ルフトハンザのBoeing747-400、到着から出発まで

羽田空港にもルフトハンザのジャンボがやってくるようになって久しいですが、成田空港にもルフトハンザはジャンボを飛ばしています。

羽田空港のジャンボはBoeing747-8iという最新鋭のジャンボですが、成田空港のジャンボはBoeing747-400です。

羽田空港はLH716便/LH717便ですが、成田空港はLH710便/LH711便です。両方ともフランクフルト便です。

羽田空港はお昼頃について、14時過ぎに出発するというちょっと遅めの便です。14時過ぎに出発しても、フランクフルトには現地時間で同じ日の夕方、19時少し前に着くんですけどね。現地についてその日の夕方のビールをゆっくりと楽しみたいという方は成田空港からのLH711便を利用したほうが良いでしょう。成田空港を9時55分に出発するので、現地時間の15時少し前に到着します。なので、ホテルにいったんチェックインしてからビアホールに出かけることができます。

さて、本日は成田空港のルフトハンザのジャンボ、Boeing747-400の到着から出発までの写真を掲載します。ちょっと多めの12枚の写真ですが、ご覧ください。

まずはスイスの飛行機の垂直尾翼の向こう側、アプローチする姿から。朝8時前ということもあり、メラメラにやられることなくとることができました!NR-0683

韓国のアシアナ航空の飛行機の垂直尾翼の先っぽがちょっと邪魔ですが、タッチダウンの瞬間のメインギアから白煙を上げるシーンも撮ることができました。ジャンボの豪快なランディングです。NR-0685

 

ゴゴゴゴゴォ~とスラストリバーサーで前方から吸い込んだ空気をエンジンポッドないでUターンさせて前方に吹き出しながら減速。フランクフルトを前日の14時半前に出発したジャンボが成田空港に到着しました。

ヨーロッパ便の成田着は昼過ぎに出発して、食事して、寝て、起きたら成田、、、というパターンなのでそれほど時差ボケもなく、楽ですよね。

以前、ロンドン出張で何度か行き来していた時も、時差ボケに悩まされることはほとんどありませんでした。ロンドンへ行ったときに1日がとても長いことを除けば。NR-0695

到着したジャンボ、Boeing747-400です。羽田空港にやってくるBoeing747-8iにはレトロ塗装がありますが、このBoeing747-400こそレトロ塗装にしてくれないかなぁと思ってます。

カッコいいでしょうね!NR-0726

この日のルフトのジャンボは「Schleswig – Holstein」号でした。以前にも紹介したことがあるような。。。。

日本語では「シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州」です。ドイツの一番北にあり、バルト海や北海と接している州です。NR-0743

1枚目の写真で見えたスイスの飛行機の向こう側に駐機し、フランクフルトからの乗客を降ろして、折り返しのLH711便の出発準備が始まります。

この紫色というか群青色の垂直尾翼に黄色のロゴマーク、昔から変わらず、好きです。このロゴマークの鳥も”鶴”です。NR-0755

そしてここからは出発というか、離陸シーンです。

離陸滑走するジャンボ。

11時間45分のフライト、燃料はたくさん積んでいて、飛行機はとても重たい状態でしょう。NR-1805

それでも目の前でローテーション! これが見たかった!NR-1809

このかかと立ち状態で、”もうすぐ浮く!”という状態がたまりませんね!翼も頑張ってます!NR-1813

そして浮いた直後。テール部分の斜めのラインと滑走路が平行になっていません。緩やかな機首上げ姿勢で加速しながら上昇を開始します。地面の抵抗がなくなり空気抵抗のみとなった飛行機はここから加速します。NR-1814

エアボーンした時の姿勢のまま徐々に高度を上げ、加速するジャンボ。

カッコいいです!NR-1818

春にこの写真を撮ることができたらきれいでしょうね。

写真の下側に見える並木は桜並木だと思います。ピンクの桜の花が満開の状態の並木と新緑の森と上昇するジャンボ・・・という写真、いつか撮ってみたいものです。NR-1822

