ルフトハンザのAirbus A340、セントレアにて
この日はルフトハンザのフランクフルトからのLH6010を皮切りに、楽しいセントレア・デーとする予定でセントレアに出かけました。
が、到着早々に昨日掲載のアシアナのジャンボフレイターの離陸に遭遇しいきなりサプライズ。
その離陸・上昇に見とれていました。
すると背後からスラストリバーサーの音が!
振り返ったその瞬間。。。オーマイガー!
だってだってあなたがいた!
よりによってこんな状況で。。。。
(ん?! どこかで聞いたことのあるフレーズ?!)
既にすべての車輪が滑走路面を捉え、スラストリバーサーを作動させて減速中のAirbus A340-300(D-AIGH)です。
何と、ランディングはこの1枚^^;
ルフトハンザのA340のランディングから始まる1日のはずが。。。。
そんな私の気持ちに全く関係なく、A340はさっさと着陸し、タクシーウェイに入って行きました。
気を取り直して、タクシーウェイをコチラ(展望デッキの先端)にやってくるルフトハンザのA340を間近で撮影することに。
相変わらず端整なお顔立ちです。
この飛行機に付けられた愛称は「Koblenz」。
コブレンツ(Koblenz)とはドイツ連邦共和国の都市名です。モーゼル川とライン川の合流点に位置しています。そのライン川沿いの約 50 キロメートル北西にボン、80 キロ北西にケルン、65 キロ南東にマインツがあるという位置関係ですね。
ルフトハンザのロゴとスターアライアンスのロゴがくっきりと見えます。
二人のパイロットの後ろのオブザーバーシートにも人が座っています。
長距離路線なので、交代したパイロットでしょうか。
正面からの朝日がまぶしいのでしょうか、サンバイザーを降ろしてました。
斜め後ろからのAirbus A340。
主翼の先端、ウィングレットも入って、お気に入りの1枚。
さて、そのルフトハンザのA340ですが、約1時間ほどの滞在の後、今度はLH6009便としてフランクフルトに向けて出発します。
プッシュバックを開始しました。プッシュバックを担当するのはANAのトーイングトラクターでした。
少し前に到着したアシアナのA330とツーショットです。
さすが姉妹、そっくりな美人顔です。
続いて、ちょっと遠くにいるドリームリフターとのツーショット。
ドリームリフターは後部の積み込み口を大きく開いて、Boeing787のパーツを積み込み中でした。
ランプエリアを出て、タクシーウェイへ入るA340。
美しい主翼の後縁が鈍い朝日の光を受けてキラリと光ります。
「綺麗だなぁ~」
見とれちゃいました。
そして真後ろからのショット。
キュっと上がったお尻が美しいです。
主翼の後縁のラインがまた、綺麗ですね。
滑走路に入り、いよいよ離陸!
手前をJALのBoeing737-800が離陸のために滑走路へと向かいます。
離陸滑走中のAirbus A340-300。
フランクフルトまでの長距離飛行のための大量の燃料が重たいのでしょうか、
なかなか加速せず、徐々に速度を上げる・・・という感じです。
展望デッキの前を過ぎてもまだ離陸する気配すらありません。
どこまで行くんだ・・・と見ている方が不安になるくらい。。。
RWY18に着陸した飛行機が残した黒い痕がある辺りでようやくローテーション。
でも、それからがまたじれったい!
なかなかメインギアが滑走路を離れないんです。
滑走路の接地帯標識のあたりでようやくエアボーン。
恐る恐る地面を離れてみた・・・そんな感じでした。
ホッとした瞬間。
じわりじわりと上昇するルフトハンザのAirbus A340-300。
これからドイツのフランクフルトまでの長いフライトなんですね。
そう思うと、じらされたけど、頼もしい後ろ姿です。
成田でもルフトハンザのAirbus A340は見ることが出来ますが、
空港が違うと、飛行機の印象というか、感じも全く違うものですね。
やはり、新鮮です。
さて、今日はこのセントレアでの撮影中に故障してしまったカメラをニコンのサービスセンターに入院させに行ってきます。
今朝もとっても空気が澄んでいて、良い天気。。。
きっと富士山を背景に離陸する飛行機が綺麗にみえたんでしょうね。。。
ま、富士山や飛行機は逃げないので、まだまだチャンスはあります!
まずはカメラを元気にすること!!
そうですね。