第一空挺団 降下初め

昨日は千葉県にある習志野演習場に行って、第一空挺団の降下初めを見学してきました。飛行機好きな仲間に誘っていただき行ってきたのですが、良かったです!その感動の余韻に浸りながら昨日撮影した写真を一挙に掲載してしまいます。33枚ありますので、コメントは控えめに。

というか、もともと自衛隊の車両や航空機にはあまり詳しくないので、コメントは控えめにならざるを得ませんが(^-^;

まずは 戦車?!大きな大砲はついてませんが、細く長い重心が砲台の両脇についてます。砲台の前に車体から頭を出している隊員。NR-2848

こちらは10式戦車?! 私の頭の中の戦車は第2次世界大戦時のドイツのタイガー戦車などのゴツゴツしたイメージがあるのですが、この戦車はなんだかスマートで、近代的な感じがします。NR-2870

そしていよいよ空の部。この2つの大きなローターを持ったヘリコプター、Boeing CH-47J Chinook(チヌーク)です。ぼやけていますが、奥の方に小さく見えるのはC-1です。チヌークからの降下が行われている間、東京湾上でしょうか、待機旋回していました。NR-3083

チヌークをドアップで! ど迫力です! NR-3091

こちらは高高度からの降下。円形の傘型のパラシュートではなく、四角いパラグライダーで使うようなパラシュートで降下してきました。らせん降下で滑空しながら高度を落としている様子がきれいでした。NR-3230

そしてC-1からのパラシュート降下。C-1の機体の横のドアから次々と隊員が飛び出してきました。 C-1には特に愛称は無し。。。NR-3400

丸いパラシュートはみな、金色。真っ青な雲一つないそらにとても美しく、映えました!NR-3414

C-1から隊員が飛び出した瞬間。ジェット機から飛び出すなんて、どんな気分、どんな感じなんでしょうね。。。。NR-3433

こちらはロッキード C-130H Hercules(ハーキュリーズ)です。ハーキュリーズは英語読みですが、ギリシャ神話に登場する「ヘラクレス」ですね。

4発のプロペラのエンジンを持つ、ごつい体形の飛行機です。この辺から、プロペラ機(ヘリ含む)についてはプロペラを止めないようにシャッタースピードを遅くしての撮影に挑戦しました。NR-3477

そのC-130からも金色の落下傘が次々に飛び出してきました。NR-3556

おっ?!こちらは友情出演? 海上自衛隊のKawasaki P-3C Orionです。 演習場の上空で翼を防衛大臣がご覧になっている右側に傾けて挨拶?!NR-3596

こちらはビーチクラフト350 King Airですね。陸上自衛隊の機材です。これは連絡・偵察機として使われているんですね。NR-3618

再び、C-1の飛ぶ姿。双発のジェット機がギアも出さずにこんなに低空をこんなに近くで飛ぶのを見るのは本当に久しぶりでした、大興奮です!!NR-3675

そしてそのC-1からのパラシュート降下の様子。美しい青空というキャンバスに金色の花を咲かせているようでした。NR-3690

チヌークの全体像。NR-3879

このタンデムのいかついヘリコプター、AH-64D アパッチロングボウというそうです。ローターの上にはなんだか黒い丸いものを乗せてるし、機体の両脇にはミサイルのようなものを携えてます。機体の下にも機関銃のようなものが見えます。これは強そうですね。。。。NR-3994

そのアパッチがぐーんと高度を下げて、地上の目標に向けて射撃を行う様子?! そのスピードやクイっ、クイっ!という機動性には本当に驚きました。NR-4056

冬の演習場は枯草で黄土色。 その枯草に身を隠せるようにカムフラージュ装備した隊員を乗せたヘリ、UH-1Jがやってきました。NR-4090

こちらは緑の草でカムフラージュした隊員が乗ってます。NR-4101

機内から機関銃を外に向けて地上の行動を支援するという役割でしょうか。それにしても高速で自由気ままに機動するヘリコプターの側面のドアを開けて機関銃を操作する二人の隊員、もちろん命綱はつけているのでしょうけれども怖いでしょうね。NR-4124

