投稿者: airman

ANAのBoeing747-400(JA8960)が到着する前から出発までを密着！
地上支援スタッフの皆さんのお仕事の一部をご紹介します。
飛行機が到着する前、スポットでは迎える準備をします。
地面から電源供給用のコードを引っ張り出します。

そして、飛行機出迎えの準備ミーティング。
コーディネータを囲んで和気あいあいと。

飛行機が到着。
地上スタッフの皆さん、一斉に動き出します。

車輪止めをセットし、先ほど引っ張り出した電源コードを接続。
機内との連絡用の無線インターカム（オレンジ色のバック）をセット。
手前のおじさんが持っているのが子機。オレンジ色のバックからはコードが延びていて、
コックピット連絡用のインターカム接続端子に繋がってます。

機体の周りには、支援車両が一気に取り付きます。
後部貨物室ドアを開けます。
指差し確認で「障害物なし！」
このドアの向こうにも小型の貨物室があるようで、そちらのドアは内側に開きます。
そこにはベルトコンベアのような車両が付いて荷物の搬出を行います。

ケータリング車両がL5ドアについて、お姉さんがドアを開けます。
ドアオープンの最後は足を使って「よっこいしょ」？！
L5ドアは機体最後部にあるドアで、結構湾曲してますね。

バイクもこんな風にして貨物室に積み込んで運んじゃいます。
このバイクに乗ってツーリングに出かけるんでしょうか・・・。

出発前に、パイロットが機体の外部点検を行います。
ちゃんと安全ベストを着用し、帽子をかぶってますね！
機体の機首から時計回りに丁寧に見て回ります。

トーバーが接続され、そこにトーイングトラクターを接続。
出発準備を終えた飛行機はいよいよプッシュバックして滑走路に向かいます。
グランドコントロールからプッシュバックのクリアランスを得たことをインターホンで確認し、トーイングトラクターのドライバーに「プッシュバック開始」の合図を送ります。

プッシュバックを終え、トーイングトラクターをディスコネクト。
このあと、オレンジ色のバックをディスコネクトし、車輪止めを外してタキシング開始です。

少々写真枚数が多くなってしまいましたが、初めて飛行機の到着から出発までを密着して、地上支援の様子を撮影したので、紹介させていただきました。
皆さん、次の出発までの限られた時間でてきぱきと作業されていて、見ていて非常に気持ちのよくなる働きぶりでした。
空港の展望デッキに行ったら、是非、地上作業にも目を向けてみてください。
他にも燃料補給や貨物コンテナ出し入れ、機内清掃などたくさんの作業がありましたが、
それらはまた別の機会に。。。

羽田空港の第２ターミナル展望デッキから見た地上の飛行機達です。
到着したBoeing747がスポットに向けてタキシング中、その通過を待つBoeing767。

第１ターミナル南側のハンガーにトーイング中のピカチュウジェットと到着したBoeing777の並走シーン。

スターアライアンスを囲んで。

坂の上の雲を囲んで。

とっても大きなBoeing777とちいさなBoeing737。

１つのフレームに６機のANA機。
今までの最多記録？！

前回の羽田での撮影は、１機の飛行機の離着陸を撮影するよりも地上スタッフや飛行機同士のツーショット、集合写真を中心に撮影してみました。
これが結構面白いんですよね！
空いたスポットに次何がくるか？　767が来てくれれば、A320・747・777と4機種揃うんだけど・・・とか、ワクワクしながら飛行機を待ったりして。
2タミの展望デッキはこんな楽しみ方もあるので好きです。
この日は曇り空だったのですが、薄日も時々射し、やっぱり暑い日でした。
思わず、ソフトクリームを買って、飛行機を見ながらおじさん一人でぺろぺろといただきました。
飛行機を見ながらいただくソフトクリーム、美味しかった！！

現在、ANAで飛んでいるポケモンジェットは昨日掲載のピカチュージェットと、
このお花ジェットの2種類です。
最近はピカチュージェットを見ることが多かったのですが、昨日は久しぶりにお花ジェットの離陸シーンを見ることができました。
羽田空港のRWY16Rを離陸するANAのお花ジャンボ、Boeing747-400(JA8956)。
飛行機の向こう側には今年10月オープンの新国際線ターミナルが見えます。




7月11日の羽田空港、お昼ちょっと前から風が南風に変わりRWY16Rからの離陸に変わったのですが、午前中はRWY34で運用してました。
ホークスジェットが離陸するまでは第2ターミナルの展望デッキにいたのですが、嬉しいことに「ながさき龍馬くん」に会うことが出来ました！
羽田空港のRWY34Rを離陸する「ながさき龍馬くん」、Boeing737-400(JA737V)。
SNAはもともと派手なデザインの飛行機で、「ながさき龍馬くん」のキャラクターデザインは地味に”余白”に描かれてます。。。



