スクートのBoeing787、青と黄色

さくらの山第2弾はスクートのBoeing787です。

Boeing787の離陸はローテーションの時にそっと機首を上げたらそのままの姿勢で浮かび上がるようにエアボーンし、エアボーン後はそのままの姿勢で、機首をローテーションの時以上に持ち上げることなく上昇するというパターンが多いです。

このスクートもそうであってほしい。。。と、上昇シーンを撮りました。

エアボーンの瞬間やその後のイニシャルクライムの様子はメラメラが激しくて掲載は断念。

ギリギリ地上の飛行機と一緒に収まるこのシーンからスタートです。

TZ291便、成田空港からバンコクのドンムアン空港行きです。飛行時間は6時間22分でした。

第1ターミナルの展望デッキから、横から見ると主翼が大きくしなっているように見えますが、こうして前から見るとそれほど大きな”しなり”じゃないですよね。

とても”良い”上昇で、さくらの山に近づいてきました。背景の空も太陽から遠ざかるにしたがって青くなってきました。青と黄色のコントラストがとてもきれいです。

ギアの格納ももうすぐ完了です。

斜め前からの構図では、垂直尾翼が主翼と重ならなくなった直後くらいの”斜め前”が気に入ってます。

まだ完全にギアのドアは閉まり切ってませんが、アンチコリジョンライトが光ったところは残しておきたかったので。。。 この色の組み合わせに赤も欲しいから。

ギアの格納が完了し、上昇。

昨日のBoeing747-8も美しい上昇シーンを見せてくれましたが、このBoeing787の上昇シーンも美しいですね。

翼の形が美しい。

”飛行機”というマシーンではなく、生き物のようです。(そう見えるのは私だけ?)

斜め後ろ下方から。

言葉にならない美しさ・・・・

そういえばこのスクートのBoeing787をさくらの山で見たことあったっけ?

青空の中を上昇する飛行機がこれほどきれいだなんて。

綺麗な空を上昇する綺麗な飛行機を見ると心が洗われますよね。

なんて表現したらよいのだろう、ただの”乗り物”・”機械”では片づけられない。

人が創造した鳥?

 

無用な言葉で写真のイメージを壊したくないので今日はこの辺で。

相変わらず寒い日が続きます。

会社でもインフルエンザが流行し始めました。

うちの次男もそうでしたが、予防接種を受けていてもインフルエンザになるときはなります。

ただし、症状は軽く済むようです。

予防接種したからといって油断せずに、うがいや手洗い、マスクで罹患するのを防がなくては。。。

それでは皆様、良い1日を!

NCAのBoeing747-8F

今日は月曜日じゃないけど、ジャンボです。

昨日が成人の日で休みだったから、なんだか今日が月曜日のような気分ですよね。

今日のNCAのジャンボ、みんな離陸滑走が比較的短距離で、エアボーンはメラメラの向こう側でした。

Boeing747-8Fは比較的離陸滑走距離が長く、離陸後の上昇もゆるゆるとしていました。

これはちょっと期待できるかも。

青空を背景に上昇するジャンボの姿は何度見ても惚れ惚れしますね。

それにBoeing747-8Fの翼、こんなにきれいだっけ?!

いつも離陸シーンを横から見ているだけだからよく分からなかったけど、こうして前から見ると、翼の形がとてもきれい!!!

お~っ! 横から見るとウナギみたいに見えるBoeing747-8Fもこうして翼を含めて下から見ると美しい。。。!

いやぁ、きれいだなぁ。

レイクドウィングチップの翼端がこんなに綺麗だったとは。

上昇しながら飛び去る姿も美しい、カッコいい。

やっぱり胴体には翼が映っています。

きれいですね!!

もう1発!

このBoeing747-8Fは離陸滑走を開始したかと思ったらすぐにエアボーンしちゃいました!

完全にメラメラの向こう。。。

あーあ。。。グングンと高度を上げ、ギアもさっさと格納しちゃいます。

さくらの山の手前でギアの格納も終わり、高度もかなり高い。

でも、そのおかげでこのジャンボの”形”が見えた。

胴体、長くないじゃん。

翼と胴体のバランスはジャンボです!