上のUH-1Jが通り過ぎ、左旋回しているときに後姿を1枚。NR-4129

チヌークがジープと機関砲台をつりさげてやってきました。NR-4152

チヌークの編隊飛行。NR-4205

チヌークんお機体後部ドアからの隊員が地上に降下。NR-4236

隊員を降ろしたチヌークは素早く離陸、上昇!NR-4286

アパッチも急上昇。 そのままループしてしまうんじゃないかという勢い!NR-4297

UH-1Jのどアップ写真NR-4349

こちらも。同じUH-1Jなのですが、上の写真とは装備が違います。上の写真の胴体のわきについているのは何でしょうね?NR-4391

アパッチが突っ込んでくる様子を斜め前から。こんなのに向かってこられたら怖いでしょうね。。。NR-4446

上の写真の後、地上すれすれまで来てから急上昇!NR-4457

AH-1S「コブラ」とAH-64D「アパッチロングボウ」の編隊飛行。NR-4526

最後に登場したヘリコプターが編隊を組んで、演習場上空を航過していきました!!NR-4536

チヌークの3機編隊。NR-4553

陸上自衛隊のこうした行事を見学するのは初めての経験でしたが、想像していた以上に迫力があり、見応えがあり、あっという間の1時間でした。

最初の頃は撮影の失敗(ブレブレ写真、ピンボケ写真)を恐れて、シャッタースピードは1/1250秒でとっていたのですが、同じ機体が何度も何度もやってきてくれるので、後半は1/125秒や1/160秒のシャッタースピードで撮影し、ローターやプロペラが”回っている”感を出すことができました。

早朝、6時25分発の電車に乗って出かけ、津田沼で8時5分のバスに乗って習志野演習場に向かいましたが、バスに乗っている時点ですでに交通渋滞は始まっていて、演習場に到着後もすでに人の列ができていました。降下初めは11時から12時の1時間なのですが、この早い時間からこの人の量!びっくりしました。

演習場に入場後すぐに手荷物検査を受けて、シャトルバスには乗らず、徒歩で演習場のメイン会場へ。

実は習志野演習場は”習志野”と言ってますが、習志野市ではなく、船橋市と八千代市にまたがって広がっているんですね。それにしても都市部にこれだけの広さの演習場があるということにも驚きました。

我々は降下初め開始の2時間半前に会場に到着し、見学場所の入り口付近の高台の最前列を陣取れたから良かったものの、あっという間に人が押し寄せ、10時には人・人・人であふれかえるような状態になりました。

でも、仲間と行くと良いですね! 待ち時間のあいだも同じ趣味である飛行機の話題で会話が弾み、時間がすぐに経ちます。

帰りは演習場から新京成の習志野駅まで歩きました。約2.8kmありましたが、これもしゃべりながらの道のりで、あっという間に駅につきました。あの大量の人は車で来た人々だったのでしょうか? それともみなさん帰路もバスを待っているのでしょうか。徒歩で習志野まで歩いた我々の周囲には降下初め見学に行った方の姿は見られず、混雑とは無縁の帰路でした。

ということで、昨日の習志野演習場での第一空挺団降下初めの写真でした。

それでは皆様、今日も良い1日を!

地滑距離最短記録?!

昨日のアメリカン航空のBoeing777の離陸のための地上滑走も非常に短距離でしたが、本日はさらに短い地上滑走の飛行機の写真をご覧いただきたいと思います。

この写真だけ見ると、ランディングの瞬間!みたいに見えますよね。

違うんです、これ、離陸の瞬間、エアボーンの瞬間なんです。

「あ、離陸滑走を始めた」と思ってカメラのレンズを思いっきり左に振ってシャッターを押そうかな・・・・と思った瞬間にいきなり機首を持ち上げたんです。

着陸機が接地するあたりですよ!

