キャセイの長いBoeing777の離陸、右から左から

以前はジャンボだった、午前中のキャセイのCX543便、今はBoeing777の長いヤツで運行されてます。

南風運用になったおかげで、その離陸シーンを撮影することができました。

ANAの長いBoeing777と長いBoeing787とキャセイの長いBoeing777。

かなり長く走ったところでようやくローテーション。

もう滑走路の末端は目の前に見えていることでしょう。

接地帯であることを示すマーキングが見えますよね。。。

オレンジと白の市松模様のタンクを超えてからエアボーンしました。

風はご覧の通り、西寄りの風が弱く吹いていました。

それでも、川崎の工場群を背景に上昇するキャセイのBoeing777-300のカッコよい姿を撮ることができました。

こちら、長いBoeing777と行ってもERじゃないBoeing777-300です。

さて、今度は同じキャセイのBoeing777-300の離陸を反対側から見てみます。

といっても、同じ便ではありません。(もちろん)

午後、羽田空港に出直してきたときにCX549便の離陸に出くわすことができました。

こちらは滑走路を半分走ったところで機首を上げようとする感じが。。。

接地帯の手前でエアボーンしようとしています。

ちなみに、こちらはER付きのBoeing777、Boeing777-300/ERです。

翼端の形がちょっと違うでしょ。

JALのハンガーを背景に上昇。

やっぱり工場群が背景のほうがいいですね・・・・。

Boeing777のこの斜め後ろ45度くらいから見る上昇する姿がいいんです!!

カッコいいですね!

Airbus A330やA340のような美しさはありませんが、力強さを感じます。

CX543は4時間38分、CX549は4時間39分で香港国際空港に到着しました。

こうして同じBoeing777-300(ERの有り無しはありますが)の離陸を同じ日に左右両方から撮ることができたのは面白かったですね!

同じ便を別の人と左右両方から撮って並べて掲載したらもっと面白いかも。。。

いつの日か、そんなこともやってみたいですね。(協力者がいれば・・・)

 

さて、ゴールデンウィーク開けの昨日、皆様いかがでしたでしょうか。

会社ではどこかに旅行に行って来た社員がお土産のお菓子を配ったりしてませんでしたか?

そんな連休明けの光景はあったものの、仕事はいきなりMAXスピードで再開しました。

さすがに疲れましたね。

いつもの寄り道もせずにまっすぐに帰宅しました。

今日から1泊2日で会社の幹部合宿があります。様々な課題について検討する合宿です。課題を検討し、アクションプランを考えるのですからタフな合宿になるでしょう。

そしてその次の2日間は1泊2日の神戸出張です。

その準備もしなきゃ。。。

 

まぁ、忙しいうちが華ですよね。

忙しくなくなったら、それは必要とされなくなったということ。

忙しさを楽しまなくては。

 

それでは皆様、今日も良い1日を!!

政府専用機、千歳基地に帰還

4月30日、ロシアとイギリスを訪問していた安倍首相が帰国。

安倍首相と昭恵夫人が手をつないで降りてくるシーンには間に合いませんでしたが、虫の知らせで第1ターミナルの展望デッキの屋上部分に上がってみたところ、まだ日の丸を掲げた政府専用機を見ることができました。かなり距離があるので、メラメラの向こう側で証拠写真程度のものですが、めったに見ることができないので、掲載させていただきます。

上の写真を撮影後はまた第1ターミナルの展望デッキの下のほうに降りてタイのジャンボやエバー航空のキティちゃんジェットを撮ったりしていました。

で、そろそろ新千歳に帰るころかな。。。と再び上に上がってみると、、、、

ちょうどRWY16Lにラインナップしたところでした!!!

危ない危ない、ぎりぎりセーフ!!

メラメラの向こう側ですが、ラインナップしたところです。

さすがに新千歳への帰還便、あっという間にエアボーンし、その後の急角度での上昇は見ごたえがありました。

でも、さすがに間に建物や建造物があると、そこからの熱気で飛行機がぼやけます。。。

この角度での上昇です!

