Boeing737、成田空港でも活躍

成田空港で主流になっているBoeing777やAirbus A330の写真に続き、やっぱり4発機!ということでBoeing747やAirbus A340、Airbus A380の写真を掲載してきましたが、成田空港でもちびっこのBoeing737が活躍しています。今日はそのBoeing737が主役です。

まずは春秋航空日本のBoeing737です。

名前は中国の航空会社っぽいですが、最後に”日本”がついていることからわかる通り、日本の航空会社です。

中国の格安航空会社である「春秋航空」と日本の企業が出資して設立された日本の格安航空会社です。

コールサインは「J-SPRING」です。NR-7788

こちらは韓国のLCC(格安航空会社)であるEASTAR JET。

最初はどこの航空会社?と思ったのですが、韓国だったんです。NR-9104

こちらも韓国のJEJU  AIR。

機体後部に何か書いてあります。NR-9137

男性がくつろいでいる絵が描かれていますが、この男性は韓流スターの「キム・スヒョン」という人らしいです。

彼の口から噴き出しで「Hello 你好 こんにちは」と3か国語で”こんにちは”と書かれています。

この飛行機反対側はキム・スヒョンさんを含む4名の絵になっているそうです。反対側も見たい・・・。NR-9143

こちらも韓国のLCC、T’WAY。実は韓国では最初に作られた格安航空会社だそうです。

垂直尾翼のマークはアポストロフィ?!NR-9394

HAINAN AIRLINESはその名のとおり(?!)、中国のLCCです。漢字で書くと”海南航空”。

赤と黄色の模様が中国っぽいですよね。NR-9710 NR-9714

こちらも中国の航空会社である厦門航空(アモイこうくう)。

英語表記はXIAMENで発音は”シャアメン”。

一時期Boeing787が来ていて、私も撮ったことがありますが、最近は2便ともBoeing737?NR-9805

台湾のCHINA AILINES。コールサインは「ダイナスティ」。

咲きかけた桜を背景に、鮮やかな梅の花がテイクオフ。NR-9817

もう1機、厦門航空のBoeing737。厦門航空は午後15時前後に2便出発します。福州行きと厦門行きです。

時々、その2便は旧塗装と新塗装だったりして楽しかったのですが、この日は両方とも新塗装でした。NR-9889

ということで、今日はちびっこのBoeng737でした。

お気づきのとおり、全部が日本のお隣さんといえる韓国、中国、台湾の航空会社です。

近い韓国ならもしかしたら沖縄に行くのと同じくらいの飛行時間ですし、福州でも3時間50分です。

4時間前後で行ける範囲ならBoeing737でも十分に活躍できるんですね。

今日は登場していませんが、大韓航空や中国国際航空もBoeing737を成田線に投入しています。

あと、ANAやJALのBoeing737は、撮影の一休みということで撮る事すらしませんでした(^-^;

大型機に交じってBoeing737も羽田空港同様、増殖している成田空港です。

私が学生の頃は、考えられませんでした。

以前はほとんどが4発機、3発機で双発機はわずかで、Boeing737なんて、国内線でしかいなかったような気がします。

時代が変わったんですね。

 

ということで、今日はこの辺で。

皆様、良い1日を!!

 

エンジンは4つがイイ

最近の飛行機、双発機が主流になっています。

エンジンの技術の進化で、信頼性が高まったことやエンジンの性能が高まったことで近くに空港がない大洋上やロシア大陸上でも双発機で飛ぶことが可能となったからでしょう。

でもやっぱり私は4発機が好きです。

「国際線」という言葉が似合うのは4発機ですよね。

ということで、4月2日の成田空港シリーズも残りわずか、今日は4発機を集めてみました。(月曜ジャンボで掲載したものを除く)