ということで、成田空港のLH710便とLH711便の写真でした。

今朝は秋晴れの空が広がっていますね。ただ、風がとても強いです。

明日・明後日は大荒れに天気になるという予報です。

皆様、気を付けてお過ごしください。

今朝は会社の週に1度の全体朝礼があり、その朝礼の最後に「幹部からの一言」ということで話をしなくてはなりません。

前回は「飛行機のオペレーションとプロジェクト運営の類似性」について話をしたのですが、今朝は何を話そうかとずーっと考えてます。

「相手をよく知り、相手の立場で考える」というテーマにしようかなと思ってます。

恋愛と似てますよね。

お客様から相談を受け、提案を依頼されたとき、まず何をするか。。。

相手をとにかくよく知ろうとします。

好きな人ができた時にも、相手の誕生日や好きな色、好きな食べ物、趣味などなどとにかくいろいろと知ろうとしますよね。そして相手の立場でいろいろと考え、共感しようとしますよね。

仕事も同じだと思います。

お客様の会社で、働く人が何をどうやって見て、感じて、行動するかを考えないと、問題点は見えないし、課題も浮き上がってきません。

そんな話でもしてみようかと。。。

それでは、皆様、良い1日を!

黄色くないポーラーエアカーゴのBoeing747-400F

昨日のキャセイのカーゴに続いて、今日もジャンボのカーゴです。

今日のカーゴはポーラーエアカーゴのBoeing747-400F/SCDです。こちらは生まれた時から貨物専用機。

なので、機首の2階部分が短くなってます。

9月20日の午前7時半に成田空港のRWY34Rにランディングしたところ。NR-0630

そして約1時間半後にもう出発。この写真をよく見るとBoeing747-400F/SCDという飛行機が良く分かるかも。

貨物専用機なので、ノーズ部分がパカっと上に大きく開きます。そして”SCD”とあるとおり機体後部の側面に大きな貨物室ドアがあります。SCDはSide Cargo Doorの略?!

ところで、この側面のカーゴドアにだけ”窓”をキャップで閉じた様子が見えます。旅客型ジャンボの側面を切り取ってドアを作ったのでしょうか。。。。?NR-1140

いつもの通りにタキシング中に斜め後ろからパシャ。

ノーズギアよし、エンジンが2つ見える、ウィングレット良し、フラップ良し、メインギア良し!NR-1150

このポーラーエアカーゴのジャンボもこの地点でエアボーンすることはありませんでした。やっぱりNCAのジャンボだけ?NR-1269

ローテーションの寸前。ノーズギアが伸びきっているように見えます。

機体の後部が黄色くないポーラーエアカーゴのジャンボを久しぶりに見ましたが、カッコいいですね!NR-1272

なかなか浮き上がりませんね。。翼もグイッとしなっています。重たそうですね。NR-1275

ようやくエアボーン。

機体の後部がジェット排気のメラメラでにじんでます。NR-1277

美しいですね、カッコいいですね、ジャンボが上昇する姿。NR-1279

やっぱりポーラーエアカーゴのジャンボはDHLカラーとのハイブリッド塗装よりも、このポーラーエアカーゴのオリジナルカラーの方がカッコいいですね。シンプルだけど、細い青いラインが全体を引き締めてます。

昨日・今日とジャンボが続きましたが、明日もジャンボです。明日は旅客型のジャンボの予定です。

今日も曇り空から始まりましたが、天気は良くなって、気温も上がるみたいですね。

あと2日で9月が終わっちゃいます。

私が所属する会社は1月が期首なので、9月末で3Qが終わります。

あ~

ため息しか出てきません。

でも、ため息ばかりついていてもしょうがありません。4Qをどうするか、来年度をどうするかを考えなくちゃ!

前向きに、物事を良い方で捉えるようにして考えれば活路は開ける!ですよね。

数日前に、何ても前向きにとらえる人の話を聞きましたが、元気になりますよね。そして明るくなります。

そのほうが生産性も上がるし、チームが活性化されます。

楽しく、元気に行きましょう!

できていないことを責めたり悔んだりするより、できていることを伸ばしてできていないことを補おう!できていないことにチャレンジしよう!という感じです。

ということで、皆様、今日も良い1日を!!

