タイとキャセイのジャンボ・・・飛ばず

昨日は北海道の江差に帰省するカミさんを羽田空港に送るためにわざわざ休暇を取りました。

10時半発のNH553便ということで10時くらいに羽田空港に着けばよかったのですが、首都高速や駐車場の状況を見ると、首都高横羽線は渋滞しているし、駐車場もP1と国際線以外は混雑・満車ということで、ちょっと早めに家を出ました。

家を出る前に羽田空港の風を見ると、西寄りの風で南風運用!

羽田空港に9時過ぎに到着し、ちょっと時間があるので、第2ターミナルのSKY DECKでコーヒーを飲んでいるときも南風運用だったので、9時半にカミさんの手荷物を預け、セキュリティを通過させた後は、NH553を見送ることはせずに、とっとと第1ターミナルの展望デッキに向かいました。

目的はタイとキャセイのジャンボ!

定刻の10時35分丁度くらいにまずはタイのジャンボが動きました。

なつかしいかまぼこ屋根のハンガーを背景にRWY16Rへ向かう、タイのジャンボです!NR-9445

武蔵小杉の高層ビル群と早朝に到着したカンタスのジャンボと。NR-9456

やっぱりラインナップ前の大田区の街並みを背景にしたシーンはメラメラになります( ;∀;)

モノレールは完全に揺れる空気のカーテンの向こうです。NR-9508

いよいよ滑走路にラインナップ。NR-9547

この瞬間をまずは待っていました!

ラインナップする際に真正面を向く瞬間。

卵型の顔、4発のエンジン、ジャンボです!!NR-9552

いよいよテイクオフか!と待っていましたが、なかなか離陸滑走を開始しません。

背後にあるウィンドソック(吹き流し)を見ると、かなり強い北風?! ウィンドソックは完全に北からの風で真横になって泳いでます。

と、そのうち、タイのジャンボが滑走路上を南に向かってゆっくりと動き始めました。NR-9569

タイのジャンボがラインナップしたまま動かないでいると、キャセイのジャンボも国際線ターミナルビルの向こう側から現れ、しばらくタクシーウェイの手前で止まっていたかと思うと。。。。。タクシーウェイを右折! えっ!!NR-9580

タイのジャンボも一旦滑走をを離れ、タクシーウェイへ。NR-9592

タイのジャンボとキャセイのジャンボ、仲良く並んで南に向けてタキシング。

ランチェン(ランウェイ チェンジ)です!

なんてこった!!!

カミさんの乗るNH553便の離陸シーンの撮影を泣く泣くあきらめて(?!)、第1ターミナルにやってきたのはこの2機の離陸を撮るためだったのに!NR-9604

国際線ターミナルの手前を仲良く並んでタキシングする2機のジャンボ。

このシーンを見ることができただけでもラッキーか。。。。NR-9619

タイのジャンボとキャセイのジャンボとキティちゃんジェットとルフトのAirbus A340とANAのBoeing787。

見どころ一杯の写真?!NR-9631

並んでタキシングする2機のジャンボの機首部分をどアップで。NR-9635

タイのジャンボ。。。NR-9645

ジャンボが並ぶシーンはこの先、めったに見られないだろうということで、とにかく撮りまくりました。

特にこのキャセイのBoeing747-400は今年の10月1日までです。NR-9673

最後にもう1枚、並ぶ2機のジャンボ。

もうかなり遠ざかってしまい、メラメラですが、絵になるなぁ、ジャンボ!NR-9678

ということで、まさかのランチェンで、楽しみにしていた2機のジャンボはRWY05に行ってしまいました。

このタキシングの間にも、ANAのBoeing787とJALのONE WORLD塗装のBoeig777はテールウィンドで離陸していきました。

この日は気温が高く、南風運用といってもかなり西寄りの風、RWY16Rを離陸する飛行機はどれも離陸滑走距離が長く、ジャンボの離陸はエアボーンがどの辺になるのだろうかと心配はしていました。