まずはフィンエアのAirbus A340-300。非常にバランスの良い美しい飛行機です。NR-8566

エアボーンの瞬間。

ヘルシンキ行き、AY74便です。飛行時間は10時間20分の予定。NR-8567

続いてはポーラーエアカーゴのBoeing747-8F。

この角度で見る分にはまだ普通のジャンボ。。。NR-9305

でもこうしてみると、何となく変な感じ。妙に長く感じます。ジャンボらしくない。

やっぱりジャンボは-400がいいですね。NR-9311

そしてタイ国際航空のAirbus A380。

すでに何度か紹介した通り、スラストリバーサーは内側のエンジンしか使われません。

外側のエンジンは胴体から離れすぎていて、異常が発生した際に左右のアンバランスの影響が大きすぎるからだとか。NR-9829

久しぶりに見たAirbus A380。

成田空港でA380を見る機会が減りましたよね。A380の登場当初はシンガポールやルフトハンザ、エールフランス、大韓航空、アシアナなど数社のA380が成田に飛んできていたのですが、最近はタイとシンガポールだけ?!NR-9834

タイのA380の向こう側、ランディングした大韓航空のBoeing747-400F。NR-9960

ねっ! -8Fより-400Fの方がジャンボらしくていいですよね。バランスが良い。NR-9966

最後はエア・タヒチ・ヌイのAirbus A340-300です。

すでに時刻は16時過ぎ。徐々に太陽光が減り、シャッタースピードは私が撮影できる限界に近い1/125秒。

前後にもっと撮影しているのですが、ブレブレで、掲載でいるのはこの2枚だけでした( ;∀;)

でも、久しぶりのエア・タヒチ・ヌイの離陸シーンで、嬉しかった!NR-10147

エアボーン後、両翼のウィングレットから弱弱しいですがヴェイパーを発生させながら上昇していきました。NR-10153

4月2日に撮影した4発機、飛んでいるもの、地上にいるもの合わせて以上です。

4発機はやっぱり安心感があるし、長距離を飛ぶんだ!という”雰囲気”を感じさせてくれますよね。

大型機という感じもします。

もう4発機の時代は終わりつつあるのでしょうか。A380も増える気配がなく、どちらかといえば、減っている感じがするし、Boeing747-8もなかなか増えない。

世界中の景気が良くなり、世界をめぐる空の旅がもっと増えて旅客数が増え、大型機の需要が増えれば4発機が増えるのでしょうか。

そういえば、ANAがA380を導入する予定なんですよね?

いつ頃、その姿を見ることができるようになるのでしょうか。

 

さて、もう週の中日(なかび)ですね。

今日の天気はスッキリとしない感じですが、がんばっていきましょう!

Airbus A330、いろいろ

4月2日に撮影したAirbus A330、残り全てを一挙に公開します!

本当は1航空会社づつ、丁寧に、大切に、離陸シーンのカッコよい瞬間を切り取って、つなげていきたいところですが、今日は各航空会社2枚程度を厳選しての掲載です。

まずはスリランカ航空のAirbus A330-300です。

垂直尾翼とエンジンの孔雀が美しい航空会社です。NR-8894

NR-8900

続いてはアエロフロートのAirbus A330-300。

グレーの胴体がなんとなく冷たさを感じさせます。垂直尾翼のロシア国旗がたなびく様子はおしゃれなんですが、全体的に硬い感じですね。ウィングレットのオレンジ色が何となく浮いてます。なぜオレンジ色なんだろう・・・NR-9188

エアボーン後、両翼のウィングレットの先から細いヴェイパーが発生。NR-9193

そしてアシアナ航空のAirbus A330-300。

短い離陸滑走距離であっさりとエアボーン。

お隣の韓国行きなんでしょうね。NR-9287

NR-9292

こちらはEVA航空のAirbus A330-300。

羽田空港でEVA航空といえば、キティちゃんなんですが、成田空港で見る、このオリジナルデザインのEVA航空はとても新鮮です。NR-9652 NR-9656

そして中国東方航空の旧デザインのAirbus A330-200。

本日のA330というか、今回の4月2日に見たA330で唯一のA330-200だと思います。

-300と-200の見た目上の違いは”長さ”ですかね。-200は-300より5mほど短いです。

-300がAirbus A330で最初に開発され、その後長距離型として胴体を短くして軽量化した-200が開発されました。胴体、特に後部胴体が短くなったため、垂直尾翼は少しだけ-300に比べて高くなってます。NR-9781NR-9786 NR-9793