キャセイのBoeing747-400F、普通のテイクオフでした。。。

月曜日のジャンボということで、今日はキャセイパシフィックカーゴのBoeing747-400Fです。正確に言うとBoeing747-400BCFです。

BCFというのはBoeing Converted Freighterの略でボーイング社が旅客型のBoeing747-400を改造して作った貨物機ということです。

よく見てみると、窓のあとやドアのあとが見えますよね。

ベトナム航空のAirbus A350 XWBのウィングレットがちょこっと写真の下の方に見えます。NR-0886

こちらの写真の方が、旅客機だったころの面影がたっぷりですね。NR-0896

いつものお気に入りの角度でも1枚。NR-0909

さて、いよいよ離陸滑走開始です。数日前に掲載したNCAのBoeing747-400Fのどっかーんというテイクオフを見た後なので、この離陸滑走開始直後からしっかりとフレームに捉えながら、追いかけます。 NR-0968

先日のNCAのBoeing747-400Fがエアボーンした地点はしっかりとすべてのギアを滑走路面に貼りつかせて、一生懸命加速してました。これは普通の離陸になりそうです。。。とちょっとテンションダウン↷NR-0971

「NARITA」の植え込みを過ぎることになってようやくローテーション。 NR-0981

エアボーン直前の様子。翼がしなって機体の重量を支えようとしています。NR-0982

エアボーンしてテールの斜めになったラインと滑走路面が平行になる角度で上昇開始!NR-0985

緑の濃い森を飛び越えるようにキャセイのジャンボが上昇!空の色と胴体の色が同じで、垂直尾翼の緑と森の緑がシンクロ。

かっこいいですねぇ~!!NR-0988

今日の一番のお気に入りの1枚。

緑の森の手前に見えてきたアンテナ群と、ジェットの熱気で揺らいだ高圧線。

上昇するジャンボが引き立ちますね!!

こちらもかっこいいです!!NR-0989

もうちょっと待つとこんな感じに。ジャンボの上昇シーンっていいですよね!

この目の前に広がる天空をしっかりと見ながら上昇するジャンボ。

機首部分のキャセイのロゴと垂直尾翼のロゴがこの上昇するジャンボにとても似合ってます。NR-0991

間に2日間の営業日を挟んだものの、長かったSW(シルバー・ウィーク)がとうとう終わり、今日から普通に仕事ですね。

皆様、9月の最終週です。

元気に楽しく頑張っていきましょう!!

羽田空港第1ターミナルから見える風景 with ガルーダのA330

南風運用の羽田空港の午前中は本当に楽しいです。

朝早くから第1ターミナルの展望デッキに行き、RWY16Rから離陸する飛行機をたくさん見ることができるんです。

そしてその背景がまたいろいろと楽しいんです。

まずは遠くに武蔵小杉に最近立ち始めた高層ビル群が見えます。手前の緑色のかまぼこ型の屋根のハンガーは昔は「TDA」「JAS」と書かれていたのですが、今はそれらの文字は塗りつぶされ、錆が目立つ屋根になってしまってます。中には何が入っているのでしょうか。。。NR-9610

離陸滑走開始時の背景には何やらごちゃごちゃとした車両置き場?!が見えます。羽田のVORのアンテナも見えるのですが、その存在感がかすむほどです。その向こうには森ケ崎の水再生センターの施設とさらにその奥には大森の都営アパート群が見えます。「大田区!」という感じです。NR-9636

モノレールが走っているのが見えます。この後、このモノレールはいったん地下に入り、旧整備場の手前で再び地上に出てくるんです。NR-9642

最近、このビジネスジェットの駐機エリアが混んできましたよね。この日は比較的数が少なかったのですが、多い時にはここにびっしりとビジネスジェットが並びます。NR-9644

早朝に羽田空港にやってきたカンタス航空のジャンボも朝の羽田空港の風景になりました。羽田で飛んでいるところはまだ一度も撮影していません。。。

手前を離陸滑走しているガルーダ・インドネシア航空のAirbus A330、エンジンの内側に一瞬水蒸気が発生しているのが見えました。NR-9646

出発準備中のルフトハンザのA340の手前でおもむろに前輪を持ち上げ始めます。ANA、JAL、ルフトハンザ、ガルーダ・インドネシアの4社の飛行機がいっぺんに見えるというのも羽田空港らしいです。 NR-9650

Kaoの川崎工場もすっかり羽田空港の風景として定着してます。以前、20代前半の頃、東扇島のとある物流センターに常駐して仕事をしていたことがあるのですが、その物流センターの横にも花王の倉庫があった記憶があります。その倉庫とこの花王の工場は少し離れているのですが、この「Kao」の文字とマークを見ると、その頃のことを思い出します。