これまで見た最短の地上滑走(地滑:ちかつ)でした!!NR-0387

そしてフワっと浮いたと思ったら、そのまま浮力があるかのように高度を上げていきます。NR-0388

黒いドアというかシャッターに数字が書いてあるのはJALの機内食工場(JALロイヤルケータリング)です。さくらの丘の少し北側です。それが見えるところですでに上昇中だなんて・・・・。NR-0390

すでにスカイショット。ギアを格納します。せっかくだから早くギアをしまってほしい!!NR-0397

雲が途切れて青空が見えているところを上昇。機体に窓の痕が見えます。Boeing767-300/ER(BCF)です。NR-0401

もうすぐでギアの格納が完了します!白い雲と青い空が良い感じ! 早くドアを閉めて!!NR-0405

完全に後追い写真になってしまいましたがギアはしまわれました。せっかく早くエアボーンしたのに、ギアの格納はのんびりでちょっとがっかり・・・・。NR-0411

FedExやUPSなど貨物専用機の離陸は比較的離陸滑走距離が短いというのは認識していましたが、ここまで短距離でエアボーンする飛行機を見たのは久しぶりでした。

A320やBoeing737でももうちょっと長く走りますよね。

貨物の内容が軽くてかさばるものが多かったらきっとこんな離陸になるんでしょうね。

昔、グライダーに乗っていたとき、冬の風が強い日はまさにエレベータに乗っているかのようにほぼ垂直に上昇することがありました。

10m/秒以上の風速の風が吹いて強風待機しているときに、風に正対してエルロンで傾きをコントロールして”水平”のイメージを体に覚えこませるなんてことをしていたこともありました。

空気の流れって目に見えないけど力があるんですよね。今のグライダーはプラスチック製が多いので重さもあり、滑空スピードも速いかと思いますが、私が乗っていたのは鋼管帆布張りの軽い機体、上空でストールの練習をしようと速度を抜くと、対地的にはバックしているなんてこともありました。

そんなことをこの離陸を見て思い出してました。

さて、本日はこれから陸上自衛隊習志野駐屯地に行って、陸上自衛隊第1空挺団の降下訓練初めを見学します!

初めての見学、ワクワクしますね!!

どんな航空機からどんな降下を見せてくれるのでしょうか。

ということで、6時25分発の電車に乗るので、今日はこの辺で。

皆様、良い1日を!

アメリカンの短距離離陸とノーマル離陸

アメリカン航空のBoeing777、いきなりエアボーンの瞬間の写真から。

油断してました。エンジン音が聞こえたなぁと思って南の方を見たらすでにこの状態だったんです。まるで積み荷が軽い貨物機のようです。NR-9100

エアボーンしたあともどんどん浮かび上がっていきます。

あと、コーパイ側の窓に日よけが降りてる?! 見張り業務に支障があるのでは・・・・?!NR-9105

燃料タンク、数個分進むうちに機体は森の上へと浮かび上がってきました。アメリカンのBoeing777の離陸をこの角度で見ることができるんだなぁ~と、ちょっと嬉しかったりして。

このBoeing777、長距離用のBoeing777-200/ERです。NR-9108

この斜め後ろ時点ですでにギアは格納済! 真っ青な空を背景に上昇するシーンを撮ることができました。NR-9119

次のアメリカン航空も短距離離陸か!? と離陸滑走開始直後から撮影開始!NR-9888

でも、なかなか頭を持ち上げようとはせず、ここまでかなりの枚数を撮りましたが、滑走路の半分まで走ってようやくローテーション。確かに加速も鈍く感じます。NR-9890

機体は同じく、Boeing777-200/ERです。頭を持ち上げてからもなかなかエアボーンしようとしません。翼は揚力を得ようと、機体を支えようと頑張ってます。NR-9894

浮いた! 光った!(アンコリ)

