モヒカンジェット!
特別塗装やラッピングの飛行機の写真が続いていましたが、最後に「モヒカンジェット」の写真を掲載します。
既に皆様ご存知のとおり、モヒカン塗装は現在のANAのトリトンブルーの塗装の前の世代のデザインです。
機体の上部を垂直尾翼の水色がそのまま一本の線となりコックピットの窓の直ぐ上まで描かれていて"モヒカン"のように見えることから「モヒカンルック」といわれていました。
そのモヒカンルックがBoeing767で復活したのが昨年のこと。
1機しかいないため、なかなか出会うチャンスは無いのですが、1月8日に羽田空港でそのモヒカンジェットの出発準備から離陸までを見ることができました。
垂直尾翼に描かれたANAのロゴマークがお気に入りでした!
ダビンチのヘリコプターをデザインしたロゴマーク。
当時はこのように航空会社の丸いロゴマークが垂直尾翼に描かれていました。
夜間には、水平尾翼上面にある「ロゴライト」がこの垂直尾翼のロゴマークを照らし、
タワー管制官が航空会社を識別できるようになってました。
いよいよプッシュバックされ、出発です。
傾きかけた太陽の光でオレンジ色に染まりつつあります。
この「全日空」の文字も古さを感じますね。
モヒカンジェットの"おしり"
RWY34Rから離陸するため、第2ターミナルの駐機エリアを出て行きます。
向こう側に駐機している同じANAのBoeing767とは別の飛行機のようです。
夕陽を浴びて離陸・上昇するモヒカンジェット。
太陽は既に低い場所にあり、飛行機の主翼の影が胴体に映りました。
ANAがこのBoeing767を導入するタイミングでモヒカンからトリトンにデザイン変更が行われました。
ですので、Boeing767がモヒカンのデザインで飛んだことはなかったんですよね。
現在のANAの機材でモヒカンで実際に飛んでいたのはBoeing747とBoeing737の2機種のみ。
(とはいえ、B747-400やB737-700/-800はモヒカンで飛んだことはありません。。。)
なんとか、Boeing747やBoeing737のモヒカン復刻版を見たいと願っていたのですが、
少なくともBoeing747の復刻版は見られそうも無いですね・・・・
見たかったなぁ。。。