鶴丸のBoeing737-800、RWY22アプローチ

いやぁ~、なでしこジャパン、女子サッカー・ワールドカップで優勝しましたね!
試合開始時には起きることができず、5時半に起床。
「もう決着がついてるだろな。。。」と思いながらTVを点けるとなんと延長戦の真っ最中!
一気に目が覚めました。
そして・・・・
すみません。いきなり飛行機とは無関係の話題でした。
なでしこジャパン優勝に絡んだ写真を・・と思ったのですが、思いつかず。
せめて、この興奮を例えるならば・・ということで、新鶴丸のBopeing737-800がRWY22にアプローチする様子を掲載したいと思います。
まさに、キター、キター、キター━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!という感じ?!
鶴丸B738 1
徐々に近づき、大きくなる機影。
ん?こっちに向かってくる?!
アプローチコースは飛行機から見てやや右側です。
鶴丸B738 2
アプローチライトより滑走路に向かってやや左側に停泊している我々が乗った屋形船の真上を目がけて飛行機はアプローチしてきます。
鶴丸B738 3
うぉぉぉ~!
真上です!
鶴丸B738 4
さすが、最後にはきっちりとセンターに合わせますね。
かろうじて垂直尾翼の鶴丸マークが見えました!!
鶴丸B738 5
滑走路面から立ち上る熱気による陽炎でちょっとゆらゆらしていますが、
スレッシュホールドを超えた新鶴丸のBoeing737-800です。
銀色の機体ではなく、白い塗装が塗られた機体にも滑走路のマーキングが写るんですね。
(昨日のSFJのA320もそうでしたが)
それだけ機体表面がツルツルしているってことなんでしょうね。
鶴丸B738 6
新鶴丸のBoeing737-800なんですが、下からだとあまりよく見えず、わかりませんよね^^;
なでしこジャパン、日本代表、、それで思い浮かべたのはやっぱりこの鶴丸。
日の丸に似ているということで・・・・

【号外】 ピース・ジェットが羽田空港にやってきた

久しぶりの機体全体の特別塗装機「ピース・ジェット」が羽田空港にやってまいりました!
明日からは国内線で飛び回るということですが、羽田空港への第1歩を撮りたくて、ツイッターのフォロワーさんたちとD滑走路展望台跡地でその到着を待ちました。
仙台からやってきたピースジェットはRWY23にアプローチ。
ピース・ジェット1
着陸後、その顔をこちら側に向けてくれました。
鼻の周りが青く、なんかカワイイ顔です。
ピース・ジェット2
機体にはポケモンが一杯。
我が家の息子たちは既にポケモン世代を終えてしまっていて、新しいポケモンの名前は
さっぱりわからないそうです。
分かるのはピカチューくらい。。。
ピース・ジェット3
D滑走路と空港島の連絡橋を渡るピース・ジェット。
ピース・ジェット4
ピース・ジェットはその後、A-TWYを通って205番スポットへ移動。
レンズ交換のヒマもなく、A-TWY側に移動し、そのまま金網へ!!
この場所でのベストショットはフォロワーさんのひまわりさんが撮影していたので、
ひまわりさんのブログにきっと掲載されるでしょう。
今回のピース・ジェットの機首部分には「心をひとつに、がんばろう●ニッポン」の文字が描かれています。
今日、羽田空港に来る前にこのピース・ジェットは仙台空港に降り立ちました。
そこでは多くの子供たちがこの飛行機を笑顔で迎えたそうです。
被災地の将来を担う、未来を創る子供たちに夢や勇気を与える存在になってくれたのでしょうね。
ピース・ジェット5
エンジンには従来のポケモンジェット同様、モンスターボールが描かれています。
ピース・ジェット6
ピース・ジェット7
ピース・ジェット8
ピース・ジェット9
ピース・ジェットは205番スポットに入りましたが、手前の202番にはANAのジャンボが駐機していました。
いつもなら”ジャンボ!!”と大騒ぎして、喜んで写真を撮りまくるのですが、今日ばかりは「ちょっと邪魔・・・」と一瞬思ってしまいました。
ごめんなさい、ジャンボさん。
今でもジャンボが1番好きです。
でも、今日は。。。。
しょうがないので、ジャンボのおしりの下からちょっとだけ除いたピース・ジェットを撮らせていただきました。
ピース・ジェット10
というわけで、号外でピース・ジェットの羽田空港飛来を掲載させていただきました。
明日、国内路線就航ということで、ピース・ジェットの離陸を撮影しに羽田空港へ出かけるかどうかは考え中です。
たぶん、行くでしょう。。。。
では!

