エア・マカオのちっちゃいエアバスA319

エア・マカオ、マカオ航空のAirbus A319の登場です。

これまでマカオ航空のAirbus A320は見たことがあったのですが、A319は初めてです!

まずはRWY16Lへのアプローチから。-1-1786

鼻(レドーム)が白かったり、エンジンのカウルの色が左右ちぐはぐだったり、何か変な飛行機。。。でした。

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しかも、2005年にマカオで開催された東アジア競技大会の記念塗装のまま。。

ちなみに東アジア競技大会は4年に1回、アジア競技大会と夏季オリンピックとの間の奇数年に開催している総合競技大会だそうです。知らなかった。。。

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さて、今度は離陸。さくらの丘で撮影。左右のエンジンがちぐはぐなのが良くわかりますよね!

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なかなか良い角度?! うーんもう少し低いほうが良かったかも。

-1-2097 ちょっと微妙な連続写真になってしまいましたが、この後の写真では斜め後ろは良いのですが機体が小さくて。。。。ということでこの中途半端な斜め後ろ?!からの上昇シーンが本日のラストです。

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Airbus A319、ベースモデルのA320の胴体短縮型でA320の主翼の前後で4m弱短くなってます。さらに胴体を短くしたA318もいます。一番胴体が短いA318と一番胴体が長いA321では13mも長さが違うんです。席数も1クラスなら90席の違い。昔のマクダネル・ダグラスも胴体のストレッチが得意でしたが、Airbusもストレッチしたり、短くしたりするのが好きですね。

さて、今日は暦の上では立秋。えっ?!と思いますが、今日からは暑中ではなく残暑なんですね。東京では3日連続の猛暑日になりそうですが。。。。

しかも台風11号が接近しています。進路付近の皆様、お気を付けてお過ごしください。

それでは良い1日を!!

キャセイのワンワールド塗装!

7月26日の14時半ちょっと前、B展で撮影しているとキャセイの飛行機がやってきました。普通のキャセイではありません!「one world」塗装のキャセイのBoeing777-300ERです!!

2012年の4月にキャセイのA330のワンワールド塗装を見て以来です。

まずは滑走路の末端を超えた直後の写真から。-1-1705

なぜかこのシーンが気に入っているんですよね。この飛行機の下の滑走路のさらに下にはB展の前を走る道路が通ってます。そして渡った際には交差点の看板があり、ローソンの看板も見えます。電信柱も林立してますね。そんな背景がなんとなくイイなと。

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そしてその数時間後の夕方。キャセイのワンワールド塗装のBoeing777はRWY16Rから離陸していきました。今度はさくらの丘からの撮影です。離陸滑走距離は短く、左手の林を飛び越えるようにして飛び出してきました。

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それでも上昇は緩やか。正面を通過するころにはメインギアの格納ドアが閉まる直前でしたがほぼ真横に近い感じの見え方でした。

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クリーンな姿になって上昇していく飛行機。夕方ということで太陽の光も白からオレンジに変わり始め、柔らかな光になっていました。

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キャセイってワンワールドだったんだ!と思い出しなおすほど、久しぶりでした。

成田空港だけではなく、羽田空港にも来ているのに特別塗装機が本当に少ない航空会社だと思っていたキャセイ。

今回の成田夏合宿の成果の1つです。

さて、昨日の暑さも厳しかったのですが、今日も昨日と同様に厳しい暑さ、猛暑日になるようですね。

暑さに負けないよう、お気を付けてお過ごしください!良い1日を!

AircalinのAirbus A330をあっちとこっちから

ニューカレドニアのエアカランのAirbus A330、朝霧が薄れてきた成田空港にパッと花が咲いたようです。垂直尾翼とエンジンの真っ赤な花が綺麗です。-1-0995

マロウドを背景に。この翌日、この背景になっているマロウドの上から3番目右から5番目の窓から同じ飛行機を撮影することになろうとは。。。。

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管制塔との記念ショット。スレッシュホールドを超えたあたりでしょうか。

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接地の瞬間、メインギアがいきなり高速で回転を始め、悲鳴を上げるように白煙を上げます。

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以上、さくらの山からでしたが、翌朝は反対側のマロウドのホテルの部屋からエアカランのAirbus A330のアプローチからランディングを撮影することができました。

次の写真の「(C)Airman.jp」の文字の下あたりにある白いフェンスが上の4枚の写真を撮影したさくらの山ですね。

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スレッシュホールドを超え、接地までの高度のカウントダウンが始まっていることでしょう。すでに撮影していたマロウドの10階の部屋の高さよりも低いです。

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接地寸前のまだ宙に浮かんでいる飛行機を、その飛行機より高い目線で撮影できるなんて!!やはりマロウドのRWY16プランは素晴らしい!!

