one worldの777と767

JALはone world(ワン ワールド)という世界の航空連合のメンバーになってます。

デザイン的にはSTAR ALLIANCEが好きですが、名前ではこのone worldがイイですね。

one worldは1998年にアメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、カナディアン航空、キャセイパシフィック航空、及びカンタス航空の5社で発足しました。

JALが加盟したのは2007年のことでした。

STAR ALLIANCEができたのが1997年でANAが加盟したのが1999年なので、one worldの発足もJALの加盟もちょっとづつ遅いというか、後になってます。

独自に成長していくのか、アライアンスを組んでみんなで成長していくのかの戦略が分かれていたような時期ですね。

今日はそのJALのone world塗装の飛行機です。

まずはBoeing777。NR-7873

ローテーションから機首部分どアップで。

曇り空が幸いして良い感じ!!翼の下面も見えます!NR-7878

エアボーンの瞬間です。

エンジンから外側の翼がグイッとしなっているのが分かります。NR-7880

上の写真の直後なんですが、翼が見える角度が違うので、掲載をあきらめきれませんでした。one worldの文字もこちらの方がよく見えるし・・・・。NR-7882

上昇する姿の全景。NR-7884

工場群を背景に上昇をつつけます。こうなると青空が欲しくなりますね。NR-7887

続いてはBoeing767バージョン。

背景にビジネスジェットがたくさん見えますが、最近増えましたね。

「ちょっと大阪まで出張」とか「明日はシンガポールに行ってくるわ」といって、こんなビジネスジェットで飛び回れたら最高でしょうね。仕事に行くのが楽しみになるし、帰りのフライトが楽しみで、仕事も効率よくてきぱきと進むことでしょう。NR-8059

ANAのBoeing767と違い、JALのBoeing767の離陸滑走距離は長めです。これは航空会社による飛ばし方の違いなのでしょうか。

Boeing767だったので、滑走路の半分手前でさっさと浮くかと思っていたら、「Tokyo International Airport」の前でもまだローテーションにすらなってません。NR-8066

おっ、ノーズギアを持ち上げ始めたか?!

背景にはANAのBoeing787が2機写ってます。ANAのBoeing787、ロールスロイスのエンジンで問題があり、50機のエンジンをすべて改修するという事態になってます。最近続いていましたからね。

この間も成田空港を離陸滑走中にエンジンから火を噴いて離陸をアボートした映像を見ました。

運航に支障をきたすようになるまで公開してこなかったといいますが、それってどうなんでしょうね。

先日の顧客に通知することなく荷物を置き去りにして運行した件といい、「あんしん、あったか、あかるく、元気!」というグループ行動指針が置き去りになっているような気がします。

羽田空港では手荷物を預ける際には自動の大きな洗濯機みたいな機械を客自身で操作して預けます。ANAのスタッフとの接触は全くありません。これも「なんだかなぁ。。。」とがっかりします。NR-8068

なかなかエアボーンしなかった767ですが、ようやくエアボーン。

よっぽど重たかったのでしょうか。

上の777よりも長い離陸滑走でした。NR-8074

地上で作業をしていたクレーンとの位置関係もこんな感じ。NR-8080

上昇も機首を抑えめで、加速優先で上昇していきました。NR-8083

one worldは15社が加盟し、世界150か国、900か所弱の空港を結び、便数は毎日10,000便を超える規模ですが、スターアライアンスやスカイチームに続いて3位の位置づけの航空アライアンスです。

スターアライアンスには28社が加盟し、世界190か国、1,300以上の空港を結び、便数は毎日21,000便という規模です。加盟航空会社が約2倍なので、便数も倍ですね。

スカイチームには20社が加盟、世界190か国、1,000以上の空港を結でいます。

 

さて、怒涛の1週間が終わりました。

いろんなイベントがありましたが、ほぼうまく進み、安堵してます。

昨日は9時過ぎの新大阪発の新幹線で帰ってきましたが、帰宅はやはり12時を過ぎてしまいました。

新幹線の終電ではなかったのですが、終電は指定先が満席で予約できなかったんです。

金曜日の夜は遅くなればなるほど、席が埋まっているんですね。

あらかじめ予約さえできていれば9時くらいまで心斎橋や梅田界隈で飲んでいられることが分かりました。

それにしても昨日は暑かったし、よく歩きました。昨日の歩数は約15,000歩。ホント、疲れました。

 

ということで、今日以降は天気も悪そうだし、ゆっくりと休養することにします。

 

それでは皆様、良い週末を!!