SFJのA320、RWY22アプローチをほぼ真下から。

屋形船はB滑走路(RWY22)へのアプローチライトの列の脇に停泊。
RWY22にアプローチする飛行機を迎えます。
着陸する飛行機のほぼ真下、こんな近くに来ることができるなんて!
伊丹空港の千里川土手のような感じ?!
わくわくしながら飛行機を待ちました。
ほどなくしてやってまいりました! スターフライヤーのAirbus A320です。
SFJ A320 1
ぐんぐん近づいてきます。 アプローチライトの列の真上をレールが引かれているかのようにまっすぐに!
SFJ A320 2
真っ青な空を飛ぶ飛行機。
お腹が白く、背中が黒い、シャチのような飛行機?!
SFJ A320 3
キター!って感じ。
これ以上近づくと、フレームからはみ出してしまいます。
SFJ A320 4
北東を向いていた体を南側にひねり、さらにほぼ真上に向けて200mm-500mmの長いレンズを振り上げ、機体を追いかけます。
SFJ A320 5
Airbus A320のアゴからおなかの部分が。。。
SFJ A320 6
ツルんとした飛行機ですが、こうしてみると機体の下面にはいろいろなモノがくっついているというか、設置されているようですね。
SFJ A320 7
あっというまにA320は頭上を通過。
小さなA320ですが、それでも大迫力!!
SFJ A320 8
ひねっていた体が悲鳴を上げそうになったので、体を南西に向け変えます。
真上に燦々と輝く太陽の光がフラップに反射し、飛行機がキラリと輝きました。
SFJ A320 9
しばらく、この姿は撮ってなかったなぁ。
以前、RWY16LへのVOR-Cが頻繁に行われていた時は、城南島のリサイクルセンター脇の空き地から撮影できましたが。。。。
SFJ A320 10
スレッシュホールドを超え、いよいよランディング。
機体に滑走路のペイントが映り込みました。
SFJ A320 11
11枚の写真を選んで掲載しましたが、実はもっとたくさんの写真を撮ってました。
それらをつなげてスライドショーにしたらアニメーションみたいになるかも。。。
こんなに近づいても良いの?と不安になるくらい、船頭さんにはアプローチライトの列に近づいてもらい、撮影しました。
結構潮の流れもあったようで、位置のキープに船頭さんも苦労していたようです。
それでもその船頭さん、飛行機が頭上を通過すると「おおぉ~、すげぇ」と歓声を上げてました。
船で自由に来ることができる場所であっても、今まで来たことはなかったそうです。
一緒に大迫力の飛行機のアプローチを楽しんでくれました!!
“船宿かみや”の船頭さん、またお願いしますね!
ちなみに、この頃になると約半数のメンバーは屋形船の屋上で撮影していましたが、
残りの半数はエアコンの効いた船内でビールを飲んだり談笑したり。。。
私も屋上と屋内を行ったり来たりしながら「海から羽田」ツアーを楽しみました。
明日もこの場所からの写真が続きます。

大迫力! ANAのジャンボ!

