黄色いBoeing787、スクート。

シンガポールのLCC(格安航空会社)であるスクートですが、成田線での使用機材はBoeing787-9です。

LCCというと、使用機材はBoeing737とかAirbus A320といった飛行機を思い浮かべますが、スクートの保有機材はBoeing777とBoeing787だけなんですよね。採算が取れるのだろうか・・・・と心配になりますが、シンガポール航空が出資しているし、大丈夫なんでしょうね。

それではスクートの黄色いBoeing787-9のテイクオフシーンをご覧ください。

いつものとおり、ローテーションから。

シンガポールまで9時間20分のフライトですが、早めのローテーションです。NR-4278

滑走路を半分も使わずにエアボーン。軽いのでしょうか。。。

お客さんがたくさん乗っていないとなると、やっぱり採算が取れているの?と心配になります。NR-4279

FedExのBoeing777Fの向こう側を上昇するスクートのBoeing787-9。

この黄色のデザイン、独特の模様ですよね。同じようなデザインが増えてきた昨今、こういったデザインはうれしいです。楽しいですよね。 NR-4285

小さいですが、成田空港の赤い消防車と黄色い飛行機。

機体前方に「flyscoot.com」とURLが書いてあるので、さっそく見てみました。

やっぱり黄色いホームページが表示されましたが、びっくりしたのはそこに書いてある”金額”。

シンガポールまで日本円で最安16410円ですって!台北まで9410円?! 新幹線で大阪に行くよりも安い! さすが格安航空会社ですね。

実際にフライトを検索してみましたが、7月29日出発8月1日帰国で往復38,850円でした。北海道の函館往復より安い?!NR-4287

翼の先端のレイクドウィングチップの形が良くわかるのは真横よりもこの角度。

曲がってますね!NR-4292

ギアを格納し終えました。NR-4300

スクート、「SCOOT」って、英語で「走り出す」って意味なんですね。

世の中的に格安航空会社があちこちで立ち上がり、大手の航空会社もどんどん格安航空会社に出資しているから、シンガポール航空もやってみよう!ととりあえず作って、走り出してみた?!

言葉の響きはカワイイというか、親しみやすいですよね。

格安航空会社、やはり親しみやすさというか庶民感覚が大切なのかもしれませんね。

日本でもピーチとかジェットスターとかカタカタで”印象”に訴える名前ですよね。

日本からシンガポールまで、シンガポール航空も路線を持っていますが、このスクートに乗客を奪われたりしているんでしょうね。それでもスクートを就航させているのは、シンガポールに観光客を呼び込むことの方がメリットが多いからなんでしょうか。

 

今朝も梅雨空。

関東の梅雨明けっていつなんでしょうね。

梅雨明けして暑くなるのは嫌ですが、梅雨空も嫌です。

早く秋にならないかなぁ。

 

ということで、皆様、今日も良い1日を!

貨物用のジャンボ、400Fと8F

今日は2種類のジャンボを掲載したいと思います。

両方とも貨物用のジャンボなんですが、最初はPolarのBoeing747-400F、2機目はNCAのBoeing747-8Fです。

見比べてみてください。

機体後部がDHLカラーのPolarのBoeing747-400Fです。NR-3411

かなり長いこと走ってからローテーション。

主翼のしなりっぷりからすると、結構重たいのでしょうか。NR-3420

美しい・・・・、カッコいい・・・・NR-3424

ギア格納室のドアが閉まり切ってませんが、ジャンボの上昇する姿、カッコいい~!!

右翼の主翼のしなり方、いいですねぇ。NR-3428

続いてはNCAのBoeing747-8F。

目の前でローテーション。

この時点で、やっぱりBoeing747-400Fの方がかっこいいなぁって思ってしまいます。

長さが6m違うんですよね。

全長が70m以上ある大きな飛行機ですが、6m違うだけで、こんなに印象が変わるんですね。NR-3950

エアボーンの直前。

こちらも重たそうです。

胴体、長いなぁ。NR-3952

このくらいの角度になると、胴体の長さが気にならなくなり、いつものカッコよいジャンボに見えます・・・よね。 NR-3958

やはりギアの格納動作は完了前です。。

貨物機の離陸は離陸滑走距離がめちゃくちゃ短いケースが多いのですが、PolarもNCAもかなり長いこと走ってました。

暑かったせいもあるのかもしれませんが、重たい貨物を積んでいたのでしょうね。NR-3961

ということで、今日はBoeing747の400Fと8Fの2種類のジャンボをご覧いただきました。

私はやはり400Fの方が好きですね。

ウィングレットがカッコよいし、なによりバランスが良い!「飛行機」としてカッコいいですよね。

こんなに素晴らしい飛行機がいなくなりつつあるのが、本当に残念です。

 