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そして接地の瞬間。

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エアカランのAirbus A330のアプローチから接地までをさくらの山から、そして反対側のマロウドのホテルの部屋から撮影することができました。同じ飛行機を左右の違う目線から撮影するという面白い体験でした。

さて、今日の最高気温はほぼ体温と同じ36度の予報です!!

これはたまりませんね。

熱中症に気を付けてお過ごしください!!!

中国国際航空のジャンボを堪能

今回の成田空港夏合宿では中国国際航空のジャンボに楽しませてもらいました!本日はその写真をたっぷりとご覧いただきたいと思います。写真が多いので、文章は少なめで。。。

まずはカーゴの上昇シーン。貨物が軽かったのでしょうか。さくらの丘のかなり手前でギアも格納し、安定した上昇シーンを見せてくれました。そういえば、機首の下、あごの部分にロゴマークなんて書いてあったっけ?!-1-1617

貨物機なので2階席は初期のジャンボのように短くなってます。ウィングレットが無ければクラシックジャンボと間違えそうですよね。

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ジャンボの上昇する姿、カッコいいです!!-1-1626

続いては旅客型。こちらの2階席はちゃんと長いものとなってます。-400のイメージどおりですね。ちなみに旅客型のあごにはロゴマークがありません。貨物型のロゴマーク、機首部分が上に開いた時に正面から丁度良く見える場所にロゴを描いたのでしょうね。

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中国国際航空のBoeing747-400、久しぶりに見たような気がします。カーゴは成田に行くと必ず目にしていたのでですが。。。

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その中国国際航空の旅客型のジャンボをじっくりと見ることができました。

B滑走路展望台でJET STARのBoeing787を待っているときになんとRWY16Lにタキシングしてくるではありませんか! ビックリ!!

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おや?!タクシーウェイを左折し、側道(?!)に入った。

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離陸準備がまだ整っていなかったのでしょうか。後ろから来たJALのBoeing777を先に行かせるために側道に入りました。

ジャンボはB滑走路展望台から道路を挟んですぐに向こう側のタクシーウェイをゆっくりと進んできます。動くジャンボをこんなに近くで見ることができるなんて!もう興奮しましたね!!

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ジャンボがどんどん近づいてきます。時刻は19時少し前ですでに太陽は沈んでいます。太陽光が無い状況での撮影は苦手ですが、カメラのセッティングをいろいろと変えながらとにかく撮りました!

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ファインダーを覗くとジャンボはもうすぐそこ!ここで一旦停止してJALのBoeing777が横を通過するのを待ってました。すげー迫力!!ジャンボ、でかい!

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さて、翌日の朝。

今後は貨物機のアプローチとランディングをホテルの部屋から見ることができました。風は南風、”RWY16プラン”の名前のとおり、RWY16Rにアプローチしランディングする飛行機をホテルの部屋の窓から堪能しました。

10階の部屋からだと、正面を通過する飛行機は同じくらいの高さに見えます。滑走路の末端(スレッシュホールド)の手前です。

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飛行機が滑走路の手前を通過。すでに部屋の高さよりも低い!

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そしてランディングの瞬間!!白煙が豪快に上がるところをエアコンの効いたホテルの部屋から撮りました!