さて、写真は7月9日の「海から羽田」に一旦戻ります。
屋形船は多摩川を下り、D滑走路沿いに東京湾を進みます。
風は南風、北からの飛行機はD滑走路(RWY23)に着陸してきます。
「何が来るか・・」と待ち構えていると、やってまいりました!!
ANAのBoeing747-400Dです!
一緒にいたみなさんに興奮と驚きと緊張が走ります。
なんせ、ジャンボの絶対数が少なくなり、なかなか撮影するチャンスはありません。
しかも、多摩川を航行しているときにはあまり揺れていなかった船も、東京湾に出てからは
折からの強い風とともにかなり揺れるようになってきました。
D滑走路に着陸する飛行機を順光で撮影する機会は船でしかなく、しかもジャンボです!!
私も手すりに体を寄せて揺れを吸収するようにして待ち構えました。
ANAのジャンボがRWY23に近づいてきました。
ANA B744 1
間もなくLandingです。D滑走路のアプローチライトの列の上を安定した姿勢でアプローチしてきます。
ANA B744 2
目の前を通り過ぎ、いよいよ着陸!と思ったその瞬間、主翼の上に「パッ」と湧き上がったヴェイパー!!
ファインダーをのぞきながら、あちこちから「おおっ!」という声が上がるのが聞こえました。もちろん私も。
ANA B744 3
そして、船はD滑走路を回り込んで、今度はC滑走路の脇へと進みます。
丁度、第2ターミナルの展望デッキの反対側ですね。
第2ターミナルと滑走路の間には2本のタクシーウェイがあり、距離がありますが、
今回はその距離以上にC滑走路へと近づきます。
そして。。。。
キタ━━━━。゚+.ヽ(´∀`*)ノ ゚+.゚━━━━!!
再び、ANAのジャンボです。
今度はRWY16Lからのテイクオフです。
エアボーンの瞬間、こんな間近で見ることができるなんて・・・・・感動です。
ANA B744 4
管制塔と第2ターミナルの展望デッキを背景に、ANAジャンボは機首をしっかりと上げ、
上昇を開始。
ANA B744 5
この角度から、この近さからジャンボの離陸を離陸を見ることができるなんて・・・(涙)
見てください!この凛々しい姿。
ANA B744 6
うっすらと翼の上が白くなり、「来るか、来るか、、、」とドキドキしましたが、、、
残念ながらここまででした。
でも、ジャンボの美しい主翼のしなりをしっかりと目に焼き付けました。
ANA B744 7
ギアを上げ、上昇を続けるANAのジャンボ。
ANA B744 8
ブログの記事を書きながら、あの日の感動・興奮がよみがえってきました。
「海から羽田」を企画し、開催してくれた@mutaguchiさん(ムッチーさん)に本当に感謝です。
また、「海から羽田」では、ツイッターでお互いにフォローはしていたもののそれまであまりやり取りしていなかった方々とも親交を深めることができました。
これもまた貴重な贈り物というか財産です!
航空ファン・飛行機ファンの仲間がまた増えました。嬉しいことです。
明日以降もこの「海から羽田」で撮影した写真を掲載してまいります!

セントレア番外編・クラシックジャンボが飛んだ!

今日からは7月9日の屋形船「海から羽田空港を見よう」で撮影した写真を掲載しようと思っていたのですが、7月10日にセントレアで撮影していた写真を整理していたら「おおっ!」という写真が出てきたので、【番外編】として急きょ、記事にすることにしました。
なぜ「おおっ!」なのか?
なんと、Boeing747-200B(SF)の姿がそこにあったのです。
Evergreen International Airlinesの貨物機です。
ここ数年、ジャンボといえば-400とイラン航空のSPにしか出会ったことがなかったので、とても新鮮というか、驚愕でした。
(セントレアでは普通なのでしょうか。。。)
実は、写真を整理してじっくりと見るまで気が付かなかったのです。
ジャンボといえば-400という先入観があったのでしょう。
また、ジャンボというだけで、シャッターを押していたのでしょう。
クラシックジャンボ、-200Bということまで意識されなかったんですね。
ノーズギアを上げ、機首を持ち上げたBoeing747-200B(SF)。
ジャンボといえば、この機首部分の”コブ”でしたよね。
B747-200B 1
そして主翼端には長い突起(アンテナ)が!
懐かしい!
B747-200B 2
そしてエアボーン!
これぞ、ジャンボのテイクオフです。
B747-200B 3
窓がしっかりとあり、ふつうの旅客便のジャンボと変わらない見た目ですが、
どうやらこれで”貨物改造機”なのだそうです。
(SF)というのが、それを意味しています。
もっとも、このEvergreen International Airlinesというのが貨物航空会社ですから。
(※台湾のEVA航空とは全く関係はありません。)
B747-200B 4
昔から、ジャンボの離陸直後のこの姿が好きでした。
ジャンボですねぇ~!
B747-200B 5
しつこいですが、もう1枚。
青い空に吸い込まれるように上昇するBoeing747-200B。
カッコいいですねぇ、
惚れ惚れしますねぇ、
本当にセントレアに行って良かった!(と、何度目か。。。)
B747-200B 6
Boeing787のWing Rollといい、Boeing747-400LCFの貨物搭載シーンといい、
この-200Bの離陸シーンといい、素晴らしいシーンをたくさん見ることができました。
いまだに余韻を引きずってます^^; (って、もう金曜日ですが)
また、行きたいですねぇ。
でも、撮影時には本当に-200Bってことに気が付かなかった。
気が付いていたら、きっと一緒に行っていた方たちと騒いでましたよね。
彼らは気が付いていたんだろうか。。。。
う~ん、本当にびっくりしました。

Boeing747-400LCFと-400Dを徹底比較?!

先日、セントレアで見てきたBoeing747-400LCF”Dream Lifter”ですが、
従来のジャンボ、Boeing747-400Dとどれくらい違うのか?
写真を並べて比較してみました。
できるだけ同じ方向、同じ角度から見た写真と並べてみましたので、じっくりと見比べてみてください。
LCFの異様さというか、大きさがわかります。。。
まずは正面から見たところ。
2階席の後ろ、胴体部分がこんもりと膨らんでいるのが一目瞭然。
B744LCF1 B744D 1
左斜め前から胴体全体が見える角度で比較。
膨らんだおなか。。。コメントでは”ツチノコ”とか”エビフリャー”とか言われている部分の違いが良くわかります。
B744LCF 2 B744D 2
右斜め前から機首部分を比較。
B744LCF 3 B744D 3
右斜め前から垂直尾翼がすっぽり入るフレームで比較。
LCFの垂直尾翼が小さく感じますが、それはその前の膨らんだおなかに隠れているから。
B744LCF 4 B744D 4
さらに視点を引いて、左斜め前から機体全体(主翼以外)を眺めてみます。
ココだけ、ANAの写真が無かったので、JALのジャンボの写真ということで。。。。
B744LCF 5 B744D 5
そして最後は真横から機体全体を比べてみます。
B744LCF 6 B744D 6
ちょっと面白い企画ということで、-400LCFと-400Dを並べて比較してみました。
やはり、LCFは巨大ですよね!
中を客席にしたらどれくらいの席を設けることができるのでしょうか。。。
A380に対抗してというか、それ以上で3階建ての旅客機ができちゃったりして。
以上、緊急特番として3日間にわたってセントレアに遠征・撮影したBoeing787とBoeing747-400LCFの写真をお届けいたしました!
セントレアでは本当に濃厚な時間を過ごすことができました。
また、現地では多くのツイッターのフォロワーさんとお会いすることもできました。
本当にありがとうございました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
尚、セントレアではほかにも写真を撮影したので、それらは屋形船の「海から羽田」で撮影した写真のあとに掲載にしたいと思います。
ちなみに、画質の差はNikonのD50とD7000の差でしょうか。。。^^;
-400Dの写真は当時使っていたD50で撮影したものなんです。。。。

Boeing747-400LCF”ドリーム・リフター”

いよいよBoeing747-400LCF”ドリーム・リフター”に貨物の積み込みが始まります!
積み込まれる荷物がドリーム・リフターの後ろに持ってこられました。
黒いシートに包まれていますが、どうやらBoeing787の胴体の一部と、
主翼の翼桁中央部のようです。
B744LCF 1
機体後部、テール部分の下にフォークリフトのような車両が配置され、
テール部分下部のやや右寄りの部分に接続されました。
B744LCF 2
その車両がゆっくりと動き出し、テール部分を横にずらし始めました。
これだけの大きさになると、人力やモーターで開くというわけにはいかないんですね。
B744LCF 3
半分ほど開いたところ。
ゆっくりゆっくりと大きな口を開けていきます。
B744LCF 4
Boeing747-400LCFの大きなおなかの中が見えてきました!
B744LCF 5
胴体の断面がほぼ見えるようになりました。
B744LCF 6
ちょっと近づいてみます。。
断面というか、接続部分はやはりかなり複雑ですね。
飛行機のコントロールの生命線である尾翼(およびラダー・エレベータ)部分がありますからね!
B744LCF 7
改めて、全体像です。
なんか異様な光景ですよね。
機体が真っ二つに割れた感じ。。。
B744LCF 8
ほぼ開き終わったところ。
B744LCF 9
Boeing787の胴体部分が積み込まれます。
ドリーム・リフターはこのために造られたかのように大きさがぴったり!という感じです。
B744LCF 11
積み込みが終わり、ドアが閉められます。
B744LCF 12
閉められつつあるドア。
手前には貨物を運び、ドリームリフターに積み込みに使われた巨大なハイリフト・ローダ車が見えます。
B744LCF 13
引き続き、ドアが閉じられていきます。
B744LCF 14
いや~、物凄いシーンを目撃することができました!
もちろん初めてです!
Boeing747-400Fは機首部分がパカっと上に開きますが、LCFはテール部分が横に開くんですね。
確かに、そのようにすれば胴体径と同じ大きさの荷物を積み込むことができますからね。
ナルホド!
感動しました。
まだセントレア緊急特番は続きます。
Boeig787の開発を支えた大きな裏方さん、Boeing747-400LCF。
明日はちょっと面白い?!企画を考えています。
お楽しみに!

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