日本貨物航空のBoeing747-400F
日本貨物航空・・・というと「ん?」となりますが、いわゆるNCAです。
そのBoeing747-400F(JA03KZ)です。
まずは早朝のRWY34Lへのアプローチシーンから。
この飛行機には「Phoenix」という名前が付けられています。
中期経営計画"Phoenix Project"によると生まれ変わるNCAの象徴として命名されたそうです。
頭上を通過するBoeing747-400F。
やはりその巨大さには圧倒されます。
機首をやや上に向けてアプローチするその後姿はジャンボの特徴も良く見えてカッコイイですね。
そして数時間の貨物積み下ろし作業の後に、そのJA03KZが成田空港のRWY34Lから離陸していきました。
稼働率を上げることが収益拡大の一つのポイントでもあるんでしょうね。
地上にいる時間はとにかく短くし、貨物を積んで世界中を飛び回る。
「飛べ!フェニックス!」ですね。
ギアを格納し上昇するジャンボの横顔。
りりしいです。
4つのエンジンがほぼフル回転で飛行機を上昇させます。
こうして近くで見ると、この大きな飛行機が何で宙に浮いて飛べるんだろうと
いまだに不思議な感覚になってしまいます。
そしておそらくたくさんの貨物を積んだNCAのジャンボはどこか遠くの国に向けて飛び去っていきました。。。
NCAにはJA01KZからJA08KZまで8機のBoeing747-400Fが在籍しています。
それぞれには社内公募された愛称が付けられています。
JA01KZ Pleiades
JA02KZ Progress
JA03KZ Phoenix
JA04KZ Pegasus ~機種部分のマスクのようなところが緑色の"グリーンフレイター"ですね。
JA05KZ Appolo
JA06KZ Antares
JA07KZ Andromeda
JA08KZ Aries
まだまだ撮っていない機体があります。
全機制覇にむけて、まだまだ成田に行かないと!!