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2011年2月13日 アーカイブ

2011年2月13日

号外! 本日のJALジャンボ

昨日までの天気とはがらりと変わって、本日はとてもよい天気でした。
この天気を逃す手は無い!ということで早朝の朝一JALジャンボを撮影しに城南島へといってまいりました。
新千歳行き8時35分発のJL513便です。
8時頃に城南島に到着し、その前のANAのジャンボの離陸などを撮影して練習を行い、万全の態勢でJALのジャンボを待ってました。
そして待つこと50分、8時55分にJALのジャンボが姿を現しました。
予想通り、離陸はRWY34Rからです。

Line up and wait
JALのジャンボがゆっくりと滑走路に進入します。

JAL B744D 1

機首がちょうど城南島の方角に向きました。
この特徴のある顔の形、間違いなくJALのジャンボです!!

JAL B744D 2

cleared for take off
いよいよ離陸滑走開始です。
ぐんぐんと加速し、こちらに近づいてきました。

JAL B744D 3

ローテーション!
ゆっくりと機首を引き起こし、JALのジャンボは地上を離れようとします。

JAL B744D 4

けっこう急な角度で上昇を開始しました。
雪祭り中の札幌へのフライトで、しかも新千歳は悪天候と聞いていたので予備の燃料もたっぷり・・・きっと引っ張ってくれるだろうなと思っていたのですが、あっさりと離陸し急角度で上昇していきます。

JAL B744D 5

「これは腹しか見えないかも・・・」
不安が頭をよぎります。

JAL B744D 6

かろうじて上昇中の姿を斜め下横から捉えることが出来ました。

JAL B744D 7

機首部分のアップ。
これが300mmの限界・・・

JAL B744D 8

頭上をJALのジャンボが上昇していきます!
感動・・・・

JAL B744D 10

「JA8084」のレジ番号がはっきりと見えます。
JALの国内線仕様の最後のジャンボです。
あと17日で日本の空から引退します。。。

JAL B744D 11

北の空を目指してぐんぐんと上昇するジャンボ。。。

JAL B744D 12

バンクを戻し北北東に進路をとり、上昇を続けます。

JAL B744D 13

このジャンボを撮影して満足して帰ろうと思ったのですが、このあとディーテンや1タミ展望デッキに行ってさらにいろんな飛行機を撮影してきました。
雨の中の暗いサマンサジェットではなく、青空の中もとで鮮やかなサマンサジェットも撮影できました。
そしてお昼のラーメンを展望デッキの売店でいただいてから一旦は帰宅の途につきました。
が、
高速の途中で、新千歳から戻ってくるジャンボをどうしても見たくなり、浜川崎で一旦高速を降りて、また羽田空港へと戻りました。
1タミか2タミか・・・
おとといは千歳からのJALジャンボはRWY34Rへ降ろされました。
きっと今日も・・・と思い、P4に車を停めて2タミの展望デッキ南側に向かいました。
が、
アプローチを聴いていると最後に「Contact tower 118.1」とのボイス・・・・。
ショックでした。
118.1はAランのTower管制の周波数です。34Lへのランディングでした。。。

JAL B744D 14

というわけで、本日のJALのジャンボでした。
離陸だけでも飛んでいる姿を見ることが出来たので、それでも満足です!!

雪の羽田空港

っと言っても、白く雪化粧した羽田空港を見られたわけでもなく、雪を被った飛行機を見られたわけでもありません。
雪の降りしきる羽田空港での撮影は初めてでしたが、どんな写真が撮れたのか・・・・

まずはJALのECOジェットです。
スラストリバーサで吹き飛ばされた水煙が普段見えない空気の力を見せてくれます。
さすがECOジェット、とっても静かな水煙でした。。。

JAL ECOジェット

ANAのモヒカンジェット。

モヒカンジェット

ANAのBoeing747-400D(JA8966)。
こちらはまだしばらく私たちを楽しませてくれそうです。
JALのBoeing747とは対照的な存在・・・

ANAのBoeing747-400

こんな車がスポットを走り回っていました。
アームの先のかごに乗っている方、どんな想いでしょう・・・・
苦行のように思えてなりません。

除氷剤噴霧車

JALのハッピーターン号。
お菓子も凍り付いているんじゃないかと思えるほどの寒さ。
この頃、雪は視界をさえぎるほど降ってました。。。

ハッピーターン

そんな雪の中でも出発する飛行機へのお見送りは欠かさないんですね。
体は寒かったけど、心温まる風景です。
いつ見ても、何度見ても感動するシーンですね。

雪の中でのお見送り

視程はますます悪くなり、アプローチする航空機からはタワーに対し先行機が何フィートで滑走をを視認したかのレポートを求める交信が頻繁にありました。
おおむね500ftほどでランウェイインサイトになっていたようです。
そんな中降りてきたキャセイのBoeing747-400。

キャセイのBoeing747-400

スポットでは主翼や尾翼の可動部分の防氷・除氷作業が行われていました。
これも普段の羽田空港では見られない光景です。

除氷剤噴霧作業

さて、第2ターミナルに移動し、真っ先に目に飛び込んできたのはANAのスタアラBoeing777でした。
プッシュバックする際に、一緒に撮影に行った方が少年のように横で手を振ると、このように手を振り返してくれたではありませんか!!
いつもは子供たちが「バイバーイ」と叫んでいて、その子供たちに手を振っているのを目撃していましたが、このときには、雪が降り、風が吹きすさぶ展望デッキにいたのは私たちくらい。。。
明らかに私の隣で手を振っている方に振り返してくれてました!!
これもまた感動・・・!!

パイロットが手を振ってくれた!

そのスターアライアンス塗装のBoeing777です。

スタアラB777

そして最後のサプライズ。
シグナス02が雪の羽田空港を離陸していきました。
まさに私たちが撤収しようとして、第2ターミナル展望デッキ南側のドアをくぐろうとした瞬間、一緒に行った方が振り向いたときにタキシングしているシグナスを発見。
「おー!! キター!!」
急いでデッキに引き返し、かばんからカメラを引っ張り出し、撮影することが出来ました。

シグナス02の離陸 1

4発のジェットエンジンから噴出すジェット噴流で滑走路面の水が巻き上げられます。

シグナス02の離陸 2

この政府専用機のBoeing747もいつまで使われるのでしょうか。。
そして後継機は何になるのか。。

シグナス02の離陸 3

というわけで2月11日の雪の日に羽田空港で撮影した写真をご覧いただきました。

今日も朝からものすごく冷えてます。
ベランダに出ると道が白く凍っていて、ベランダの床も手すりも凍っていました。
今日はこれから城南島に出かけて8時35分のJALのBoeing747の離陸を撮影してきます。
風は260度から7ノット、ちょっと微妙ですが新千歳行きですので34Rからあがってくれることを期待して・・・

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