JALのエコ・ジェット2号機は国際線で使われているBoeing777-300ER(JA731J)だ。
ワインのボトルを従来の重たいビンから、軽量でリサイクル可能なペットボトルに変更し、それをアジアで最初に搭載したのもこのエコ・ジェットである。
こうして見ると、あらためてBoeing777のエンジンの大きさが分かる。
緑の折り紙のデザインはとっても分かりやすくていいんだけど、
もっと目立つペイントに出来なかったものか・・・。
JALではそのほかにも、燃料消費量の削減を可能とする着陸方式(CDA:Continuous Descent Arrival)とか、飛行時間短縮によるCO2排出削減のためのURR(User Preferred Route)という飛行方式や、駐機中に日の当たる側の窓のシェードを全て降ろして機内の温度上昇を避け、エアコン使用量を減少させる取り組みなどをしているようだ。
一つ一つの効果は小さいかも知れないが、それが広まって集まると大きな結果に結びつく。
私も省エネに貢献し、地球温暖化防止に役立とうと「チーム・マイナス6%」に登録した。
その際に、自分が出来ることを宣言するのだが、「こまめに電気を消す」とか「エアコンの設定温度を夏は28度、冬は20度にする」とか、「洗濯は風呂の残り湯を使う」とか、「買い物ではマイ・バッグを持参する」とかが並んでいて、全てではないが、出来ることにチェックをつけた。
未来の世界を担う子供たちに住みやすい地球を残すためにも、今の私達が出来ることはやらねば!
そんな思いにさせてくれる飛行機だった。
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