飛行機とはあまり関係ありませんが、今日は「シナリオ」についてちょっと書きたいと思います。

いま、2つの大きなプロジェクトを統括しているのですが、時同じくして「シナリオ」がクローズアップされました。

業務改善・改革、そしてそのためのシステムを設計・構築するにあたって、まず最初にすべきは人のすること、すなわち”業務”を捉えることなんですよね。それも大きな捉え方から徐々に小さく分解していくんです。

例えば、一番大きな単位は「航空会社」です。そしてそれは「運航」「運航管理」「整備」「客室」「カウンター」などの業務に分解されます。そしてそれをさらに分解していくと1つの仕事の単位「行為」になっていきます。

プッシュバックする、タキシングする、離陸滑走する、離陸する、上昇する、巡行する、降下する、、、、

そしてその一つ一つの行為にはインプットがあって、アウトプットがあります。人は何かの情報を得て、行動を起こし、何かの結果を導き出します。その連続が仕事になります。

じゃあ、ある仕事を行う際にどのような情報が必要なのか、どのような結果を導き出せば良いのか・・・をデザインし、実現するのが私が今行っている仕事なんです。

仕事の流れ、何を見て何を行い、何を導き出すか、これを「シナリオ」と呼んでいます。

この「シナリオ」を描くことが重要なんですよね。

「シナリオ」をきちんと描くことができれば、その後の工程は「シナリオ」の実現になります。

航空会社というか飛行機を例に説明しましたが、これはどんな業界・会社でもほぼ共通です。

最近、その「シナリオ」を描くことの大切さを改めて実感する機会があったので、こんなことを書かせていただきました。

ということで、今週もそんな仕事をします。

 

今週こそ、梅雨明けするでしょうか。

皆様、良い1週間を!

 

 

7月23日の羽田空港、1タミ編

昨日(7月23日)は成田から空友さんが羽田にやってくるということで、朝から羽田空港に行ってきました。

4人でワイワイガヤガヤグビグビスヤスヤしながら過ごした1日でした。

私は飛行機の写真を撮るというよりも飲む方がメイン(?!)でビール2杯、サワー3杯という結果でした。

飛行機の写真は600枚ほど。(1日の量としてはいつもの3分の1くらい。。。)

昨日は北風運用で、前半は第1ターミナル展望デッキだったので、着陸がメイン。

離陸滑走からローテーション、エアボーン、イニシャルクライム、斜め45度というストーリーもなく、単発が続きました。

ということで、今日は単発を集めて一気に27枚、第1ターミナルで撮影した写真を掲載してしまいます。

まずはEVAのハローキティジェットから。昨日は「アップル(LOVES APPLES)」でした。

A330らしく、機首を大きく持ち上げてランディング。NR-8563

ノーズギア接地の瞬間。瞬間過ぎて白煙が発生した瞬間になってしまいました(^-^;NR-8571

2機のBoeing737-800。片方は「JAPAN AIRLINES」で片方は「JAL EXPRESS」。

「JAL EXPRESS」はJALグループで羽田中心に国内地方路線を担当していた航空会社でしたが、2014年にJALに吸収合併され、現在は存在しません。この「JAL EXPRESS」塗装も、いずれ姿を消すでしょう。NR-8578

