政府専用機、Boeing747-400の脚

今日は政府専用機、Boeing747-400の脚を中心にした写真をご覧いただきます。

こんな角度で飛行機の脚(ギア)を見ることはまずないですよね。。。

主翼の付け根。銀色の部分、ピッカピカに磨かれていて鏡のようです。新品のBoeing747-400みたいです。

Boeing747-400の脚。

ノーズギアと4本のメインギア。4本のうち外側2本は主翼の付け根から伸びていて、内側2本は胴体から伸びてます。

胴体から伸びている脚と主翼から伸びている脚。長さが全然違いますね。

ノーズギアの付け根。ここにもライトがついています。

”ブーン”という大きな鈍い音が響き渡ったかと思うと、Boeing747-400のフラップが徐々に降ろされてきました!!

フラップの動きを間近で見ることができるなんて!! ここでも感動、そして興奮!!!

Boeing747-400の3段隙間フラップが降ろされました。

隙間があるのは、フラップ表面を流れる気流が剥離しないように。

後縁のフラップと同時に、前縁のフラップも開きました!!

2番、3番エンジンと胴体の間のフラップはクルーガーフラップです。エンジンの内側と外側で少し形が違いますよね。

2番・3番エンジンの外側の前縁フラップは可変カンバー(キャンバー)フラップです。

カンバー(キャンバー)、すなわち翼の断面形状の反りですが、それが可変なんです。

主翼前縁に収まっていると時はまっすぐな板状なんですが、展開すると同時にこのように翼形になっていきます。

もう一度後縁フラップをよく見てみます。

かなりの角度で降りてますよね。メインギアの支柱部分と同じくらいの長さ!?

この2種類のメインギアとフラップと主翼の付け根の写真が好きです!!

主翼の一番外側の前縁フラップとウィングレット。

2つのエンジンの間の前縁フラップ。

もう一度、主翼の一番内側のクルーガーフラップ。

なんで、一番内側は可変カンバーにしないで、このクルーガーフラップなんでしょうね。

ジャンボのなんかの解説本に書いてあった気がしまが、その本を探すのが大変なので、今日は解答は保留。

再び、ブーンと音がしてフラップが仕舞われ始めました。と同時に、胴体前方右側の下の貨物室ドアが開けられました。

開いた貨物室ドアの前に二人の女性隊員の姿が。

何かを待っているようです。

おっと! 貨物室ドアからステア(階段)が降りてきました。

この政府専用機はボーディングブリッジやタラップ車がある空港ばかりに行くとは限りません。

邦人救出などで空港設備が整っていない空港に出向くことも想定して、このように搭乗用のステアを内蔵しているんですね。ただし、客室は結構高いところにあるので、貨物室から入ります。

この階段を正面から撮った写真、中まで見える写真はまた今度。。。

階段を隊員さんが昇っていきます。

ボディギアをドアップで。

この脚でジャンボの巨体を支えているんですね。

ノーズギアをもう一度ドアップで。

ピカピカのエンジンとメインギア。

胴体下のギアと主翼下のギアは前後にずらして取り付けられています。

左右一直線になっていたら、飛行機が曲がるときにどうなるか・・・・ね。

胴体下の短い脚を斜め後ろから。

このごつごつ感が好きです。

これは主翼から伸びているメインギアを斜め後ろ方見たところ。

そして今度は後ろから。

向こう側には見物席が見えますが、我々はそこの最前列に陣取ってこの政府専用機を出迎えたんです!

後ろから胴体下のメインギアをドアップで!!

それにしても綺麗に整備されていますね。汚れたグリスや黒ずみが一切見られません。

後ろからメインギアを見てみます。

今度は前に回ってノーズギアの支柱をがっつりと見てみます。

いやぁ、飛行機の脚(ギア)とフラップで30枚以上の写真。

これでも選びに選んだんです。

脚だけで何枚の写真を撮っただろうか。

掲載できなかった写真は一人で楽しみます♪

明日はエンジンです!

 

さて、今日から短い夏休みです。

土日と月曜日から水曜日の3日間、合計5日間の夏季休暇をいただくことになりました。

といっても、どこにも出かける予定はなく、月曜日・火曜日は自宅で仕事をする可能性が限りなく高いんですけどね。

それでも心身ともにゆったりとできるのはうれしいです。

ストレスから解放されたいですね。

 

それでは皆様、良い1日を!そして良い週末を!!