航空大辞典:Boeing727のページ

航空大辞典の”Boeing727のページ”を公開しました。
日本では「よど号事件」や「雫石上空自衛隊機衝突事故」・「羽田沖墜落事故」など、
あまり良くない思い出が多い飛行機でした。
鋭い後退角と、優れたフラップ、3発エンジン、T字尾翼が組み合わさり、上昇・下降の性能が非常に優れた飛行機としても有名でした。
全日空で初めて採用したジェット旅客機であり、日本航空も日本国内航空も採用していました。
航空大辞典 Boeing727のページ

スターフライヤー Airbus A320-200

スターフライヤーのAirbus A320-200(JA04MC)
スイスの時計ブランド”オーデマピゲ”とフランスのキャラクター”キャップ&ペップ”の特殊塗装が施されている。
機体左側は”オーデマピゲ”(AP)。
スターフライヤー Airbus A320 特殊塗装 1
機体そのものが”特殊塗装”(?)な感じなので、更に特別な塗装をするとしたら、
こんなデザインにするしかないんでしょうね。
スターフライヤー Airbus A320 特殊塗装 2
こちらはノーマル塗装のAirbus A320-200(JA02MC)。
スターフライヤー Airbus A320 ノーマル塗装 1
シンプルで洗練されたデザイン!
高級感がある。
スターフライヤー Airbus A320 ノーマル塗装 2
体が・・・筋肉痛で悲鳴を上げている・・・。
品川駅から5分ほど走ったら、このざま。
なぜ走ったかって? 18時の約束に遅刻しそうになったから。
(結局2分、遅刻してしまった!)

JALのエコジェット

羽田空港のD滑走路の工事現場を背景に、離陸滑走を開始。
JALの「エコジェット」Boeing777-200(JA8984)
JAL エコジェット Boeing777-200 1
ローテーション!
この緑色が「ずんだ餅」の色と似ているということで、通称「ずんだジェット」(?)
JAL エコジェット Boeing777-200 2
「空のエコ」(Sky Eco)だそうです。
JAL エコジェット Boeing777-200 3
こうして見ると、緑色の紙飛行機が飛んでいくようですね。
JAL エコジェット Boeing777-200 4
JALのプレスリリースによると、「空のエコ」プロジェクトというものを展開しているようです。
【環境社会活動の推進】
JALのネットワークを活用し、JALだからできる環境社会活動の推進
・高度1万メートルの大気を採取し、気候変動のメカニズム解明をサポート。
(1993年より開始。 大気観測器を共同開発し、現在5機の航空機で実施中)
・シベリア、アラスカ、インドネシアの世界最大級のCO2吸収源である森林を上空から観測、森林火災の情報提供。(2007年度発見件数 172件)。
・次世代を担う子供たちへ環境意識の向上を目的とした運航乗務員による出前講座「そらいく」を開催。(2007年度 13回実施)。
・中国内蒙古の沙漠化防止のための緑化技術を研究しグリーンベルトを設定する活動団体への支援。
【航空機から排出される二酸化炭素量の削減】
JALの航空機が排出する二酸化炭素量を、2010年度までに1990年対比で有効トンキロ輸送量あたり20%削減。
・機材更新による燃費効率の向上。
・適正高度の選択や新着陸方式(テイラード アライバル)など、地球環境に配慮した運航の実施。
・航空機エンジン水洗いによる燃料効率の改善。
・軽量機内食器や軽量貨物コンテナーなど、航空機軽量化による燃料使用量の削減。
【JALエコジェットの運航】 2008年6月より就航
JALの地球環境へむけた取組みの象徴として尾翼を緑に塗装した「JALエコジェット(JAL Eco Jet)」 を1機運航し、JALエコジェットを通じた地球環境の大切さの呼びかけ。
とっても良い取り組みを推進しているんだから、もっと、アピールすれば良いのに。
今週は羽田空港で見た特殊塗装の飛行機特集でした。

スターアライアンス(おまけ)

1999年10月に9社目の航空会社としてANAがスターアライアンスに加盟したときは、
まだ8社の航空連合でした。
そのANAを含む9社のロゴがあしらわれた塗装が加盟記念として登場。
スターアライアンス加盟記念塗装
(写真は再掲)
懐かしい航空会社もあります。
現在、経営難であえいでいる会社もあります。
アメリカでは航空会社の統廃合が進みました。
航空業界も、荒波にさらされてきてたんですね。
んっ??
空だから荒波じゃなくて、乱気流か。。

