おいおい、あれがBoeing787だぜ!

さて、7月3日に羽田空港にやってきたBoeing787ですが、その横顔が特徴の一つでもあります。
他の飛行機と比べるとそのフォルムの違いが良くわかります。
まずは、そのBoeing787の横顔から。
ほとんど機体のラインとコックピットの窓のラインは同化していて、デコボコがありません。
B787 横顔
そしてBoeing737の横顔。
昔の新幹線の0系のような形。
つんととがった鼻先が、カッコよさを感じさせてくれる横顔です。
B737 横顔
そしてBoeing767。
このBoeing767やBoeing777は鼻先が丸いですよね。
コックピットの窓は、やはりBoeing737と同じような形態、取り付け方のようです。
(ウルトラセブンのメガネみたい。。。)
キャプテン:「おいおい、今朝着いたばかりの787がそこに居るぜ!」
コーパイ:「お~! かっちょえー」
キャプテン:「エンジンがカリメロの頭みたいだな。。。」
コーパイ:「カリメロってなんすか?」
キャプテン:「若い奴は知らないか。。まっいいや。ところで、あれ、うちも注文してるんだよな?」
コーパイ:「ええ、35機ほど」
B767 よそ見1
キャプテン:「乗れるんかな?」
コーパイ:「キャプテンは歳ですから難しいかも。。。 私は若いから順番が回ってくるかもですね」
キャプテン:「なにぃ~\(*`∧´)/」
コーパイ:「キャプテン、前見て、前!」
B767 よそ見2
やっぱりパイロットも気になるんですね。
そりゃあ、私たち以上に飛行機が好きでパイロットになったのでしょうから、気になりますよね。
カーブしているA-TWYを大きな飛行機を操りながら、しっかりと見学されていました。
でも、そこはさすがプロ!
決して黄色のセンターラインを逸脱することなくRWY05に向けてA-TWYを進んでいきました。
B767 A-TWY
そしてこちらも。
キャプテン:「ええなぁ~ Boeingの新しい飛行機」
コーパイ:「キャプテン、見えないっちゃ」
コーパイさん、ショルダーハーネスを外して、前に乗り出して見てます!
A320 よそ見1
コーパイさん、真横向いてます。
朝日を浴びた後頭部が。。。。
A320 よそ見2
そんな二人が操る、スターフライヤーのAirbus A320。
ピッカピカの黒い機体、カッコいいですねぇ~。
ん? センターライン外れてない? もうちょい左へ・・・・
A320 A-TWY
と、横顔比較をしようと思っていましたが、
その横顔の中のパイロットの様子がとてもほのぼのとしていて、そちらが中心となってしまいました。
みんな、この日を待っていたんですよね。
おそらく、JALやSFJのパイロットにとっても初めて生で見るBoeing787。
パイロットも私たちと同じ飛行機が大好きな航空ファン!
彼らとも共感できたというか、喜びを共有したというか、一緒に楽しんだ朝でした。
※キャプテンとコーパイの会話部分は私Airmanの勝手な想像です。
 (パイロットの皆様、ごめんなさい)

Boeing787 Dream Liner がやってきた! (番外編)

昨日、羽田空港にやってきたBoeing787″Dream Liner”。
実は800枚近くの写真を撮っていました^^;
その中から19枚を昨日の記事に掲載したのですが、その選定に漏れた写真の中から
どうしても捨てきれなかった写真を本日掲載させていただきます。
まずはBoeing787のノーズギア。
機体の大きさの割に、短いんですね。
B787 ノーズギア
機体後部に描かれた”Dream Liner”のロゴ。
Boeingの飛行機でBoeingが自ら愛称をつけ、その愛称がこうして描かれた飛行機は初めてなのでは?
ロゴの後方には、小型貨物室のドアがあります。
B787 Dream Liner Logo
“N787EX”のレジ番号。
よく見ると、シールが張られているように見えます。
このシールの下にはきっと”JAxxxA”というレジ番号が描かれているのでしょうね!
早く見てみたいものです!!
B787 レジ番
そして、Boeing787のメインギア。
B787 メインギア
ロールス・ロイスのトレント1000エンジンの排気口。
シェブロン・ノズルという形状が採用されていて、騒音を軽減しています。
B787 シェブロンノズル
機体最後部にあるAPUの排気口。
このBoeing787の機体や翼には複合材料が多く使われています。
しかしながら、エンジンの排気口は高温になるため、そこだけは金属を使わざるを得ません。
B787 APU排気口
独特の形状の翼端。
レイクド・ウィングレット。
撮りの翼の先端のようですね。
B787 レイクドウィングレット
Boeing787の横顔。
コックピットの窓も従来の無色透明の窓ではなく、こげ茶色に見えます。
B787 横顔
放水アーチの時の機体後部。
立ってみている二人の消防士さんたち、Boeing787を間近で見ることができていいなぁ~
B787 放水アーチ 
ANAの関係者の方たちが何やらカーゴドアのあたりを撮影しています。
写真付きの操作マニュアルにでも使うんでしょうか。
向こう側では、同じくANAの職員の方たちがタラップの前に整列して、クルーが降りてくるのを待っているようです。
機首の下の部分に集まっている人たちの中には外国人の姿がたくさん見えます。
今回はSROVが目的の飛来ということで、Boeingの技術者の方々も多数来日しているのでしょうね。
B787 Welcome
今日、7月4日はこのBoeing787のフライトはありません。
きっとANAのハンガーで整備関係の確認やら、グランド(地上支援)の確認やら、はたまたメディア向けのイベントなどが行われるのでしょうね。
そしていよいよ明日からは日本国内の空港へのフライトが行われます。
7月5日は羽田-伊丹の往復 羽田発は6:25、伊丹発は11:30。
7月6日は羽田-関空の往復 羽田発は6:25、関空発は12:00。
そして、7月7日は羽田-岡山の往復 羽田発はなんと6:00、岡山発は11:45。
さらに7月7日はもう1フライト、羽田-広島の往復 羽田発は15:00、広島発は19:00。
最後は7月10日の羽田-セントレアの往復 羽田発は6:25、セントレア発は18:00。
このうち、私は7月7日と7月10日のフライトを見に行こうと予定しております。
いよいよ離陸シーンを見ることができるんですね!!

Boeing787 Dream Liner がやってきた!

待ちに待ったこの日がとうとうやってきました。
Boeing787が羽田空港に飛来しました。
コールサインは”Boeing787″。
「Boeing787 Heavy cleared to land」という女性のコー・パイロットの声が聞こえたときには本当にゾクゾクしました!
撮影場所は旧D滑走路展望台脇です。
ランディングは見えませんが、RWY34Rへのアプローチは無事に撮影できました。
アプローチでもこれだけ主翼がしなるんですね!
美しい飛翔の姿です。
B787 1
まもなくランディング。
逆光でしたが、朝の太陽に輝く海の光を反射する主翼や、窓から漏れる朝日のラインがとてもきれいでした。。。
B787 2
後退角を持った翼端、レイクド・ウィングレットはBoeing777よりもさらに進化していて、とんがっているようにも見えました。
B787 3
RWY34Rに無事ランディングしてから、しばらくして、Boeing787は私たちの目の前にやってきました。
G-TWYもしくはH-TWYからANAのハンガー前まで来るかと予想していたのですが、
なんとA-TWYからやってきました!
2重の金網越しなので、若干影が入ってます。。。
B787 4
とっても美しい顔です。
そして、主翼端の形状が未来的というか、斬新です。
B787 5
ロールス・ロイスのエンジン。
ANAではかなり久しぶりのRRのエンジン採用ではないでしょうか。
B787 6
オブザーブ・シートの方が手を振ってくれました。コー・パイさんも両手を振ってくれてます。そして、キャプテンは親指を立ててOKサインを!!
感動!!!
B787 7
Boeing787のロールス・ロイスのエンジンはシェブロン・ノズルが特徴的ですね。
この形状により、騒音がかなり軽減されるそうです。
今日も、目の前を通って行ったのですが、ものすごく静かでした。
B787 8
カメラを縦に構えてみましたが、あまりにも縦長になってしまったので、上の方をトリミングし正方形にしてしまいました。。。
本日飛来したBoeing787のレジ番号は”N787EX”のままでした。
B787 9
目の前を通り過ぎたBoeing787はANAハンガー前の202番スポットに迎えます。
そこで待ち受けているのは・・・・
B787 10
B787 11
機首部分とエンジンと主翼端がいっぺんに見える私の好きなアングルの一つです。
B787 12
2台の消防車が作る水のアーチをくぐってBoeing787はスポットへとゆっくりと進みます。
B787 13
スポットに入ったBoeing787を大勢の関係者の方々が取り囲んでいました。
B787 14
垂直尾翼の上端も曲線化されているんですね。
B787 15
主翼端のアップ。
客室内には、いろいろな計測機器が積まれているのでしょう。
それらの棚らしきものが見えます。
まだ座席はほとんど設置されていないんでしょうね。
(随行する検査員や整備士さんが座る分の席だけ?)
B787 16
改めて、全体像です。
B787 17
後部のカーゴドアを開けたので、すかさず1枚いただきました!
中身は空っぽでした。。。
きっとカーゴドアの開け方をチェックし、作業車両との接続なども確認していたのでしょう。
B787 18
ロールス・ロイスのトレント1000エンジン。
B787 19
いやぁ~、本当に感動しました。
朝5時に現場に着いたのですが、すでに多くの方がすでに到着されていました。
ツイッターなどでお知り合いの方もたくさんいて、一緒にBoeing787の飛来を楽しめました。
写真が多いので、文章は少なめということで、今日はこの辺で。。。。
大量の写真でページ表示が重かったと思いますが、ご覧いただきありがとうございました。
次は7月7日(木曜日)に離着陸シーンを撮影しに羽田空港へ行く予定です。
あっ! 
もし、今日の写真を気に入っていただけましたら、
下の「航空」のロゴをポチっとクリックし、1票入れていただければとてもうれしいです!
↓ ↓ ↓ ↓