という1枚。NR-9898

こちらの上昇は浮かぶというより、じわじわと速度と高度の兼ね合い(バランス)をとりながら、慎重に高度を稼ごうとしている・・・という感じでした。NR-9903

ギアの格納はもちろんこれから。ギア格納部のドアが開き、メインギアの角度を変え、これから折りたたむところです。

主翼のしなり具合が美しいですね。NR-9907

同じアメリカン航空のBoeing777-200/ERでしたが、短い離陸と長い離陸の2パターンの写真をご覧いただきました。

もちろん、展望デッキで写真を撮る方にとっては前者の”短い離陸”がうれしいですよね。

飛行機の離陸するシーンを斜め前から見ることができるんですから。

でも、海外、特に欧米に飛ぶ飛行機は長距離飛行のためのたくさんの燃料を積んでいるので、飛行機が重たく、なかなかエアボーンしません。

もう少し、北側にも撮影できる場所があると良いのにといつも思います。RWY34Lの先の方にはさくらの山があるのですが、そこだとすでに飛行機は上昇して頭上を通過する形になり、おなかの写真になっちゃうんですよね。超望遠レンズがあれば、ローテーションからエアボーン、イニシャルクライムの様子を前方からとらえることはできますが、滑走路面からのメラメラが邪魔になるし・・・・。

南風運用時のさくらの丘はそういう意味で、ちょうどよい場所かもしれません。国内線やLCCのA320やBoeing737はおなかの写真になりがちですが、中型・大型機は良い感じで撮ることができます。難点はエアボーン後の姿しか見えないということですかね。

なかなか、うれしい撮影環境・撮影ポイントがない成田です。

 

さて、2016年になって、仕事が始まり、最初の1週間が終わりました。

まるで年末年始休暇などなかったかのような怒涛の1週間でした。

この3連休で気力・体力の回復です。

それでは皆様、良い1日を!良い週末を!!

トランスアジア航空のAirbus A330、初めまして!

年末の成田空港、やはり”初モノ”がありました!

トランスアジア航空のAirbus A330です。

トランスアジア航空は台湾の航空会社で、日本各地(新千歳、旭川、函館、関空、沖縄)に乗り入れてます。成田空港には2013年9月から就航していたようなのですが、撮影できたのは初めてです!

そのトランスアジア航空のAirbus A330-300(B-22103)がローテーション! 日本から近い海外、台湾(桃園)に向かうということで、離陸滑走距離は比較的短めでした。NR-0697

エアボーンしました。

垂直尾翼のロゴマークは何? 最初はFirfoxみたいでキツネ? それともトカゲ?と思ったのですが、よく見ると木の枝?! 不思議なマークです。

機体はちょっと汚れていますね。本来はノーズのレドーム部分のような”白”だったのでしょうね。NR-0699

時刻はご覧のとおり、1時20分頃です。逆光が厳しく、ちょっと白っぽくなってしまいましたが、初めて見る航空会社の飛行機のテイクオフ、嬉しいですねぇ!!全く、ノーマークでしたし。NR-0701

トランスアジア航空ですが、中国語表記だと「復興航空」となるんですね。”復興”?!NR-0703

青空の中、台湾に向けて飛び立っていきました。展望デッキから見て太陽と逆のほう、北の方に飛んで行ったので飛行機がくっきりと見えるようになってきました。NR-0709

上昇する飛行機の姿を斜め後ろからもう1枚。機体前部の「TransAsia」がちゃんと見えたので。

機体後部の赤と紫とグレーのたなびくリボンのようなデザイン、今風?!NR-0710

想定外で、しかも今更感がありますが、初モノは初モノ。うれしかったです! 2013年以降、私も何度か成田で撮ってますが、なぜ今までこの飛行機を撮ることができなかったのだろうか。。。。曜日?