羽田空港の第1ターミナルと第2ターミナルの間にある赤い橋桁(?)と、政府専用機。

ようやく地上の障害物を飛び越えた政府専用機を見ることができました。

鮮明ではありませんが、日本を代表するジャンボの上昇するお姿です!

ギアを格納しているところ。

まもなくきれいなお姿を拝むことができます。。。

早くドア閉まれ!

遠くに行っちゃうよ~!

かなり遠いですが、500mm×1.3クロップの威力です。

空気の揺らぎ(メラメラ)の影響はありますが、上昇する政府専用機のきれいな姿を拝むことができました!!

ということで、5月2週目、ゴールデンウィーク開けの月曜日のジャンボは政府専用機でした。

本当に4月30日にこの政府専用機の離陸シーンを見ることができたのはラッキーでした。

いつもはあまり上がることがない第1ターミナルの展望デッキの上にたまたま上がったからVスポットに政府専用機がいるのを知りました。

そして、その後タイのスターアライアンス塗装のジャンボなどを展望デッキの下で撮影後にたまたま様子を見に上に上がったら、今後は離陸の直前!!

できることなら、第2ターミナルの展望デッキに行って、もっと近くで撮影したかったのですが、まぁ、撮ることができただけでも良かったのかもしれません。

この時は本当に幸運に恵まれていました。

 

さて、ゴールデンウィークも終わり、今日から本格的な5月の始まりです。

今週は火曜日・水曜日が熱海で会社の合宿があり、木曜日・金曜日はいつものごとく神戸への出張。

4回も新幹線に乗ります。

あ~、飛行機に乗りたい。。。

 

それでは皆様、今週も良い1週間になりますように!

そして、今日も良い1日を!

シンガポール航空のAirbus A350@羽田空港

さて、本日はシンガポール航空のAirbus A350です。Airbus A350の定期便として羽田空港に就航したのはシンガポール航空が最初です。

成田空港にベトナム航空のAirbus A350がお披露目(?)にやってきたときには50枚以上の写真を一挙に掲載してしまいましたが、今日はちょっと抑え目で37枚です。

これまで着陸シーンやRWY05を離陸する遠目のシーンの撮影はありましたが、スポットで駐機しているところや、目の前の滑走路を離陸するシーンは初めてです。

じっくりとご覧いただければと思います。

まずはスポットで出発準備中のシーンから。

横顔です。Boeing787とは違い、鼻筋が通っているというか、鼻が高いというか、長い気がします。

コックピットの窓の周りが黒く縁どられています。

これが「たぬきち」と呼ばれる所以?!

そして窓の下には静圧孔やらピトー管やらの計測器がいろいろとくっついてます。

ノーズギア。

まだ新品なのか、ピカピカの銀色です。

白い部分もタイヤのゴムやグリースなどがこびりついてなく、真っ白です。

胴体横の「AIRBUS A380-900」の表記。

R1ドアとその横のスターアライアンスのマーク。

大きなエンジン。ロールスロイスのトレントXWBという、このAirbus A350XWB専用のエンジンです。

最近のエンジンによくみられるように、ファンブレードが曲線になっています。

またファンの前方、ナセルの内側もなんだか表面加工してありますね。

そして主翼の翼端。翼をそのまま曲げたようなウィングレット、ブレンデッドウィングレットです。

きっとカーボンの複合材料でできているんでしょうね。だからこんな加工ができるようになったんでしょうね。このウィングレットで翼端渦の発生を抑え、翼端の誘導抵抗を減らしているんですね。

翼端灯は前縁についてますが、LEDなのでしょう、赤や緑のプラスチックカバーにはなっていません。

後縁にもついているのだろうか。。。

前から見たときには右が緑で左が赤と、左右の区別がつきますが、後ろから見たときには・・・・?