スターアライアンス塗装のANAのBoeing777。

昨日は曇り空で風も比較的あったのですが、それでもメラメラです。。。NR-8632

やはりノーズギア接地の瞬間はうまく撮影できず。。。 ノーズギアが接地した瞬間ではなく、接地直後を撮らなきゃダメなんですよね。。。NR-8634

続いては上海航空のAirbus A330。メインギアが接地し、スラストリバーサーが「パカっ」と開きました。NR-8676

ハローキティジェットがランプエリアから出てくるところを正面からパチり。NR-8685

昨日の初モノその1、シン・ゴジラが描かれたスターフライヤーのAirbus A320。

ちょうど着陸してきたANAのA320とツーショット。同じ機体なんですが、印象が違いますよね。NR-8751

ゴジラも黒く、スターフライヤーも黒いので、ゴジラがあまり目立ちません(^-^;NR-8756

ゴジラ部分のアップです。

シン・ゴジラという映画が7月29日に公開なんですね。シン・ゴジラ、脚本はあのエヴァンゲリオンの庵野秀明三なんですね。庵野秀明さん命名の「シン・ゴジラ」の”シン”には”新”・”真”・”神”という意味が含まれているとか。。。NR-8758

キティちゃんとゴジラ、美女と野獣?!NR-8776

ANAのBoeing777のランディングの瞬間。メインギアから白煙が噴き出す瞬間です。NR-8798

そしてこちらは2度目? 中国のメディアの特別塗装が施された中国東方航空のAirbus A330です。NR-8803

「xinhuanet.com」、中華人民共和国の国営通信社である「新華社」ですね。中国流の読み方は「シンフア ショー」だそうです。 がっつりと機体全体の特別塗装なんですね。NR-8812

熊本・大分地震にあたって、被災地を応援する「がんばろう日本」。NR-8819

熊本県の公式キャラクター「くまモン」と大分県公式キャラクター「めじろん」です。NR-8821

久しぶりに見たBoeing737-400。日本トランスオーシャン航空です。NR-8830

機首部分には「うちなーの翼」と書かれていて、ドアの上部左右にはでいごの花が描かれています。

”でいご”の花・・・・島唄を思い出しますね。NR-8848

フィリピン航空のAirbus A330も降りてきました。メインギアから発生した白煙をきれいに撮ることができました。NR-8893

そしてノーズギアからの白煙もうまく撮影できました! ノーズギアが接地して数ミリセカンド後だとこんな風に撮ることができるんです。NR-8905

スカイマークの阪神タイガースラッピング機。

スカイマークの関西の拠点である神戸空港の利用を通して、神戸をはじめとした関西地域の魅力を全国の皆様に広く知っていただきたく、「神戸 旅の港街プロジェクト」の第5弾として、関西(兵庫県)に本拠地を置くプロ野球球団「阪神タイガース」とコラボレーション

ということだそうです。(スカイマークプレスリリースより)。NR-8925

JALのBoeing787がランディング。JALのBoeing787が羽田空港にランディングするところを撮影するのは初めてかも。。。NR-8971

昨日も会えた、サンアークのERJ170。 JA217Jでした。NR-8980

そして昨日の目玉! 新デザインのキャセイのBoeing777です。

ランディングの瞬間もバッチリ!NR-9005

そしてノーズギア接地シーンもバッチリ! 練習した”かい”がありました。NR-9014

新デザインのキャセイの記念撮影。「Tokyo International Airport」。

新デザインでは垂直尾翼全体が濃緑となり、キャセインのロゴも大きくなりました。また機体を横切る薄い水色のラインも太いですね。新デザインといっても伝統あるイギリス文化を受け継いでいるのでしょうか。大胆なメジャーチェンジというより、マイナーチェンジな感じです。NR-9020

最後はジャンボ。ルフトハンザのジャンボがランプエリアから出てくるところです。

これからRWY34Rに向かい、フランクフルトへ向かいます。NR-9040

ということで、いつもの見慣れたJALやANAのBoeing737やBoeing777は基本的に目で楽しみ、ちょっと変わった飛行機だけを撮影した感じの昨日の羽田空港でした。

昨日の羽田空港は曇り空で風もあり、快適でした。気温もビールが美味しいくらいの気温。

空友と飛行機とビールと心地よい風で、羽田空港を楽しめた1日でした。

27枚もの写真で長くなってしまったので、今日はこの辺で。

皆様、良い1日を!

