Boeing787 羽田空港RWY16Rをテイクオフ!
ようやくこの時がやってきました。
Boeing787 "Dream Liner"の離陸。。。
アプローチから着陸の時でさえ美しくしなる主翼、離陸の時には一体どうなるのだろう。
実際にこの目で見ることができました。
朝一の岡山行きのフライトの離陸は残念ながら撮影できませんでしたが、午後3時発の広島行きのフライトは新国際線ターミナルの展望デッキからしっかりとこの目で見、撮影できました。
202番スポットで出発準備中のBoeing787。
202番からなぜか、A-TWY→E-TWY→J-TWYというルートでRWY16Rへ。
滑走路手前に着いたBoeing787。
羽田空港のRWY16R、離陸滑走を開始したBoeing787。
旧管制塔の前を通過。
既に主翼は上反し、向こう側の翼端も見えますね。
そしてローテーション。
バックには第1ターミナルと「東京国際空港」の文字。
このシーンがまずは撮りたかった!!
第1ターミナルでスポットインしているJALのわくわくアロハ計画のBoeing777とのツーショット。
エアボーン!
思いっきり主翼が反り返っています。
すごいですよね。
この角度から見ると主翼前縁のラインが良く見え、主翼が湾曲というか、しなっているのが良くわかります。
エンジン内側にあるカナード翼からは薄いヴェイパーが発生、主翼上面を流れます。
力強く、美しく上昇するBoeing787。
この斜め後ろから上昇する飛行機を見るのが大好き!
ギアアップ!
ギアの格納ドアが開き、ギアが格納されます。
ギア格納中。
ギアを格納し、飛ぶために最適な姿になったBoeing787。
主翼上面にはヴェイパーも発生しています!
美しい。。。
ため息の出るような美しい姿でBoeing787は上昇を続けます。
そして、Boeing787は広島空港へと向け飛び去って行きました。
この日のこの便の出発前にはちょっとしたドタバタがありました。
ツイッターのANAB787運航情報で「離陸はRWY16L」という情報が流れたらしいのです。
南風で南行きの場合はRWY16Rという基本運用ルールから、国際線ターミナルや第1ターミナルの展望デッキに集まっていた人たちの間ではざわめきと驚きが。。。
大急ぎで第2ターミナルに走りだす人もいらっしゃいました。
いよいよ飛行機は202番スポットをプッシュバック。
プッシュバッククリアランスでも「Nose south」と。
やはりA-TWYを通って第2ターミナルの前を通ってRWY16Lから離陸か・・・とほぼあきらめました。
「今日は離陸に縁がないな。」と。
ところがその後のタクシークリアランスでは「Taxi to RWY16R via A、E、J」と!
間違えなく"16Right"と言いました。
良かったぁ~。
私は国際線ターミナルの展望デッキにいましたが、安堵の雰囲気にあたりは包まれました。
16Rからの離陸なのにタキシングはA→E→Jとは・・・
きっと事前情報で第2ターミナルに集まった航空ファンに気を使ったのかな、なんて勝手に想像しながらRWY16Rにやってくるのを待ち、今日の写真へとつながりました。
とりあえず、Boeing787の離陸シーンを撮影できて良かった!良かった!