翼の付け根。

白い部分はきっとカーボンの複合材料でできているんでしょうね。なめらかな加工で美しい形状になってます。ランディングライトも3つのライトが見えます。こちらもLEDなのでしょうか。

L1ドアです。開け閉めの方法が記載されています。ハンドルを回転させるタイプではないんですね。

窓は円形で、Boeing767っぽいです。

窓の下には、開け閉めの際の注意が赤く描かれています。

「赤い警告灯がついているときは、機内が加圧中だからドアを開けるな」と。

コックピット窓の下についている静圧孔。

この赤点線の内側はきれいにした置かなくてはなりませんし、穴をふさぐようなことがあってはなりません。高度や速度が正しく表示されなくなります。

ピトー管はやっぱり片側にそれぞれ2本づつついているんですね。

こちらも赤点線で囲まれています。どの装置にも「HOT」と書かれていますが、寒い日や上空で凍ったりして穴が詰まらないようにこれらは過熱されるんですね。

コックピットの窓の前方にも3つの何かがくっついてます。これは何なのでしょうか? グライダーでいうところの気流糸(きりゅうし)みたいなもの?!

パイロットが出発準備中です。横の窓にはサンバイザーがかけられています。グレアシールドの上に黒い板状のものがありますが、これは何?!

パイロットは「AIRBUS」のネックストラップを付けてます。さすがAirbus A350のパイロット?!

トーバーがつけられたノーズギア。トーバーはもちろんA350用です。

テール部分。

APUの吸気口が開いているのが見えます。

さすがXWB、ワイドボディ機。 水平尾翼の付け根に向けて一気に絞り込まれていますね。

横から見ただけでは気が付かない曲線美です。

いよいよ出発。

サンバーザーは外され、パイロットの前にあった黒い板も見えなくなり、代わりにヘッドアップディスプレイが見えますね。

いよいよプッシュバック。ドキドキしてきました。

ロールスロイスのトレントXWBエンジンを横から見てみます。

でかいです。ファンの直径は3mもあるんです!そしてバイパス比は9.3。

そしてメインギア。昨日の記事にも書きましたが、これまでのAirbus機とは違って、短いです。

コーパイロットが「ありがとう!行ってきます!」と手を振って、いよいよタキシング開始!!

ランプエリアを出る前の左折で、この3点セットをゲット!

カッコいい~!!

初、Airbus A350の後ろ姿。

グライダーも軽飛行機も旅客機も必ず飛行前には実施します。

補助翼(エルロン)や昇降舵(エレベータ)、方向舵(ラダー)の動作確認です。

昇降舵(エレベータ)をアップ一杯にしてます。テールを下向きにして、機首を上げる動作です。

そして今度は補助翼(エルロン)を左一杯。エルロンは写真の外側にあって写っていませんが、一緒に動いたフライトスポイラーが立ち上がっているのが見えます。

片側(左側)だけが立ち上がって、左翼の揚力を減らし、機体を左に傾ける動作です。

ランプエリアを出て、タクシーウェイに入るところ。

国内線第1ターミナルビルと管制塔の付け根を背景に後ろから機体全体を記念撮影。

南風運用なのでRWY16Rからの離陸になります!

ようやく訪れたこのチャンス、北風運用の日にはRWY05からの離陸になってしまうので、離陸シーンは遠目にしか見ることができませんでした。

待ち焦がれていた南風運用。

離陸滑走開始!

時刻は17時をちょっとすぎたところ。太陽は傾き始めていますが、まだ高いところにあります。

金色のシンガポール航空のロゴ、ラインをまさに金色に輝かせます。

SQ633便、羽田空港を17時20分に離陸し、シンガポールのチャンギ国際空港に向かいます。

チャンギ国際空港には現地時間の23時3分に着陸しました。

「Tokyo International Airport」を背景にローテーション!!

エアボーンの瞬間。

照明塔に邪魔されながらもその間で何とか撮影!!

翼のしなりはそれほど目立ちません。そこがBoeing787との大きな違いの一つでもありますね。

エアボーンし、上昇するAirbus A350。

やはりエンジンの大きさが目立ちます。

JALのハンガーの前を上昇中。

大きな上昇角ですね。

ギアアップ! ちょっと上昇角を抑えてギアを格納、加速します。

お~っ!!

RWY16Lを離陸したANA機とツーショット! ANA機はちょっと遠いですが、うれしい!!

ギアを格納したところ。美しいですね。。。

ということで、大量の写真、失礼しました。

初めてのシンガポール航空のAirbus A350の接近写真、離陸シーンの写真でした。

いやぁ~、感動しました!

