Boeing777でBoeing787の練習?!

1月14日の朝。
9時25分発のBoeing787を撮影し、掲載しましたが、空港へはその1時間前に到着。
RWY34Rからの離陸機で離陸シーン撮影の練習を行いました。
Boeing787のRWY34R離陸はめったに見られません。
「失敗はできない!」
そんな緊張感もあり、Boeing787よりも胴体長の長いBoeing777でまずは練習。
レンズはTAMRONの200-500mm。
最小焦点距離の200mmだと、真横でフレームいっぱいになるかならないか。
そのあたりの感覚を確かめます。
まずは離陸開始位置。
光線はやや逆光気味。
それでも真っ黒にならないことを確認。
でも、展望デッキのワイヤーフェンスに太陽光が当たって光ってしまい、
フィルターのようになってしまうことが分かりました。
B777 1
真横になるちょっと手前。
Boeing777にしてはかなり短い離陸滑走距離でローテーションでした。
B777 2
Boeing777-200でも真横はフレームからはみ出してしまいました。
ということで、ちょっと真正面をとおりすぎたところで撮影。
エアボーン後の上昇もけっこう鋭いピッチでした。
「これはBoeing787だと、どうなるか・・・」
国際線でも北京行きということで、近距離。しかも機体重量は軽い。
このBoeing777と同じ感じになることは想像できました。
B777 3
ズームリングを一気にまわし、焦点距離を500mmまで伸ばして機首部分にピントを合わせます。
この間も飛行機の姿を捉えながら。。。
Boeing777の主翼の反り上がりも美しいですが、Boeing787ならもっと美しいはず。。。
B777 4
そしてその後直ぐに機体全体、主翼の端から端までがフレームに入るようにズームを調整。
Boeing777も主翼を反り上がらせながら上昇する姿が美しい飛行機。
主翼の上面や胴体の上に光はちゃんとあたり、順光で綺麗に撮影でいることが確認できました。
B777 5
こうしてBoeing777でBoeing787のRWY34Rからの離陸をシミュレーションし、確認しました。
第2ターミナルの展望デッキの前にはエプロンが広がり、滑走路との間には夜間照明灯もたくさんあります。
滑走路が広く見えるポイントやどの照明灯の間でローテーションか、エアボーンか。。。
それらを確認して、Boeing787の離陸に備えました。
羽田空港はトラフィックが多いので、こうして本命の飛行機の撮影の前に、他の飛行機で練習できるから良いですよね!
練習台になっていただいた飛行機に感謝です。
決して軽んじているわけではありません!!