月: 2013年8月

今まで、A380やBoeing747の背景や前景に脇役として登場していたLCC（格安航空会社）のA320さんですが、今日・明日は主役です！

まずはJetstar★のA320から。

Jetstar★はカンタス航空が設立した子会社で日本ではカンタス航空のほか、三菱商事・日本航空が出資して「ジェットスター・ジャパン」として運航しています。

全便が日本航空とのコードシェア便になっていて、13機のAirbus A320で成田・関空・セントレアをハブにして国内線で活躍しています。

この日の成田でもAir Asia Japanと並んで最も多くの機体を見た航空会社でした。

まずはJA09JJ。

Airbus A320ですが、黒いスターフライヤーや赤いAir Asia JapanやANAのA320とはまた違った印象です。

小さい機体だからこそ、デザインで印象が変わるのかもしれませんね。

雨が降る中を離陸。

雨粒が。。。。

JA13JJ。

1枚目のJA09JJとの違い、分かります？！

JA13JJはシャークレット付きのAirbus A320です。

オレンジ色のシャークレット、目立ちますね！

いよいよ雨は本降りに。

こちらはJA06JJです。

雨がひどくなってきたのでこの機体はこの1枚だけ。雨水を蹴散らしてエアボーンした瞬間です。

ゲリラの来週のようにザーッとした土砂降りの直後の晴れ間というか、小休止の時の離陸。

雨が霞みを洗い流してくれたかのように空気は澄んで見えました。

こちらもシャークレット付きのJA11JJ。

展望デッキの右手での早めのエアボーン。

この角度で飛行機の離陸・上昇を見られるのはうれしいですね。

曇天に銀色の機体は同化しちゃいますね。。。(^-^;