昨日のベトナム航空と今日のシンガポール航空のAirbus A350の離陸シーンを撮るためにこの日の夕方は羽田空港にやってきました。次男の運転、次男の彼女付きで。

本当に良いシーンを見ることができました。

17時過ぎでしたが、今の時期はまだ十分に明るいです。

それも良かったんですね。

日が長くなり、南風。 条件が整ってきました。

 

今年のゴールデンウィーク、こうして羽田空港に初めてのA350の離陸を見に行ったり、成田空港で10時間以上も撮影したりと、なかなか良い時間を持つことができました。

そのゴールデンウィークも今日でおしまいですね。

明日からは急激に現実に戻ることになります。

今日はゆっくりと心身を休めたいと思います。

 

写真が多かったので文章はこの辺で。。。。

 

皆様、良い1日をお過ごしください。

Uターンされる方はお気を付けてお帰りください!

 

ベトナム航空のAirbus A350@羽田空港

羽田空港ってすごいですよね。

最新鋭のAirbus A350を見ることができるんです。しかも2つの航空会社のAirbus A350を。

本日は最初に離陸したベトナム航空のAirbus A350をご覧いただきたいと思います。

ベトナム航空のAirbus A350は2015年9月20日に成田空港に初めてやってきたときに見に行きました。その時の記事はこちらです。

それ以来、ベトナム航空のAirbus A350に会うことはなかったのですが、4月30日、ようやく2度目の再開を果たしました。

まずは離陸滑走シーンから。

滑走路の中間点を通過! C滑走路を離陸滑走中のデルタの飛行機、もうちょっとタイミングが早ければ良かったのに! そうすれば2機並んで上昇する姿を見ることができたのに・・・・。

「Tokyo International Airport」を背景にローテーション!

VN385便、ハノイ行きです。羽田空港からハノイまでは5時間1分のフライトでした。

エアボーンの瞬間は照明塔に邪魔されてしまって失敗。

上昇シーンから。

背景に見えるのはモノレールの新整備場駅前のビルとJALのハンガー。

ギアの格納開始!

Airbus A350はこれまでのAirbus機と比べて、脚が短いですね。翼の取り付け位置が胴体の下に近くなってます。また、お尻の線も今までのような美しさを感じられません。

Airbus機、美しくなくなった?! 

Airbus A350の特徴は何といっても翼の先端、ブレンデッドウィングレットですね。

このAirbus A350、正式にはAirbus A350-900XWBです。XWBはeXtra Wide Bodyの略だそうです。

見た目はBoeing787と同じくらいで、中型機の分類に見えますが、実はBoeing787よりも大きいんです。

このAirbus A350-900はBoeing777やBoeing787-10の競合機に当たるそうです。

事実、JALはBoeing777の後継機としてこのAirbus A350を導入することにしているそうです。

これまでのAirbus機はギアの格納がもっさりとしていてなかなかギア格納後の上昇する姿を撮ることができませんでしたが、このAirbus A350はサッとギアを格納してくれました。

上昇するAirbus A350の斜め後ろ姿、かっこいいですね!

本当に久しぶりにAirbus A350の離陸シーンを目の前で見ることができました。

2015年9月の成田空港以来です。

やっぱり新しい飛行機はワクワクしますね!

 

この日、4月30日は早朝から羽田空港に出かけて、タイのスターアライアンス塗装のBoeing747-400を撮影した日でした。

お昼過ぎには帰宅し、家でビールを飲みながら写真の現像を行っていたのですが、どうしても夕方出発の2機のAirbus A350が気になってました。

シンガポール航空のAirbus A350がRWY05から離陸するところを遠目に眺めていたことはあっても、目の前で離陸するシーンは未だ見たことがなかったんです。

そんなところに免許を取得したばかりの次男が帰宅しました。

「車の運転の練習しない?」ということで、羽田空港までの運転手を確保!!

その日2度目の羽田空港行きになり、今日のAirbus A350と明日掲載予定のシンガポール航空のAirbus A350を撮影することができました。

私もうれしいし、次男も家の車の運転の練習ができて、一石二鳥!