12月30日は水曜日だったから? (いつもは土日にしか行けないので)

いや、ホームページを見ると、成田からは毎日13時と20時の2便が出発してますね。(2016年1月8日現在)

 

さて、まだ1月8日なのですが、いきなりトップギアで走り出した2016年最初の週。

年末年始休暇がはるか昔のことのようです。

この様子だとあっという間にゴールデンウィークになってしまうんでしょうね。

とにかく慌ただしいし、忙しいです。

ということで、今日は金曜日。今日、頑張れば明日からは3連休の方も多いことでしょう。

皆様、元気に頑張りましょう! 今日も良い1日を!

B展からAラン上がりの飛行機を撮る

今日は12月30日の撮り納めの日、成田空港の十余三東雲の丘(通称、B展:B滑走路展望台)で撮影した写真の最後です。

といってもBランを離着陸する飛行機ではありません。

成田空港のB滑走路はA滑走路の北の末端あたりからB滑走路の南端が始まり、そこから2500m北に延びてます。B展はその北の末端脇にあります。

今日はそのB展からA滑走路(RWY34L)を離陸した飛行機が上昇するところを撮影した写真をご覧いただきたいと思います。B展は上記の通りA滑走路の北端から2500m北にあるので、さすがにギアは格納されてます。

まずはアリタリア航空のBoeing777-200ER(EI-ISA)から。

あっ、もちろんレンズは300mmでさらにカメラで×1.3クロップ、さらにトリミングでこの大きさです。NR-8551

UPSのBoeing767-300F/ER(N359UP)ですが、さすがに貨物機は上がりが早い! B展から見ていてもお腹の写真になってしまいます。ちょっと日陰になってしまったので暗いですね。。。NR-8711

そしてキャセイパシフィックのBoeing777-200(B-HNB)。

やっぱりギアを格納した後の飛行機が飛ぶ姿ってイイですね!きれいです。そしてこのキャセイが上昇する時には背景の空は青かった!NR-8758

こちらはThai AirAsia XのAirbus A330-300です。機体の前方には何やら人の顔が描かれていますが、韓国のサッカー選手「パク・チソン」選手だそうです。そういえば、その横に描かれている文字はハングルですね。最最初、AirAsiaって韓国にも進出したのか?!と思いましたが、そうではないようです。あくまでもこれはタイの航空会社の飛行機です。NR-8837

そしてKOREAN AIRのスカイチーム塗装機です。機体はBoeing777-300ER(HL7783)です。ちなみに、ここまで各機種の型名の後ろにレジ番を書いてきましたが、RAWで撮影した写真を思いっきり拡大すれば小さなレジ番号を読むことができてます。

KOREAN AIRのSKYTEAM塗装、久しぶり?初めて?NR-8847

そしてFedExのBoeing777-200F(N886FD)です。FedExも機材の更新が進み、最近はMD-11Fを見かけなくなりましたね。残念です。NR-8881

そして、きましたジャンボ!!PolarのBoeing777-400F/SCD(N451PA)です。

機体後部の「DHL」の文字もくっきりと見えます。翼端のウィングレットにはPolarのロゴマークが描かれてます。

ギアを格納して上昇するジャンボ、カッコいいですね!!NR-8944

続くはベトナム航空のAirbus A330-200(VN-A379)です。青い空に濃緑の飛行機。なかなか実際の”色”を出すのが難しいデザインの飛行機です。NR-8958

こちらはチャイナ・エアラインズのAirbus A330です。レジ番は読めませんでした(^-^;NR-8996

そして最後はやっぱりジャンボ!! ATLAS AIRのBoeing747-400F/SCD(N468MC)です。機首部分に小さな文字が書いてあるのが見えますが、「Operated by Polar Air Cargo」と書かれています。NR-9004

真横を通過した時にも1枚。背景はほぼ雲でしたが、一部青空がのぞいた瞬間!NR-9014

そして斜め後ろから飛び去って行く姿を撮影。目の前のBランを離陸した飛行機ではなく、数Km離れたAランを離陸した飛行機の姿ですが、ジャンボなのでこの大きさで撮ることができました。(×1.3クロップ、トリミングはしてますが。。。)NR-9024

