引に巨体を引っ張っている・・という感じ。

「TAORMINA」
タオルミーナはイタリア半島の長靴の形をした半島のつま先の先っちょにある島の街の名前。
イオニア海に面した街ですね。
AZ B777 4
轟音と迫力とともに頭上を通過するBoeing777。
このアリタリア・イタリア航空の塗装は”新”塗装です。
チートラインが窓の下にあります。また、垂直尾翼を彩る緑と赤の模様が水平尾翼の下まで伸びています。
AZ B777 5
青空を背景に上昇を続ける飛行機。
青・緑・赤・白のコントラストがきれいですね!
AZ B777 6
その上昇する飛行機の向こう側に薄い雲が・・・・これは!
AZ B777 7
主翼の上面に雲が湧き立ちました。
揚力分布図のように。
AZ B777 8
もう1枚。
機体の上部が自らが生み出した雲に包みこまれてしまいました。
主翼の上に座っている人からは「雲に入った。。」と見えるんでしょうね。
胴体の最先端にいるパイロットは「真っ青な空を突き進んでいる」ように見えるのに。
AZ B777 9
今日は名古屋のホテルの部屋からの更新です。
急に、冬の気温になってきました。
まだ、夏用のスーツで名古屋に来てしまいましたが、寒そうです。
帰京したら、スーツも衣替えしなくては。。。。

5 comments

  • 最後の写真は、まるで四次元にでも旅立つ感じですね。
    すばらしいですね~。

  • ブログ、いつも楽しく拝見させてもらってます。唐突な質問なんですが、Airmanさんはアペックスラジオから発売されているSBS-1erという物、ご存知ですか?もしかしてすでに所有されていたりして。実は購入を考えてまして…。

  • ☆テバネさん、
    あっ!本当ですね!
    最後の写真、四次元の旅というか、タイムスリップする直前のような感じ!
    幻想的というか、何が始まる?!という不思議な感じです。
    ありがとうございます!!

  • ☆Gate34さん、
    いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
    SBS-1erですか・・・持ってません。
    いつもFlightRadar24のお世話になっています。
    AirNavRadarBoxとSBS-1erがトランスポンダーの信号を受信できる一般人でも持てる機械だそうですが、これがあると管制官の気分になれるでしょうね!
    下記が参考になるのでは?
    http://blogs.yahoo.co.jp/zero_21jp/21280828.html

  • ☆たかしさん、
    20年以上もデザインを大きく変えていないアリタリア。
    デザインを大切にするお国柄なんでしょうね。
    787初搭乗、いかがでしたか?
    機体後方窓側で大きな窓から主翼を含む景色を堪能されたのでしょうね。
    いいなぁ~!!
    私もマイル使っちゃおうかな・・・・

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