家族に免許持ちがいるって、良いですね。

ビールを飲んでも、羽田空港に車で行くことができます。

 

さて、ゴールデンウィークも残すところあと2日。

そろそろ月曜日からの仕事に備えて頭と体を切り替え始めるとしますか。。。

皆様、良い週末をお過ごしください!

 

ハミングバード・デパーチャー・・・・惨敗

羽田空港の朝の楽しみの一つは北風運用の日にRWY34Lを北向きに離陸するハミングバード・デパーチャーです。

JALの2機とANAの1機の計3機が7時半から8時までの30分の間に離陸します。

4月最後の日曜日、久しぶりにそのハミングバード・デパーチャーの3機を撮りに早朝から羽田空港に行ってみました。その日の主目的は10時半のタイのジャンボ、スターアライアンス塗装のジャンボだったのですが、せっかくなので少し早めに空港に行きました。

が、

ハミングバード・デパーチャーの3機は惨敗。

ということで、いつもなら1機づつ3日分けて掲載するのですが、今日は3機を一気に掲載しちゃいます。

まずは最初のJALのBoeing737と2機目のANAのBoeing787がREY34Lに向かうところから。

JALの491便、高知空港行きです。手前にいるのはドラえもんジェットです。

どこでもドアが飛行機のドアに合わせて描かれていて面白いですね!

長いこと走ってようやくエアボーン。

国際線ターミナルを背景に入れることはできず。。。

カンタスのジャンボにもろかぶり。

しかも背景がごちゃごちゃしすぎていて飛行機が溶け込んじゃってる。。。

続いてはANAのBoeing787。

さきほどのドラえもんジェットはタキシング中。

こちらはかろうじて「Tokyo International Airport」の前でローテーション。

でも、遅い!

北風運用中って言っても、かなり東寄りの風、130度くらいからの風だったんですよね。

離陸滑走が長くなります。

かろうじてスターアライアンス塗装のタイのジャンボの後ろ半分とBoeing787が絡みましたが、

無理やり・・・という感じ。

カンタスのジャンボとANAのBoeing787。

NH531便で高松空港行きです。

離陸後、グーッと左旋回して、羽田空港の西側を南に向けて上昇していきます。

そこを第1ターミナルの展望デッキから。

結構大きく撮ることができるもんですね。主翼のレジ番号はちゃんと読むことができます。

最後はJALのERJ-170。

JL213便、南紀白浜行きです。

こちらには期待していたのですが、やはりエアボーンは遅かった。。。

でもエアボーン後の上昇は鋭く、武蔵小杉やその手前の高層ビル群にはかろうじて絡んでくれました。

ギアを格納し、いったん北に向けて上昇するERJ-170。

ということで、ハミングバード・デパーチャーの3機でした。

真冬なら、富士山が国際線ターミナルの後ろに見え、その富士山と国際線ターミナルを背景に上昇する3機の飛行機を撮ることができて、楽しみにするだけの価値がある3機になるんですが、この日は・・・。

富士山はとーってもうっすらと見えてはいたのですが、写真にしたら見えなくなるくらいの薄さ。

それ以前に、飛行機が国際線ターミナルの手前でエアボーンすることすらありませんでした。

4月も最後の日、北風運用とはいっても気温は高いし、風は東からで弱く、条件はダメダメでしたね。

今度の冬までおあずけですね。

 

さて、皆様はゴールデンウィークをどのようにお過ごしでしょうか。

私は最初の5月3日は終日、成田空港のさくらの丘で過ごしました。

5月4日は横浜の赤レンガイベント広場で行われている、フリューリングスフェストに行って、ドイツのビールを飲み、ドイツ直輸入のソーセージを食べてきました。

フリューリングスフェストとはドイツ各地で開催される春の訪れを祝う「春祭り」のこと。

それを横浜で体験してきました。

毎年行ってますが、あの雰囲気が好きです。

みんな笑顔で楽しそうにビールを飲んでます。笑顔は人を幸せにしますね!

ビールよりも雰囲気を楽しんできた感じでした。

毎月、開催してほしいくらいですね!

さて、今日は・・・。

 

それでは皆様、今日も良い1日になりますように!!

