ASK-13


懐かしい飛行機たち その4 は「グライダー(滑空機)」。
写真のグライダーは、私が学生の頃、操縦訓練に使用していた、
「アレキサンダー・シュライハー ASK-13(JA2294)」。
鋼管羽布張りの胴体に木製羽布張りの主翼のドイツ製グライダーです。
ご覧の通り、”エンジン”はついていません。
ウィンチと呼ばれる機械から伸ばされた1000mのワイヤーに引っ張られて
離陸し、高度400mから600mまで上昇、その後はワイヤーを離脱し、
”滑空”する。
上昇気流があれば、鳶のように旋回して高度を上げ、2時間でも3時間でも
飛んでいることができる。
この複座機で、後席に教官を乗せて訓練し、自家用操縦士の技能証明を
取得しました。

YS-11

懐かしい飛行機たち その3です。
まずは、ANAのYS-11

TDAのYS-11

昔の羽田空港。
TDAのYS-11とANAのYS-11。
ANAのYS-11の向こうに、ちょっとだけですがJALのDC-8のテール部分が見えます。

日本初の国産旅客機YS-11。
2発のターボプロップエンジンで飛ぶ。
2006年9月、日本の民間路線から引退。
「ひこうき」って感じがして、いいですよねぇ。

ANA Boeing727

懐かしい飛行機たち その2です。
今日は全日本空輸のBoeing727。

既に日本の空からは消えてしまった飛行機。
スリムで、速そうで、好きだったなぁ。

この飛行機、テール部分にタラップを持っているんです。
客室内の通路の先に階段がある感じで、そのまま降りることができます。
上の写真でも、そのタラップが降りているんですが、分かるでしょうか?

懐かしい飛行機たち その1

20年以上前の羽田空港で撮影した飛行機。
JALのBoeing747-SR。
堀ちえみさん主演の「スチュワーデス物語」が流行っていた頃だと思う。
2世代前の塗装。

東京国際空港のR/W22への夜間着陸。

手前に並んでいるのは、15番・16番スポットに駐機中のロッキードL1011 トライスター。
初号機が羽田空港に空輸されてきたときに、パイロットが手放しで自動着陸して見せたとか。
(ホント?)
「ワイド・ボディ」機として、2本の客室通路を持つ飛行機でした。
かなり短命で、その後に導入されたBoeing747-SRにどんどん追いやられ、あっという間に日本の空から
消えてしまいました。
この頃の羽田空港は、飛行機ファンにとってはとっても魅力的な空港でした。
飛行機の直ぐそばまで展望デッキが伸びていて、フェンスが無い部分があったり、
とにかく、展望デッキが広かった。
ゲートの端から端まで、その屋上が展望デッキになっていたような。。。。

ANA 今昔


「モヒカン・ルック」って言われてたわけ、よく分かりますよね。
もう、日本では見ることの無いロッキード L1011 Tristar(トライスター)。
現在のターミナル(第1・第2)のある場所はまだ海です。後ろの滑走路はR/W 33/15です。

このトリトン・ブルーの塗装、洗練されてます。
ちょうどBoeing767導入の頃から、この塗装に変わったような。

スタ・アラ塗装。
ところで、リムジン・バスの塗装は変わっていないんですね。
バスの形は変わりましたが。

全日空は特殊塗装の草分け?!でした。
始まりは”マリンジャンボ”。
クジラを思わせる派手な塗装で世間をにぎわせました。
その後、ポケモンジェットが登場し、飛行機をより身近にしてくれました。
乗っちゃうと分からないけど、何故か乗りたくなるんですよね。

ANA 旧塗装

リクエスト(?)にお応えして、
ANAの旧塗装の飛行機です。

機体はBoeing747-SR。
既に日本の空から引退してしまった飛行機。

ANAは現在のトリトン・ブルーの塗装の前は、モヒカン・ルックの塗装でしたが、
塗装が変わったのは20年以上も前。
今回の写真は23年前に、大阪国際空港近くのの千里川土手にて撮影したものです。
ダヴィンチのヘリコプターをデザインしたロゴマークが懐かしいです。

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