霧の中からJALのワンワールド

成田空港近くのさくらの山に6時半頃に到着した時には本当に霧が濃くて、さくらの山の横をアプローチする飛行機は見えませんでした。

7時近くになり、霧が徐々に地面からはがれはじめ、霧の中から飛び出してくる飛行機が見えるようになりました。

6時58分、霧の中から出てきたのはJALのワンワールド塗装機でした。

霧の中から飛び出した瞬間。機体後部はまだ霧に隠れてます。

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おそらくヴェイパーを発生しているものと思われますが、背景は白いし、まだ薄い霧の中だし、分かりませんね。かろうじて後縁フラップに沿って水蒸気が下方に流れているのが見える?!

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空港も徐々に見え始めました。

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ランディングの直前、主翼の上に水蒸気を発生させていますね。晴れた状態でこれを見たかった。。。

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初めての霧の成田空港でした。

霧で視程が悪くても、ちゃんと滑走路に向かって飛行機はアプローチし、ちゃんとランディングしていました。ILSがあるとか頭では分かっているのですが、やはり目の前の濃い霧を見て「見えない」状態の中にいると不思議に感じます。

パイロットも嫌でしょうね。

今日も昨日に続いてぐつついた天気ですね。昨日は何とか雨に降られずにすみましたが、今日は傘の出番になりそうです。

それでは、皆様、良い1日を!

NCAのジャンボ達

本日はNCAのジャンボ達をたっぷりとご覧いただきたいと思います。

写真が多いので、コメントは短めに。

まずは、JA15KZ、Boeing747-8Fのゴーアラウンドから。

7時51分にランディングした中国国際航空のBoeing747-400Fがまだ滑走路内にいて、7時53分にこのJA15KZはゴーアラウンドしていきました。かなりギリギリまでアプローチを継続し、ランディングしようとしていたのですが。。。。-1-3522

上の写真とどこが違う!?と思われる貨もしれませんが、ゴーアラウンド2枚目は主翼の上面が見えるんです。上の写真と下の写真、どちらかにしようと迷ったのですが、選びきれず、2枚とも掲載することにしました。

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そのJA15KZ、8時3分に再度アプローチ。この写真では「さくらの山」公園がはっきりと見えます。機体の丁度テールのお尻の部分の下、斜めの白いフェンスがある場所がいつも写真を撮っている場所です。朝の早い時間なので、まだ人はまばらです。

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JA15KZ、豪快な白煙を上げてランディングです。ホント、豪快。タイヤが破裂したのでは?!と思うくらいの白煙でちょっとびっくり。

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続いてはJA12KZのランディング。

この接地直前の「もうすぐ、車輪が滑走路に着く」というタイミングが結構好きです。

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そしてJA12KZの接地。JA15KZよりはソフトな感じの接地でした。

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おっ! 面白い顔のBoeing747-8Fです。鼻が青い。

意図的にこうしているのでしょうか? それともどこっからの借り物?!

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次はJA01KZ、Boeing747-400Fの古株です。なんか、安心感がありますね。

こちらには愛称が付けられていて、JA01KZはNCA Pleiades(プレアデス)です。

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接地間際の動作も大先輩の風格を感じさせます。

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接地もスムースで、程よい白煙がランディングの迫力を伝えてくれます。

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今度のBoeing747-400Fは白鼻!

こちらはJA07KZ、NCA Andromeda(アンドロメダ)です。

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接地シーンも一応。

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今度は灰鼻! 青がいて白がいて灰がいる。何色の鼻があるんだ?

あえて、こういう鼻の色にしているんでしょうか。

こちらはJA06KZ、NCA Antares(アンタレス)です。

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最後はこんごはさくらの山からの撮影。再びBoeing747-8Fです。

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早朝に上の写真の左下に見えるマロウド・インターナショナルのホテルの窓から見た白い鼻のアンドロメダが出発のためにタキシングする脇をアプローチするJA14KZ。

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NCAも以前はBoeing747-400Fだけで、みんな同じ塗装で、愛称の違いくらいしか楽しみがなかったのですが、今回は楽しませてもらいました。-8Fのゴーアラウンドに始まり、3色の違う色の鼻。

-8Fもそろそろ見慣れてきた感がありますが、今年の10月下旬には羽田空港にいよいよBoeing747-8iがやってきますね!

旅客型のBoeing747-8はまだ見たことが無いので楽しみです。

8月も最終週、曇り空からのスタートです。今週は暑さもやわらぎ、真夏日(30度以上)にならない日もあるようです。ようやく一息つけそうな気候になりますね。

それでは皆様、良い1週間を!!

