間近で見る飛行機

A321 機首部分
空港で飛行機に乗るとき、ボーディング・ブリッジではなく、バスでの移動が好きだ。
バスから降りて、タラップを上るまでの間、ちょっと寄り道して、こんな写真が撮れるのだから。
写真中央下の部分にある赤い丸で囲まれた部分が静圧孔。この穴が詰まっちゃうと速度とか高度が
正しく表示されなくなってしまうという大切な穴。
写真右下にある胴体から飛び出ているのがピトー管(動圧孔)。
飛行機と相対する空気の圧力を取り込み、速度を測る。
飛行機にとって重要なのは”速度”と”高度”。この二つを正確に測る2つの穴。
A321 エンジン
一緒に飛行機に乗る人々の視線が少々恥ずかしいが、そんなことはお構いなし。
この年になっても、好きなものは好きなんだからと開き直って、飛行機にカメラを向ける。

羽田から海外旅行

アシアナ航空
羽田空港にも小さいながら「国際線ターミナル」があり、海外便が運行されている。
以前はチャイナエアラインズが台湾便を運行していたが、成田空港の第2滑走路の
運用開始とともに、成田空港へ移転。
現在は羽田⇔金浦のチャーター便が大韓航空とアシアナ航空の2社で運行されているのみ。
大韓航空
羽田空港から韓国の金浦空港へは2時間10分程度で行くことが出来る。
沖縄までは2時間30分かかるので、韓国へ行くほうが近い?!
沖縄・・・行きたいなぁ?。

台風一過の空

昨日の午前中は台風一過の青空が雲間からのぞいていた。
雲間から見える青空
私が住む街。
私が住む街
低い雲が次々と流れていく。
現れては消え、また新しい雲が生まれ。。。。
流れる雲
そうこうしているうちに、空はまた雲でいっぱいになり、夜には雨が降り始めた。
今朝は朝から雨模様。
新潟では大きな地震が発生した。
そこに、この雨。
土砂災害などが発生しないことを祈るばかり。
被災地の皆様、お見舞い申し上げます。

航空気象予報

アメリカのRamonaという小さな飛行場の事務所の軒先に掲げられていた
「Pilots Weather Forecasting Stone」(パイロット用気象予報石?)
こういうユーモア感覚、好きだなぁ。
ちなみに、その内容は
・石がぬれている    :    雨
・石が乾いている    :    雨じゃない
・石の影が地面に映っている : 晴れ
・石の上が白い     :    雪
・石が見えない     :    霧
・石が揺れている    :    風が吹いている
・石が上下に跳ねている :  地震
・石がどっかに行っちゃってる  :  竜巻
ご丁寧にNational Oceanic & Atmospheric Administration (NOAA:米国海洋大気庁)のロゴマークまで書かれていました。

窓拭き

コックピットの窓拭き
コックピットの窓が開けられる飛行機があるんです。
もちろん、地上にいるときだけですが。
その目的は、上の写真のように窓拭きと、国旗掲揚くらいでしょうか。。。
今日、これから台風4号が関東地方に近づいてきます。
予想雨量は250mmと報道されています。
どうやら、南の海上を進んでいるようです。
海上を進んでいることもあって暴風圏をしっかりと維持して、勢力も強いまま進んでいます。
上陸すると水分補給が弱まるため勢力は急速に衰えるものなのですが、暖かい海上を
進んでいるので衰えないのでしょう。進む速度も30km/hと少々遅め。
明日は台風一過の夏空となるでしょうか。
3連休が全日、台風でおじゃんになるのは、ちょっと。。。。

しなる翼

ANA Boeing777
タキシング中は翼の中に積まれている燃料とそれ自体の重みで下側にたわんで揺れている主翼だが、
離陸滑走で加速するに従い、揚力を得て上反してくる。
この力が飛行機を浮かせるんだ。。。と「見える」瞬間。
ANA Boeing777 Take OFF
川崎の工場群を背景に、離陸する全日空のBoeing777。
飛行機の燃料タンクは翼の中にあります。翼は揚力を生み出し、上に反ろうとします。
その反り返ろうとする力を燃料の重みで抑える必要があるんですね。
(そうしないと、翼がポキっと万歳して折れてしまう?!)
JAL A300
背景が建物とかだと、ジェットエンジンの排気が目に見える。
この熱いジェット噴射があの大きな重たい飛行機を力強く前進させているんです。
約26tの推力を発揮する2つのエンジンで、約160tの重量を空に持ち上げます。
ちょっと想像できない数字かも知れませんが。。。

1 509 510 511 512 513 534