スターアライアンスBoeing777-200

ANAのスターアライアンス特別塗装機、Boeing777-200(JA711A)
本日も8枚の連続モノで大量です。。。
羽田空港のR/W34Lに着陸し、空港北側の誘導路を通って第2ターミナルに到着。
ANA Star Alliance Boeing777-200 1
前輪を操作し、スポットに機首を向ける。
いつも思うのだが、物凄く大きな内輪差があるにも関わらず、ピタリとセンターラインに乗せてくる技は凄い!
ANA Star Alliance Boeing777-200 2
到着した乗客が降機し、次のフライトに向けての準備がてきぱきと行われる。
ANA Star Alliance Boeing777-200 3
トーイングカーにプッシュバックされスポットを離れる。
プッシュバックしながら2発のエンジンを同時にスタートさせる。
ANA Star Alliance Boeing777-200 4
「ディスコネクト オール グランド イクイップメント」
トーイングカーや、地上スタッフとの連絡用のインターフォンや、車輪止めなどが
全て取り外され、タキシングの準備が整ったところで、管制塔のグランド・コントロールから
タキシングのクリアランスを得る。
ノーマルカラーのBoeing777-200(JA703A)とスターアライアンス特別塗装のBoeing777のツーショット。
ANA Star Alliance Boeing777-200 5
離陸のためにR/W34Rへ向かうBoeing777-200。
この斜め45度からの後姿が結構好きです。。
ANA Star Alliance Boeing777-200 6
3000mの滑走路を丁度半分使ったところで、ローテーション!
ANA Star Alliance Boeing777-200 7
大きな翼をしならせ上昇する。
ANA Star Alliance Boeing777-200 8
到着から出発までを追いかけてみました。
真っ黒な尾翼に世界の五大陸をあらわすスターアライアンスのロゴ、胴体一杯にかかれた「STAR ALLIANCE」の文字。
カッコいい、モダンなデザインです。
スターアライアンスの約束事で、航空会社は保有機の3%をこのデザインにしなくてはならないそうです。
全日空は2009年3月末で213機を保有していたので7機のスターアライアンス特別塗装機が存在していることになりますね。

AIRDO ベアドゥ

AIRDO(北海道国際航空)のBoeing737-500(JA8196)
通称「ベアドゥ」と呼ばれている特殊塗装機
AIRDO ベアドゥ Boeing737-500 1
私には、”クマ”ではなく”コアラ”に見えてしまう・・
この飛行機を見ると、何故か”コアラのマーチ”を連想する
AIRDO ベアドゥ Boeing737-500 2
羽田空港のR/W34Rを離陸するベアドゥ
AIRDO ベアドゥ Boeing737-500 3
塗り絵みたい
そのうち、色を付けてくれないだろうか・・・
AIRDO ベアドゥ Boeing737-500 4
ギアを格納し、灰色の空のなかを上昇していく
AIRDO ベアドゥ Boeing737-500 5
ANA、JALの特殊塗装はもはや定番
ADOも「ベアドゥ」で特殊塗装デビュー
SNAはもともと派手な塗装で特殊?!
あとは、SKYですね
(Boeing737のウィングレッドにトランプのマークを印してあるのは別として・・)
ところで・・
現在、航空大辞典のBoeing727のページを製作中ですが、
なかなか資料が見つからず、苦戦しております。
掲載しても良い!という資料をお持ちの方、ご協力をお願いいたします
写真、エピソード、などなど。

ゴールド・ジェット

「坂の上の雲」・「龍馬伝」に続く、ANAの特殊塗装は、
ANA/ANKのBoeing737-700(JA02AN)、「ゴールド・ジェット」
10月24日(土曜日)の羽田空港は今にも雨が降り出しそうな空模様でしたが、
それでも金色の飛行機は輝いていました。
パーキングしていた82番スポットを離れ、乗客を乗せるためにPBB付きの別のスポットへ
移動を開始。
ANA ゴールド・ジェット 1
晴れているとくすんで見えるが、曇り空の方が金色が際立つ?!
ANA ゴールド・ジェット 2
トーイングされていく、Boeing737-700
ANA ゴールド・ジェット 3
トーイングに際してもアンチ・コリジョン・ライト(衝突防止灯)はONにする
ANA ゴールド・ジェット 4
乗客を乗せ、離陸のために羽田空港のR/W34Rへ向かう。
ANA ゴールド・ジェット 5
離陸した直後のゴールド・ジェット
ANA ゴールド・ジェット 6
短い翼でも、結構”しなる”んだ。。
ANA ゴールド・ジェット 7
Boeing737-700(JA02AN)
737ファミリーの中で、NG(Next-Generation:次世代)と呼ばれるシリーズの一つ。
従来の737に比較して主翼、尾翼とも大型化しており、オプションでWINGLETを装着することにより燃料節減・騒音抑制・離陸上昇性能改善の効果を得られる。
コックピットではメインパネルのディスプレイ集合化が計られ、見易い仕様となっている。
ANAグループは国内エアラインとしては初めてヘッドアップディスプレイ(HUD)を標準装備。パイロットが視点・焦点の移動をすることなく、外部と諸データを視認することが可能となった。
ANAグループの戦略的機材として2003年6月に45機を発注。エアーニッポンの運航により、2005年12月からの国内線に加え、2006年1月より国際線の運航を開始した。1号機および2号機は金色の特別塗装機「ゴールドジェット」。
(エアーニッポン機材紹介ページより)
本日の写真は、その2号機です。
(いつも、羽田空港で会えるのは2号機・・・1号機はどこにいるんだろう?!)
ところで、ANAの沖縄貨物ハブが本日から始動しましたね。
アジア各国と結び、那覇空港をアジアの航空物流拠点とする構想、成功を祈ります。

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