月: 2007年7月
天空の森
間近で見る飛行機
空港で飛行機に乗るとき、ボーディング・ブリッジではなく、バスでの移動が好きだ。
バスから降りて、タラップを上るまでの間、ちょっと寄り道して、こんな写真が撮れるのだから。
写真中央下の部分にある赤い丸で囲まれた部分が静圧孔。この穴が詰まっちゃうと速度とか高度が
正しく表示されなくなってしまうという大切な穴。
写真右下にある胴体から飛び出ているのがピトー管(動圧孔)。
飛行機と相対する空気の圧力を取り込み、速度を測る。
飛行機にとって重要なのは”速度”と”高度”。この二つを正確に測る2つの穴。
一緒に飛行機に乗る人々の視線が少々恥ずかしいが、そんなことはお構いなし。
この年になっても、好きなものは好きなんだからと開き直って、飛行機にカメラを向ける。
羽田から海外旅行
Flight
台風一過の空
航空気象予報
アメリカのRamonaという小さな飛行場の事務所の軒先に掲げられていた
「Pilots Weather Forecasting Stone」(パイロット用気象予報石?)
こういうユーモア感覚、好きだなぁ。
ちなみに、その内容は
・石がぬれている : 雨
・石が乾いている : 雨じゃない
・石の影が地面に映っている : 晴れ
・石の上が白い : 雪
・石が見えない : 霧
・石が揺れている : 風が吹いている
・石が上下に跳ねている : 地震
・石がどっかに行っちゃってる : 竜巻
ご丁寧にNational Oceanic & Atmospheric Administration (NOAA:米国海洋大気庁)のロゴマークまで書かれていました。