ハローキティジェットのテイクオフ

一昨日の羽田空港第1ターミナルからの風景写真にもちょこっとだけ写っていましたが、羽田空港の午前中、2基のジャンボが出発した後、EVA航空のキティちゃんジェットが出発します。

成田空港ではノーマル塗装のEVA航空のA330を見ることができますが、羽田空港ではいつもハローキティジェットです。

なので、成田空港でノーマル塗装のEVA航空を見ると、そちらのほうが珍しく”特別”感があります。

 

最初はランプエリアからタクシーウェイに出ようとしているEVA航空のAirbus A330。

この角度からではどのハローキティジェットかちょっとわからないですよね。NR-7866

ということで、次はいきなり離陸滑走シーンで、カンタスのジャンボ付きです。

この日のハローキティジェットはWITH MAGIC STARS(マジックスター)でした。NR-7973

「Tokyo Internarional Airport」の国際線ターミナルを背景に離陸滑走し、おもむろにノーズギアを持ち上げた瞬間。NR-7976

ゆっくりとノーズギアを持ち上げ、A330特有(?!)の気合の入った機首上げ姿勢に近づいていきます。NR-7978

スターフライヤーのAirbus A320とローテーション中のEVA航空のAirbus A330。

キティちゃんが振っている魔法の杖からきらきらと星が飛び出してます!

この星が降りかかると、空を飛べるようになるんです!NR-7979

エアボーンしました。

主翼が前縁のフラップと後縁のフラップで翼面積が大きくなっているのがこうしてみるとよくわかりますね。NR-7984

ウィングレットからはかすかではありますが、ヴェイパーが発生していました。

そして、この角度がAirbus A330の離陸時の機首上げです。

こうしてどアップで見ると、キティちゃんの魔法の杖から出ている星がきれいですね!NR-7987

キティちゃんの魔法で妹(?)や両親が空を飛んでます。A330も飛んでます。

工場群との対比がまた面白いですね。NR-7990

羽田空港で見かけるハローキティジェットはこのマジックスターのほか、アップルとかアラウンドザワールドの3種類が多いですね。成田では更にスピードパフが見られたりします。

他のハローキティジェット、見た記憶がないですが、羽田や成田に来ているのでしょうか。。。

上記4種類以外のハローキティジェット、撮ってみたいですね。

 

さて、昨日から大阪に来ていますが、大阪は東京よりも気温が高いような気がします。とにかく暑くい!

エアコンが効いた室内と、外の気温差が体にこたえます。歳なんですかねぇ。。。

今日の大阪も36度の予報。ほぼ、体温ですよ!!

早く冬にならないかなぁ。。。

 

ということで、暑さに負けずに今日のイベントを乗り切り、良い週末を迎えたいものです。

皆様、良い1日を!

とある日の羽田空港第2ターミナルから

昨日に引き続き、6月3日の羽田空港。

午前中のうちに、11時半過ぎに第1ターミナルから第2ターミナルに移動。

やはり日が高くなるにつれて気温もグングン上がり、メラメラは勢いを増してきました。

第2ターミナルは展望デッキと滑走路との間の距離が第1ターミナルよりも遠い分、なおさらメラメラの影響が大きいです。

ということで、比較的見られる写真をピックアップしました。

まずはANAのBoeing787のエアボーンの瞬間の写真から。NR-5793

長いBoeing777と長いほうのBoeing787。

間に挟まれたBoeing737、小さい。。。。NR-5831

RWY16Lを離陸したエア・ドゥのBoeing767。(ちょっとピントが甘いですが・・・)

エア・ドゥのBoeing767の離陸はいつも短距離滑走です。

先行して離陸したJALの飛行機が遠くに見えました。NR-6048

「さつま町と株式会社ソラシドエアでは、地域振興・航空機機体活用プロジェクト「空恋」を実施し、機体にさつま町をアピールするラッピングを施した航空機を約1年間、「ひっ翔べ!さつま号」として運航することとなりました。」とのことで、このラッピング機。今年の3月から運航されていたらしいのですが、当ブログ初登場?!NR-6101

