韓国のA321と香港のA320

今日は6月1日の成田空港シリーズ37機目と38機目を掲載します。

最初は韓国のAIR BUSANのAirbus A321です。

AIR BUSAN・・・そのまま読むと「エアブサン」となりそうですが、実は日本語のカタカナ表記にすると「エアプサン」なんです。プサン→釜山なんですね。

で、このA321、釜山行きかというと、違うんです。大邱行きのBX115便です。

大邱ってあまり聞いたことがありませんが、ソウル・釜山・仁川についてで人口の多い大都市なんですって。韓国の南部にあり、成田からは2時間40分程で着いちゃいます。

このAIR BUSANは機体後部の文字を見てもわかる通り、KUMHO ASIANA GROUP、アシアナ航空と同じ財閥に所属する航空会社でLCC(格安航空会社)です。

続いてはHONGKONG AIRLINES、香港航空です。

いかにも中国系って感じの色使いですよね。

この香港航空はLCCっぽい派手なデザインですが、LCCではありません。

スカイトラックスの4つ星に認定されていますし、定時運航率の高さで定評のある”良い”航空会社のようです。

コールサインは「BAUHINIA」。バウヒニアとは香港原産の紫紅色の花を咲かせる植物の名前で、香港特別行政区の紋章にも使われているとのこと。機体の前方、「香港航空」の文字の前に描かれている花がきっとそうですね。

飛行機はAirbus A320で、A321に比べると短い飛行機です。

この飛行機はもちろん、香港行き。

成田から香港までの5時間ちょっとのフライトをこの小さな双発機で運行する時代になったんですね。

私の感覚では香港までならジャンボでしっかりとした海外旅行として行くもんだと思ってました。

A320でちょっと香港まで・・・みたいな感覚なんですね、今は。

さて、昨夜というか本日未明の雷雨はすごかった。

まずは雨が窓や出窓の屋根をたたく音で目が覚め、そのあとは稲光と雷の音で寝付けませんでいた。

時刻は3時少し過ぎ、思わずPCを立ち上げ、豪雨レーダーを見てしまいました。

この通り、横浜市の港北区から川崎にかけて大きな真っ赤な雨雲が。。。。

昨日の日中が雷雨の予報でしたが、全く降らず、安心していたら、夜中にこれです。

今も外は今にも雨が降りそうな感じの空です。

 

そういえば、この間面白い記事を見つけました。

”ささいなことで急に怒りだしたり、何気ないことが逆鱗に触れて頭が瞬間沸騰してしまう人は世の中に少なからず存在するものです。
人の「怒りやすさ」と「頭の良さ」の関連について調査した最新の研究からは、「怒りやすい人は自分のことを実際よりも賢いと考えている」という実態が明らかになっています。

この研究はポーランドのワルシャワ大学の科学者であるMarcin Zajenkowski氏らの研究チームが行ったもの。
「怒りやすさ」と「賢さ」という2つの観点を結び付ける関係が明らかにされたこの研究についてZajenkowski氏は、「最近のプロジェクトでは、怒りとさまざまな認知機能との関係を調べました」と述べています。

研究では、528人の学生が被験者として実験に参加しています。
まず被験者は、自分がどの程度頻繁に、そしてどの程度怒りやすい気質であるかを尋ねるアンケートに回答。
次に、自分にはどの程度の知力(intelligence)が備わっているかを尋ねるアンケートに答えた後に、実際の知力テストを受けました。

これらの結果を総合したところ、最初のアンケートで「怒りやすい」と答えた人の多くは、自分の認知能力を高めに見積もる傾向があることが判明したとのこと。”

要は自分のことを実際よりも”かしこい”・”頭が良い”・”偉い”と思っている人ほど怒りやすいと。

更に、起こりやすい人は自己愛が強い傾向があるそうです。

自分は間違っていないと思っているから、治らないんですよね。

なるほど。。。

そんな気がします。

周りがどんな気持ちでいるのか、相手がどんな気持ちでいるのかも考えず、ただただ自分の意見や考えだけを押し通すために相手に怒りをぶつけるというのをよく目にしていますから。

人間て幸せを感じるときはオキシトシンという物質が脳から放出されるらしいのですが、そのオキシトシンが放出されるのはいろんなきっかけがあり、その一つが「おいしいもの、好きなものを食べているとき」だそうです。

その食事時に必ず怒りを発する人がいますが、楽しいはずの食事時を一瞬にして苦痛な時間に変える「怒り」・・・最悪ですよね。

それでは皆様、今日も良い1日を!!

 

 

2 comments

  • Airman 様、
    毎度更新ご苦労様です。

    飛行機と関係無い話ですが、釜山の一般的な英文表記はPUSANですから、日本語ではそれに基づいてプサンと表記すると思います。BとPの間の発音ですが、どちらかと言えばBに近いかいブサンです。近年には英文の表記にBUSANも使われます。(ちなみに大邱はTaegue/テグ、これもやはりTとDの間でデグに近いです。)ローマ字を使わない国の地名の表記はどうしても曖昧になってしまいます。九州はKyushuと書きますから、カイユウシュウと信じてる(?)米国人が結構多いんです。(筑波Tsukubaの場合Silent Tだと思ってスクバ。)

    猛暑が続く中、頑張ってください。

  • ★韓様
    コメントありがとうございます。
    日本語や韓国語の英文表記って幾つかの表記法があるんですよね。
    そういえば、日本の”新橋”とかも、「SHIMBASHI」と”M”が入ったりするというのも聞いたことがあります。
    ”九州”のカイユウシュウ、スクバ・・・面白いですね!
    そういった変わった読み方を探したくなってきました。。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください