早朝の羽田空港、北風の日に3回だけ見られる特別なデパーチャー。
「HUMMINGBIRD DEPARTURE」
RWY34Lからの離陸。
離陸後、羽田VORから4海里以内で700ft以上に上昇し、左に旋回。
その後羽田VORから186度の線に乗り、浦賀水道上に設定されたMIURAポイントへと飛行する。
一昨日の記事のコメントで教えていただきましたが、この出発方式で離陸する飛行機は固定されているそうです。
その特別な3機の離陸を掲載します。

最初に離陸したのはJAL1883便のエンブラエル　E70、宮崎行きです。
プッシュバックしたJALのBoeing767の向こう側のタクシーウェイをRWY34Lに向けてタキシングしていきます。

午前7時37分、離陸です。

立て続けにハミングバード・デパーチャーの飛行機が離陸して行きます。
次はJAL1643便、Boeing737で山口宇部行きです。
午前7時39分の離陸でした。

最後はANA141便、関空行きのBoeing767です。
離陸は午前7時43分。

ようやく撮れました！
国際線ターミナルの「Tokyo International Airport」を背景に上昇する飛行機。

そして、こちらが羽田空港のHUMMINGBIRD DEPARTUREのSIDチャート。

今年の冬の目標は、富士山を背景にRWY34Lを離陸する飛行機の撮影です！
チャンスはよく晴れた北風の冬の朝の7時台のこの3機だけ。。。
本日ご覧いただいたとおり、エアボーンするタイミングもまちまちで富士山が背景に見えるかどうかはその日の飛行機の重量、風の強さ、気温しだい。
いつ、撮影できるか・・・・

ちなみに、今朝も早朝出撃を狙って早起きしましたが、真っ白けな空を見上げて断念。
まぁ、これからの季節、チャンスはきっと訪れるでしょう！

それでは、皆様、良い週末を！