「TOMODACHI」のBoeing787-9の離陸滑走。東京ゲートブリッジと船と。NR-6129

Boeing787のお見送り。NR-6273

到着し、スポットに入ってきたエア・ドゥのBoeing767、スポイラーが立ち上がったまま。。。NR-6277

スカイマークのハートのBoeing737と海上保安庁の船。NR-6302

ANAのAirbus A320。NR-6311

中国国際航空のAirbus A330。

東京ディズニーシーがはっきりと見えますね。NR-6406

エアボーン直後。

Airbus A330は着陸時も機首をグイッと持ち上げてランディングしますが、離陸時も一気に機首を持ち上げてエアボーン。

翼もしなってますね!NR-6410

Airbus A330-300。

最近はめっきり減ってきたこのまっすぐなラインを纏った飛行機。

旧ソ連の頃のアエロフロートも似たようなデザインでした。共産圏の飛行機ってみんなこんなデザイン?!って思ったものです。NR-6414

最後はANAのBoeing777-200。NR-6444

成田空港に比べると、見られる航空会社が数社に限定され、離着陸する飛行機のほとんどがANA・JAL・ADO・SNJ・SKY・SNAという羽田空港。

普通に離着陸だけを撮っていたら、いつも同じ写真ばかりになってしまいます。

なので、羽田空港に行くとつい、いつもと違う風景や飛行機の絡み(ツーショット、スリーショット、集団)を探してしまいます。

なかなか「コレは面白い!」というシーンには巡り合えないんですけどね。

ブログを初めてもう10年。そろそろ違う飛行機写真の領域を模索していかないとダメかな・・・とか考えたりもします。

そんな一方で、日が違えば、天気も違うし、風も違うし、飛行機の表情も違う。同じ航空会社・機種であっても毎回、違う・・・・ということを感じていたりもします。

なので、「〇月〇日のジャンボ」とか「〇月〇日の離陸シーン」と題して写真を見たりもするんですけどね。

まぁ、悩みはあります。

 

さて、今日は7時半の新幹線で大阪に移動しなくてはなりません。

写真の枚数も多く、ブログ更新作業もそろそろ時間切れ・・・・・。

ということで、今日はこの辺で。

1泊2日ですので、明日の記事はホテルから更新します。

それでは皆様、良い1日を!!

とある日の羽田空港第1ターミナルから

5月22日に成田空港に行ってから、現在まで7回、羽田空港に出かけてました。梅雨の時期ということもあったし、土日の天気が崩れるということもあり、少ないですよね。

また、成田の写真が大量にあり、ブログ用の写真を撮りに行かなくてはならないということもなかったし、夏という季節で”メラメラ”できれいな写真を撮るのが難しいというのもありました。

この日もメラメラと白い空でテンションはあまり上がらず、さらに北風運用。

午前中の第1ターミナルで撮影した写真の中から面白い写真、お見せできる写真を選んでみました。

まずはRWY05にむかうキャセイのジャンボと、降りてきたスタアラのBoeing737。NR-5548

上の写真にもちょこっとだけ写っていましたが、EVAのキティちゃんジェットです。キティちゃんは全く見えませんが。。。。

Airbus A330の顔が好きなので。NR-5560

A滑走路の横断待ちをしているキャセイのジャンボの前を降りてきたスターフライヤーのAirbus A320。

ジャンボって大きいんです!NR-5569

ANAのBoeing767FとSFJのAirbus A320とANAのBoeing737スターアライアンス塗装。NR-5572

キャセイのジャンボ再登場、ANAのスターアライアンス塗装のBoeing737と。NR-5575

かなり色あせたスターフライヤーのAirbus A320、JA06MC、2011年6月6日にデリバリーされたスターフライヤーの6号機。1号機から4号機はすでに退役しているので、古いほうから2番目?NR-5589

海上保安庁のGulfstream V。

主翼の前縁、エンジンの吸気口の銀色の部分、政府専用機のようにピッカピカです!NR-5646

ソラシドのBoeing737。

珍しく機体後部に何もラッピングされていないバージョン。 NR-5662

ANAのBoeing787のエアボーンの瞬間のどアップ。

ほかにもたくさん、このようなシーンを撮影したのですが、メラメラやピンボケで使えない写真ばかり。

数少ない、掲載可能な写真です(^-^;NR-5675

JA09MC、スターフライヤーの9号機。2013年3月にデリバリーされた機体。

いつもレジ番の”MC”って何かな?と思っていたのですが、これはスターフライヤーのブランドコンセプトである「Mother Comet」(「母なる彗星」)の頭文字だったんですね。NR-5710

