成田で活躍するAirbus A320
最近の成田、Airbus A320が増えてきましたよね。
LCCやアジアの近い国とを結ぶ国際線での利用が増えているようです。A320 vs. B737みたいな感じ?!
色とりどりのカラフルなA320がいろいろと見られるのはうれしいことです。
といいながら最初に登場するのが、羽田空港でもよく見られるANAのAirbus A320です。
A320のエンジンはCFM56とIAEのV2500の種類から選択できるのですが、ANAはCFM56を採用しています。
A320の正面顔。Airbusファミリーの一員らしく、コックピットの正面の窓は”平面であること”を重要視しているようです。
Boeing737とは違い、足が長く、スタイルがとても良いです。
羽田空港でANAのAirbus A320をこんな角度で見たり、撮ったりしたことはありませんでした。なんだか新鮮な写真です。
続いてはウラジオストク航空のAirbus A320です。
胴体の前部に文字が書かれているのですが、全く理解不能^_^;
垂直尾翼のVAは「Vladivostok Air」の略ですね。
ウラジオストク航空はA320のほかにもツポレフTu204を使っているのですが、この日はA320でした。
ロシアの極東、ハバロフスクやウラジオストクと日本の架け橋となっているロシアの航空会社。
胴体に描かれた文字も当然ロシア語でしょう。ロシア語はよくわかりませんが、なんとなく「ウラジオストク エア」と書かれているのだろうとは想像できますね。
続いてはエアアジアのA320です。
まずは垂直尾翼が白いバージョン。
顔とお尻が白くて、なんか赤いバスタオルを体に巻いているみたいです。
垂直尾翼から腰のあたりのデザインは赤いリボン?!
特にJA01AJのレジ番号が書かれているあたりの模様、リボンにも見えないし、文字にも見えない。なんだろう?!
次のエアアジアは垂直尾翼が赤バージョン。
胴体のデザインも上のエアアジアのデザインとは違っています。
さらにこちらの場合、左右で胴体に書かれている文言が違うという面白いデザイン。
楽しませてくれます。
次のA320はJetstarのシャークレット付きのA320です。
A320のシャークレットをこんなに近くで見たのは初めて!
感想は、普通のウィングレットじゃん。。。。
お!エンジンがCFM56じゃない! IAEのV2500ですね。
形状はロールスロイスのエンジンによく似ています。
IAE(インターナショナル・アエロ・エンジンズ)はロールスロイスやプラットアンドホイットニーや日本航空機エンジン協会などが共同で設立した会社。
ロールスロイスが関わっているとなると、この形状にも納得。
ちなみにシャークレットがウィングレットと違う何かを持っているのかというと。。。単に特許とか権利の問題らしいですね。
ということは、何が違いがある?! 見た目はあまり変わらないのに。
こちらは見慣れた”ウィングチップ”です。
ウィングチップよりはシャークレットのほうがかっこよいですね。
最後はエアプサンのA321。
A320にしてはちょっと首が長くスマートだなぁと思ったら、A320の長胴型のA321でした。
エアプサンはその名の通り、韓国のプサン(釜山)を中心に路線を持つ韓国のLCCです。
よく見ると、「KUMHO ASIANA GROUP」と書かれています。アシアナ航空と釜山市、釜山市の企業が共同出資して設立した航空会社なんですね。
普通なら4・5日分に相当する写真を一気に掲載してしまいました。その分、1航空会社・1機種ごとの枚数を減らさなければなりませんでしたが、何とか2~3枚に絞りました。
この”絞る”作業が結構大変なんですよね。
私は写真というよりも飛行機が大好きで飛行機の写真を撮っているのですが、ちょっとした角度の違いでも価値あるものに見えてしまうんです。
撮影するときは1機につきかなりの枚数を撮影します。それを自宅で見ているとパラパラ漫画のように飛行機の動きすら感じられます。
でもブログに掲載するときには数枚に絞らなくてはならないし、こうして一気に掲載する場合にはさらに厳選しなくてはなりません。
「この1枚!」というのがあればよいのですが。。。。
今日も天気がパッとしませんね。
台風の北に延びている前線の影響でしょう。
早く秋晴れの澄んだ高い空を眺めたいですね。