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白煙がエンジンからのジェットの渦に吹き飛ばされます。

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中国国際航空の貨物型や旅客型のジャンボの離陸・上昇、タキシング、そしてアプローチ・ランディングをご覧いただきましたが、いかがでしたでしょうか。

特にB滑走路展望台で見たジャンボのタキシングシーンは本当にサプライズで、ビックリしました。日没後の撮影だったので、ちゃんと撮影できるかどうか自信がなく、カメラのセッティングをいろいろ変えながらかなりの枚数を撮影し、そのなかから比較的ちゃんと撮ることができた写真をピックアップしました。道路・フェンスのすぐ向こう側にいるジャンボの迫力はすごかった!!B滑走路から出発するジャンボを見たことが無かったので、本当にラッキーでした。

また、翌朝のホテルの窓から見たジャンボの着陸も素晴らしかった!

夏の南風の日の午前中はホテルの部屋からじっくりと着陸機を見るというのもアリですね。

それでは、皆様良い1週間を!!

 

成田空港のBラン・エンド

折角の日曜日の朝なのに、5時に目が覚めてしまったので、今日は大量の写真を一気に掲載してしまいます!先日の成田夏合宿の写真なのですが、初めて行った場所で撮影した写真です。展望デッキで撮る離着陸とは違い、連続した写真になりにくいのでその”場所”で撮影した写真を一気に掲載するということです。

撮影場所はRWY16Lのエンドです。

昔の羽田空港のRWY16Lへのアプローチ機を城南島のごみ処理場脇の道路で撮っていたことを思い出すような場所です。丁度アプローチライトの列の先端に当たり、いわゆるアプローチコースの”真下”!!

滑走路との距離も986mということで結構な迫力です。千里川の土手は滑走路末端から208mなので、そこには負けますが、羽田空港のRWY22と城南島海浜公園の西端が1320m、昔のごみ処理場脇とRWY16Lの距離が1424mだったことを考えると、羽田よりはやや成田のBラン・エンドのほうが滑走路端に近く、迫力があります。

それではご覧ください。

最初の1枚は滑走路端の先にある北総VORとアプローチするBoeing737。-1-1083

JALのBoeing787がやってきました。アプローチするJALのBoeing787を真正面から見たのは初めて!!

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城南島でのショットに似ていますが、城南島より真下に近いです!

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写真左下に見える赤い鉄骨がアプローチライトの列です。そして、RWY16Lのスレッシュホールド直前のJALのBoeing787。

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スレッシュホールドを超えると、このようにお尻に”16”の文字が映り込みます。

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ANAのBoeing737。小さな飛行機も大きく見えます!

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ANAのAirbus A320。

なんだかここまでずーっと日本の航空会社で城南島で撮ったんじゃないの?と言われそうですね。。。

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Airbus A320の長い脚。

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頭上を通過したあと、後姿を撮りました。お尻にはアプローチライトの列が映り込んでいて、飛行機がちゃんと滑走路の中心線の延長の正確なコースを飛んでいるのが分かります。

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滑走路末端の横断歩道のようなマーキングを通過しているところ。

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CHINA AIRLINESのAirbus A330。こちらも羽田でおなじみの航空会社(^^;)

何か変な顔ですね。

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そしてドアップ。

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そして滑走路末端を通過直後。真後ろから見た姿も美しいAirbus A330です。

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おっ! AAAです!Asia Atlantic AirlinesのBoeing767-300ER。ようやく成田空港らしい飛行機のお出ましです!! しかも鼻がグレー。。。

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お腹はこんな感じになっていたんですね。

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またJAL。。。。 でもうっすらとヴェイパーを曳いてくれたから良し。

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こちらもJALのBoeing777。青空が見えたところにうっすらと白い線が。 -1-1311

その線は滑走路末端を通り過ぎるまで消えませんでした。

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早朝の朝霧の中での撮影から始まり、朝食を食べた後にさくらの山に行ったのですが、丁度出発機が多くなったせいか、到着機はみんなRWY16Lに降りていく。。。ということで行ったのがこのBラン・エンドでした。

頭上を轟音とともに通過する飛行機、いいですよねぇ。伊丹空港の千里川の土手には負けますが、久しぶりの快感!でした。

内陸にある空港はこのように空港周辺を巡っていけば、今回のような撮影場所を発見できるから良いです!