ANAのスターアライアンス塗装のBoeing777(JA711A)のエアボーン。NR-5750

そして上昇シーン。

連続した写真で2枚だけ掲載。

羽田空港第1ターミナルからの景色で有名なオレンジ色の市松模様と。NR-5752

そもそもこの日は全部で894枚しか撮ってなかったんですね。そのうち第1ターミナルの展望デッキで撮影した写真は209枚。

その209枚から選んだのが今日の12枚でした。

大韓航空のジャンボのランディングは個別に6月27日の月曜ジャンボで掲載してましたが、その他の写真は在庫として埋もれるところでした。

やっぱり夏はきれいな写真を撮るのが難しいですね。特に私が好きな離陸シーンは地上が近いのでメラメラの影響をもろに受けます。

地上滑走開始地点は展望デッキから遠いし、離陸滑走中も滑走路の熱気に包まれてるし、エアボーンが遠い飛行機はやっぱりメラメラの中。

飛行機撮影はやっぱり冬のすっきりと晴れた日が良いですね。

 

オリンピックも終わり、夏休みも終わり、今週はいきなりのスタートダッシュです。

今日から金曜日までビッグイベントの目白押しで、緊張が抜けません。

全部うまくいきますように。。。

 

それでは皆様、良い1日を!

 

成田空港でも活躍するチビッ子たち

5月22日の成田空港で撮影した写真も今日が最終回です。

かなり長いこと引っ張ってしまいました(^-^;

最初はドクターヘリ!

丁度、成田空港の消防署の前を飛んでいるところをパチリ!

TVでは見たことがあるドクターヘリですが、実物を見たのは初めてです。

慌てて撮影したのでシャッタースピードや露出の調整を忘れ、プロペラが止まってしまいました(^-^;NR-3344

春秋航空日本のBoeing737-800。

あっという間にエアボーンして、斜め前から上昇する姿を見せてくれました。NR-3396

目の前に来ることにはギアもしっかりと格納済み。

青空に映える、きれいな緑色です。”春秋”というより”春”のイメージですね。”秋”のイメージカラーの機体は出さないのでしょうか。。。NR-3399

チェジュ航空のBoeing737-800。旧デザインです。新デザイン、早く見てみたいですね。NR-4187この垂直尾翼とウィングレットのウィンクをした顔のマークには癒されます。

ノーズギアのドアがまだ閉まりかけの状態なのはご愛敬・・・。NR-4191

ピーチのAirbus A320。

何度見ても、ピンクというより紫に見える。というか、紫です。

”ピーチ”という語感から勝手に”ピンク”を想像していたのですが、紫色なんですね。NR-4230

Airbus機、やっぱりギアの格納動作が遅い。NR-4232

この日のトランスアジア航空はAirbus A330ではなく、Airbus A321でした。NR-4567

ピーチのAirbus A320を見た後のAirbus A321、やっぱり長いですね。NR-4570

最後はANAウィングスのイルカ付きのBoeing737-500。

大型機に混ざって成田空港のRWY34Lにアプローチ。NR-4874

成田空港の2つの管制塔と。

この高いほうの管制塔、87.3mの高さがありますが、昨日の台風では強風により管制官がこの管制塔から避難して、航空機の離発着が一時できなくなったとか。

やっぱり揺れますよね。NR-4880

ということで、5月22日の成田空港で撮影した写真は以上です。

本当は梅雨の時期を乗り越えれば・・・と思っていたのですが、結構引っ張りましたね。

5月22日はサプライズというか、目玉も多く、最初のうちはそういった珍しい飛行機を立て続けに掲載しました。

その後はアジアの国々を順番に見て言ったり、アメリカの飛行機を特集してみたりといくつかの”企画もの”をやってみたりしました。

最後の今日はタイトルにも困り、「成田空港でも活躍するチビッ子たち」にしてしまいました。

登場する飛行機はBoeing737とA320シリーズなんですが、JALやバニラや大韓航空やジェットスターなどは登場しませんでした。それらの小型機は撮ってなかったんです(^-^;

何はともあれ、今日までご覧いただき、ありがとうございました。

 

さて、昨日の台風9号は久しぶりに上陸が直接関東地方という台風で、元気なままの台風が関東地方を直撃しました。

空の便も大混乱だったようです。

夜になっても羽田や成田に来ることができなかった飛行機が台風が通過した後の空港めがけて長い列を作ってました。

そらに道があるようですね。

管制官はもとより、航空関係の皆様は夜遅くまで対応に追われたことでしょう。お疲れ様でした。taifu_ikka

今朝は台風一過ですがすがしい朝ですが、今日も関東地方は昼から強い雨の予報が。。。

皆様、お気をつけてお過ごしください。

それでは、良い1日を!