エ~デルワイスのAirbus A330-200

「夏」が似合う飛行機というか、「夏」をイメージする飛行機といえば私はこのエーデルワイスの飛行機を挙げます。あとはエア・インディアの飛行機かな。

暑い夏だからこそ、この真っ赤な顔、垂直尾翼が強烈に印象に残るんですね。

着陸後のタキシング、そして離陸前のタキシングは撮影したことがでるエーデルワイスのAirbus A330ですが、今回の成田夏合宿で初めて”飛んでいる”ところを撮影することができましたので、本日はその写真をご覧いただきたいと思います。

まずはアプローチから。

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Airbus A330らしい、大きな機首上げ姿勢でスレッシュホールドを超え、滑走路に入ってきました。

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上の写真の機首部分をトリミングしてアップにしてみました。

真っ赤な機首にエーデルワイスの白い花。エーデルワイスは歌にもなっているスイスアルプスに生息する高山植物です。

それにしてもこの機首上げ姿勢、まるで離陸を横から撮っているようです。。。

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そしてB展定番のショットもしっかりと。

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ウィングレットの内側には垂直尾翼と同じデザインが施されているんですね。やはりお客様を大切にする姿勢があるのでしょう。

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このエーデルワイスのAirbus A330は他の飛行機よりも手前で接地してくれました!

お陰で、メインギアからの白煙もしっかりと撮ることができました。やった!という感じでしたね!

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「夏」の飛行機、エーデルワイスのAirbus A330-200でした。

ちなみに、このエーデルワイス航空はスイスインターナショナルエアラインズの子会社です。以前はチャーター便で成田に飛来していたのですが、いつのころからか定期便で成田に来るようになったんですね。(スイスインターナショナルエアラインズの便名ですが)

さて、

夏といえば、花火。我が家でも昨年から夏の花火大会に出かけるようになり、今年も行って参りました。

昨年同様今年も世田谷花火大会+川崎花火大会です。

ただ、昨年は川崎花火大会をメインに多摩川にかかる第三京浜の橋の近く、東京都側で観たのですが、帰りに大変な目にあったので、今年は世田谷花火大会をメインに久地駅から歩いて15分ほどの川崎市多摩川緑地パークボール場の脇の河川敷で観ることにしました。

昨年と場所を変えて大正解!!

昨年は川崎花火大会がメインで、世田谷花火大会はかなり遠くに、高くあがる花火だけが見える程度で”パラレル”とはあまり言えないものでしたが、今年の場所からは世田谷花火大会はもちろんのこと、川崎の花火大会もしっかりと楽しめました。2つの花火大会を同時に観た!という感じです。

また、昨年の第三京浜の橋近くは6時くらいから人で一杯になり、シートも隙間なく敷かれて人の頭越しに花火を見たのですが、今年の場所はそんな混雑もなく、最後まで周りには空きスペースがたくさんあり、とても良い感じでした。

帰りも土手に上がるまでは多少人ごみがありましたが、動かなくなることはなく、その人ごみも土手を超えるまでで、土手を超えてからは人に触れることなく駅までたどり着き、駅についてからも普通に南武線に乗って帰ることができました。

来年の夏も来よう!と心に決めた花火鑑賞でした。

花火大会が終わると、夏も終わりに近づくなぁという感じがします。

それでは皆様、良い1日を!

 

STAR ALLIANCEでシャークレット付きA321なEVA

まだ朝霧が消えきらない朝の成田空港、8時少しすぎにそいつはやってきました。

スターアライアンスのAirbus A321、しかもシャークレット付き。初めてかなと思っていたら、実は今年の2月の成田冬合宿で撮影していたんですね。今回は2度目の撮影でした。合宿で成田に行くと撮影できるスターアライアンス塗装のEVAのA321です。

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シャークレットもスターアライアンス。

スターアライアンス塗装はどんな飛行機にも似合いますね。

フラップの先からうっすらとヴェイパーが発生していますが、見えたのはこの瞬間だけでした。

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FedExのBoeing777FとファイナルのA321。A321のお尻には滑走路に書かれた「16」の文字が映り込んでいるような気がします。

違うかな?! -1-1031

もう1枚。

なかなか降りませんねぇ。

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なかなか見られない、特別塗装機を見ることができました!

「早く来て あなたが来れば 星になる」と書かれたイラストが女子高生の間で流行していて、プリントシールを撮るときの定番のポーズになっているようです。

二人で指を使って未完成の★型を作るポーズ。二人がVサインを作って星を形作るのですが、1つ足りませんよね。「あなたが来れば星になる」とは★を完成させるために仲間を呼ぶ呼びかけなのでしょう。

そのポーズを見て、私はやはり”スターアライアンス”を思い浮かべてしまいました。

「あなたが来ればスターアライアンス!?」

女子高生に呆れられますね。

それでは皆様、良い週末を!!

