ロシアのVIP機、イリューシン62M ＠HND
今日のブログの更新がこんな時間になっちゃいました。
今朝は、朝の5時10分に起床、5時半には家を出て、城南島に向かったんです。
今朝のAA134がドロンパ（新塗装）だということが分かっていたので、真っ青な空を背景に上昇旋回する姿を撮りたくて。。。
でも、家を出るときには空には星が見えていて、「晴れ！」だと思ったのに、城南島に着いたら空には雲が多い。
がっかりです。
でも、そんなときに城南島でお会いした飛行機写真の大先生からVIPスポットにロシアのVIP専用機がいるということを教えていただき、見てみると2機並んでいるではありませんか！！
一応、城南島ではBAの008便（今朝はノーマルな塗装でした）と新塗装のAA134便を撮影して、スポットに駐機しているロシアのVIP機をP3から撮影しに行くことにしました。
そしてP3の6階から撮影した写真がこれ。
背景にANAのBoeing747を入れてみました！
手前にいるのはロシア航空のイリューシン96です。
ずんぐりむっくりな4発機ですね。垂直尾翼が大きく、胴体の下半分が大きい？！
その向こう側にいたのが、イリューシン62Mです。
イリューシン96の影になって見えませんが、このIL62Mのエンジンも4発でしかも尾部についているんです。
なので、尾部が非常に重たくなり、駐機中にはお尻から補助輪がスルスルっと降りてきて尾部を支えます。
それが見たかったんですけどねぇ。。。
コールサインはアエロフロート9006だったかな？ ん？アエロフロート？と思いましたが、とりあえずそうなんだと思いながら撮影。
朝のうちは空にも青い部分がところどころにありましたが、この飛行機が出発した15時少し前は羽田空港は小雨。。。
今日は晴れのはずじゃ・・・・。とりあえず、ジャンパーの襟からフードを取り出して雨を避けながら撮影。
尾部に片側2つのエンジンがついているのがはっきりと分かりますね！
心なしか、後ろが重たくて下がっているように見えます。
機首部分のアップ。
コックピットの窓が”昔の飛行機”という感じがします。
客室の窓も楕円形です。
そして垂直尾翼。
久しぶりのT字尾翼です。
そして、エンジンの排気口の下あたりの尾部には小さな車輪が見えますよね。
これが駐機中に尾部の重さを支える補助輪です。
ANAのBoeing737に見送られながら、フォロー・ミー・カーに先導されてRWY34Rに向かいます。
離陸滑走中のIL62M。
なかなかローテーション速度になりません。これはエアボーンを撮影できないかも。。。と嫌な予感。
予感的中。
この頃、視程は非常に悪く、東京ゲートブリッジも見えないくらい。しかも雨。
とりあえず、証拠写真として上昇するIL62Mの斜め後ろ姿を掲載しますが、ピンとはあっていないし、霞んでいるし、、、ダメダメでした^_^;
この後16時過ぎにはIL96も羽田を出発するとのことでしたが、このIL62Mがこんな調子だったので、あきらめました。
15時でも雨のせいもあって薄暗く、しかも視程はどんどん悪くなる様子だったので。
でもIL62Mの離陸を見ることができて本当に良かった！！
エンジンの音も独特で、体に響く音を立てて離陸していきました。
昔は成田でこのIL62Mを見ることができたんですが、もうめったに見られるもんじゃありませんよね。
Boeing737だらけになった羽田空港でこの飛行機の出発まで時間をつぶすのは大変でしたが、とにかく撮りました。
下手な写真で恐縮ですが、本日の記事とさせていただきます。
