SKYMARKのB738を間近で見る
南風の日の午後、羽田空港の旧D滑走路展望台脇(通称"D10")で飛行機を待つ。
RWY23に着陸した第1ターミナルを利用する飛行機はタクシーウェイ"ROUTE5"を通ってスポットまで移動する。
やってきたのはSKYMARKのBoeing737-800(JA737U)。
徐々にこちらに近づいてくる。
二重のフェンスを隔てて数十m先がタクシーウェイだ。
エンジンはほとんどアイドリング状態なのだろう。
意外なほど静かだ。
目の前をその小さな飛行機が通過する。
窓から外を見ている乗客の顔もはっきりと見える近さ。
Boeing737-800のテール。
テールスキッドやら整流板やらAPUの排気口やら尾灯やらいろいろとくっついている。
展望デッキから見ただけではなかなかわからない細部。
飛行機は、北に機首を向け、スポットへと続くまっすぐなタクシーウェイを進んでいった。
Boeing737もこうして近くで見るとやはり迫力があり、立派な旅客機に見える。
昨日の雨はすっかりと上がり、今朝は青い空が広がっている。
空気中の水分が多いのだろうか、白い靄がかかっているようだ。
これから城南島に向けて出発します。
6時半頃出発するBA(ブリティッシュ・エアウェイズ)のB777と7時頃出発するAA(アメリカン・エアライン)のB777のテイクオフを撮影したいのです。
早朝の太陽の光を胴体に反射させながら上昇旋回する飛行機は美しいです。