今度はJA10JJ。

この10JJがウィングチップとシャークレットの境目でしょうか。

最後はJA03JJ。

この日撮影した6機目のJetstar★です。13機の半分近くを撮っちゃいました！

いい場所でエアボーン。

展望デッキの前を通過するころにはこの高さ。

晴れていれば逆光だったはず。曇っていてよかったのかも。

A380やBoeing747、A340やA330、Boeing777などの大型機に混じって頑張るLCCのAirbus A320。

けなげというより、堂々として見えました。

LCCが航空業界の構図をこれから変えていくことになるのでしょうか。。。

ところで、、、

飛行機の話とは全く関係ありませんが、とっても心に響く文章というか、詩？！に出会ったので紹介します。

【勝者と敗者を分ける１０の法則】

1.　勝者は間違ったときには「私が間違っていた」と言う。
　　敗者は「私のせいではない」と言う。

2.　勝者は勝因は「運が良かった」と言う。例え運ではなかったとしても。
　　敗者は敗因を「運が悪かった」と言う。でも、運が原因ではない。

3.　勝者は敗者よりも勤勉に働く。しかも時間は敗者より多い。
　　敗者はいつでも忙しい。文句を言うのに忙しい。

4.　勝者は問題を真っ直ぐ通り抜ける。
　　敗者は問題の周りをグルグル回る。

5.　勝者は償いによって謝意を示す。
　　敗者は謝罪をするが同じ間違いを繰り返す。

6.　勝者は戦うべきところと妥協すべきところを心得ている。
　　敗者は妥協すべきでないところで妥協し、戦う価値がない所で戦う。

7.　勝者は「自分はまだまだです」と言う。
　　敗者は自分より劣るものを見下す。

8.　勝者は自分より勝るものに敬意を払い学び取ろうとする。
　　敗者は自分より勝るものを不快に思い、アラ捜しをする。

9.　勝者は職務に誇りを持っている。
　　敗者は「雇われているだけです」と言う。

10. 勝者は「もっと良い方法があるはずだ」と言う。
　　敗者は「何故変える必要があるんだ？今までうまくいっていたじゃないか」と言う。

自分はどちらだろう。。。

考えさせられました。

勝ち・負けが何を示すかはそれぞれの人の考え方にゆだねられていますが、いろいろな事に適用できそうです。

あなたはどちらですか？！

急に名古屋出張になってしまい、昨日の夜に名古屋入りしました。

その為、写真を準備できず、今日は予備用に以前準備してあった写真を掲載させていただきます。

やはり成田の夏合宿で撮影したもので、さくらの山で撮影したRWY16Rへのアプローチシーンです。

まずはANAのBoeing767から。ウィングレット付きです。

羽田ではまだ珍しい存在ですが、成田では珍しくなくなりましたね。

フラップからはうっすらと白いシルクのようなヴェイパーがひらひらしてます。

続いてはオーストリア航空のBoeing777。

なんか、霞んで見えます。

晴れていれば鮮やかな水色のエンジンとお腹なのですが。。。。

安定した安心感のあるアプローチです。

次もBoeing777。

こちらはちょっと胴体の長い-300型です。

タイ航空の紫色も霞んでいますが、その代りフラップの端っこからたなびくヴェイパーが写真にアクセントを加えてくれました。

フラップの橋からたなびくヴェイパー、細い糸のように見えましたが、クルクルっと渦状になっているんですね。

主翼上面にもうっすらと水蒸気が発生しています。

お次はスイス航空のAirbus A340。

木立の上からおはようございます！

独特の機首上げ姿勢でアプローチ。

機内の通路は結構、”坂”のようになっているんでしょうね。

コックピットからランウェイはどのように見えているのか気になります。

着陸間際、機首上げ姿勢は一層その角度を増します。

パイロットは接地点が見えているのだろうか。。。と余計な心配をしてしまいます。

最後はジャンボ。

NCAのBoeing747-400Fです。

もう1機。

木立の上からドーンと姿を現したジャンボ。

やっぱり、ジャンボはいいなぁ～！！

そしてランディングの瞬間。

キュッ、キュッという音が聞こえてきそうです。

綺麗なランディングシーンです。。。

いやぁ～、本当に今日は焦りました。

「さぁ、ブログを更新しなくちゃ！」とPCを起動して、いつもの写真を格納しているフォルダーを開いて初めて気が付いたんです。

「写真を準備していなかった。。。。」

以前、もし、出張が延長したときの為の予備に。。。と用意してあった写真があって助かりました。

展望デッキの写真が続いていたので、さくらの山からのアプローチの写真でちょっと気分を変えてみるのもいいかな。。。。

さて、

台風が近づいていますね。

9月1日の夜には名古屋あたりに接近するという進路予想が発表されています。

昨日名古屋入りし、今日の夜は自宅に帰るのですが、日曜日にはまた名古屋に戻ってこなくてはなりません。

台風のさなかかもしれない名古屋に。。。。

進路がずれてくれることを祈るばかりです。

それでは皆様、良い1日を！

「このタイトルは何だ？！」と思われた方もいらっしゃるでしょう。

勘の良い方は、「きっと、キャセイの飛行機が3機出てくるんだろう」と思われたかもしれません。

その通り！です。

ある日の成田空港で1日に見た3機、3機種のキャセイの飛行機を一気に掲載しちゃいます。

まずはBoeing747-400Fからです。Boeing747-8Fじゃなかったのがやや残念ですが、それでもジャンボはジャンボ！

真正面からみたジャンボはその卵形の顔がカッコいいです。

-8Fはスマートというか、妙に”長い”感じでアンバランスさを感じさせますが、-400Fはジャンボ本来の形でカッコ良いです。

滑走路16Rにラインナップし、離陸を待つキャセイのジャンボ。

ロールスロイスのエンジンをぶら下げた主翼。

イイですねぇ～！！

離陸滑走開始！

周囲の空気を轟かせ、ジャンボが加速していきます。

この日の朝はもやっていたので、キャセイのジャンボの写真はここまで。

離陸は遠く、霞みの中でした(;_;)