最初で最後、エバー航空のBoeing747-400

昨日、5月3日は特別な日でした。

エバー航空のBoeing747-400が成田空港に1日限りでやってくる日。

私にとっては、エバー航空のBoeing747-400に合うことができる最初で最後の日。

まずは、ご覧ください。

撮影場所はさくらの丘です。

さくらの丘と成田空港の間にある木立の向こう側からジャンボは飛び出してきました。

台北行きということで、さすがにエアボーンは早かったようです。

早々とギアを格納してくれてます!

そして上昇角も浅い!! 

ギアを格納したジャンボの上昇する姿をこの角度で見られる幸せ!!

もう何にも言えません!!

垂直尾翼が完全に見えました!

左翼の翼端のウィングレットも見えました! 

正面にやってきました!!

エバー航空のBoeing747-400、B-16412。

もう2度と会えないんですよね。。。

行かないで・・・と思っていても、ジャンボは上昇しながら離れていきます。

機首部分を切り取っても良かったのですが、できませんでした。

最初で最後のジャンボ、やっぱり機体全体を撮ることに。。。

どんどん遠ざかっていますが、望遠で撮影すると編隊飛行で斜め右下を飛んでいるようです。

翼の上から「EVA AIR」の文字が見えるようになりました。

さらに離れていきます。

まだ撮り続けます。目を離すことができません。

BR197便、このあと3時間31分のフライトを経て台湾の桃園国際空港に到着しました。

500mm×1.3クロップでも限界か・・・。

このB-16412は最近は台湾桃園国際空港と上海浦東国際空港、台湾桃園国際空港とバンクーバー国際空港を飛んでいたようなのですが、昨日だけは成田空港にやってきてくれました。

BR198便として台湾桃園国際空港を現地時間の9時4分に離陸し、成田空港には12時50分に着陸しました。予定よりもかなり早い到着でした。

昨日は本当に迷いました。

成田空港は南風運用だったので、到着はさくらの山で撮影するのが最適でした。そして離陸は第1ターミナルの展望デッキかさくらの丘か飛行機の丘。

ベストなのは、さくらの山でアプローチからランディングまでを撮影し、その後さくらの丘に移動して離陸シーンを撮るというシナリオなのですが、ここで問題が。。。

朝、さくらの山に行ってみると8時前だというのにすでに駐車場は埋まり始め、さくらの山のフェンスは大砲のようなレンズを付けた航空ファンで埋まりつつ始めてました。

私もその人の列に何とか入って着陸機を撮り始めたのですが、そこでいろいろと考えちゃいました。

ここでエバー航空のBoeing747-400の到着を待ち、撮影し、そのあとさくらの丘に移動するとなると。。。。

1.お昼前後の出発便のラッシュ、離陸シーンを撮ることができない。

2.到着機は9時頃にはいったん収束する。

3.エバー航空のBoeing747-400の到着後、ここにいる大量の航空ファンはきっとさくらの丘か飛行機の丘に大移動するだろう。移動先の駐車場は狭く、駐車できる保証がない。

4.第1ターミナルの展望デッキもきっと人でいっぱいで、フェンスの穴を確保するのは困難だろう。

5.私は着陸シーンよりも離陸シーンが好き。

ということで、9時過ぎにはさくらの山を後にして、さくらの丘に向かいました。

エバー航空のBoeing747-400の到着シーンの撮影はあきらめたのです。

9時過ぎのさくらの丘の駐車場にはまだ数台の車がいるだけで、人もまばらでした。

いつものベンチを確保し、そこから離陸機をひたすら撮り続け、エバー航空のBoeing747-400の離陸を待ちました。

そしてその時が来て、今日の写真を撮影することができました。

お昼頃には飛行機仲間の方が家族でいらっしゃって、一緒に撮影することができました。

そのご家族と一緒に最初で最後のエバー航空のBoeing747-400の離陸シーンを楽しむことができました。

昨日は朝の7時49分にさくらの山で撮影をはじめ、夕方の17時54分にETIHADのBoeing787の離陸シーンを撮るまで10時間5分、飛行機の写真を撮り続けました。

朝食も昼食も抜きで。。。

幸い、お昼にいらっしゃった飛行機仲間の方がアクエリアスとウィダーインゼリーなどの差し入れを持ってきてくれたおかげで夕方のETIHADまで頑張ることができました。

初めて見る航空会社や飛行機もたくさんありました。

本当に楽しい成田空港でした。

このエバー航空のBoeing747-400が出発した後は、徐々に雲が増え、夕方には曇り空になってしまいましたが、視程は抜群で、飛行機は良く見えました。

成田空港はやっぱり良いですね!

