ANAのBoeing787,弐号機

2011年9月に受領し、2011年10月に世界で初めて営業フライトを行ったANAのBoeing787。

その初号機、JA801Aは2017年2月28日に通常塗装にリペイントされてしまいましたが、弐号機のJA802Aは5月3日時点ではまだ当時の特別塗装のままでした。

リペイントされるのは時間の問題でしょう。

私にとって、このJA802Aの通称「鯖」塗装の離陸シーンの撮影はこれがラストだったのかもしれません。

このJA802A、6月21日に台北から羽田に飛んできて以来、飛んだ記録が見当たらないんですよね。

そろそろなのでしょうか。。。

ということで、JA802Aの「鯖」の上昇シーンをご覧ください。

もうかなり汚れていますね。

洗浄してはいたのでしょうけれども、2011年9月からもう5年半以上経過していますからね。

NH815便、クアラルンプール行きです。

17時半に成田空港を出発し、クアラルンプールには現地時間の23時半頃に到着しました。

6時間54分のフライトの始まりです。

正面に来る直前にギアの格納完了!!

JA802Aの飛ぶ姿、目に焼き付けておきたいです。

ところで「鯖」と呼ばれる所以となった、機体後部のデザイン、どういう意味があるのでしょうね。。

このJA802AがJA801Aとともにデビューしたころ、追いかけましたよね!

最初のうちは国内線で飛んでいたので、羽田空港で待ち構えていたものです。。。

斜め後ろ姿です。

もうデビューから6年が経とうとしているんですね。

Boeing787、ANAだけではなく、各国の航空会社でも増えてきましたからね。

でも、成田空港でこれまでBoeing777だった航空会社がBoeing787でやってきたりするとまだうれしいというか、「きたーっ!」っていう感じがしますよね。 

これが最後の1枚になるのか?

それともまた離陸する姿を見ることができるのか?

世界で最初にお客さんを乗せて飛んだANAのBoeing787、その弐号機。

我々をかなり楽しませてくれましたよね。

途中、飛べなくなる時期もありましたが、今でも元気に飛んでます。

自分自身は結局、「鯖」塗装のJA801A、JA802Aに乗ることはありませんでした。

間近で見たこともなかったなぁ。

最初に雨上がりの羽田空港の第2ターミナル前のエプロンに2機並んで”展示”されたときには感動しましたよね。

懐かしいですね。

 

さて、今日のお勉強は飛行機の巡航高度についてです。

飛行機の巡航高度は西行きと東行きに分けて決められています。

VFRの場合、

East Bound東行き(磁方位0~179度)    West Bound西行き(磁方位180~359度)
29000ft未満、1000ftの奇数倍高度+500ft   29000ft未満、1000ftの偶数倍高度+500ft

まあ、「東が奇数で西が偶数、Vはそこに500ft足す」と覚えておけばよいでしょう。

平均海面高度14000ft未満で飛行する場合は、飛行経路上の地点のQNHの値によって規正するので高度は普通に東行きの場合は、1500ft、3500ft、5500ft、、、となりますが、
14000ft以上で飛行する場合は、QNE(1013.2hp:標準気圧)によって規正すふのでFLで表現されます。東行きなら、FL155、FL175、FL195、、、ですね。

ちなみにIFRの場合は500ft足さなければ良いです。

 

ということで、今日は水曜日。今日はこれから神戸に行きます。

今年何度目でしょうか。。。

金曜日まで2泊3日、甲子園のホテルに宿泊です。

暑いんだろうなぁ。。

 

それでは皆様、良い1日を!!