11月14日、ANAのジャンボ、JA8964が日本の空を旅立って行きました。
夜の21時過ぎ、羽田空港を離陸し、アンカレッジ経由でアメリカのミシシッピー州にあるテュペロまでの旅です。
その詳しい様子はJA8964を愛して止まない"JA8964さん"のページ「JA8964 RJNS BASE」に掲載されています。
私は、その「JA8964の思い出」ということで、今まで撮影したJA8964の雄姿を11枚ほど掲載し、JA8964に「ありがとう！」と伝えたいと思います。

まずは羽田空港にD滑走路が出来る前、VOR-CアプローチでRWY16LにアプローチするJA8964。

夏の日の夕暮れ時にRWY34Rを離陸し、右上昇旋回するJA8964。
夕日を下から浴びて金色に輝いていました。

早朝の羽田空港。
朝日を受けて出発するJA8964。

羽田空港の第2ターミナルのランプエリアを出て滑走路へと向かうJA8964の斜め後ろから見た姿。
ジャンボ特有の2階席部分の後頭部？！が綺麗です。

地上スタッフに見送られて出発するJA8964。
（窓ごしなので、色がちょっと緑がかってます。。）

タキシングするJA8964の斜め後ろ姿。

真後ろから見たJA8964。

羽田空港のRWY16Rを離陸し、川崎の工場地帯を背景に上昇するJA8964。

これは最近の写真から。
ほほに傷があります。
この傷は修復されることなく、テュペロに旅立ったと。。。

羽田空港のRWY34Rを離陸するJA8964。
大都市東京を背景に離陸上昇するJA8964の姿、もう見られないんですね。。。

残るANAのジャンボは8機。
Boeing787のデビューで明るく盛り上がる一方で、こうしてひっそりと旅立っていくジャンボがいるんです。
今まで日本の空を支えてきた空の王者、ジャンボ。
ちゃんとお別れしたいですよね。

ANAの方、航空ファンのために敷居の低いお別れイベントを企画していただけないものでしょうか。
空港の片隅にジャンボを駐機し、お別れを言うだけのイベントで構わないのです。
ジャンボに乗ってどこかへフライトするというイベントも確かに良いのですが、費用と時間と席数という制約でなかなか参加できない航空ファンも多数いると思います。
半日、いや、一日でも空港の片隅で"ジャンボを公開"してくれれば。。。。

※本日掲載の写真は過去に掲載してきた写真の再掲です。