ルフトハンザのBoeing747-8iのテイクオフ

8月18日の午後、大気の状態は非常に不安定で、東京の上空は暗くなってましたが、羽田空港上空はかろうじて雲が切れていました。

カミさんが北海道(函館)から帰ってくるということで、早めに空港に向かい、時間つぶしに飛行機の写真を撮りました。

今日はその中から14時5分発のLH717便、フランクフルト行きのテイクオフシーンをご覧いただきたいと思います。

決して撮影条件は良いとは言えない状態でしたが、久しぶりのBoeing747-8i、ちょっとワクワクしました。

まずは離陸滑走開始直後から。NR-2100

フランクフルトまでは11時間の飛行時間。なかなか加速しません。

東京ゲートブリッジを背景に、走り続けます。NR-2106

遠くにかろうじて東京ディズニーシーが見えます。

船とジャンボ。NR-2112

C滑走路は南に延長された分、滑走路の中間点も南にずれました。

このくらいの角度でようやく滑走路の中間点です。

主翼は徐々に反り始めましたが、ノーズギアはまだ滑走路面に張り付いたままです。NR-2117

D滑走路の進入灯の列が背景になってからようやくローテーション。

もうメラメラとの闘いです。NR-2121

エアボーンの寸前。

エンジンの内側から細いヴェイパーが発生し主翼の上面を流れます。NR-2125

ANAのAirbus A320とエアボーン直後のBoeing747-8i。

どうしてもこの角度になっちゃいますね。

斜め前や真横で見たいですね。。。。NR-2126

RWY16Lから離陸しましたが、正面の房総半島上空には大きな積乱雲。

このまま上昇していくと突っ込んじゃいます。NR-2131

ということで、いつもよりかなり早めに、ギアを格納するやいなやレフトターン。NR-2151

旋回中、真後ろから見たBoeing747-8i。NR-2158

大きいからこれだけ離れていてもまぁ、見られる程度には撮ることができます。

モクモクとそびえたつ夏の雲が背景なら良かったのですが、雲が巨大すぎてその真ん中から下はすでに白一色。ただの曇り空です。NR-2167

ルフトハンザのBoeing747-8i、D-ABYHでした。

愛称はThüringen。

「テューリンゲン」と読みます。

ドイツのちょうど真ん中あたりにある州の名前です。

今回、調べてみて初めて知った名前です。

 

さて、昨日は台風接近ということで午後から天気が下り坂と報じられていましたが、高温注意報は発令されたものの、雨や風の気配は全く感じられませんでした。

台風9号は発達しながら北上してきてます。昨日までは無かった暴風域が、今朝時点ではできてます。

このまま関東地方に近づいてきそうですね。

現時点ではまだ普通の”雨の日”ですが、これから風雨が強くなってくるんでしょうね。

今日は早く出社する日ですが、いつも以上に早く家を出ることにします。

それでは皆様、お気をつけて!!

良い1週間を!

 

成田でエコボン

5月22日のプチ・サプライズの一つが、まさかのエコボンとの再会でした。

羽田空港では見ることができず、セントレアや伊丹空港で撮ったことがありましたが、成田空港では初めてです。

ひこうきの丘でRWY34Lへのアプローチ機を撮影していると、小さな飛行機が降りてきたので待っていたら、このエコボンでした。

通常のANAのトリトンブルーではなく、ECO(エコ)をイメージした緑のボンバルディアです。

エコなボンバルディアでエコボンかと思いきや、違うんですよね。

エコ(ECO)とボン・ボヤージュ(“Bon Voyage(フランス語で「よい旅を!」)”を組み合わせて「エコボン」だそうです。

大慌てでシャッタースピードを1/250秒にセット、露出をf16にして、プロペラを”止めない”ようにして撮影。

まずは斜め前からのアプローチシーンです。

T字尾翼が良くわかりますね。NR-5030

徐々に近づいてまいりました!