ということで、Aラン(RWY34L)を離陸した飛行機14機の上昇シーンをご覧いただきました。本当に久しぶりの”ギア”を格納した飛行機の飛ぶ姿でした。

B展で撮影していて、背後でエンジン音がするたびに振り返って、撮っていたんです。Boeing737やAirbus A320もとったのですが、やはり小さな飛行機はトリミングしても小さく、レジ番も全く読めませんでしたのでカットせざるを得ませんでした(^-^;

明日からはいよいよ12月30日の撮り納め写真、成田空港第1ターミナル展望デッキ編になります。

 

それでは皆様、良い1日を!!

成田空港RWY34Rに降りてきた飛行機のどアップ

この日の成田空港の朝の空は本当に素敵でした。

東側の空の雲はやや厚めで、太陽光を和らげるフィルターの役目をしてくれました。

雲が途切れ始めた上空には適度な感じで雲が散らばっていました。

そんな時に見る飛行機は光と空の反射の加減でいろいろな表情を見せてくれます。

本日は成田空港のRWY34Rに降りてきた飛行機が滑走路から誘導路に入り、Uターンするようにターミナルに向けてタキシングする際に撮影したどアップ写真を掲載します。

まずはANAのBoeing737。

こうしてみると、ウィングレットがかなり大きく見えますね。01NR-8367

真正面から顔のドアップ!コックピットの窓って結構小さい?!02NR-8377

別のBoeing737。

この艶々というかテカテカに光る機体! 綺麗です!03NR-8510

最初のBoeing737よりも1本手前の誘導路に入ってくれたので、ちょっと離れたところから正面をとらえることができました。機体に雲が散らばる空の様子が写りこんでいます。04NR-8511

タキシーウェイをターミナルへと向かうBoeing737の斜め後ろ姿。エンジンにも機体にも空が写ってます。

それにしても足が短いなぁ。。。05NR-8517

みたび、ANAのBoeing737。

このBoeing737はテカリ度が違う? それに翼の付け根のライトが違う? LETライト?!06NR-8624

本日の最初の2機のBoeing737と翼付け根のライトが明らかに違いますね。白くて明るい!

機体もピカピカ!07NR-8631

実はこの機体、2015年12月23日に受領したばかりのANAの33機目の新品のBoeing737-800、JA83ANだったんです。どうりでピカピカ輝いているわけだ。ライトもLEDになったり微妙に進化しているんですね。08NR-8637

そしてJALのBoeing737。急に、翼付け根のライトが弱弱しく見えてきました。。。。09NR-8607

日陰側はあまり美しくないですね・・・・。10NR-8612

JALの別のBoeing737。この角度なら機体がテカって見えます。空や周囲の景色が映っています。11NR-8740

そしてBoeing737よりやや大きな飛行機、Boeing767も降りてきました。塗装がパッチワークっぽい・・・・。12NR-8664

Boeing767を正面から見ると・・・・

なかなか小顔で良い顔つき! (Boeing777比)13NR-8666

斜め前で日陰側を撮ってみましたが、映り込みはちょっと弱い感じ。14NR-8671

最後はジェットスターのAirbus A320。結局ここまですべて日本の航空会社でしたね(^-^; 成田なのに・・・・。15NR-8533

正面から斜め前になる間、アンコリ(アンチ・コリジョンライト:衝突防止灯)が光ったので。

朝の光の中ではこのグレーの機体がシルバーの機体に変わります。メタリックな感じで、未来的でカッコいいです!16NR-8538

ということでB展で撮影した写真、本日は滑走路からタクシーアウトしてきた飛行機のどアップ写真でした。ほぼ飛行機のパイロットと同じ目線の高さで飛行機を見ることができ、ワクワクします。

願わくば、もう少し多くの飛行機、海外の航空会社の飛行機を見たかったです。朝の早い時間帯は日本の航空会社が多いのですね。昼前から午後にかけてはいろいろな海外の航空会社の飛行機や時にはジャンボまで降りてくるようです。(私はそこまで待ち切れず、展望デッキやさくらの丘に移動してしまうのですが・・・)

さて、昨日から今年の仕事が始まりました。

いきなりトップギアという感じで、これまでの年末年始休暇がなかったかのように業務が始まりました。

会社でももっと新年の雰囲気を味わいたかったのですが、そうもいかない世の中?!

