JET STAR 七変化

七変化と言いつつ、五変化ですが、夕方の成田空港で銀色のJET STARの飛行機が見せてくれた

色の微妙な変化をお楽しみください。

まずはくすんだいぶし銀。

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真横からの写真。

機首部分から金色に染まり始めています。

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銀色が金色に変化!?

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金色のJET STAR!

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金色がやや薄れて、黄色へ。

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ただこれだけなのですが、ほかの白ベースの飛行機でも色の変化はみられるのですが、

このJET STARの銀と金の変化がとても面白くて掲載してみました。

JET STAR航空はオーストラリアのカンタス航空が設立したLCCなのですが、ん?!機体には

「JA04JJ」と日本のレジ番号が。。。。

ブランドをJET STAR☆に統一して、日本ではJALと三菱商事が出資してJET STAR JAPANをカンタス航空の

子会社として設立して運航しているんですね。

LCCの設立と運営に当たっては、各社いろいろと工夫しているんですね。

AIR CANADAの飛行機

久しぶり!

そう声をかけたくなったのは赤いカエデの葉を尾翼に描いた飛行機です。

FR24の画面を見ながら、待ち構えること数分。

桜の木の向こう側から楓の飛行機がやってきました。

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飛行機はAIR CANADAのBoeing777-300ERです。

夕方でちょっとわかりにくいですが、きれいな水色の飛行機です。

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Boeing777-300ER、長いのでフレームギリギリです。

マロウド・インターナショナル成田を背景に・・・失敗しました(^_^;)

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アンコリを光らせたデルタのジャンボを背景に、夕方の成田空港RWY16Rにファイナルアプローチです。

垂直尾翼のカナダのシンボル、真っ赤な楓の葉が綺麗です。

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おっと!

右脚から接地、右からの強風に流されないように右側に傾けたまま接地したんですね。

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そしてその直後にもう1機、AIR CANADAのBoeing767です!!

AIR CANADA、Boeing767というと思い出すのは”ギムリー・グライダー”ですね。

今から30年ほど前、AIR CANADAのBoeing767が飛行中に燃料切れになり、ギムリーという町にある

元カナダ空軍の滑走路跡地に滑空後に生還したことがありました。

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既に太陽は地平線の向こう側に沈み、地平線付近は残照に明るく輝いていました。

その地平線が機体に映り込んでいます。

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RWY16RにLINE UP。

この後、濃くなり始めた空に向けて飛び立っていきました。

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昨夜は川越駅近くのホテルに泊まり、今日はここからバスで30分ほどの埼玉県比企郡川島町にある

とある工場で1日過ごす予定です。

昨日から「水曜日は大雪の恐れ!」と結構騒いでいて、今朝も交通機関は運休を決めたり、間引き運転を

しているようですが、川越はまだ雪は降ってません。

小雨?!

このまま雨ならいいな。。。

皆様、気を付けてお過ごしください。

チャイナエアラインのA330、B747

本日はダイナスティ・・・チャイナエアラインの飛行機2機を掲載します。

綺麗な梅の花を尾翼にあしらったチャイナエアラインの飛行機、きれいですね。

まずは午前中、RWY16Rを離陸するAirbus A330。

良く見てみると、右翼のウィングレットがはっきり見えます。右翼と左翼の高さが違う?!

離陸直前、この時点で傾いているのでしょうか・・・・

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こうしてみると、傾いているのがよくわかりますね。

右翼がここまで見えるなんて。

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そして、エアボーン直後、今度は右に傾けてセンターライン維持に努めます。

ダイナスティ、ダイナミック!

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それにしても梅ちゃん飛行機、きれいです!!主翼のしなりも優雅・・・

機首部分のデザイン、真正面から見るとちょっと間が抜けているなぁと思っていましたが、

こうして離陸時に横から見ると、なんだかスピード感があり、凛々しく見えるから不思議。

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続いてはジャンボの登場です!