優雅な姿です。

ということで、Boeing747-8って、今まではウナギのようでアンバランスな感じのちょっとカッコ悪いジャンボ・・・という印象がありましたが、その印象はUpdateされました。

やっぱりBoeing747は-8になってもカッコいいです。

特に下から見た形が惚れ惚れしますね。

4つの大きなエンジンと長い翼、優雅な翼端。

日本でBoeing747を運用しているのは民間航空会社ではこのNCAのみとなってしまいました。

景気がもっともっと良くなり、大量航空輸送の時代が再来すれば・・・・。

 

昨日は本当に疲れた1日でした。

次男の部屋の模様替えを手伝い、そのための買い物にも付き合い、成人式のお祝いの夕飯を準備し、、、

ヘトヘトでした。

あっという間に1日が終わっちゃいましたね。

 

でもって、今週は会社でもイベントの目白押しであっというまに4日間が過ぎてしまうんですよね。

こうして1月は過ぎていくのでしょう。

 

まずは今週、がんばりますか。

それでは皆様、良い1日を! 良い1週間を!!

キャセイのBoeing777のテイクオフ

今週1週間は、成田空港近くの「さくらの山」で撮影したRWY34Lを離陸する飛行機です。

小型機や国内線の中型機などは短い離陸滑走でエアボーンし、その後グングン上昇してしまうのでさくらの山の近くに来ることには完全に高いところに行ってしまい、お腹の写真になってしまうのですが、国際線の大型機は長い離陸滑走でエアボーンする位置もさくらの山に近く、エアボーン後も浅い上昇角のケースが多く、さくらの山でも上昇する飛行機の斜め下方からのシーンを撮ることができます。

今日はその中からキャセイのBoeing777-300の離陸シーンを掲載いたします。

エアボーンして上昇するキャセイのBoeing777-300。

右端に見えるのはグライドスロープのアンテナだと思います。

上昇してギアを格納中。

背景の雲がきれいです。

ギア格納中ですが、この角度が好きなのでこれも掲載。

まだギア格納室のドアが閉まっていませんが、垂直尾翼がちゃんと見えた1枚ということで掲載。

本当はもう少し前のタイミングで撮影できていればよかったのですが。。。。

ギア格納が完了したところ。

ちゃんと胴体横に罹れた「CATHAY PACIFIC」も見えるし、垂直尾翼のマークも見えます。

この飛行機、CX509便ということで、香港国際空港行で、燃料をどたくさん積んでいないのでしょう。

ギリギリ撮影できる高さでさくらの山横を通過してくれました。

斜め後ろから。

この角度も好きなんですよね。。。

胴体がいきなり鏡のようになりました。

特に胴体の下半分!

青い空を背景にすーっと伸びる主翼が胴体にはっきりと映っています!

びっくりです。

この後、5時間3分のフライトで、香港国際空港に到着しました。

この日の撮影、久しぶりのさくらの山での撮影でした。

午前中のさくらの山は逆光だし、冬はたとえ晴れていても背の低い高気圧(空気密度の濃い高気圧)ということで離陸滑走距離はそれほど伸びません、ということでさくらの山での離陸の撮影は「お腹の写真」になることが多く、なかなか足が向きませんでした。

この日は大分から来た友人が離陸する飛行機を迎え撃ちたいということで、さくらの山に行きましたが、何機かはとても素敵なテイクオフを見せてくれました。

今日のキャセイの最後の1枚なんかも、胴体の下半分が鏡のようでびっくりした1枚でした。

 

さて、今日は成人の日ということで全国各地で成人式が行われます。

我が家の次男も横浜市の成人式に出席するとのことです。

次男は昨年の10月にすでに20歳の誕生日を迎えているのですが、それでも”成人式”・”成人の日”というのはちょっと特別な日ですよね。

誕生日の時には「あ~、とうとう次男も20歳になったか」という感じでしたが、今日は「我が家も全員、成人したか」という思いが加わりました。

今日はおやじ特製の赤飯と茶碗蒸しとステーキの夕飯でお祝いです。

(自分が食べたい・・・というのもありますが)

成人式の今日、朝の時点での天気は雨がパラパラしていますが、天気は回復する予報となっています。

午後には晴れる所もありそうですね。

新成人の皆様、ようこそ大人の世界へ!(?)

 

それでは皆様、良い1日を!!

シンガポール航空Boeing777の早朝アプローチ

成田空港の早朝シリーズの最後はシンガポール航空のBoeing777-200/ERです。

シンガポールのチャンギ国際空港からやってきたSQ638便です。

空の表情と飛行機をお楽しみください。

シンガポール・チャンギ国際空港からの飛行時間は6時間13分。

シンガポールを出発したのは現地時間で前日の23時57分、真夜中でした。

真夜中に出発して目的地の早朝に到着。目的地で行動する時間がたっぷり確保できるパターンですね。

既に時刻は6時52分、日の出時刻から10分以上経過しているので、太陽は雲の向こう側にいるはず。

雲の隙間が金色に輝いています。その上空の空は白く輝いてます。

雲と空の境目。

ようやく青空が見えてきました。

まだ青というより水色です。

スレッショルドを超えたところで管制塔背景の1枚。

管制塔がかぶっちゃった。。。

管制塔をちょっとずらしてみましたが・・・・。

このシンガポール航空のBoeing777のアプローチを最後に、トラフィックがパタリと途絶えました。

あれ?