ANAのBoeing747-400、羽田空港テイクオフ

いよいよ明日・・・・
ANAのBoeing787が羽田空港にやってきます。
明日のこの時間はATCに耳を澄ませながら羽田空港のどこかでBoeing787を待っていることでしょう。
成田空港の6月19日の写真はちょっとお休みして、
本日は同じANAの、Boeing747-400の離陸シーンを掲載します。
撮影したのは6月25日です。
最近は朝と夕方くらいにしかBoeing747-400の離着陸を見ることができなくなってきているような気がします。
10時を過ぎると、到着したジャンボがお客さんを降ろした後、トーイングカーに曳かれて沖のほうに移動させられてしまうシーンを多く見ます。
徐々に活躍の場が狭められているようですね。
この日も今回掲載するRWY16Rを離陸するANAジャンボと、もう1機、10時過ぎにRWY34Rを離陸するANAジャンボの2回しか目にすることはありませんでした。
羽田空港の朝、8:22にRWY16Rを離陸するANAのBoeing747-400(JA8099)の雄姿を連続でご覧ください!
ANA B744 1
ANA B744 2
ANA B744 3
ANA B744 4
ANA B744 5
ANA B744 6
ANA B744 7
ANA B744 8
いよいよ明日です!
天気はどうなるでしょうか。
今朝も5時半頃はちょこっと青空がのぞいていましたが、今は雲がびっしりと空を覆っています。
風は北東の風。
明日の到着時刻である6時半頃はやはり曇りで北北西1mの風と予想されています。
となるとLandingは34Rでしょうか。
どこでお迎えするかが大きな問題となってまいりました。
南風なら23に降りるだろうということで旧D滑走路展望台脇で待ち構えようかと考えていたのですが、北風で34Rに降りるとなるとやはり第2ターミナル展望デッキですよね。。。。
しかし、着陸後ANAのハンガー前のスポットに移動することを考えると、Landingシーンはあきらめて、やはりD展で待ち構えたほうが良いのか。。。。
あそこでも34Rにアプローチする姿は捕えられるし。
非常に悩みます。
2タミに行ってしまうと、D展に移動するのはそれなりに時間がかかります。
となると、最初からD展にいたほうが良いのかも。。。。
明日、「何を撮りたいか」ですね。
離着陸シーンは7月7日の岡山・広島便でガッツリといただくことを考えると、
明日はBoeing787をじっくりと間近で観察することに主眼を置くべきか。
“初めて”羽田空港にLandingという”初めて”に価値を置くかどうかですね。
すみません、長々とつまらない悩みを書いてしまいました。
きっとツイッターのタイムラインでも似たようなつぶやきが交わされている、もしくはこれから交わされるんでしょうね。
今日は一日様子を見て、いろいろと考えてみます。
明日は4時半に起床、6時前には羽田空港のどこかにいる予定ですので、朝のブログ更新はありません。
昼過ぎに、Boeing787の姿を掲載できれば・・・・と思います。

FedExのトリプルセブンカーゴ、テイクオフ!

Boeing777のカーゴって、なかなか目にすることがなかったのですが、この日はFedExのBoeing777-FS2(N884FD)の離陸シーンをじっくりと見ることができました。
トリプルセブンの窓の無いカーゴって、なんか新鮮ですよね!
成田空港のRWY16R、離陸滑走を始めました。
垂直尾翼にエンジンがついていないのが、なんか違和感があります。
FedExといえば、MD-11F。
3発エンジンのFedExをあまりにも見慣れているからでしょうね。
FedEx B777F 1
ぐんぐんと加速します。
MD-11Fのように、あっという間にエアボーンしてしまうのでしょうか?!
FedEx B777F 2
やはりエアボーンは早かった。。。
そして、見よ! この主翼の反り返り!
レイクドウィングチップを持った主翼が美しいしなりを見せてくれました。
この美しい”しなり”、Boeing787だとどんなだろうか。。。。
はやくこの同じシーンをBoeing787で見てみたいです!
FedEx B777F 3
上の写真とほぼ同じアングルですが、
エンジンから吹き出すジェットの勢いに目を奪われ、掲載してしまいます。
FedEx B777F 4
「飛翔」という言葉がぴったりのトリプルセブンの上昇する姿。
美しくもあり、力強くもあり、ひきつけられる姿です。
FedEx B777F 5
以前はなかなかお目にかかれなかったFedExのBoeing777ですが、最近は増えてきたのでしょうか。
MD-11Fからのリプレースが加速している?!
3発以上の飛行機が少なくなってしまうのは寂しいですが、これも時代の流れなんでしょうね。。。
今日は曇りのち雨の予報でしたが、横浜は雲は多いものの晴れてます。
梅雨明けしたんじゃないのか?と思うような天気が続く毎日です。
このまま7月3日を迎えてくれれば良いのですが、予報では明日は曇りのち雨で、
明後日7月3日は曇り。。。。
天気予報がはずれ、「晴れ」になってくれると良いですね。
せめてBoeing787が到着する6時~7時の間だけでも今日のように晴れてくれれば、それでOKです。
みんなで祈りましょう!

1 3 4 5