が、ランチェンとは。。。

台風5号が日本列島の東を北上しているということもあり、風の向きが変わりやすい状態だったんですね。

この日の羽田空港、午前中にも関わらずグングンと気温が上がり、今日の2機のジャンボを日向(ひなた)で撮影している間にも汗だくになりました。

第1ターミナルの展望デッキは灼熱地獄になりつつあり、送迎客も日陰に集中。

ランチェンし、RWY16Rからの離陸機もいなくなったところで、撤収することにしました。

第2ターミナルに向かう気力もなく、第1ターミナル内で体を冷やし、昼食をとってから帰宅しました。

お天気商売の飛行機撮影、こんなこともまぁ、ありますね。

 

夜は19時からと20時からの2本のミーティングがあったので、会社に行きました。

 

そんな夏季休暇初日でしたが、今日は出社です。

そして明日からは5連休。

 

厳しい暑さも続いています。

今日も猛暑日の一歩手前くらいまで気温が上がるとか。

熱中症に気を付けてお過ごしください。

良い1日を!

デルタのジャンボ その2

昨日の記事のタイトルが「デルタのジャンボ その1」となっていたので、勘の良い方はお分かりになったでしょう、”その2”があるな・・・と。

昨日の記事には15時半以降に出発するデルタの出発便の一覧も載せました。その中には昨日の写真以外のジャンボもありました。

そうです。今日もデルタのジャンボです。昨日の記事の一覧のどれかです。

最初はRWY34Rにラインナップしているところ、ちょうどさくらの山の方向を向いた瞬間、正面顔です。

さすがジャンボ4km離れていてもちゃんとその顔がわかる!!NR-5376

このデルタのジャンボはちょっと早めにローテーションでした。

それにしてもこの写真、ジャンボが4機も写ってる!NR-5383

そしてこの写真にはジャンボが5機!NCAのジャンボの垂直尾翼が4機分、見えます。

これぞ成田空港!ですね。 とっても嬉しいです。 得した気分!!

デルタのジャンボはエアボーンした直後です。NR-5386

エアボーンして上昇を開始しましたが、その4発のエンジンから噴き出される熱いジェットで、背景はにじんでしまって、そこにいる飛行機達は全く見えません・・・・(^-^;NR-5389

おっ! ETIHADのF1カラーのAirbus A340です!!

ジャンボの下あたりに見えますよね。垂直尾翼がチェッカーフラッグみたいに塗られている飛行機。

実は、このETIHADの飛行機、降りてくるところを撮ることができたんです! それはまた別の日に!NR-5395

上昇するジャンボ。

エアボーンが早かったため、この飛行機は”お腹”の写真になりそうです。

ゆるゆるとした上昇にしてくれないかな・・・と願いながら待ち受けます。NR-5399

やっぱり”お腹”です。

かろうじて機首部分の「DELTA」の文字と垂直尾翼は見えますが。

ギアの格納動作終盤です。Boeingのギアアップ動作はキビキビとして、素早いので良いですね!NR-5409

さくらの山の真横に来ることにはギアはしまわれておりました!

デルタのBoeing747-400。

カッコいい~!!NR-5415

ちょい過ぎたあたりで1枚。

垂直尾翼に傾きかけた太陽の光が当たり、白く反射しています。

翼の下面まで光が回り始める時刻でした。(5月22日 16時半)NR-5419

最後にもう1枚。飛び去るジャンボの後姿。

このジャンボはあまり”煙”を吐き出していませんでしたね。

それにしても美しい。。。NR-5424

ということで、本日もデルタのジャンボでした。

Boeing747-400はイイ!

飛行機の王者ですね。

そのジャンボですが、このBoeing747-400は世界中の航空会社で退役が進められています。

羽田に来ているキャセイのジャンボも10月1日の羽田空港発香港行が最後で、見られなくなります。

そしてこのBoeing747-400の後継機であるBoeing747-8も受注が伸びず、生産が終了になるというニュースが報じられました。

世の中、ダウンサイジングの傾向にあり、双発機天国ですからね。エンジンの性能や信頼性も格段に向上し、双発機で大洋を超えられるようになり、4発は不要になりました。

時代の流れとはいえ、寂しいです。

 

さて、本日はお休みをいただき、羽田空港に行ってきます。

といっても、飛行機を見に行くわけではありません。

カミさんが、北海道の江差に帰省するので、車で送っていくだけです。

ついでに飛行機を見るかもしれませんが。

10時半発のNH553便です。

南風運用ならNH553を撮るか、キャセイのCX543便やタイのTG683便のジャンボを撮るか、迷いますよね・・・いやきっと迷わず第1ターミナルに直行かな。。。

ちなみに、現在の羽田空港は南風運用中です! (よし!!)