手前のモノレールの線路にモノレールが居ないのが残念ですが、これも好きな風景の一つです。NR-9653

あれ?「ゼネラル」の文字が消えちゃってますね。塗り替え作業中なのか、もう描かないのか。。。屋根は以前は隣のタンクと同じようにオレンジと白の市松模様でしたよね。。。 以前の塗装をはがし、錆止めを塗る前のまだ塗り替え前のような感じです。どんなタンクになるのか楽しみです。NR-9656

そしてこのごちゃごちゃした川崎の工場。炎を上げる煙突。いいですねぇ。RWY34Rを離陸する大都会を背景とした離陸も良いですが、この川崎の工場群を背景とした離陸も羽田空港ならではです。

そしてとても美しいAirbus A330の姿。とても対照的です。NR-9658

上の写真は工場”プラント”という感じでしたが、こちらの工場の設備は赤茶けていて、古い昭和な感じがします。間を走る高速道路の高架がアンバランスな感じがします。NR-9660

機首をグイッと持ち上げて上昇するガルーダのA330。午前中の羽田空港の”トリ”のような存在です。

シンガポール航空のBoeing777が飛び、タイとキャセイのジャンボが飛び、EVAのキティちゃんが飛んで、最後にこのガルーダのA330が飛ぶという流れです。NR-9663

昔のアルミ缶などに小さく描かれていた「CAN」の文字、東洋製罐の川崎工場に大きく描かれています。ちなみにこの川崎工場ではプラスチックボトルを製造しているようです。”缶”は製造していないとのこと。NR-9665

ということでガルーダ・インドネシア航空のAirbus A330とともに羽田空港の第1ターミナルの展望デッキから見える風景を紹介してきました。

飛行機を楽しみながら、こうした風景も楽しんでみてはいかがでしょうか。

それでは皆様、今日も良い1日を!!

タイ・エアアジア・エックスの”顔が描かれた飛行機”

本日は先日の成田空港で撮影した初モノです。

最初、パッと見た時には”エアアジア・エックス”の飛行機というところまでは分かったのですが、描かれている言語が”韓国語”なので、「どこの?」と思いました。エアアジア・エックスはいろいろな国バージョンの関連会社を設立していますから、もしかしてコリア・エアアジア・エックスってあったっけ?と思ってしまったんです。

でも、機首部分に描かれているのはタイの国旗、そして機首部分を拡大してみると「THAI AIRASIA X」と描かれているので、タイ・エアアジア・エックスの飛行機だということがわかりました。じゃあ、この韓国語と顔は何?と思いますよね。

顔は韓国のサッカー選手のパク チソン選手らしいです。 知らない。。。。

まぁ、何はともあれ、初めて見るデザインの飛行機、タイミング的にはあまりよろしくないタイミングでの離陸で、慌てて撮影したということで、ピント合わせも失敗してますが、とりあえずご覧いただければと思います。

離陸滑走中です。いきなり視界に飛び込んできたという感じでした。なぜなら。。。NR-1466

この時、この日の目玉というかターゲットであるベトナム航空のAirbus A350 XWBがプッシュバックしていたからです。気持ちは完全にそちら側にあり、プッシュバック中の写真を撮りまくっていました。そこに現れたのがこの赤い飛行機。視野の端っこに入ってきた時には既に離陸滑走中でしかも滑走路を半分ほど走ってきたところ。慌ててこの飛行機の方にレンズを向けなおしたんです。

そしてすぐにローテーション。

それにしてもこの顔。。。。NR-1469

ベトナム航空のAirbus A350 XWBのエンジン排気で空気が若干メラメラしていますが、エアボーンしたてのAirbus A330です。どうしても顔に目が行っちゃう。NR-1471

韓国語はさっぱり分かりません。なんて書いてあるんでしょうね。タイ・エア・アジア?!NR-1477

この飛行機の反対側はどうなっているのか見てみたいですね。英語表記なのでしょうか。。。と思って検索してみたらありました。「THANK YOU CAPTAIN PARK」とありました。「パク キャプテン、ありがとう」でしょうか。NR-1478

なんでも、エアアジアのトニー・フェルナンデスCEOが支援するイングランド・プレミアリーグのクイーンズ・パーク・レンジャースにパク選手が移籍したことを受けて、パク選手をエアアジアの広報大使に任命してこの特別塗装機を飛ばしたのだとか。

ちなみにこのパク選手は京都パープルサンガの選手として日本のJリーグにも在籍していたことがあるようです。クイーンズ・パーク・レンジャースに移籍し、主将を務めたのは2012年の事だったということで、現在は既に現役を引退しているとのこと。

私はサッカーはあまり知らないのですが、サッカー界では結構有名な選手のようですね。

 

さて、SWの5連休のあと、2日間会社に行って再び2連休。昨日までの雨も止んで天気は回復?!