濃緑のBoeing787-9、ベトナム航空

成田空港で最も”見易い”Boeing787-9が、このベトナム航空です。

午前中に第1ターミナルの展望デッキに行けば、デッキの右手にかなり高い確率でいらっしゃいます。

9時半発のホーチミンシティ行きVN301便と10時発のハノイ行きVN311便が出発準備を行っていて、相次いで出発していきます。

5月22日もそうでした。

ということで、今日はそのVN301便とVN311便のダブルBoeing787-9をご覧いただきます。

まずはVN301便。

展望デッキから出発準備の様子がまるまる見えるスポットにいました。

コックピットの部分をしっかりどアップで撮影してみました。

この顔つき、Boeing787ですねぇ。そしてまだ新しいのか、ピカピカです。2015年12月の登録ですね。NR-3241

プッシュバックシーンもバッチリ拝見しました。

デルタのマーク付きのトーイングトラクターにJALの地上スタッフが付き添い、プッシュバック。NR-3264

ベトナム航空のBoeing787-9と大韓航空のBoeing777。

濃緑と水色。NR-3271

ベトナム航空のBoeing787-9とUPSのBoeing767F。NR-3272

運航の支援はJALで、そして地上業務支援はJASCO(日本空港サービス)。

頭を下げて見送る地上スタッフに対して手を振ってこたえるパイロット。NR-3273

VN301便、ホーチミンシティ行きのローテーションは早かった。NR-3291

ん? 傾いた状態でエアボーンしようとすると、メインギアはこんな感じになるんですね。NR-3293

滑走路の中間点でエアボーン。NR-3294

新しいデザインのベトナム航空、垂直尾翼の金色の蓮の花も大きくなり、カッコいいですね!お腹のベージュも良いです。(以前はグレーでした)NR-3297

Boeing787-9、Boeing787-8のストレッチ型(胴体延長型)ですが、-9はバランスが良く、スマートに感じます。-8はデザインにもよりますが、ちょっとふっくらとして見えますよね。。。NR-3300

エアボーンが早い・・・軽い? ということで翼のしなりは非常に控えめでした。NR-3303

ギアを格納し、上昇するBoeing787-9の斜め後ろ姿を撮ることができ、嬉しい!NR-3311

おっ! 雲に近づいていますね。翼の上面もうっすらと白い?!NR-3325

進路上にあった薄い雲に突入していきました。。。

ホーチミンシティまでの6時間弱のフライト、いってらっしゃい!NR-3334

約30分後、続いてVN311便、ハノイ行きの出発です。

ランプエリアを出てタクシーウェイへ入るところを斜め後ろからどアップでいただきました。

翼の先端に注目ですね!

このクイっと曲がったようなレイクドウィングチップ、鳥の翼の先っぽのようです。NR-3489

ハノイ行きは重たそうでした。

地上滑走が長く、この場所でようやくエアボーンの兆しが。

翼もほどよくしなってます。NR-3534

エアボーンの直後。

加速優先で、機首はこれ以上引き起こしません。NR-3536

こちらはVN-A866で、先のVN301便で使われていたVN-A865の次に導入されたBoeing787-9ですね。2016年1月の登録になってます。NR-3541

Boeing787-8はもう珍しくないですが、Boeing787-9はまだ新鮮です。

Boeing787-8を6.2m長くしたもので、ANAの国内線だとBoeing787-8の335席から60席増え、395席になってます。空港で見ると中型旅客機という感じなんですが、国内線仕様で395人も乗ることができるんですね。

ちなみにBoeing787-9の国際線仕様で2クラスだと240席、3クラスだと195席から215席になります。このベトナム航空のBoeing787-9も200人ほどのお客さんが乗っているんでしょうね。

 

さて、昨日は話題のポケモンGOが日本でもリリースされました。

これはどうなんでしょうね。

ただでさえ「歩きスマホ」が問題になっているのに、街中でポケモンをAR上で探すゲームなんてリリースして。。。

海外では危険な目にあうという事例も発生しているようです。

少なくとも駅や地下街ではポケモンを発生させないようにしてもらいたいものです。

企業が自社の施設に顧客を呼び込むためのツールとして活用するなら良いですが。

 

それでは皆様、良い週末を!

Endless Discovery JAL Boeing767

Endless Discoveryと書かれた飛行機、古いような新しいような。。。

昔の「Yokoso Japan!」の次の日本観光をアピールするキャッチフレーズ・ロゴがこの「Endless Discovery」ですよね。2010年頃に登場し、その後何度か撮った覚えがあったのですが、また最近、羽田で良く見かけるようになりました。復活したの?!

