海保のうみわし

昨日のキャセイのBoeing777-200が離陸滑走を開始したとき、背後に見えていた海上保安庁の「うみわし」

Gulfstream Aerospace G-V Gulfstream V、JA500Aです。

風が強く、この日の撮影で使っていた500mの大きいレンズが風にあおられまくりで、この小さな飛行機をファインダーの中にとらえ続けることに苦戦しましたが、何とかちょん切れずに済んだ数枚を掲載します。

離陸滑走中、偶然背後に入ってきたのは北京首都航空のGulfstream Aerospace G-V-SP Gulfstream G550です。同じガルフストリームですね。G550はVの後継機です。

ピントはG550のエンジンに合っちゃっていて、手前のうみわしはちょっとぼけちゃった・・・。

同じく、昨日のキャセイと一緒に写っていたルフトハンザのAirbus A340-600が国際線ターミナルのランプエリアに入るところでローテーション。

カッコいいですね! 翼が薄く、空気を切り裂いて飛び上がるような感じです。

そして機体の細さのわりに、意外とエンジンが大きいです。

ガルフストリーム Vですが、海保のうみわしは改造されていて、胴体の下に大きなこぶがあるし、垂直尾翼の下にはフィンが取り付けられています。

こぶの中には探索用のレーダーが入っているのでしょうか。

重心位置が後方にあるのでしょう、重心位置から近いところにある垂直尾翼の効果を補完するためにフィンが取り付けられているのでしょうか。。。

強風にも拘わらず、しっかりとした上昇でした。さすが「うみわし」!

工場とうみわし

この海鷲のデザイン、”バランス”が良く、安定感がありますよね。

これが昔というか、今”はやり”のデザインの”前”のデザインです。

見方によっては古さを感じるかもしれませんが、まっすぐな線と斜めの垂直尾翼のラインが安定感を感じさせてくれます。

海上保安庁の飛行機にはこのままのデザインでいてほしいですね。

最近はやりの曲線や線無しにはならないでほしいと思います。

曲線なんかになったら、大きな海のうねりに見えて、良くないですよね。やっぱり海はあれていない穏やかな平らな海が良いです。

 

さて、ゴールデンウィーク後半の2日目です。

今日は朝から青い空が広がっていますが、上空には寒気が入り込んでいて、昨日以上に大気は不安定になるという予報です。

そして日中は突風が吹く予報。

BECMG 0322/0400 22020G30KT
TEMPO 0403/0406 22028G40KT
BECMG 0409/0412 26010KT

お昼ごろには一時的に40ノット(21m/s)の突風が予測されてます。

要注意ですね。

21m/sの風って、かなりの風ですよ! 10m/sでグライダーは運航待機になります。その倍の風の強さ・・・歩くのも困難に感じるでしょうね。

気を付けてください!

 

今日は「みどりの日」

昭和時代には天皇誕生日だった日です。

昭和から平成になり、天皇誕生日も12月に移動しちゃいましたが、ゴールデンウィークまっただ中の5月4日を平日にするには国民生活への影響が大きいだろうということで、昭和天皇が植物に造詣が深かったということで「みどりの日」として国民の休日となったとのこと。

ちなみに、来年の5月には平成から次の時代になりますが、皇太子徳仁親王の誕生日は2月23日。現在の12月23日の天皇誕生日が、再来年からは2月23日になるんでしょうね。

来年の12月23日はどうなるのでしょうね。平日になるのか、それとも何らかの国民の休日になるのか。

世の中の流れ的には”休日”を増やす方向になりそうな気がしますが。

 

それでは皆様、今日も良い1日を!!