 

ということで、そんな成田空港で始まったゴールデンウィーク後半の5連休ですが、これから日曜日までの予定は・・・・なし。

これから考えます。

それでは皆様、良い1日を!!

EVA AIRのJoyful Dream

EVA AIRのハローキティの飛行機、ラインナップが一新したんですね。

HPを見てみたら、かつてのLOVE APPLESやSPEED PUFFが姿を消し、「COMFORT FLIGHT」(ぐでたまジェット)、「SHINING STAR」(シャイニングスター)、「SANRIO FAMILY HAND IN HAND」(サンリオファミリージェット)、「JOYFUL DREAM」(ドリームジェット)、「BAD BADTS-MARU TRAVEL FUN」(バッドばつ丸ファントラベルジェット)、「AROUND THE WORLD」(アラウンドザワールド)の6種類になりました。いくつかは残留組ですが、新しいのが半分ほど登場してますね。

本日はその新しいものから「JOUFUL DREAM」(ドリームジェット)に羽田空港で出会うことができましたので、その離陸シーンをご覧いただきます。

まずはなんだかわかりませんが、正面顔から。

そして初登場、EVA AIRの「JOYFUL DREAM」です。

機体の横には「SANRIO CHARACTERS」って書いてありますが、名前は「JOYFUL DREAM」だそうです。

ハローキティ、キキ&ララ、ポムポムプリンなどのサンリオのキャラクターたちが描かれています。

「夢の国へレッツゴー!」らしいです。

エアボーンの瞬間。

この角度、サンリオのキャラクターたちがほぼ完全に見えます!

キャラクターの名前、ほぼ・・・・わかりません。

エアボーンしました。

キャラクター達も楽しそうですね!

離陸したことを喜んでいるようです。

グレーの工場群を背景にカラフルなEVAのAirbus A330が上昇していきます。

対照的ですね。

飛行機と飛行機の影。

当然ですが、影もものすごいスピードで地上を走ってます。

もう一度、工場を背景に上昇するサンリオのキャラクターたち。

BR189便、羽田空港を11時少し前に出発し、台湾の台北松山空港に向かう便です。

3時間40分のフライトです。

冒頭にあげた新Hello Kittyシリーズ、ぐでたまとかバッドばつ丸も見てみたいですね。

羽田に来ないかなぁ。。。

 

さて、EVA AIRといえば、本日はBig Eventがあります。

EVA AIRでもBoeing747-400の退役を進めていて、残り2機になったそうです。

そのうちの1機が本日1日限りですが、成田空港にやってくるんです。

BR198 TPE0850 – 1315NRT 744 03MAY17
BR197 NRT1415 – 1650TPE 744 03MAY17

通常はBoeing777-300/ERで運行されている上記の便が、本日はBoeing747-400になります。

1日限定ということで、これは見に行くしかないですね!

今後、ほぼ絶対に見ることができない飛行機です。

JALのさよならジャンボの時のように、台湾のジャンボファンがたくさん乗ってくるんでしょうね。

現在の成田空港の天気(METAR)は、

RJAA 022000Z 22004KT 9999 FEW030 BKN/// 07/06 Q1027 NOSIG

予報(TAF)は
TAF RJAA 021705Z 0218/0400 23004KT 9999 FEW030BECMG 0301/0303 16010KT

ということで、基本的に南風運用ですね。

降りはさくらの山、上がりはさくらの丘か飛行機の丘というところでしょうか。

ゴールデンウィーク後半はこのEVA AIRのジャンボで始めたいと思います。

 

それでは皆様、今日も良い1日を!!

 

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