続いてのキャセイはAirbus A330。

美しい斜め後ろ姿から。

曲線が美しいです。

そして離陸滑走。

やや明るくなった昼間の成田空港からのテイクオフです。

かかとだけを滑走路につけて、まさにエアボーンしようとするA330。

そして滑走路の中間点を前にエアボーンした直後。

この瞬間がとってもイイんです！！

主翼がグンとしなり、飛行機の重量を支え、持ち上げようとしている瞬間。

そして上昇。

最後はBoeing777。

A330と同じ双発ワイドボディ機なんですが、印象が違いますよね。

これまでも何度も書いてきましたが、A330が女性的なのに対してB777は男性的？！

離陸する姿は美しいけど、力強さ・迫力を伴っています。

あなたはA330派？　B777派？　

なんて問いかけがありそうな写真展開ですね。

さて、どっち？

12枚という大量な写真、長い記事でしたが、キャセイの3機種、お楽しみいただけましたでしょうか。

さて、今週の名古屋は昨日まで。。。の予定で、実際に昨夜は横浜の自宅に帰ってきたのですが、今日の夜にまた名古屋に戻ります。

ん？！戻る？！　

戻るじゃなくて、名古屋に行きます。ですね。

1泊2日で明日の夜には戻ってくるのですが、また日曜日の夜には名古屋に行かなくてはなりません。

今週末は台風が近づいてきて大荒れとなる予報もあり、天気は下り坂。

ちょっと憂鬱な週末になりそうです。

皆様も近づく台風とそれに伴う悪天候に気を付けてお過ごしください。

この日は朝から曇り空で湿気も多く、ゲリラ豪雨もたびたび来襲するという天候でした。

が、この梅の花を掲げたチャイナ・エアラインのA330の離陸の時だけは空気が透明になったかのように離陸する飛行機がくっきりと見えました。

ちょっと暗い写真ですが、飛行機が艶やかに見えますよね。

加えて、美しい飛行機のA330。

綺麗ですねぇ

上昇しながら遠ざかっていく飛行機も綺麗に見えました。

今後は豪快な離陸。

エンジンからのジェットが機体後方の滑走路上にある雨水を吹き飛ばします。

離陸の力強さを感じさせる一コマ。

ぐんぐんと加速するA330。

そして上昇するA330。

美しいですね。

主翼も綺麗、お尻の曲線も綺麗。

シンプルだけど、マスクのような機首部分のデザインと垂直尾翼の梅の花が印象的なチャイナ・エアラインのA330。

一昔前のいかにも”中華”という感じのデザインからガラッと変身しましたよね。

ところで、昨日JALのBoeing787がスラットの不具合を示すメッセージが表示されたとして成田空港を離陸して1時間ほどで戻ってきましたね。

相変わらず、Boeing787の不具合は大きく報道されてしまいます。

また、昨日はもう1つ、残念なことがありました。

イプシロンロケットの発射中止。。。。

姿勢の異常を発射15秒前に検出したとか。

実際には機体や姿勢に異常はなく、センサーもしくはコンピュータの問題だとのことですが、低価格化されたとはいえやはり高価なロケットとその打ち上げ。

完全な状態で発射すべきとの判断だったのでしょう。

次の発射に期待しましょう！　

昨日の名古屋は本当に美しい夏空が広がっていました。空気もジメジメせず、すっきりとした心地よい夏でした。

16時10分、成田空港のRWY16RにTHAIのA380がランディングしてきました。

成田に就航するA380の5番目の航空会社。6番目はエミレーツでした。7番目はどこだろうか。。。

ジャンボが退役していく中、4発機のA380が増えていくのは嬉しいですね。

さて、そのA380のランディングシーン。スラストリバーサ―は内側の第2・第3エンジンのみです。

外側のエンジンは重心からの距離が遠すぎて、出力のアンバランスが発生した際に滑走路からの逸脱を引き起こすということで使われていません。

この巨体が200km/h以上のスピードで着陸し、あっという間に減速する様は豪快です。

エンジンのパワーが違うんですね。

そして18時30分、2時間強の滞在で再び空に戻っていきます。

この時期だから撮影できるんです。

冬なら真っ暗。。。

ぐんぐんと加速するTHAIのA380。

この大きさの機体をあっという間に加速させるんですから、このエンジンのパワー、すごいんでしょうね！

前輪を持ち上げました！

ルフトハンザやエールフランスのA380よりも短距離でのローテーションです。

大地を蹴って、滑走路上にわずかに残っていた雨水を吹き飛ばしながら上昇を開始。

いやぁ～、豪快ですねぇ。

Airbus A380の離陸は何度見ても、空を飛ぶ不思議を感じさせます。

Boeing737やAirbus A320とは全く違う主翼と胴体の大きさのバランス、怪鳥の離陸。

この大きな飛行機をたった2人で操縦しているなんて、頭で、理屈でわかっていても不思議という感じはぬぐいきれません。