今週の金曜日にはいよいよガンダムジェットが就航しますね！
土曜日には、また空港に行かなきゃ！！

ANAのBoeing747-400(JA8957)”ピカチュージャンボ”にはたくさんのポケモンたちが描かれています。
2004年から飛んでいて、もう丸6年目になるんですね。
描かれているポケモンは2004年までの毎年の夏のポケモン映画でメインとなったポケモンたちです。
まずは、左側。
前から、セレヴィ、プラスル＆マイナン、デオキシス、アチャモ、ゴンベ、ジラーチ、ラティオス＆ラティアスの9匹のポケモンが楽しそうに機体を彩ってますね。

そして”ピカチュー”。
尾翼に大きく描かれたピカチューの横顔。
機体全体の黄色もピカチューの体の色なんですね。

そして、機体右側。
まずはキモリ。

その後ろにミズゴロウ。

その後ろにはニャースとルギアとミューツウ。

最後部には大きなエンテイ。

コックピットの窓の直ぐ後ろはミュウ。

機体前部にはピチュウ。

結構長いことこのデザインで飛んでいるので、何度か塗りなおしがあったのでしょう。
遠めには同じ黄色に見えても、近くで見ると黄色の具合が微妙に異なる部分があるのが分かります。
あっ！　塗り残し？！発見。
機長席（左側）のワイパーの付け根が白い！！！

ちなみに、ポケモン解説はうちの次男です。念のため。
（もう、忘れちゃったよーといいながら、それでも全部教えてくれました）
今は中２ですけど、小学生の頃、2004年頃までは毎年のようにこのポケモン映画を観に連れて行ってあげたもんです。
結局、昨日は空港へは行かず、カミさんと一緒に今週の食材の買出しやらなにやらで1日が終わってしまいました。
今日は朝からどんよりとした曇り空。。。。
こんなんだったら、昨日無理してでも空港に行っておけば良かった！！

羽田空港の第2ターミナル、午前10時過ぎから12時くらいまでは飛行機達で一杯になる。
所狭しとB747やB777、B767やA320、B737が動き回ります。
手前からBoeing777、Boeing767、Boeing737。
この順序が逆ならみな同じ大きさに見えたのかな？！

B767やB777、A320が翼を休める中、大御所のB747が戻ってきました。
貫禄があります。。。

ANAの大きな文字が描かれたトリトンブルーの垂直尾翼がたくさん。

今日は、梅雨の晴れ間！！
写真を撮りに行くチャンス？！
うーん、どうしよう。
2タミの展望デッキに行って、普段とは違う写真を集めるか？！
またまたドア特集？
それとも支援車両特集？
はたらくおじさん２？
飛行機パーツ？
ジャンボ特集？
悩み中です。

羽田空港の第2ターミナル展望デッキから捉えた飛行機達のツーショット写真集です。
RWY16Lに着陸した飛行機と手前のタクシーウェイをタキシングする飛行機が同じフレームに入ってくれました。
まずはJALのBoeing767とANAのAirbus A320

続いて、着陸したANAのBoeing767とAirDoのBoeing767

羽田でもちょくちょく見られるようになったウィングレット付きのJALのBoeing747-400とANAのBoeing777

JALのBoeing737と坂の上の雲(Boeing767)

JALとANAのBoeing737-800

トラフィックの多い羽田空港ならではの写真じゃないかと思います。

本日は、空港に到着した飛行機の次の出発までのあいだ準備の数々をお届けします。
Boeing767の全部貨物室を開け、貨物の積み下ろしを行います。

Boeing767の後部貨物室での荷物の積み下ろし。
ここは小さな貨物室らしく、最後の最後までドアが開けられて作業してます。

飛行機への燃料補給。
飛行機の燃料タンクは翼にあり、燃料の補給も翼下面の燃料補給口から行います。

Boeing777の後部出口からはケータリングによる機内サービス品の入れ替えも行われます。

Boeing777の全部貨物室へのコンテナ積み込み。
コンテナは2つペアで円形の胴体下部に合うような形で積み込まれます。

Boeing747の前輪付近でプッシュバック前にあわただしく動く地上スタッフのみなさん。

こちらは、到着したBoeing767-300に地上電源を接続するところ。

Airbus A320がプッシュバックを終え、トーイングトラクター、トーバーを外し、タキシング前の最後の確認をしているところ。
機体下にいる整備士さん、「ディスコネクト　オール　グラウンド　イクイップメント　いってらっしゃい！」とでも言っているのでしょうか。
　

多くの方々の支援で一つ一つのフライトが出来上がっているんですね。
空港でこういった方々の動きを見るのも楽しいものです。