エンジンには「ECO Friendly Airline」と書かれています。上の写真とどちらを掲載しようか迷ったのですが、上の写真はT字尾翼がはっきり見えるし、下の写真はやや大きいし、結局両方載せちゃいます。NR-5032

JA857A、ボンバルディアのDHC-8-400です。

ひょろ長い胴体に高翼。

エコボンではなく、ノーマルなトリトンブルーでしたが、セントレアから松山まで乗ったことがあります。

丁度翼の”下”で、エンジンやメインギアがとっても良く見え、かつ、地上の景色も良く見える座席でした。

昔、ANAで採用した”フレンドシップ”(フォッカーF-27フレンドシップ)という機材がやはり高翼機で、窓側のどの席からも地上が良く見えるといううたい文句でした。NR-5035

ほぼ真横。

すらりとした、なかなか美しい飛行機です。

高翼機で、その翼の途中にあるエンジンにメインギアが格納されるため、脚は長いです。NR-5037

やや斜め後ろ。NR-5040

ここまで斜め後ろになっちゃうと胴体前方の”ANA”の文字が見えなくなっちゃう。

でも”斜め後ろ”と言ったら、このくらいの角度ですよね。。。NR-5043

そしてひこうきの丘の定番ショット、”管制塔ショット”です。NR-5047

そして離陸待ちの飛行機の列とアプローチするエコボン。

そろそろメラメラの影響を受け始めます。。。NR-5050

居並ぶユナイテッドの飛行機達、そしてタクシーウェイに入ってきた中国国際航空のAirbus A330が背景。

こうしてみるとエコ・ボンはやっぱり小さいですね。

そりゃ、全長が33m弱で全幅も28m強ですから、小さいです。NR-5051

デルタとユナイテッドが半々で第1ターミナルを占拠しているところを背景にファイナルアプローチ。

アメリカの空港に日本の航空会社の飛行機が到着した見たいな写真。NR-5053

ということで、本日は5月22日の成田空港で撮影できたANAウィングスのボンバルディアDHC-8-400”エコボン”でした。

JALがかつて赤いサンアークを緑のサンアークにしてECOジェットとしたことがありましたが、そのまねですよね。トリトンブルーを緑にするなんて。。。

その後、JALのエコジェットは鶴丸を緑にすることなく、エコのシンボルマークや図柄をラッピングした飛行機になりました。

エコボンは2011年から飛んでいます。

ANAの広報発表によると、

”運輸業界初の「エコ・ファースト企業」として、地球温暖化対策をはじめ、さまざまな環境への取り組みを行ってきましたが、「お客様にもっと身近に私たちの環境への想いを感じていただきたい」と考え、各地の空を飛び回るこのプロップ機にペイントを施しました。本機はCO2削減・騒音低減といった環境性能に優れており、また主翼が高翼配置であるため、視界が遮られることがなく存分に空からの景色を楽しむことができます。今年で5年目となるANAグループのe-flight(エコ・トライアルフライト)「空の上から地球を考える」の実現に適した飛行機です。

~中略~

今後もANAグループは、「人にやさしい、地球にやさしい」環境リーディング・エアラインを目指し、環境を大切にする心をお客様とともに分かちあえる活動に積極的に取り組んでまいります。”

とのこと。

(出典:ANA NEWS 第10‐150号「ANAグループ初エコペイント機で日本中の空をエコに」)

 

さて、昨日は我が家周辺の3か所で花火大会が行われました。

世田谷の「たまがわ花火大会」と川崎の「多摩川花火大会」は毎年、同じ日に開催され、場所もすぐ近くです。

そして鶴見川花火大会。

昨日は大気の状態が不安定で午前中は警報も発表されていて開催が心配されていましたが、午後には警報も解除され、花火大会は開催されました。

例年だと、久地駅から多摩川の河川敷まで歩いて行って花火鑑賞するんですが、今年はやめました。

その代わり、家の近所の山に登って遠くから花火見物をしてみました。

世田谷と川崎の花火は最初の頃はよく見えていましたが、途中から雲か花火の煙に遮られ、見えにくくなってしまいました。

そこで、反対側というか南側の鶴見川花火大会の方を見たのですが、そちらは距離もやや近く、最後まで美しい鮮やかな大輪を見ることができました。

1晩で3度おいしい、夏の夜の祭典でした。

この花火大会が終わり、あとは日テレの24時間テレビが終わると、「夏も終わり」という感じになりますね。

 

台風が3つも連なって、お互いの影響で進路も不安定ですが、明らかに日本に近づいてきています。

関東地方、現在は青空も見えますが、天気は明らかに下り坂。

3つの台風のうち、1つ”9号”は明日(22日)に関東地方を直撃する可能性もあります。

10号は徐々に発達しながら九州に向かっていますし、9号は関東地方めがけて北上中、11号は北海道めがけてこちらも北上中です。

今後も台風情報にご注意を!

 

それでは皆様、今日も良い1日を!

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