羽田空港のように海上というか、海に囲まれた空港では船に乗らない限り、今回のような場所に行けませんからね。

ということでBラン・エンド(RWY16Lエンド)で撮影した写真を一挙に掲載させていただきました。

今日や明日は夏祭りや花火大会というところもあるようですね。うちの近所でもうちの自治会が所属する地域連合の盆踊り大会が行われています。

夏ですねぇ。

皆様、良い1日を!

 

アジアン・エアのBoeing767-200ER

前回の成田夏合宿で最初に遭遇した初モノは「アジアン・エア」のBoeing767-200ERです。

アジアン・エア。。。。聞いたことがありませんでしたし、知りませんでした(^^;)

タイの航空会社で、今年の3月から営業フライトを開始したというできたてホヤホヤの会社のようです。しかもその就航路線はバンコク-成田の1路線のみで週3往復のみ!!そんなアジアン・エアのBoenig767に会うことができたのは本当にラッキーでした!!

撮影はB滑走路展望台から。-1-1584

ロゴマークは結構わかりやすく、Arian Airの”AA”をアレンジしたものですね。小文字の”a”と大文字の”A”の組み合わせ。

B滑走路展望台(十余三東雲の丘)で撮影すると、2ショットか3ショットになってしまうんですよね。今日の記事がその良い例。

アプローチ中の壁越しの1枚と、東雲の丘の前の道路が滑走路の下をくぐって向こう側に出たところにあるローソンの看板が見えるショット、ほぼ真横と、最後は電信柱に阻まれる手前の接地寸前のショット。

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接地寸前といってもまだ5mほどの高さはありそうですが、この後は電信柱と電線に阻まれて撮影はできなくなります。

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2011年に設立され、2014年に認可され、日本に就航したアジアン・エア。今後もこのような小さな航空会社が増えてくるのでしょうか。

現在はバンコクと成田を週に3往復結んでいるだけですが、今後は新千歳や関空にも就航させる予定だそうです。

さて、本日は成田夏合宿での最初の初モノを掲載しましたが、成田夏合宿ではほかにも”初めて!”がいくつかありました。成田は毎回何かのサプライズがあるんですよね。だから楽しい!!

まだ1週間しか経っていませんが、また行きたくなりました。

今日も暑い1日になりそう。熱中症に気を付けて楽しい1日を!!

少なくなってきたFedExのMD-11F

MD-11FといえばFedExでしたが、そのFedExのMD-11Fもかなり少なくなってきました。数年前はBoeing777Fのほうが珍しく、FedExのBoeing777Fを狙いに成田で撮っていたこともあったのですが、今はその状況が逆転、MD-11Fのほうが珍しくなってきたような気がします。

その数少なくなってきた絶滅危惧種の飛行機、FedExのMD-11Fです。

まずはさくらの山で撮影したアプローチシーンから。-1-1325

2番エンジンが特徴的なMD-11F。

DC-10の時代から好きでした。

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スレッシュホールドを超え、ランディングに向けてカウントダウン中のMD-11F。

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おっ!MD-11Fのツーショット?!

背景にUPSのMD-11Fが見えます!!

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さて、次はテイクオフシーン。。。

と行きたいところですが、さくらの丘で撮影したFedExのMD-11Fはロケットのような鋭い上昇で、完全に”下”からの撮影になってしまいました。 -1-2151

かろうじて第2エンジンと垂直尾翼が見える?!

う~ん、離陸というより上昇していくところも見たよ。。。という証拠写真でした。

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もっとたくさんのFedExのMD-11Fを見られるかと思って成田空港に行ったのですが、ちゃんと撮影できたのは今回掲載の写真のみ。

さくらの山に行ったり、さくらの丘に行ったり、B滑走路展望台に行ったりと撮影場所をかなり頻繁に変えていたこともあるのでしょうけれども、そもそも数が減っているのでしょうね。

さらに本日の写真で背景に映っていたUPSのMD-11Fの写真も撮ることができず、”背景に登場”しただけでした(^^;)

今回の成田夏合宿での3発機は一昨日のルフトハンザのMD-11Fと本日のMD-11Fでお終いです。

さて、今日から8月。

もう8月なんですね。

今日も日中は厳しい暑さとなるでしょう。

皆様、良い1日を!!

 

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