今日は会社の仲間とお台場のダイバーシティでバーベキューです。

早く天気が回復してくれるといいな。

それでは皆様、良い1日を!

 

Boeing747-400F vs. Boeing747-8F

一昨日のセンチュリオン・エアカーゴのBoeing747-400Fのローテーションはとても早かったけど、今日のNCAのBoeing747-400Fのローテーションも同じくらいか、それ以上に早かった!

特に最初のこのJA07KZ、NCA Andromedaはちょっと走ったと思ったら、すぐにローテーションでした。これ、ランディング直後じゃないですよ!

ノーズギアのところに見える白い線は”接地帯”を示すマーキングです。。。NR-0765

A-10という誘導路はA滑走路のかなり南側にあるのですが、そのあたりで既にエアボーンしそう!

この飛行機こそ、空荷?!NR-0769

エアボーンした後の上昇もすごかった!

まるでFedExのMD-11Fのような上昇です。

かっちょええ~!!

Boeing747のテイクオフをこの角度で見られるなんて、本当にラッキー!!NR-0771

ギアを格納し、上昇していくNCA Andromeda。

”アンドロメダ”という名前がぴったりのテイクオフでした。銀河鉄道ならぬ銀河航空の飛行機で宇宙まで行ってしまうような迫力ある、大胆な、勢いのあるテイクオフ。

感動しました!!NR-0790

もう1機、今度はJA08KZ、NCA Ariesです。

こちらは上の写真、3枚目でNCA Andromedaが既に勢いよく上昇する姿を見せてくれたあたりでローテーション! これでもかなり早めというか単距離でのローテーションです。この写真と3枚目の写真を見比べてもいかにNCA Andromedaのテイクオフが早かったかがわかりますよね。

ところで、このローテーション、結構傾いています。。。NR-0999

NCA Andromedaの離陸の時には背景に見えなかった白いタンクがこのNCA Ariesの上昇シーンでは見えました。 NR-1007

カッコいい~!!

NCA AriesのAries(アリエス)とは”おひつじ座”の事です。NR-1011

どーん!1機目のNCA Andromedaで全体像は撮っていたので、こちらは思い切って機首部分に迫ってみました。背景が白いのが残念ですが。NR-1025

ギアアップ後はやっぱり全体像で。NR-1029

さて、続いてはBoeing747-8Fのテイクオフです。

こちらはどんなテイクオフを見せてくれるのでしょうか。。。

Boeing747-400Fのような離陸を期待しながら撮りましたが。。。。

なかなかノーズギアを持ち上げる気配なし。NR-1770

欧州便か?!

と思うほどかなり長いこと走って、ようやくローテーション。NR-1775

エアボーンしましたが、かなり遠いです。”斜め後ろ”です。NR-1778

エンジンからは勢いよくジェットが噴出されていて、それが”見える”のはとても良いのですが、いかんせん、遠い。。。NR-1780

Boeing747-400FとBoeing747-8Fのテイクオフシーン、いかがでしたでしょうか。

-400Fと8Fでこんなに違う?!と思います。

-8Fが単距離で離陸するところを私はまだ見たことがありません。いつも長い距離を走るんです。

最初は重たいのかな?と思ったのですが、どうなんでしょう。

離陸性能がこんなに違うものなんでしょうか。

この日の風・気温といったコンディションはほぼ同じだったので、あとは機体の重さやセッティング、機体の性能差がこの離陸の差なんでしょうね。

今日の写真を見ても、やっぱりジャンボはBoeing747-400ですね!