Airbus A330には-300と-200の2つのバージョンしかありません。(旅客型)

普段見るA330のほとんどがA330-300ですが、ごくたまにA330-200に会うことができます。

世の中的にはA330-300とA330-200はほぼ同じくらい生産され、航空会社に納入されているのですが、なぜか日本では圧倒的にA330-300の方が多いんですよね。A330の運用者の6割がアジア・オセアニアの国で、日本は”近い”から、長距離型を投入するまでもないからでしょうか。

さて、4月2日のA330の掲載が終わり、あとはA320とかA340、B737が残るのみとなりました。あっ、日本の航空会社JALとANAの飛行機も残ってます。日本の航空会社はいいか・・・(お蔵入りでも)

ということで、4月2日の成田空港で撮影した写真にもう少しお付き合いください。

 

最近、とにかくバタバタしてます。

思うようにいかないこともしばしば。

思うようにいかないときに共通しているのは、何らかのプロセスや判断をほかの人に依存しきっている場合でしょうか。

物事を進めるとき、誰かに何かを進めていただくことがありますが、そんなときでも丸投げは良くないですね。

どう進めるのか、どんな方法で進めるのか、いつ進めるのか、なぜ進める必要があるのかといった最低でも3W1Hは認識を合わせ、さらに状況を適宜確認しながら進める必要がありますね。

なかなか難しいです。

 

それでは皆様、今日も暑い1日になりそうです。

体に気を付けて、良い1日を!

SkyCube、センチュリオン・エアカーゴの白いジャンボ

聴きなれない「SkyCube」というコールサインが聞こえてきました。

そして降りてきたのは真っ白なジャンボ!

えっ?! なにこれ?! しかも、その脇をヘリコプターが飛んでます。NR-3193

ウィングレットには見たことのあるロゴが。”キューブ”のロゴ。

そう、センチュリオン・エアカーゴの機体です。

センチュリオンって、ど派手な黄色と赤の機体でしたよね。

昨日は真っ白けでした。

Boeing747-400/ER/SCDです。

航続距離延長型(ER)で、側面カーゴドア(Side Cargo Door)付きのBoeing747-400です。NR-3210

ノーズギアのすぐ上、小さな文字ですが、「Operated by Skylease Inc」と書かれています。

最初にセンチュリオン・エア・カーゴを撮影し、ブログに掲載した時にも書きましたが、いまだにこのスカイ・リース・カーゴとセンチュリオン・エア・カーゴの関係が良くわかりません。NR-3219

ウィングレットと第2エンジンのナセルの一部にセンチュリオン・エア・カーゴの名残があります。

成田空港に着いてから約1時間半後、ランプエリアからタクシーウェイに進んでいきました。

「やった! 離陸を見ることができる!」

興奮しました。NR-3679

そしてメラメラの向こう側、離陸滑走を開始します。

最初に見たときに、その離陸滑走距離の短さに度肝を抜かれたので、今回もこのメラメラ時点から撮影を開始!NR-3762

やっぱり離陸滑走距離は短かった!

エアボーンの直後から。(その手前はスポットに止まっている飛行機の垂直尾翼に邪魔されて撮ることができませんでした。)NR-3768

白いジャンボ。

何となく寂しい感じがしますが、やっぱりジャンボのテイクオフはイイ!!!NR-3771

4つのエンジンが見え、ノーズギアが見えるこの1枚がイイです!

ジャンボの離陸をこの角度で見られる幸せ!

センチュリオン様様です。NR-3773

空背景になったところ。緑と白。ちょっとだけ黄色。NR-3775

垂直尾翼がちゃんと見えたところで1枚。

なんで、白いままなんでしょうね。塗装代をケチっているのでしょうか。NR-3778

両翼のウィングレットが見えたところ。この上昇角、上がりっぷりが気持ち良い!

