成田空港を離陸するJALのジャンボ!!
昨年の11月に自宅に送付されてきたJAF MATE(JAFの会員誌)に目を奪うような広告が掲載されていました。
「JAFとJALのコラボレーションによる"さよならジャンボツアー"」
成田空港発着でJALのジャンボによる1時間ほどの遊覧フライトのほか、機内食による昼食やクルーのトークショー、整備工場見学など航空ファンにとってはたまらない内容。
私は応募しませんでしたが、当ブログによくコメントを寄せていただいている方が2名ほどこのツアーに参加されました。
また、ツイッターのフォロワーさんで、応募したけど残念ながら抽選にもれてしまった方もいらっしゃいました。その方はその日の宿泊場所(マロウドホテル)を予約されていて、ツアーには参加しないけど、成田には予定通り来る・・・ということになりました。
それなら、その方含め仲間で集まって、そのジャンボを撮ろう!ということで、1月22日と23日に成田空港1泊2日撮影会を敢行いたしました。
65番スポットをほぼ定刻どおりに離れ、RWY34LへタキシングするJALのジャンボ。
ちょうど、別のJALのジャンボがトーイングカーに引かれて動き始めました。
もう見るチャンスは滅多に無いであろうJALのジャンボのツーショット!
JALのジャンボが交差しました!!
そして大韓航空のジャンボも含め、ジャンボ3機の競演。
(少々強引かな・・・・)
RWY34Lエンドのタクシーウェイを右折し、滑走路へと向かいます。
このジャンボの顔を見られるのももうあとわずか。。。。
"Line up and wait"の指示で、成田空港のRWY34Lへゆっくりと進入。
"Cleared for take off"
4つのエンジンを轟かせてJALのジャンボは離陸滑走を開始しました。
JALのBoeing747-400(JA8087)
国際線で使われてきた機材ですね。
このジャンボに乗られていたairdrugさん、こちらが見えましたか~?!
成田空港の管制塔とのツーショット。
と思いきや、
おもむろに機首を上げ始めました。
"ローテーション!"
1時間ほどの遊覧飛行で燃料も少なく、国際線機材であれば席数も国内線よりは少なく、相当軽いんでしょうね。かなり早いローテーションでした。
そしてあっさりとエアボーン。
エアボーンした後の上昇も急な感じでした。
欧州の大型機のゆったりとした浅い角度の上昇を見慣れていたからか。。。
そしてJALのジャンボは1時間ほどの遊覧飛行に向けて飛び去っていきました。
成田−日光−那須−猪苗代湖−福島空港−大子−鹿島灘−成田の遊覧飛行だそうです。
このジャンボを見送った後、悩みました。
「あのジャンボはどっちに降りるだろうか。。。」
普通なら34R。
でも遊覧飛行で特別だから34Lに降ろしてくれるんじゃないか・・・という期待もあり、
このまま畑ポイントにいて、アプローチするJALのジャンボを迎えるか、
あきらめてさくらの山に移動するか、悩みました。
が、結局さくらの山に移動して、他のヨーロッパ便の出発ラッシュを撮影することにしました。
そして、定刻の11時15分頃、JALのジャンボが普通にRWY34R(Bラン)にアプローチしていくのがさくらの山から見えました。。。
離陸を見るものさくらの山にするか、畑ポイントにするか悩みましたが、
遊覧飛行で燃料も大して積んでないだろう、
国際線機材なので客数も少ないだろう、
軽いなら、あっさりとエアボーンし、さくらの山からだとお腹しか見えない可能性が高いということで、畑ポイントにい続けました。
「正解!」でしたね。
お陰で今回掲載したような写真を撮影することができました。
良かった、良かった。。。