 

スカイマークのONE PIECE

ようやくONE PIECEラッピングのスカイマークを撮ることができました。

まずはメラメラですが離陸滑走開始したところ、A330の「A」さんと。-1-4484

離陸滑走中その2、同社のA330の「B」さんと。まだラッピング部分は良く見えません。

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テカってますが、ラッピング部分が見えました。でもこの距離からだと「ONE PIECE」の文字は見えますが、絵は何が描いてあるのかよくわかりません。-1-4498

エアボーンしました。初ONE PIECEの撮影、そして離陸。もう少し感動するかと思ってましたが、意外と普通でした。。。

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上の写真のラッピング部分を拡大。

ラッピングの真ん中を窓が突っ切っているからでしょうか。ただでさえごちゃごちゃした絵が穴あきになっちゃって、何が描いてあるのかよくわかりません。そもそもONE PIECEの登場人物(?)がよくわかってない。。。

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ハンガーを背景に上昇するONE PIECEジェット。7月19日に登場し10月19日まで見られるようです。1機だけかと思っていたら、5機もあるんですね。そして、今回は機体の右側だけしか撮りませんでしたが、左右で違う模様のようです。確かに右側には主役の「ルフィ」がいない。。。左側にはいるのでしょう。

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成田の写真を中断して、先週の土曜日に撮影したスカイマークのONE PIECEジェットをご覧いただきました。

機体後部への「ラッピング」ですが、誰に見せるためなんでしょうね。飛行機を見る「展望デッキ」からはちょっと距離がありすぎて良く見えません。乗る人は見えるか?見えないでしょう。

宣伝効果はあるのでしょうか。。。といつも疑問に思ってます。

さて、「残暑」と呼ぶようになってから2週間以上経ちましたが、どこが残暑?!猛暑でしょ!という日が続いてます。今日も35度以上の猛暑日になるそうです。

昨日は真昼間に”移動”したのですが、汗だくになりました。都内の場合、太陽の熱だけではなく、焼けたアスファルトからの熱が下から攻めてきますよね。

熱中症に気を付けて、お過ごし下さい! 今日は金曜日! 今日を無事に過ごせば休みですね。

迫力あるユナイテッドのジャンボの離陸

成田の午後のお楽しみ、北米のジャンボの到着・出発が続きます。

その中でもさくらの丘で撮ったユナイテッドのジャンボの離陸がとっても良かったんです!

ユナイテッドにしてもデルタにしても、結構早めにエアボーンして勢いよく上がっていくのがいつものジャンボだったのですが、このユナイテッドはなかなか楽しいシーンを見せてくれたんです。

そもそも離陸滑走距離が長く、エアボーンした直後の位置が良かった!

左手にある木立を飛び越えるように上昇してくるのではなく、その木立の右側にあるフェンスや電線の影からおもむろにその姿を”ヌゥ~”と現しました。-1-1940

上昇姿勢は上向きなんですが、上昇率はじりじりとしたものでした。ようやく電線の上にでたところ。

上の写真のトラクターに引っ張られている機械が刈られた草を集めて丸め、丸まった牧草の塊をつかんでトラックに載せる小型クレーンがジャンボの手前にいますが、その大きさの対比からもジャンボの大きさが際立ちます。迫力あります。目の前を上昇するジャンボ!!

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ジャンボの勇ましい上昇する姿。欧州線のA340などはこういったシーンをたまに見せてくれますが、ジャンボがこのシーンを見せてくれるのは珍しいかな。

目が離せませんでした。

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斜め後ろから。主翼・エンジン・機首の重なり具合が好きなんです。この角度。

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いいですねぇ。。。綺麗です。

エンジンからうっすらと黒煙が吐き出されているのも見えますが、気になりません。うん。

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月曜日からジャンボが続いています。

やはりジャンボの離陸する姿、上昇する姿には元気づけられます。

今日は水曜日、週の中日ですが、すでに週末のように疲れてます。。。

がんばらねば!

 

ルフトハンザのBoeing747@HND

昨日の記事ではルフトハンザのBoeing747の「降り」ばかりだったので、今日は「上がり」を!

羽田空港ですが。。。。(この間の土曜日、8/16撮影)

羽田空港でルフトハンザのジャンボを見られるようになったのは良いのですが、いつも悩まされるのがエアボーンの位置。この日は南風でRWY16Lからの離陸だったので第2ターミナルの南端で撮影しましたが、やはりエアボーンはやや斜め後ろからの撮影になってしまいました。離陸滑走距離が長いんです!-1-4664

エアボーンがこの位置! もうRWY34Rの接地帯の端っこですよ。パイロットも離陸滑走中、加速が鈍く、滑走路の末端がどんどん近づいてくるのは嫌でしょうね。

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斜め後ろから、上昇するジャンボ。

主翼のしなりが美しいですね。一生懸命上昇しようとしている様子が感じられます。

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昨日の最後の写真が”成田空港”のRWY16Rに離陸のためにラインナップしたルフトハンザのジャンボだったので、今日はその続きということで、空港は羽田ですが、離陸するジャンボをご覧いただきました。ジャンボの離陸、イイですねぇ。子供のころから憧れていた飛行機のテイクオフがこれだったんですよね。

ルフトハンザのジャンボですが、今はBoeing747-400が羽田に来ていますが、10月26日の冬季スケジュールになる頃からBoeing747-8iが来るようになるようです。楽しみですね!!

Boeing747-8Fは既に成田で何度も見ていますが、旅客型であるBoeing747-8iはまだ見たことがありません。A380の時のように、就航前に空港適合性チェックに飛来したりはしないのでしょうか。。。。

それでは、皆様、今日も良い1日を!

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