やっぱりジャンボ!NR-3780

すみません。同じような写真ばかりで。

でも見る角度の微妙な違いで、その時々のジャンボの良さが違うんです!NR-3784

この写真は翼とエンジンと機首部分を切り取っても良いくらい。

上昇するジャンボのこの角度で見た横顔が好きなんです。NR-3788

最後の1枚。

ギアを格納して上昇するジャンボ。

翼の上に見えるジャンボの機首部分が素敵です。NR-3798

ということで、昨日の撮れたてジャンボでした。

4月2日の成田空港で撮影した写真の在庫がまだあり、A330シリーズを連載中でしたが、月曜日ということで、急きょ、昨日の撮れたての新鮮な真っ白なジャンボを掲載させていただきました。

昨日の成田空港、たくさんの収穫がありました。

4月2日の成田空港の後、実はまだ5月5日の成田空港があります。その後5月22日の成田空港なのですが・・・。

もしかしたら美味しいもの・好きなものは先に食べちゃう私なので、そうそうに昨日の収穫を出しちゃうかもしれません。

なかなか興奮した成田空港でした。

今日からの厳しい1週間も頑張れそうです。

 

今日は東京でも真夏日になるかもしれません。

暑さに負けずに頑張りましょう!

それでは皆様、良い1週間を!

 

タイ国際航空のAirbus A330-300

以前、Boeing777シリーズを連載(?!)しましたが、今回はAirbus A330シリーズの連載っぽくなってきましたね。Boeing777の時は航空会社のABC順で掲載していましたが、今回はABC順ではなくほぼ撮影順です。

ということで、本日のAirbus A300はタイ国際航空です。TG643便、タイのバンコク(スワンナプーム)行きです。

air HongkongのBoeing747-400Fがトーイングされていくその向こう側、離陸滑走を開始したところ。NR-9070

この紫色がイイんですよねぇ。

高貴な感じがするというか、仏さまを感じる?NR-9073

第1ターミナル展望デッキの正面に来たところでエアボーン。

綺麗ですねぇ。NR-9076

浮いた!NR-9077

これで翼のしなりがもう少し大きければ最高なんですが、Airbus機の翼って固いんでしょうか。あまり大きくしなりません。NR-9079

上昇する姿、この角度になると機体の後部、紫色のストライプと垂直尾翼が良く見えます。紫だけでなく赤とゴールドが入っていることも高貴に見える理由なんでしょうね。NR-9082

この飛行機がギアをゆっくり上げても、「早くしろよ!」という感じにはなりません。高貴なお方はそんなにせかせかしないですからね。ゆったりとした動作で慌てずに上昇する姿が似合います。NR-9089

タイ国際航空、その名のとおりタイのナショナル・フラッグ・キャリアです。

タイはマレーシアの北、マレー半島の北部とインドシナ半島の西半分を占める国です。

ちょっと前、2014年頃に軍事クーデターが発生し、憲法と議会を廃止して実権を掌握して以来、軍事独裁政権が続いているという国だし、爆弾テロもあったりして”危ない国”という状況でしたが、タイ国際航空の飛行機が来なくなるということはありませんでした。

現在もタイの南部には渡航中止勧告が出されていますが、バンコクなどはレベル1の「十分注意してください」という状況のようです。

さて、今日も晴れてますね!

そして北風です。

成田空港の天気現況と予報ですが・・・・

RJAA 212130Z 04011KT 360V070 9999 FEW005 BKN008 17/15 Q1017 BECMG FEW008 BKN012 RMK 1ST005 5ST008 A3005

TAF RJAA 211705Z 2118/2224 02010KT 9999 FEW020

ということで、今はちょっと雲多めですが、この後雲は減り、視程も良くなるようです。

風はずーっと北風のようですね。

本日の最高気温は23度で、さわやかな日になりそうです。

これはいいですね!

行ってきます!!