 

ということで、皆様、今日も良い1日を!!

デルタのジャンボ その1

成田空港の午後、16時少し前、北風運用だったのでさくらの山にやってきて、離陸機を捉えることにしました。

ターゲットはもちろんジャンボ。

15時半を過ぎると、それまで第1ターミナルで出発準備をしていたデルタ航空の飛行機が次々に出発していきます。

15:30 デトロイト DL276
15:45 ポートランド DL622
15:55 ニューヨーク DL172
15:55 バンコク(スワンナプーム) DL283
15:55 ミネアポリス DL616
16:00 上海 DL295
16:00 大阪(関西) DL473
16:10 アトランタ DL296
16:15 台北 DL167
16:20 マニラ DL275

今日のジャンボも上記のどれかです(^-^;

約4km先から離陸滑走を始め、ぐんぐん近づいてきます。ジャンボほどの大きさになると、さくらの山からでも離陸滑走中の機影を捉えることができます。NR-5072

ローテーション!

背後には3機のNCAのジャンボが見えます。 成田空港ならでは!NR-5075

エアボーンしました。結構長く走りました。これは良い感じでさくらの山の横を上昇していってくれるでしょう!

機体に胸が膨らみます!!NR-5078

第1ターミナルにはユナイテッドの飛行機がたくさん。

アメリカの空港みたい。。。NR-5081

ちょっと引いて撮ってみました。このデルタのジャンボの後に16時半までの間に出発するであろうデルタの飛行機が出発準備を行っています。NR-5083

もう1枚。

ルフトハンザのカーゴ、MD-11FじゃなくてBoeing777Fでした。FedExも。。。残念。NR-5087

ギアを格納しながら上昇中! カッコいい~!!NR-5091

ほぼ真横。

上昇中ですが、ギアの格納中ですが、ちゃんと”横”からの写真になりました。

A320やBoeing767やBoeing737だとさくらの山では”お腹”の写真しかとることができないのですが、このジャンボは良い感じで横から撮ることができました!NR-5094

上昇角は非常に浅く、頑張って上がっていくジャンボ。

西日がエンジンとエンジンを支えるパイロンを照らします。NR-5096

あとはメインギアの格納ドアが閉じれば。。。NR-5098

ギアを格納し上昇するデルタのジャンボ。

やっぱりエンジンからは灰色というか黒い煙が吐き出されています。NR-5101

本当に久しぶりのさくらの山での撮影。

離陸シーンが好きな私は、南風運用の日はまずさくらの山にはいかないんです。

北風運用の日もお腹の写真が多くなってしまうので、最近は第1ターミナルの展望デッキが多かったのですが、この日は夕方近くまで粘っていたのでさくらの山でこのジャンボの離陸を撮ることができました。

昨日のヤクティア・エアもラッキーだったのですが、このデルタのジャンボを撮ることができたのが大きな収穫でした。

今週から夏休みの方も多いでしょう。

うちのカミさんも9日から18日まで北海道の江差に帰省します。

私は9日と12日と15日と18日に有給休暇を取得する予定です。

9日と18日はカミさんの見送り・出迎えの”ついで”に羽田空港でのんびりと過ごそうかと思ってます。

11日から15日までは5連休なので、どこかで成田空港ってのも良いかもしれませんね。

 

昨日も横浜は真夏日でした。

その最も暑い時間帯に5kmのウォーキングを行ったのですが、最後の方はフラフラでした。

この時期のウォーキング、3kmくらいまでは汗がたくさん出て気持ち良いのですが、それを過ぎると苦しいですね。今後、秋までは3kmくらいにしようか、休みの日は早朝にしようか、、、

 

それでは皆様、良い1週間を!