以前は貨物便がどんどんやってきていたのに。。。

時期的にクリスマス前、航空貨物が増えてもおかしくない時期なのに、貨物便が来ない?!

とにかく、FlightRadarを見ても成田空港にアプローチしてくる飛行機が見当たりませんでした。

ということで、この後、朝食を食べに行きました。

そして、朝食後はさくらの山に行きました。

明日以降はさくらの山で撮影した写真を掲載していきます。

 

ところで、昨日は面白いというか、なるほど・・・という話を聞きました。

「先生はね、サイよりもゾウが好きなんだよ」

という話。

「〇〇しなサイ」よりも

「〇〇するゾウ」の方が良い

ということです。

これは子供に対してだけではなく、大人の世界、仕事の世界でも言えることですよね。

人にあれやこれや指示してやらせ、言われた方もその意味も理解せずに言われたからやる、いやいややるというのでは、物事は進むかもしれませんが、それだけです。同じことの繰り返しになります。

そうではなく、その人が自発的に動くことを促すような指導や場を作ることが大切なんですよね。

「しなさい」という方は命令することで殿様気分を味わえ、物事がすすむから満足でしょうけれども、自己満足。

周囲の成長や将来を考えたら「するぞう!」を生み出すよう促せる度量の大きさを持ちたいものです。

「言ってあげる」「やってあげる」はその場限りなんですよね。

 

それでは皆様、良い1日を!

メヒコと空

今日も成田空港の近くのひこうきの丘で早朝に撮影したRWY34Lへアプローチする飛行機の写真です。

飛行機も美しいのですが、”空”の色と表情の変化が楽しめました!

今日の飛行機はアエロメヒコのBoeing787です。

この日の早朝はこのアエロメヒコを撮るために早起きして出かけたといっても良いでしょう。

キャセイのジャンボカーゴは時刻表に載ってないためサプライズでしたが、このアエロメヒコは待ちかまえていました。

心配していたBラン行きになることもなく、RWY34Lにアプローチしてきました。

まずはグレーというか、薄紫というか、微妙な感じの色の雲を背景にしたアプローチシーンから。

薄紫色の雲のてっぺん、雲が途切れるあたりはすでに夜が明けているのでしょう。雲が金色に輝き始めてます。6時47分、ちょうど日の出時刻付近です。(12月11日の東京の日の出時刻は6時40分でした)

雲の色の境目が朝と夜の境目?

薄紫色の雲と金色の雲の競演、美しい。。。。

その空を背景にアプローチするアエロメヒコのBoeing787も美しい。

雲の下の方はその向こう側に太陽があるのでしょう。金色に輝いています。

空の表情が飛行機が近づいてくるにつれて変化しています。

本当に素敵な空でした。

飛行機も素敵でした。

上空の雲が無い空も夜の色から昼間の色になりつつあります。

アエロメヒコのBoeing787、N783AM。

メキシコ・シティ国際空港を現地時間で12月10日の1時32分に離陸したAM58便、日付変更線を超え、14時間34分かけて成田空港にやってきました。11,751kmのフライトでした。

管制塔を背景に、滑走路に進入。

まもなくランディングです。

成田空港の早朝、早起きして出かける価値がありました。

飛行機だけではなく、空も楽しめました。

とっても寒かったのですが・・・・

 

飛行機の撮影は天気が常に影響します。

同じ空は2度とありません。なので、同じ航空会社の同じ飛行機でもその日その日で全く別物というか、違うシーンになります。

だから楽しいんですよね。

「いつも羽田空港や成田空港に行って、同じ飛行機見て楽しいの?」

「楽しいです!」

 

さて、私のブログで最近は飛行機を紹介するときに何処から来た何便で、何時間のフライト・・・とか書いてますが、これは知識として記憶しているわけではありません。

FlightAwareというサイトで調べられるんです。

今日のアエロメヒコのAM58便もこんな感じ

全てが記録されているわけではなく、見つからないケースもありますが、ほぼほぼデータが存在していて振り返ることができます。

すごい時代になりましたね。

”あの時見たあの飛行機、どこからどういう経路で成田に来たんだろう・・・”がわかるんですから!

