Airbus A321、ウィングチップとシャークレット
Airbus A321はAirbus A320ファミリーの一員で、A320のストレッチ型です。
A320の胴体を主翼の前後で合計6.94m長くしたのがA321です。
今日はそのA321を2機、ご覧いただきます。
まずはマカオ航空のAirbus A321です。
この飛行機を見ると、どうしても不動産店を連想しちゃいます。宅建協会のマークに似ているんですよね。宅地建物取引業協会連合会、加盟している不動産会社はそのマークをお店の店頭に貼ってあります。
ギアアップ完了、もう少し高いところまで上がっちゃうかと思いましたが、何とか「AIR MACAU」が見える高さでした。
このA321の翼端は小さなコバエのようなウィングチップがついてます。
マカオ航空は中国のマカオ特別行政区の航空会社です。
マカオと言ったらカジノ? 香港はイギリスの植民地でしたが、マカオはポルトガルの植民地でした。今では中国に返還され、特別行政区になってます。香港の南西70kmほどのところにある都市です。
いつもの斜め後ろ姿。A321もかっこいいというか、きれいですね。
次もA321、でも、マカオ航空のA320とちょっと形が違いますね。
翼端が違います。シャークレット装備機です。
そしてデザインも。。。
中国東方航空のAirbus A321で、スカイチーム塗装機です。
ギアを上げるのが早かった!
マカオ航空のA321と同じA321ですが、ウィングチップとシャークレットでは印象が違いますね。
中国東方航空のA321はちょっと高い・・・・「SKY TEAM」の文字が下半分しか見えませんでした。
スカイチームのマーク、いまだに何を意味しているのか分かりません。SやTがモチーフになっているような気はするのですが、1文字多いような気もするし・・・・。
中国東方航空のスカイチーム塗装では垂直尾翼にも社名が描かれているんですね。
金曜日にこちら(関東)にいるのは本当に久しぶりです。
いつも神戸のホテルなんですが、今日は自宅です。
土曜日みたい。
昨日の夕方は完全に「金曜日の夕方」の感覚でした。
「1週間が終わった!」と思ったのですが、実は木曜日の夕方で、まだ今日が残っていたんです。
残念というか、1日得した気分というか。。。
さて、今日はVMCについて復習。
VMCとはvisual meteorological conditionの略で、有視界気象状態のことです。
・3000m以上の高度で飛行する航空機
視程:8000m以上
雲までの距離: 水平方向で1500m以上、上下300m以上離れていること
・管制区・管制圏内を3000m未満の高度で飛行する航空機
視程:5000m以上
雲までの距離: 水平方向で600m以上、上下150m以上離れていること
・管制区・管制圏外を地表または水面から300m以下の高度で飛行する航空機
視程:1500m以上
雲までの距離: 雲から離れて飛行でき、地表または水面を引き続き視認できること
・管制圏内、情報圏内の飛行場で離着陸する航空機
視程:5000m以上
雲までの距離: 雲高が地表または水面から300m以上あること
VMCに対してIMCっていうのもあるんですけど、グライダーはIFRでは飛ばないので省略。。。
VFRでは視程と雲までの距離が重要なんです。Visualで飛ぶのですから、他機警戒がちゃんとできるような視界がないといけませんよね。
それでは皆様、今日も良い1日を!! 良い金曜日を!