成田の撮影ポイント~航空科学博物館
さて、成田の撮影ポイント4日目は「航空科学博物館」です。
成田空港のA滑走路(34L/16R)の南側にあり、16Rを離陸した飛行機を斜め前から向かえる形になります。
写真は昨年のルフトハンザのAirbus A380が初めて日本に就航した日、その離陸シーンを航空科学博物館の展望デッキから撮影しました。
さくらの山と同様に、軽い飛行機は短い離陸滑走距離で上がってしまうので、お腹しか見えませんが、A380のように大きくて重たい飛行機は展望デッキの横を通過するイメージです。
滑走路延長線上の直ぐ横にあるので、300mmのレンズがあれば、かなり迫力のある写真を撮影することが出来ます。
尚、午前中はだいたい順光ですが、午後は逆光になるので時間帯は選びますね。
また航空科学博物館の開館時間は10時ですので、10時~お昼頃が撮影可能な時間帯ということになります。
同じようにJALのジャンボの離陸です。
この写真は展望デッキではなく、展望台で撮影しました。
ガラスに囲まれた屋内からの撮影です。
展望台では休日にはATCを聞いている係員がどの航空会社の何便でどこに行くといった情報をアナウンスしてくれます。
第1ターミナルのスポットに並ぶ飛行機です。
夏に撮影したものなので、陽炎に揺れてしまっています。。。
今の季節、冬には34Lでの運用になりますが、その時には離陸機が目の前のタクシーウェイから滑走路に入って離陸して行きます。
ちょっと古い写真ですが、JALのクラシックジャンボ、Boeing747-300の写真です。
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航空科学博物館の屋外展示場には実際の飛行機が何機か展示してあります。
YS-11の実験第1号機も展示してあり、機内に入ることが出来ます。
また、Boeing747の機種部分が搬入されたというニュースが最近ありました。
近い将来にはそのBoeing747の機種部分に入ることが出来るようになるかもしれませんね。
写真撮影だけではなく、飛行機に触れたりいろいろと勉強するにはとてもよい施設です!!