孔雀が飛んだ

スリランカ航空のAirbus A330-300。
コロンボのバンダラナイケ国際空港行きのUL455便です。成田空港を11時半に出発し、バンダラナイケには現地時間の18時18分に到着しました。10時間18分の行程です。ヨーロッパ便の10時間とか12時間というのはなんとなく、感覚的にそれくらいの時間がかかるような気がするのですが、東南アジアや南アジアで10時間と聞くと「そんなにかかるんだ」という感覚になります。同じ”アジア”ということで”近い”という先入観があるんでしょうね。そしてメルカトル図法の地図で見るとスリランカはイギリスよりもずっと近くに描かれることになります。地球儀で見ると同じような距離なんですけどね。
なんだか不思議な感じです。

スリランカ航空・・・この垂直尾翼のデザインがとっても好きです。
描かれているのはインドクジャクだと思います。
ちなみにスリランカの国鳥はセイロンヤケイ・・要はニワトリ。なんで孔雀の図柄なのかと不思議なんですが、インドクジャクの主な生息地がスリランカだからなのかなと勝手に解釈してます。
そのカラフルな孔雀が天空めがけて飛び立っている姿がこのスリランカ航空の離陸のイメージです。
この孔雀の緑・赤・オレンジですが、スリランカの国旗に使われている色だと思います。
このカラフルな孔雀、最初は孔雀じゃなくて「火の鳥」(不死鳥、フェニックス)かと思いました。
フェニックスが燃え盛る火の中で生命を吹き返し、飛び立つ姿・・・これがスリランカ航空のイメージだと思ってました。

さて、最近、日の出時刻が早くなってきましたね。今朝の東京の日の出は5時51分でした。もう6時前です。
5時45分くらいからもう明るくなり始め、6時には明るくなってます。
日の出時刻からも「春の到来」を感じますね。
2019年は始まってからもう3ヶ月、あっという間です。まもなく4月です。
今週は月曜日から水曜日までは札幌に行っていて、雪はなくなってきたもののまだ「冬の寒さ」を感じていたのですが、昨日行った大阪では昼間はコートがいらないくらいの暖かさ、大阪城公園ではあちこちにピンクに染まり始めた木もありました。
札幌と大阪の気温差も15度くらい?!
昨年の12月から現在まで毎週札幌出張と大阪出張があって、縦長の日本を実感してます。

このように毎週札幌に飛行機で出張していると、週末に「空港に行こう」という気に全くなりませんよね。
出張で毎週空港に行って、飛行機を近くで見て、乗って、羽田空港のみならず新千歳空港に行っている。。。。
週末に羽田空港に行くモチベーションが全く湧かなくなっちゃいました。
モチベーションもないですが、疲労回復が最優先という感じです。
今年の1月に成田空港で撮影した写真も残りわずかです。その写真が無くなったら・・・・その時に考えます。

それでは皆様、今日も良い1日を! そして良い週末を!!