 

TransAsiaのAirbus A330

昨日は朝9時半に西宮(阪神)に着かなくてはならなかったため、5時起きで5時30分には家を出なくてはならなかったため、ブログの更新を休みました。体調が悪かったわけではありません。安心してください。
(西宮(阪神)と書いた時点で、「ああ・・・関西慣れしてきたなぁ」と感じてしまいます。)

今日の飛行機は一昨日からのつながりでA330です。

今日はTransAsiaのAirbus A330。これもちょっと前までは見られなかった航空会社です。

以前に1度だけ、函館空港で見たことがありましたが、成田では最近ですね。

どこの航空会社かというと、台湾です。 今日の飛行機は台北/桃園に向かうGE605便です。

台湾の飛行機と中国の飛行機がこうして顔を合わせる風景も普通になったんですね。。。NR-9493

台北/桃園まではやく3時間半のフライト、沖縄の少し先ですからね。

早々とローテーション! です。NR-9496

この斜め前から見るかかと立ちのA330、いいですねぇ。

機体が若干汚れているのが気になりますが。。。NR-9498

エアボーンの寸前とこのエアボーン直後のどちらが好きか・・・・いつも迷います。

どっちも好きなんです。「飛ぼうとする瞬間」と「重力の呪縛を逃れた瞬間」

写真的にはどちらも似たような構図なので、普通ならどちらか1枚なのですが、飛行機好きとしては2枚の写真は意味が違うのでどちらも採用・・・となってしまうんですよね。NR-9499

そして「桜と飛行機」

このTransAsiaの垂直尾翼のマークも中華っぽいですよね。

最初はトカゲ?ヤモリ?と思ったんですが、台湾だからドラゴン?

赤と金を使っているところが中華らしい。NR-9504

真横ので1枚。 真横に来る段階でこの高さ。

早くギアをしまえばよいのに。NR-9507

ようやく重い腰を上げたじゃなく、空気抵抗になるギアを上げ始めました。のんびりしてますよね。

この角度になって、機体後部のリボンのような図柄がよく見えるようになりました。NR-9513

何とかギアをしまったところを撮影。証拠写真程度ですが。NR-9521

「TransAsia」の”Trans”って、よく耳にしますよね。

最近ではTPP? 「Trans-Pacific Partnership」の”Trans”。

ちょっと古い航空ファンなら「TransWorld」という航空会社名を思い出す方もいらっしゃるでしょう。

この”Trans”には「~の向こう側へ」とか「超える」、「変える」という意味があります。「TransForm」だと「形を変える」という意味になります。

「Trans-Pacific Partnarship」は「変える」ではなく「超える」の意味で使われています。「太平洋を越える」ということで、「環太平洋」となり、「環太平洋戦略的経済連携」となってます。

この「TransAsia」も「アジアを超える」という意味で使われているんでしょうね。

台湾なので漢字名だと「環亜細亜航空」とでもなるかと思いきや、この航空会社の中国語名は「復興航空」です。

英語名もコールサインもTransAsiaなのに、漢字名が復興航空って、なんのこっちゃ?という感じですよね。

復興を英語にすると「rehabilitation」(リハビリテーション)。

「Rehabilitaion Airways」・・・これもなんだか変な感じですね。

特に日本ではリハビリテーションは日本語として定着しているので、病気やケガの後の復帰を示すイメージがあります。

台湾で「復興」に別の意味があるのかもしれませんね。

ということで、今日も良い天気、五月晴れです。

が、

心身ともにへとへとなので、今日はゆっくりと休養し、明日は飛行機に浸かります。

 

それでは皆様、良い週末を!

 

エア・カレドニア・インターナショナルのAirbus A330

国際色豊かな成田空港、ロシアのアエロフロートのAirbus A330やベトナムのベトナム航空のBoeing787、そしてエア・カレドニア・インターナショナルのAirbus A330がいます。それぞれのお国柄というか、なんというか、カラフルですね!

午前中の成田空港はヨーロッパやアジアの飛行機がたくさんいて、楽しさ満点です!