 

今日から3連休という方も多いでしょう。

後半は天気が崩れそうです。

来週の月曜日は成人式、我が家の次男も成人です。

とうとう息子二人が成人・・・・

「ここまで来たか」と感慨深いものがありますね。

 

それでは皆様、良い週末を!!

 

 

早朝のベトナム航空、787

昨日のキャセイのジャンボより前、6時37分にハノイのノイバイ国際空港からのVN310便がやってきました。

鳥たちが飛び交う中、アプローチするベトナム航空のBoeing787-9です。

(実際は鳥たちはずっと手前にいて、飛行機との接触はありません)

まだ夜明け前。

空に浮かぶ雲にはすでに太陽の光が当たっていて、金色に輝いています。

東の方に雲があると、このような光景を目にすることができるんですよね。

金色の雲、紫色の雲、グレーの雲、オレンジ色の雲、いろんな雲が見られる空。

アプローチする飛行機、光るアンチコリジョンライト。

雲が途切れはじめ、水色の空が見え始めました。

刻々と変化する空の表情を楽しむことができるのもこの時間だから。早起きのおかげですね。

やや低めのアプローチなのでしょうか、管制塔との絡みはいまいち。

上を飛び越える感じでもなく、もろ重なりそうになったので、この位置で。

飛行機のテール部分には滑走路末端の横断歩道のような縞々模様が映ってます。

上の写真の直後、アンコリが光った瞬間で1枚。

ハノイからの4時間半のフライトでした。

ベトナム航空のBoeing787ももう”見慣れた”存在になりましたね。

東南アジアにあるベトナムは今、注目されていますね。

経済発展の真っ最中で、様々な企業が進出しています。観光誘致も活発なようです。

成田空港からハノイやホーチミン、ダナンへの便は1日に6便ほどあります。

ベトナムというと、ベトナム戦争のイメージが強いですが、どのような国なのでしょうね。

 

さて、昨日から2017年の仕事が始まりました。

昨日はいくつかの会議の後、夕方前に赤坂の豊川稲荷に初詣に行きました。

ビジネスの成功・発展を願ってきましたが、今年はどんな年になるでしょうね。

というか、どんな年にしていくのか考えて、実行していくのですが。。。。

トランプ氏が大統領になった後のアメリカ経済、そして今後の動静が読めない中国経済がどうなるのかがやはり気になります。どちらも日本への影響が大きいですからね。

 

それでは皆様、今日も良い1日を!!

早朝ジャンボ、キャセイのカーゴ

深夜の2時35分に香港国際空港を出発したキャセイパシフィックのBoeing747-8Fが3時間11分のフライトを経て成田空港にアプローチしてきました。

ジャンボは遠くから見てもわかります。

主翼付け根の明るいランディングライトと大きな4つのエンジン、そして卵型の頭。

成田空港近くのひこうきの丘、6時32分、灰色の雲を背景にジャンボは降りてきました。

徐々にその姿がはっきりと見えてきます。

ISOは400、シャッタースピードは1/200秒、f値は5.6。

緊張しながら近づいてくるジャンボをファインダーに捉え続けます。

東の方、雲の隙間からオレンジ色の太陽の光が時折差し込んできます。

カッコいい~、それだけ。

微妙な空を背景に、引いてみます。

日の出とジャンボ。

もう一度飛行機に寄ってみます。

機首部分に「100」の文字が。

以前、月曜ジャンボでこの日の午後にこの飛行機が離陸するシーンを掲載しましたね。

Boeingの100機目のBoeing747-8Fです!

雲が切れ、太陽の光に染まりつつある空を背景にアプローチするジャンボ。

逆光でもいい!

紫色の雲とジャンボ。

北東の空は夜明けとともに刻々と色が変化していきます。

オレンジ色から青へ。

そこにキャセイのジャンボ。

似合うなぁ。

1日の始まり、空港は目を覚まし、活動準備を始めています。

その空港へ、RWY34Lへアプローチするジャンボ。

スレッショルドを通過、高度のカウントダウンとともにランディングへ。

この角度で見ると、フラップが目いっぱい降ろされているのがわかります。

まるで大きな白鳥が湖に着水する姿のようですよね。

2日間の成田空港冬合宿で一番のお気に入りのシーンが今日のこのキャセイのRWY34Lへのアプローチシーンだったと思います。

その一番のお気に入りを仕事始めの日の記事にしたいと思います。

今日から1年間のフライトの始まりです。

今年も成し遂げたいことがたくさんあります。

しっかりと計画を練って、仲間と協力しながら目的に向かって進みたいと思います。

年末に「Nice Landing!」といえるように。

 

皆様、良い1日を!!

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