ヤクティア・エアのスホーイ・スーパージェット100

台湾から日本を飛び越えて、今日の飛行機はロシアの航空会社です。

ロシアのヤクーツクを本拠地とするヤクティア・エアの飛行機で、飛行機も非常に珍しいスホーイ・スーパージェット100です。

2015年7月に初めて見て以来、2度目の撮影です。

着陸シーンはメラメラ・ボケボケでしたので、着陸後のタキシングシーンから。

最初はAirbus A319かな?と思っていたのですが、窓の形やノーズの形状がちょっと違います。

スホーイ・スーパージェット100はロシアのスホーイ社が中心となって製造した座席数60から95のリージョナルジェット旅客機です。NR-4486

正面から見ると、窓の形がAirbus A350のように未来っぽい(?!)です。NR-4494

ロシアとヨーロッパは地続きだから似るのでしょうか、Airbusの飛行機のように見えます。

この飛行機は実際、多くの国際協力で作られているそうです。

機体の設計と製造はロシアのスホーイ、型式証明取得作業をイリューシン、販売や顧客管理をアメリカのボーイングがそれぞれ担当、エンジンはロシアのサトゥールンとフランスのスネクマの共同開発であり、空調や制御系はドイツのリーブが担当しているという具合です。

ロシアになってからソ連のかつての「純国産」というこだわりは捨てたんですね。NR-4509

撮影場所をさくらの山に移動してしばらくしてからそのスホーイ・スーパージェット100の離陸というか、上昇シーンを見ることができました。

ユジノサハリンスク行きのR39950便、飛行時間は約2時間半です。成田空港を離陸し、日本列島の北半分を縦断し、北海道を飛び越してサハリンにあるユジノサハリンスクまでのフライトです。

離陸滑走は非常に短く、あっという間にエアボーンし、ぐんぐんと高度を上げていきました。

RWY34Lの出発待ちをしているデルタのBoeing777やANAのBoeing767、NCAのBoeing747と比べるといかに小さいかが分かりますね。NR-5483

さくらの山に近づいてくることにはギアもしまい終え、完全にお腹の写真になってしまいましたが、とにかく2度目の撮影、嬉しいです!

スホーイ・スーパージェット100は2008年に初飛行し、2011年から営業飛行を行っているという新しい飛行機です。アンチ・コリジョンライトもLEDです。きっと複合材料なども多用されているんでしょうね。NR-5500

近づいてきました。「下から」の撮影ですが、機体横の文字やコックピットの窓がかろうじて見えます。

垂直尾翼のオーロラの絵も見えます。

レジ番号はRA-89012で2013年1月に登録された飛行機です。

ヤクティア・エアではこのスホーイ・スーパージェット100を2機保有していることですので、そのうちの1機なんですね。NR-5503

こうしてみるとAirbus A319とかA320と見間違えても不思議ではないですよね。

この大きさの最近の飛行機、似てきちゃうんでしょうか。NR-5509

ほぼ真上を上昇していきます。

ヤクティア・エアはヤクーチャ航空とか、ヤクーツク航空とか呼ばれてます。コールサインは”AIR YAKUTIA”です。NR-5512

ちょっと通り過ぎたところ。NR-5515

ということで、アメリカの航空会社に行く前に、まずはロシアの航空会社、ヤクティア・エアのスホーイ・スーパージェット100でした。

珍しい飛行機を見ることができて、良かった!

北海道の空友と一緒に、珍しく17時くらいまで成田の周りの飛行機撮影ポイントをめぐっていたため出会えた幸運でした。

このヤクティア・エアですが、スホーイ・スーパージェット100は2機持ってますが、そのほかアントノフAn-140を4機、ツポレフTu-154Mを6機、Boeing737とBoeing757を計13機持っているという航空会社です。今度はスホーイ以外の機材を見てみたいものです。

 

さて、いよいよリオ・デ・ジャネイロ オリンピックが始まりましたね。

日本との時差は12時間。ちょうど日本と昼夜が真逆です。

リオ・デ・ジャネイロではこれから夜になり、日本の昼間は向こうの夜中になります。午前中の早い時間帯の競技は日本の夜に見ることができますが、ほとんどの競技は日本の真夜中に行われるんですよね。。。

寝不足の人が増えるのでしょうか。

日本からも多くの選手が競技に参加します、健闘を祈ってます!!