どんな人が操縦しているんだろう。。。

昨日の名古屋は午前中は曇りでしたが、午後からは雨。そして秋の空気。夜はノージャケットだと涼しいくらいでした。

やっと涼しくなってきた！

と思ったら、今日はまた真夏日に逆戻りみたいです。。。。

今日も1日がんばりましょう！

曇天の日のKLMの飛行機、その青もやや霞んで見えました。

さらにこの日のKLMはちょっと汚れていて、ブルーも色あせていました。

このKLMジャンボ、機首部分に注目すると「City of Tokyo」と描かれていました。

最近、KLM Aisaを見ることが多かったのですが、この日は本家のしかも”東京”と名付けられたKLMジャンボを見ることができ、テンションアップ！

KLMのジャンボ、やっぱりカッコいいなぁ。

胴体の上半分が鮮やかなKLMブルーに塗られた飛行機。ちょっと白くかすんでいますが、そのKLMブルーはやはり目立ちます。

離陸滑走中、一瞬だけ太陽の光を浴びたKLMブルーを見ることができました。

やっぱり、いつものブルーよりもちょっと色があせた感じですね。

上の写真の機首部分を引き延ばしてみました。

胴体右側には「City of Tokyo」と描かれていたのですが、胴体左側は「Tokyo」のみ。

“City of”が消えてしまったのか、元からこうなのかは分かりませんが、左右で違うのも面白いですね。

KLMオランダ航空は第1次世界大戦のころに創設された世界でも最も古い航空会社の一つなんですが、2004年にエールフランスと経営統合して経営基盤の強化を図っています。

そのため、「Tokyo」の文字の下の方には「AIR FRANCE KLM」と描かれています。王冠を戴いた「KLM」の大きな文字の下には「Royal Dutch Airlines」の文字が。

オランダのアムステルダムに向かうジャンボ、なかなかエアボーンしません。

それにしても「KLM」の文字がいっぱい！

機首部分には中くらいの「KLM」、エンジンには小さな「KLM」が２つ、ウィングレットにも小さな「KLM」、そして垂直尾翼に大きな「KLM」。

5つの「KLM」がありました。（実際は機首部分にもう1つ、AIR FRANCE KLMの”KLM”もあるんですが、認識できないですよね。。。）

最後はゆらゆら、ぼけぼけですがせっかく離陸シーンを見ることができたのでちゃんと上昇シーンも掲載させていただきます。

RWY34Lの接地点付近になってようやくエアボーン、上昇を開始したKLMジャンボです。

先週の金曜日から曇天・雨天だったのですが、今日はすっきりと晴れましたね！

このKLMブルーのような青空が広がっています。

今週も今日から水曜日まで名古屋です。

不動産屋さんの店先に貼ってあるようなマークの航空会社の飛行機がやってきました。

AIR MACAU（マカオ航空）のAirbus A320です。

本当は真っ白な胴体なんでしょうけれども、この日に見たB-MAHは”汚れて”いました。

まずはRWY16Rに向ってタキシングしているところ。

いよいよ離陸滑走開始。

こちら側（胴体左側）の方が汚れがひどい？！

気を取り直して、ローテーションのシーン。

機体後部、主翼のちょっと後ろに5輪の色使いの円形のマークが書いてあります。

タキシング中の時にも「何か描いてあるな」とは思ったのですが、撮影していた時にはそれが何のマークなのかは分かりませんでした。

帰宅後に現像しながら、機体後部のマークの部分を確認してみました。

「macau　2005」「East Asian Games」と描かれています。

2005年にマカオで開催された第4回東アジア競技会の記念ペイントのようですね。

8年も前に開催されたイベントの記念ペイントをまだ消さずに飛ばしていることに驚きます。

まさか、8年間もの間、機体洗浄もしていないとか。。。。

汚くても、8年前のイベントの記念マークが描かれていても、マカウ航空のA320は飛び立ちました。

「がんばってね。。。」と声をかけてあげたくなります。

なんとなく、けなげですね。

マカオ国際航空まで向かうのでしょうか。。

雲に覆われた日本の空を上昇していきます。

早く綺麗にしてもらえるといいね。。。

ところで、マカオってどこ？

名前だけ聞くと、南米大陸のブラジルの仲間？とか、アフリカ大陸の北の方の国？とか想像してしまいますが、実は中国の特別行政区の1つです。

場所は香港の南西70km、広東省の珠江の河口に当たる地域です。

マカオ国際空港はマカオ特別行政区のコロアネ島にあり、マカオ航空はそこを拠点としています。

マカオは1999年までポルトガルの植民地だったんですね。イギリスの植民地で中国に返還された香港と似ています。

確か、マカオはカジノでも有名だったような。。。