今日の主役は一番大きく映っているエア・カレドニア・インターナショナル(以下、エアカラン)のAirbus A330です。NR-8247

機体の後部には「nouvelle caledonie」と書かれていますが、これはフランス語で「ニューカレドニア」という意味だそうです。ニューカレドニアはフランスの海外領土なんですね。要は植民地。

昔の世界史の教科書で「植民地」という言葉が出てきましたが、いまだにあるんですね。

御多分にもれず、独立運動はあったようですが、今のところ独立には至っておらず、今後、独立かフランス残留かを決める住民投票が行われるとか・・・。

ところで、ここに描かれているハートのマーク、ハート型のリーフ?! 実際にあるのだろうか。

ニューカレドニア北部のヴォーというところにあるハートの形をしたマングローブの林は有名ですが、それ?

でも何となく海に浮かぶ島というかリーフのような絵ですよね。NR-9092

大きな赤いハイビスカスの絵が描かれたエアカランの飛行機がプッシュバックを終え、タキシングを開始します。日本人の地上スタッフは手を振って見送ります。

エンジンも上は白で下が青、その境目が水色で、やはり”海”をイメージさせるデザインになってますね。NR-9150

と、いきなりローテーション!

ニューカレドニアのヌーメアまで向かうSB801便、飛行時間は約8時間半です。

背景の桜の花がもっと鮮やかだったら良かったのですが、曇り空かつ満開前の桜だったんですよね。。。NR-9249

かかと立ちになったエアボーン寸前のA330。

美しい。

こちら側は垂直尾翼とテールには大きなハイビスカスが描かれていますが、機体前部の「Aircalin」の前後にはハイビスカスは描かれていないんですね。機首のハイビスカスは右側だけのようです。NR-9251

エアボーン直後、ウィングレットからか細いヴェイパーが発生?! 見えるでしょうか。。。

この離陸直後の翼周辺の気流の様子を見てみたいですよね。

特に翼端付近はどんな流れになっているんだろうか。

風洞実験みたいに前方からスモークを流して見てみたい。NR-9252

翼端のヴェイパー、こちらの写真の方がよく見える?

そして翼の美しいしなりもよくわかる? 主翼前縁のカーブに惚れ惚れします。NR-9254

そして飛び去って行くA330。

美しい。(2度目)

この斜め後ろからの姿が美しいAirbus A330ですが、真っ赤なハイビスカスや青い海のイメージがなお一層その美しさを引き立たせています。NR-9258

ニューカレドニア、昔、原田知世さん主演の映画「天国に一番近い島」の舞台になったウベア島はニューカレドニア本島の北にある島です。

世界には「最後の楽園」とか「天国に一番近い島」とかで語られる場所がいくつかありますが、そんな場所にはまだ一度も行ったことがありません。

死ぬまでに一度は行ってみたいですよね。

でも天国に一番近い島って、解釈によっては怖くもありますね。天国って要するに死んじゃった後に行くところですよね・・・・。意味合い的には「天国」のイメージに一番近い島という意味だと思いますが、一瞬、違う意味に捉えてしまいます。

最後の楽園という言葉もそうです。地球の環境破壊が進んでいて、残された数少ない楽園という意味だと思いますが、「最後の」という言葉が意味深ですよね。何かの終わりに行く場所?!と受け取られかねません。

なんだか、今日は見方が偏ってる?!

疲れているのでしょうか。

でも、物事には常に2つの見方があるような気がします。

それを”良い”ように捉えるか”悪く”捉えるかは、その人次第。

なんでも”悪く”捉えて、悲しんだり怒ったりしてばかりいたら人生はつまらないでしょうね。

だから”良い”ように捉えるようにしていきたいと思います。

ちょっとした意識の持ち方、モノの見方で楽しく過ごせるならその方が良いですよね。

 

ということで、最後は変な話になりましたが、今日はこの辺で。

今日も暑くなりそうです。

皆様、良い1日を!!

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