ウィングレットがカッコいいし、バランスも良いし、迫力が違います。

 

さて、今日も雨の朝になってしまいましたが、心配していた台風の進路はかなり西寄りになり、ちょこっと安心。

今日は1日中雨で、一時強く降るようですが、明日は曇りで、日曜日は曇りのち晴れの予報。週末の天気は回復傾向にあるようです。

今日の仕事を頑張れば、また休み!

さぁ、がんばりましょう!

皆様、今日も良い1日を!!

ANAのBoeing787初号機、久しぶりのテイクオフ

9月20日の成田空港で撮影したビッグ3の記事に続いて、本日は9月13日に久しぶりに見たANAのBoeing787初号機、JA801Aのテイクオフの写真をご覧いただきたいと思います。

このJA801AをANAが受領したのは2011年9月の事。私も2011年9月28日に初めてその姿を撮影しました。それから4年、現在ではANAの主力機になったBoeing787。羽田ではたくさんのBoeing787を目にすることができますが、この初号機はめったに目にすることができなくなりました。

普段、国際線で飛んでいるこのJA801A。この日も国際線ターミナルへとトーイングされる姿がありました。北か?南か?と行先が気になりながら、まずは工場を背景に入れてトーイングシーンを撮影しました。NR-8472

2014年9月25日にANAが受領した2機目のBoeing787-9と、初号機。Boeing787の今昔物語のようです。

こうしてみるとBoeing787-9の”長さ”が良く分かりますね。

こんな写真を撮ることができるのも羽田空港ならでは?!NR-8494

初号機がちょっと隠れてしまってますが、JA833AとJA801Aのツーショット。このJA833Aを受領した時点でANAのBoeing787は-8を31機、-9を2機保有するBoeing787のビッグユーザーになっていました。さすがローンチカスタマーですね。NR-8499

そしていよいよ出発。RWY16RかRYW16Lか。。。

RWY16Lなら今日の記事はなかったと思います。

改めてJA801Aの姿をじっくりと見てみます。4年前、この飛行機を見るたびにドキドキ、ワクワクしていたものです。懐かしいですねぇ。NR-8950

離陸滑走中。

そろそろ上がってほしいな・・・・と思いながらの撮影。NR-8997

ちょうど目の前でゆっくりとローテーション。しなった主翼と機体後部のラインがシンクロしているような気がします。美しいです!NR-9002

ノーズギアを上げたまま疾走。国際線ターミナルにいる飛行機たちを背景にもう1枚。まだエアボーンしないの?NR-9003

じわじわとメインギアが滑走路面からはがされていきます。グイッと飛行機を持ち上げるというより、じわじわと揚力が飛行機を浮かび上がらせるという感じのテイクオフです。機首を上げて迎角を大きくし、浮かぶ上がるのをじっと待っていた感じ。NR-9005

ようやくエアボーンしました。

久しぶに見るJA801Aのテイクオフシーン。

ちょこっと感動しました。NR-9006

エアボーンしてからはあっという間に高度を上げていくJA801A。ちょっともたついている間にもう工場の煙突の上。NR-9008

スカイショットですが、上昇を続けるJA801Aの姿を。

「行ってらっしゃい」NR-9012

JA801AとJA802Aがこの特別なデザインなんですが、最近はなかなか見ることができませんでした。成田空港でたまに見られるかどうかといったところ。

この日、南風運用の羽田空港でRWY16Rからのテイクオフを見ることができて本当に嬉しかった!!

久しぶりの再開、久しぶりのテイクオフ!

もう4年も経つんですね。

ついつい4年前のことをいろいろと思い出してしまいます。

毎週、週の半分を名古屋で過ごす出張三昧の日々を送っていましたね。

出張が休日と重なるような時には時々セントレアに行ったりもしていました。

2011年9月や11月の記事一覧を見てみると、セントレアや成田や航空観閲式やBoeing787など、話題一杯です。

最近は羽田・成田とちょっとマンネリ化した感がありますが、2011年の秋は本当にイベント盛りだくさんで楽しい秋だったんですね。

今年の秋のイベント・・・・ANAのスターウォーズデザインの飛行機が来ることくらいでしょうか。

 

さて、今日と明日は出勤です。

2日間仕事をしたらまた週末! 台風が近づいているようですが、週末はセーフで来週後半が危ない?!台風はやや迷走気味で、週末の襲来はなくなったようですが、来週は台風の動きに要注意かもしれませんね。

それでは皆様、良い1日を!!

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