JALのBoeing737とEndless DiscoveryのBoeing767。NR-7382

タキシング開始。「いってらっしゃい!」と地上スタッフが見守り、Boeing767はゆっくりとRWY16Rへ向かいます。NR-7408

離陸滑走中。もうすぐローテーションか。

背景にちょこっとだけジャンボが!NR-7587

思ったよりながく走りました。滑走路を半分以上走ってようやくローテーション、そしてエアボーン。

Boeing767はかかと立ちではなく、つま先立ち。NR-7593

月のマーク、「花王」とJALのBoeing767、Endless Discovery。NR-7594

この飛行機でも思い切ってズームリングをグルっと回して機首部分をアップにしてみました。

そしてせっかくなので、「Japan. Endless Discovery」もフレームに収めるようにしてみました。NR-7597

あっという間に高いところまで上がってしまったEndless DiscoveryのBoeing767。

これはなかなかカッコよいですね。NR-7599

7月ももう終わりに近づいているのに、まだ梅雨が明けない関東地方です。

東海地方までは梅雨明けしたのに。。。

今日は大阪・西宮に日帰りで出張なんですが、予想最高気温24度の横浜から予想最高気温33度の大阪へ。。。

気温差が10度弱もあるんですね。体調がおかしくなりそうです。

 

“Japan. Endless Discovery.”、「尽きることのない感動に出会える国、日本」という意味合いで、海外の方々に何度も日本にお越し頂き、その都度、桜に代表される我が国の豊かな自然、あるいは歴史、伝統文化や現代の文化、食、地域の人々の暮らしといった日本の多種多様な観光資源を是非深く知って頂きたいという気持ちを込めています。

・・・・とのことです。

確かに、大阪に出張で行くと、毎回のように多くの外国の観光客の方に会います。

大阪オフィスに行くと、オフィス前の通りにはいつも大型の観光バスが並んでいて、観光客がぞろぞろと降りてくる場面に出くわします。

「インバウンド」という言葉が知られるようになりましたが、外国人観光客は増えたのでしょうね。

目的は「豊かな自然」「歴史」「伝統文化や現代の文化」「食」「地域の人々の暮らし」なのか、それとも電化製品なのかは分かりませんが。。。

 

ということで、新幹線に乗ってその大阪に行ってきます!

それでは良い1日を!

ブリティッシュエアウェイズのBoeing777-300

今日は再び成田。

5月22日に撮影した飛行機でヨーロッパ勢最後はブリティッシュエアウェイズのBoeing777-300/ERです。

成田の昼の見どころの一つ、BA6便。

12時35分発ということで午前中の出発ラッシュの終盤の登場です。

離陸シーンの6枚セットです。

まずは離陸滑走中。 ロンドンのヒースロー空港までの12時間半のフライト、燃料はたくさん積んでいて重たいです。NR-4457

ローテーション。

第1ターミナルの展望デッキ前を通り過ぎてからおもむろに機首を上げました。NR-4459

エアボーン直前の様子。

機体の重量を支える主役がメインギアから主翼に変わるこの瞬間もお気に入りのシーンの一つです。NR-4461

そしてエアボーン直後。NR-4462

背景に森があり、大きなエンジンから噴き出された熱いジェット排気が目に見えるシーン。

飛行機を前に推し進めているという感じがします。NR-4467

Boeing777の上昇時のこのつばさのしなりも気に入ってます。

Boeing787の登場前はこのBoeing777のしなりに癒されていましたね。NR-4469

この時はBA6便はBoeing777-300/ERでしたが、現在ではBoeing787-9に機材が変わっています。

撮りに行かなきゃ!と思っているのですが、まだ梅雨明け待ちです。

成田と羽田の両方からロンドンへ飛ばしているブリティッシュエアウェイズ、やはり機材はダウンサイジングですね。

 