大きな梅の花を咲かせたジャンボがやってまいりました。

以前は羽田空港でも良く見かけたチャイナエアラインのジャンボ(デザインは違いましたが。。。)

成田空港の管制塔をバックに記念写真です。

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滑走路に進入するにつれ、機体右側に午後の太陽が当ります。

梅の花も明るく輝き始めます。

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そしていよいよテイクオフ。

エンジンの音が高まり、それでもじっとしていて、更にエンジンの音がグイーンと最高潮まで高まると

ゆっくりとジャンボは走り始めます。ワクワクする瞬間。

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遠く、離陸・上昇するジャンボ。

ジャンボは大きいから遠くからでも上昇する姿を捉えることができますね。

やっぱりジャンボの上昇する後ろ姿はカッコいい。。。

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昨日、名古屋入りしたのですが、今日の夜には川越に移動し1泊です。

明日は川越から更にバスで30分ほどのところでほぼ1日立ち仕事なんだろうなぁ。。。

そして明日は雪の予報も。

どうか”波乱”の無いように・・・・

デルタ、ジャンボ祭り!

既に何度も申し上げておりますが、成田の午後はアメリカ祭り。

そしてジャンボ祭り。

次から次へとジャンボが来る来る♪

デルタのジャンボがこれでもか!というくらいにやってきました。

ジャンボの退役話が囁かれるまでは「またか。。。」とスルーしていたデルタのジャンボでしたが、

今では「キター!」という感じで、”逃しません!”という大事な存在になりました。

冬の午後は太陽のスピードが加速しているかと思うくらいにあっという間に太陽が位置を変えていきます。

その光線の色合いで、飛行機のいろもさまざまに変化します。

ジャンボと太陽の共演をご覧ください。

写真は時間順です。

まだ午後15時ちょっと前、すでに太陽の光はオレンジ色になりつつあります。

ウィングレットがかっこよいBoeing747-400です。

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マロウド・インターナショナル成田を背景に、さくらの山からの定番風景。

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フィリピン航空のBoeing747-400とツーショット!!!

おーっ!まだまだジャンボ、健在じゃあないですか!

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時刻は15時17分、次のデルタ・ジャンボです。

強風をものともせず、どっしりとした安定したアプローチです。

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成田の南風運用の日、さくらの山から見るこのシーンが好きです。

接地間際の機首を持ち上げてメインギアで滑走路面を探るように飛ぶ姿。

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続いては離陸機。

時刻は16時少し前。

機体はオレンジ色に染まりつつあります。

真夏の昼間に見るデルタとはまた違うデルタですね。

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傾きかけた太陽の光を受けて、機体が金色に輝きます。

ため息が出るほどの美しさ。。。。

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デルタジャンボの共演。

おーっ! ジャンボ×2だ!!

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やっぱりデルタのジャンボは黒い煙を吹き出しながら上昇していきます。

こういうシーンを見ると、古さを感じます。。。

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16時1分、さくらの山の木々の向こう側からランディングライトを光らせながらアプローチしてきたジャンボ。

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太陽は真横か、ちょっと下から機体を照らしているのでしょう。

主翼の影が胴体に映っています。

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カッコいい・・・・

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メインギアの接地とともに白煙が舞い上がり、飛行機は大地に戻ってきました。

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16時32分、すでに太陽は地平線の向こう側に姿を隠してしまいました。

ランディングライトをより眩しく光らせながらジャンボがやってまいりました。

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残照・・・もほとんどなくなり、寂しくなりかけたさくらの山とマロウド・インターナショナル成田の間を

デルタのジャンボは滑走路目指してアプローチしていきます。

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この日の撮影の最後の1枚はこのジャンボでした。

有終の美。。。?!

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デルタのジャンボから始まった月曜日。

ジャンボを見て、元気になって、気合いを入れて、、、、お仕事です。

今週は超ハードなんです。

月曜日・火曜日は1泊2日で名古屋。

火曜日の夜は自宅のある横浜、会社のある東京を通り越して川越へ。

水曜日は川越からさらに遠くにある工場で1日過ごし、その日は自宅に帰宅。

木曜日は夜に再び名古屋から北にある犬山へ移動し、金曜日は犬山で仕事。

どうなることやら。。。。

これが約1か月続きます。

皆様も体に気を付けて良い1週間を!!

シベリア航空のAirbus A320

今日は初モノです!

シベリア航空のAirbus A320です。

この航空会社、IATAの2レターコードである”S7″をそのまま商標・愛称に使っているんですね!

垂直尾翼にも大きく書かれています。

最初はどこのLCCだ?!と思ったのですが、まさかロシアの航空会社とは・・・・・。

この色使い、びっくりです。

ロシアも変わりましたねぇ。

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この航空会社、ロシアの航空会社なのに、機体はすべてAirbusかBoeingなんだそうです。

それにしてもさわやかな黄緑色!

