投稿者: airman
羽田から新千歳へ
本日(というより、日付が変わって昨日)、札幌へ出張してきました。
5ヶ月ぶりの飛行機搭乗!
前の日は興奮してなかなか寝付けず、夜中に何度も目が覚めてしまいました。
札幌への便はANAの55便(9:00発)、Boeing747-400でした。
座席は22A(左舷窓側)です。
羽田空港第2ターミナル52番スポットに駐機して搭乗を待つBoeing747-400。
関東北部より徐々に雲が多くなり、地上が見えたり見えなかったり。
青森県に差し掛かる頃、雲が切れ、十和田湖がきれいに見えました!
津軽海峡を左手に見ながら、函館までくっきりと見えました。
渡島半島の太平洋側”亀田半島”です。
よーく見ると、写真の左側、中ほどに函館空港の滑走路が見えます。
私が少年期(小学校・中学校)を過ごした苫小牧の街と、背後に控える樽前山。
樽前山の向こうには支笏湖が見えます。
活火山である樽前山のカルデラ瑚です。
本日の新千歳空港の着陸は19Lでした。
地上は一面の雪景色。
白い雪がまぶしいくらいでした。
第3エンジン内側のクルーガー・フラップとその外側の可変カンバー・フラップの違い、分かりますか?
新千歳空港に着いたときの気温は氷点下6度。
太陽が照り、風も弱かったので、それほど寒くは感じませんでした。
バスでススキノまで移動し、昼食は少々張り込んで、カニづくしでした。
訪問先で2時間ほど打合せしているうちに、天候は一気に悪化し、外に出てみると”吹雪”!
「寒い!」を通り越して、「痛い!」。
なかなか楽しい1日でした。
銀色のエアプレーン
SPEED BIRD
British Airways(英国航空)のBoeing747-400。
ロンドンまでの12時間のフライトに必要な燃料を積んでいるためか、
風が強いにも関わらず、なかなか地面を離れない。
飛行機は空を飛ぶ際には航空管制を受ける。
その無線交信の際に使われるコールサインというものがあり、ICAOにより航空会社ごとに定められている。
大体が航空会社名にちなんだもの(日本航空なら、”Japan Air”)だが、中には面白いものがある。
英国航空 : Speed Bird(スピードバード)
チャイナ・エアライン : Dynasty(ダイナスティ)
ポーラ・エア・カーゴ : Polar Tiger(ポーラータイガー)
エアー北海道 : Air Dream(エアードリーム)
北海道エアシステム : North Air(ノースエア)
昔のアメリカの航空会社でパン・アメリカン航空という会社がありましたが、
そのコールサインは Clipper(クリッパー)でした。
ちなみに、カッコいいのはアメリカの大統領専用機 ”Air Force One(エアーフォースワン)”
副大統領が乗ると”Air Force Two(エアーフォーストゥー)”となる。。。