今日から金曜日までの3日間が大変なんです。。。頑張って乗り切れば一応3連休?!

頑張ろう。

ということで、皆様、良い1日を!

成田空港、Bラン・テイクオフ

12月20日の朝の成田空港、そのB滑走路の北の端の脇にある十余三東雲の丘、通称”B展”。

そこでRWY34R(Bラン北向き)を離陸する飛行機を撮影しました。

見事に日本のLCCばかりで、しかもすべてAirbus A320。

雲が多めで、太陽光も微妙な感じで、面白い写真を撮ることができました。色合いをご覧いただければと思います。

まずはジェットスターのA320です。

何か、いろいろ光ってます。NR-8385

エアボーンの瞬間。小さなA320ですが、なんだかメタリックな感じでカッコいい。。。。NR-8388

いぶし銀の魅力?!NR-8406

同じくジェットスターのA320ですが、こちらはシャークレット。空の微妙な色合いと飛行機の艶が素敵で、飛行機を小さめに撮ってみました。NR-8411

B展で北向きの飛行機を撮るならコレ!・・・とS氏に教わった「電線の間を上昇する飛行機。」

なかなかタイミングが合わず、結構難しい!NR-8416

雲が途切れ、青空が見え始めた空を上昇する飛行機。すぐ近くを上昇していくので、機体がくっきりと見えます。NR-8421

続いてはバニラのA320。NR-8440

B滑走路わきの施設の煙突から吐き出される白煙を背景に上昇する飛行機。NR-8444

アンコリが光り、青空が見え始めた空を上昇する黄色と白のバニラの飛行機。NR-8451

再びジェットスター。いぶし銀の魅力。逆光気味ですが、なんだかイイ。。。。NR-8694

そして電線ショット。

どう?Sさん?!NR-8729

順光だとこんなにきれいな銀色の飛行機。NR-8736

青空を背景に上昇するジェットスターの銀色の飛行機。JA01JJ。ジェットスター・ジャパンの初号機です。NR-8827

そしてまたバニラの黄色と白のA320。ジェットブラストが機体の後方にあたたかな空気の層を作っている感じがイイです。NR-8967

ギアを格納しながら上昇するバニラのA320。

B展は滑走路に近く、離陸した飛行機はすぐ目の前を上昇していきます。小さなA320でも結構な迫力!NR-8985

もっと大きな飛行機、Boeing777とかジャンボの離陸を期待していたのですが、私がB展にいる間に上がってきた飛行機はこれらのA320ばかりでした。。。

やっぱり、滑走路が2500mと短いから、海外まで飛ぶために燃料を多く積んだ中型機~大型機は4000mのA滑走路に行ってしまうんでしょうね。

B展で撮影した写真はあと2日分あります。着陸してきた飛行機がすぐ目の前を通っていくときに撮影したドアップ写真と、あとはB展からAラン(RWY34L)を離陸した飛行機のギア格納後の上昇シーンを撮った写真。

南風運用の日には目の前をアプローチする飛行機が見られるし、たまにはジャンボも降りてくるというB展ですが、やっぱり私は成田はデッキか、さくらの丘が好きですねぇ。。。

 

さて、短かった年末年始休暇も昨日で終わり、今日が仕事始め! しかも8時半から会議ということでいつもより早めの出社です。

今年はどんな1年になるのでしょうか。

昨年は無我夢中で駆け抜けた感がありますが、今年は足元を固めてしっかりと進んでいかなきゃという思いが強いです。本当に大変な1年になりそうだから。

ということで、皆様、良い1日を!

 

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