 

それでは皆様、今日も暑くなりそうですが、健康に気を付けてお過ごしください。

良い1日を!!

 

チャイナ・エアラインのAirbus A330

インド、スリランカから始まりずーっと東南アジアの国々をめぐってきて、昨日は赤道を超えてニューカレドニアまで行きましたが、今日は日本にグンと近づき、台湾です。

台湾を代表する航空会社、チャイナ・エアライン。

飛行機はAirbus A330です。

もうジャンボは来ないのでしょうか。。。。

CI107便の台北行きですが、ちょうど滑走路の半分を走ったところでローテーション、まさにエアボーンしようとするところです。NR-3372

エアボーン直後で、日本のお隣の韓国の大韓航空のBoeing737と。NR-3373

エアカランの真っ赤なハイビスカスも南国らしく、豪快に垂直尾翼を彩っていましたが、このチャイナ・エアラインのピンクの梅の花も良いですよね!!

やっぱり、花って良いですね。NR-3375

Airbus A330、やはりウィングレットの先端からヴェイパーが発生している?! 見えるか見えないかの微妙なヴェイパーですが。NR-3380
滑走路の半分でエアボーンしても、ギアをしまった後の姿はなかなか見せてくれないというか、撮らせてくれないAirbus A330です。NR-3384

今日は8月6日、あれから71年経ったんですね。

そしてリオデジャネイロ・オリンピックの開会式の日でもあります。

8月は梅雨が明けて、真夏!という夏を楽しむ、夏休みがある月であると同時に、いろいろなつらい思い出もある月で、何となくもろ手を挙げて楽しめない月です。

暑いのが苦手というのもあるでしょうね。

今日も東京の予想最高気温は35度、横浜は33度。東京と横浜で2度も差があるのは、どうしてなんでしょうね。

いずれにしても30度以上の耐え難い暑さである事に変わりはなく、外出は遠慮したくなる日ですが。

 

2度の大阪出張があった1週間が終わり、今朝はその疲れからか5時台に目が覚めることはありませんでした。

 

それでは皆様、良い週末を!

エアカランの真っ赤なハイビスカスが飛んだ

フランスの海外領土、ニューカレドニアの航空会社、エア・カレドニア・インターナショナル。

通称?!「エアカラン」。

飛行機の登録番号が”F-“になっているので、フランス籍だと分かりますね。

機体前方の「Aircalin」の前と機体後部に真っ赤なハイビスカスが描かれているのがとても印象的な飛行機です。NR-4271

機体の左側、乗客が乗り降りする方には「Aircalin」の前にハイビスカスが描かれていますが、機体右側には描かれていません。どうせなら両方描けば良いのに。。。NR-4354

以前のというか、最初のエアカランのデザインは非常にシンプルで真っ白な機体でした。垂直尾翼も真っ白で、小ぶりなハイビスカスが垂直尾翼の真ん中に書かれていただけでした。

現在はとってもおしゃれな感じになり、機体後部はニューカレドニアの海をイメージした青になっていて、ハイビスカスもかなり大きく、垂直尾翼をはみ出してテールに渡って描かれています。NR-4357

