曇天の日のKLMブルー

曇天の日のKLMの飛行機、その青もやや霞んで見えました。

さらにこの日のKLMはちょっと汚れていて、ブルーも色あせていました。

このKLMジャンボ、機首部分に注目すると「City of Tokyo」と描かれていました。

最近、KLM Aisaを見ることが多かったのですが、この日は本家のしかも”東京”と名付けられたKLMジャンボを見ることができ、テンションアップ!

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KLMのジャンボ、やっぱりカッコいいなぁ。

胴体の上半分が鮮やかなKLMブルーに塗られた飛行機。ちょっと白くかすんでいますが、そのKLMブルーはやはり目立ちます。

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離陸滑走中、一瞬だけ太陽の光を浴びたKLMブルーを見ることができました。

やっぱり、いつものブルーよりもちょっと色があせた感じですね。

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上の写真の機首部分を引き延ばしてみました。

胴体右側には「City of Tokyo」と描かれていたのですが、胴体左側は「Tokyo」のみ。

“City of”が消えてしまったのか、元からこうなのかは分かりませんが、左右で違うのも面白いですね。

KLMオランダ航空は第1次世界大戦のころに創設された世界でも最も古い航空会社の一つなんですが、2004年にエールフランスと経営統合して経営基盤の強化を図っています。

そのため、「Tokyo」の文字の下の方には「AIR FRANCE KLM」と描かれています。王冠を戴いた「KLM」の大きな文字の下には「Royal Dutch Airlines」の文字が。

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オランダのアムステルダムに向かうジャンボ、なかなかエアボーンしません。

それにしても「KLM」の文字がいっぱい!

機首部分には中くらいの「KLM」、エンジンには小さな「KLM」が2つ、ウィングレットにも小さな「KLM」、そして垂直尾翼に大きな「KLM」。

5つの「KLM」がありました。(実際は機首部分にもう1つ、AIR FRANCE KLMの”KLM”もあるんですが、認識できないですよね。。。)

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最後はゆらゆら、ぼけぼけですがせっかく離陸シーンを見ることができたのでちゃんと上昇シーンも掲載させていただきます。

RWY34Lの接地点付近になってようやくエアボーン、上昇を開始したKLMジャンボです。

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先週の金曜日から曇天・雨天だったのですが、今日はすっきりと晴れましたね!

このKLMブルーのような青空が広がっています。

今週も今日から水曜日まで名古屋です。