お腹とエンジンは胴体の黄緑色をちょっと濃くしたような緑で、なかなか派手な飛行機です。

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成田空港の新旧管制塔と記念撮影。

アシアナ航空の尾翼やFedExの尾翼、ANAの尾翼も写っていて、なかなかにぎやかです。

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機体後部のデザイン、いいですねぇ~

ビジネスマン?旅行客?

“人”の温かみを感じます。

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フィリピン航空のBoeing747とツーショット。

この後、このシベリア航空のA320はハバロフスク?ウラジオストク?どちらかだと思うのですが、

飛び立っていきました。

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本当にロシアの飛行機?!と思うようなデザイン。

明るくて、暖かくて、鮮やかな飛行機です。

Airbus A320って本当にいろいろな色に塗られる飛行機ですよね。

もちろん、他の飛行機もそうなんでしょうけど、LCCで利用頻度の高いこともあって、目立ちます。

UNITEDのBoeing777、離陸と着陸

ユナイテッド、コンチネンタル色になったBoeing777。

ようやく見慣れてきました。

成田空港の午後、ユナイテッド&デルタ祭りです!

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まずはユナイテッドのテイクオフ。

なんか、”軽々と飛び上がる”という感じで、機首を持ち上げました。

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エアボーン直後。

機内にいると、「ゴトゴト」という音がすぅーっと消え、「ヴォー」というギアが風を切る音が急に聞こえるように

なります。

そのギアが格納されると、その音も消え、いよいよ飛ぶ音だけになります。

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このユナイテッド航空、もともとはボーイングだったんですよね。

ボーイングを作った人がこのユナイテッドも作ったんです。

そして航空業界の再編の中でも生き残り、2010年にはコンチネンタル航空との合併も成立し、

いまでは全米最大の航空会社になりました。

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ここからはさくらの山からのランディングシーン。

夕日を受けて優しい色のユナイテッドが強風の中ファイナルアプローチ。

背景には見たことがない明るい緑の飛行機が。。。。

この緑の飛行機はまた明日。

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KEの777と。

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なかなか安定したファイナルアプローチからタッチダウンでした。

成田の横風にも慣れているパイロットだったのでしょうか。

でも、写真の右端にちょこっと写っている吹き流しを見ると、ちょっと風が弱まっていたのがわかります^_^;

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再びユナイテッド。

さくらの山で好きなシーン①が、公園の木々の上をアプローチする姿。

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これはまた別のユナイテッド。

さくらの山で好きなシーン②はアプローチコースを挟んで向こう側にあるマロウド・インターナショナル成田を

背景にアプローチする飛行機。なかなかうまく収まらないのですが、このときはバッチリ決まりました!

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風が強く、寒い日にもかかわらずさくらの山公園は臨時駐車場がオープンするほどの人出。

みんな、飛行機がアプローチしてくると一斉に振り返り、そして何かに引っ張られるようにみんな同じような

動作で飛行機の姿を追い続けます。

後ろで見ていると面白いです。

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時差の関係でしょうけれども、成田の午後から夕方はユナイテッドやデルタの飛行機が続々と成田空港に

やってきます。

日本とアメリカの強い結びつきをこんなところでも感じる次第です。

多くの人々が日本とアメリカを行き来しているんですね~。

さて、雨の土曜日が始まりました。

今日も午後からは自宅で仕事。。。雨だからいいか。

皆様、よい週末を!!

B滑走路展望台より

B滑走路展望台にやってまいりました。

すぐ目の前にRWY16Lエンド!

結構迫力があります。

まずはデルタのAirbus A330。

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続いてJAL・サンアークのBoeing777-300ER。

長いですねぇ~!!

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そして今日の1枚!!

「なんだこれ!?」と思う、キャセイのAirbus A330のランディング。

いつも、接地前の引き起こし角度が大きいなとは思っていましたが、これほどだとは。

まるで離陸の時のようです。

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成田ではなんとなく違和感のあるスカイマークのBoeing737。

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最後はJALの鶴丸のBoeing767。

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B滑走路展望台は左手の前方には高い壁があるし、右手には電線があるので、撮影できる範囲が

とても狭いのです。

なので、連続で飛行機のランディングシーンをいくつか切り取るというよりも、ワンショットに賭ける!という感じになります。

ようやく金曜日。

長い1週間でした。

来週はもっとハード・・・・

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