エアボーンしました。

12時15分発のヌーメア行き、SB801便。8時間半ほどのフライトに向けて成田空港を離陸しました。NR-4358

主翼のしなりが美しいですね。

あと、エンジンもちゃんと海の青と白に塗り分けられているんですね。

ニューカレドニアのサンゴ礁は世界遺産に登録されるほどです。NR-4359

緑の森とニューカレドニアの海の青。そして真っ赤なハイビスカス。

気持ちの良い”暑さ”を感じますね。

最近の東京のうだるような”暑さ”を逃れ、ニューカレドニアのリゾート地の気持ちの良い”暑さ”を楽しみたいものです。NR-4362

元来美しいAirbus A330ですが、このようなデザインになりさらに美しく見えます。

ハイビスカスの花がとっても似合う、飛行機です。美しいですね!!!NR-4364

ニューカレドニア、フランスの海外領土なんですね。

昔の教科書で”植民地”という制度を学んだ記憶がありますが、そのことですよね。

現在もあるんですね。

世界史を思い出しましたが、イギリスとかフランス、ポルトガルなどは世界のあちこちに出かけて”植民地”を広げていった時期があったんですよね。現地の人々と本国の人、統治する側とされる側の関係を考えると、良い印象がありません。

ニューカレドニアも国民投票で独立するかしないかが問われるとかいう話もあるようですが、どうなるんでしょうね。

 

今日は金曜日、もう金曜日です。

大阪出張の月曜日・火曜日に始まり、そして今日もまた大阪に行ってきます。

今日は日帰りです。

火曜日のような豪雨がなければ良いのですが。。。

 

それでは皆様、よい華金を!

フィリピンの航空会社

先日のインドネシアから日本の方角に行くとフィリピンがあります。

フィリピンもインドネシア同様、多くの島々からなる国で、島の数はインドネシアに及ばないものの7107になります。日本人にとってなじみのある島、ルソン島やミンダナオ島、セブ島などがあります。

今日はそのフィリピンの航空会社2社の飛行機を掲載します。

まずはフィリピンのナショナル・フラッグ・キャリアであるフィリピン航空のAirbus A330です。

設立75周年を迎える2016年、「75」のステッカーが機体後部に貼られています。

エアボーン直前の様子から。NR-3437

翼端のウィングレットの先端から細いヴェイパーが発生しています。

Airbus A330はヴェイパーが発生しやすい飛行機ですよね。

Boeing777のエンジンの内側のフィンや、Airbus A330のウィングレットは空気を切り裂き、圧縮するのでしょう、よくヴェイパーが発生します。NR-3438

PR431便、マニラ行。4時間50分のフライトです。

同じ時刻に出発するJALのマニラ行、JA741便は4時間40分となってます。やっぱりAirbus A330は遅いの?!それとも採用しているルートの関係?!NR-3444

続いては同じフィリピンのLCC、セブ・パシフィック航空のAirbus A320です。

セブ・パシフィック航空はLCCでありながら29機の飛行機を保有し、48都市に就航する大きな航空会社です。

そのセブ・パシフィック航空の特別塗装機です。

「get go」、セブ・パシフィック航空の会員向けプログラムらしいです。2015年3月にこれまでの「CEBクラブ(セブクラブ)」から名前を変えてスタートしたプログラムです。NR-4206

11時45分発の5J5055便でマニラ行です。上のフィリピン航空と同じマニラ行なんですが、予定飛行機時間は5時間5分となっていました。NR-4210

ということで、フィリピンを代表する航空会社2社の飛行機を掲載しました。

両方ともAirbus社の飛行機ですが、両社とも主にAirbusの飛行機を採用しています。

フィリピン航空はBeoing777を6機、セブ・パシフィック航空はATRの飛行機を8機、Airbus以外で保有していますが、メインはAirbusの飛行機でA319,A320,A321,A330です。フィリピン航空はAirbus A350も発注していますね!

 

さて、昨日、第3次安倍再改造内閣が発足しました。

「未来チャレンジ内閣」として、その中心に「働き方改革」を掲げています。

長時間労働を是正し、1億総活躍社会を目指すそうです。

本当に実現されるのかなぁ。。。。

毎日、せめて20時には帰宅できるような働き方になれば、それはうれしいけど、仕事の量が減らず、人の数も増えず、どうやって実現するんだろうか。

法律で縛り付けるのだけは勘弁してほしいものです。

 

今朝、起きたときは真っ青な空が広がっていたのですが、急速に雲が広がってきました。

今日も不安定な気象状態なのでしょうか。

皆様、突然の雨に気を付けてお過ごしください。

それでは、良い1日を!

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