さて、最近よく考えるのが、”性善説”と”性悪説”です。

コンピュータシステムの設計や業務プロセスの組立において、どのように考えて設計すべきかを考えてしまいます。

飛行機でもそうですよね。

Airbusの飛行機は”人間は間違いを犯す”という前提で、自動操縦が設計されています。そしてかつては人間の操作とコンピュータの指示が相反したことで墜落事故が起きたこともありました。Boeingの飛行機は”人間優先”ということで、自動操縦のキャンセル、すなわちコンピュータから操縦を取り上げるのは非常に容易にできるようになっています。しかし、それで事故が起きたことがありました。自動操縦中にパイロットが誤って操縦桿に力を加えてしまい、そのことにより自動操縦が解除されたことに気づかず事故になった。。。

どちらが良いのでしょうね。

普段、企業向けの業務システムを設計していても、業務プロセスをがんじがらめに設計してしまうと、”急いでいるとき”、”イレギュラーなとき”に対応が難しくなり、使いにくいシステムになってしまったりします。

性善説と性悪説、どちらかということでなく、そのバランスのとり方なんでしょうね。

人の間違いをどこまで許容するか、コンピュータから簡単な手順で制御を取り戻せるという仕組み。

難しいですが、それを考える必要があるのかもしれません。

そんな時、必ず議論になるんですよね。使う人によって考え方が違うから。

それをまとめる力も必要。

自分の言い分を無理やり通そうとする人や、自分が正しいと思い込んでいる人、言いたいことが言えない人、いろんな人がいます。でもそれらの意見をちゃんと考慮しないと、良いものはできません。

難しいです。

 

ということで、今日はこの辺で。

関東の梅雨明けはまだかなぁ。

今日も良い1日を!

JA801A、”鯖”のテイクオフ

私はね、「日本代表」だと思うんですよ。

でも、一般的というか良く耳にする通称は「鯖」(さば)です。

青魚のイメージ、確かにありますよね。

でも、やっぱり当時のサッカー日本代表のユニフォームを連想しちゃうんですよね。。。

JA801A、世界で初めてお客さんを乗せて飛んだBoeing787です。世界初の営業飛行は2011年10月26日のことでした。あれからもう4年以上も経つんですね。。。

そのJA801Aは今でも当時の塗装のままで、国際線で活躍しています。羽田空港でもちょくちょく見かけます。

7月2日の白く霞んだこの日もいました!

RWY16Rに向かう途中、サンアークのERJとのツーショットを見せてくれました。大きさの違いが一目瞭然!NR-7453

そして離陸滑走中。

デビューから4年たった現在、ANAのBoeing787は増えました。

国際線ターミナルで出発準備中の2機のANAの飛行機、両方ともBoeing787です。NR-7546

JA801Aでも離陸どアップに挑戦。

ズームリングをグルッと回して、さらに×1.3クロップにして機首部分にフォーカスを合わせます。

まずはローテーション!NR-7549

そしてエアボーン直後の様子。

カリメロの帽子のようなシェブロンノズルのエンジン!NR-7551

この模様が”鯖”なんですねぇ。

いまだにこのデザインの意図というか、意味が分かりません。NR-7553

工場を背景に上昇するJA801A。

このJA801Aからしばらくは機体の前方に大きく「787」と描かれました。

ローンチカスタマーであり、世界初の営業飛行を実現したANA、Boeing787への思い入れは格別だったのでしょうね。NR-7556

工場と空の境目を上昇するJA801A。ギアアップの声はまだかかっていないようです。NR-7558

ということで、昨日に引き続き、今日も7月2日の羽田空港RWY16Rを離陸する飛行機の写真をご覧いただきました。

 

ところで、昨日は東海地方まで梅雨明けが発表されましたね。

関東地方も発表しても良いのでは?という昨日の天気。

最も暑い15時過ぎにウォーキングに行ってきました。

とにかく暑かった。。。

途中、熱中症になるのでは?!と思うくらいクラっときたので、慌ててコンビニでスポーツドリンクを補給して、6.3kmを1時間で踏破しました。自宅から山登りコースで日吉駅の往復。

約時速6km/hだから、ちょっと速足でのウォーキングですよね。

500kcal以上のエネルギーを消費しました。

夏の昼間のウォーキングですが、ちょっと危険かもしれませんね。

これからは早朝か夜にしようかと思います。

 

ということで、今日はこれから朝食抜きで出勤し、早朝のミーティングです。

今日も暑くなりそうですね。

皆様、熱中症に気を付けてお過ごし下さい。

良い1日を!

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