A380のTake Off(Lufthansa編)
曇天の成田空港の写真から本日はルフトハンザのAirbus A380の離陸シーンをお届けします。
第1ターミナル展望デッキからA380の離陸シーンの撮影は厳しいですよね。
離陸滑走まではOKなのですが、とにかくエアボーンがかなり遅いというか長く走ってからなので、撮影範囲のギリギリ。
まずはタキシングするA380から。
この垂直尾翼のデザインが好きなんですよね。昔から変わらないルフトハンザのロゴ。
それにしても大きな垂直尾翼です。
いよいよ離陸滑走開始。
スポットライトの光に照らされるように、わずかに覗いた晴れ間から差し込む太陽の光を浴びて、徐々に加速します。
まだ、晴れ間です。
早朝に到着して2時間ほどの滞在で出発なので、太陽はまだ順光の位置にあります。
ん?!雲行きが怪しくなってきました。
もちろん上の写真からの続きです。
晴れのち曇り?!
と思ったら、急に水しぶきを上げて疾走。
前輪からも水しぶきが上がっています。
曇りのち雨?!
滑走路の水を吹き飛ばしながらようやくエアボーン。
写真左の真ん中より少し上に見えるのはスポットにいたタイのBoeing747の垂直尾翼です。
APUが作動していて、熱い空気を吹き出していました。
そのおかげでA380はユラユラとして空気の向こう側。。。。
せっかくの迫力ある、水しぶきを上げての離陸シーンなのに。めったに見られないのに。。。
上昇するA380。
ですが、写真としてはボツですね。
水蒸気たっぷりの、熱い空気が飛行機との間に立ちはだかり、撮影の邪魔をします。
主翼上面にもエンジン付け根あたりから発生した水蒸気が線のように流れています。
最後の写真はイマイチでしたが、今回のように晴れからくもりになり、雨になるというのも珍しいですよね。
4000mある成田空港のA滑走路。4kmあれば天候も変わる?!その間、わずか1分ほど。
撮影は難しかったですが、なかなか楽しめました。
また、暑い1週間が始まりましたね。
今週も月曜日から水曜日は名古屋です。
それでは皆様、良い1週間を!!