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2011年7月13日 アーカイブ

2011年7月13日

Boeing747-400LCF"ドリーム・リフター"

いよいよBoeing747-400LCF"ドリーム・リフター"に貨物の積み込みが始まります!
積み込まれる荷物がドリーム・リフターの後ろに持ってこられました。
黒いシートに包まれていますが、どうやらBoeing787の胴体の一部と、
主翼の翼桁中央部のようです。

B744LCF 1

機体後部、テール部分の下にフォークリフトのような車両が配置され、
テール部分下部のやや右寄りの部分に接続されました。

B744LCF 2

その車両がゆっくりと動き出し、テール部分を横にずらし始めました。
これだけの大きさになると、人力やモーターで開くというわけにはいかないんですね。

B744LCF 3

半分ほど開いたところ。
ゆっくりゆっくりと大きな口を開けていきます。

B744LCF 4

Boeing747-400LCFの大きなおなかの中が見えてきました!

B744LCF 5

胴体の断面がほぼ見えるようになりました。

B744LCF 6

ちょっと近づいてみます。。
断面というか、接続部分はやはりかなり複雑ですね。
飛行機のコントロールの生命線である尾翼(およびラダー・エレベータ)部分がありますからね!

B744LCF 7

改めて、全体像です。
なんか異様な光景ですよね。
機体が真っ二つに割れた感じ。。。

B744LCF 8

ほぼ開き終わったところ。

B744LCF 9

Boeing787の胴体部分が積み込まれます。
ドリーム・リフターはこのために造られたかのように大きさがぴったり!という感じです。

B744LCF 11

積み込みが終わり、ドアが閉められます。

B744LCF 12

閉められつつあるドア。
手前には貨物を運び、ドリームリフターに積み込みに使われた巨大なハイリフト・ローダ車が見えます。

B744LCF 13

引き続き、ドアが閉じられていきます。

B744LCF 14

いや~、物凄いシーンを目撃することができました!
もちろん初めてです!
Boeing747-400Fは機首部分がパカっと上に開きますが、LCFはテール部分が横に開くんですね。
確かに、そのようにすれば胴体径と同じ大きさの荷物を積み込むことができますからね。
ナルホド!
感動しました。

まだセントレア緊急特番は続きます。
Boeig787の開発を支えた大きな裏方さん、Boeing747-400LCF。
明日はちょっと面白い?!企画を考えています。
お楽しみに!

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