タイ国際航空の新旧デザイン
先日(8月22日)の成田空港でタイ国際航空の新旧デザインを見ることができました。
面白かったのは、今後も当分活躍するであろうBoeing777が旧塗装で、日本ではどんどん退役が進んでいるBoeing747が新塗装というところ。
まずは、なつかしい?!旧塗装のBoeing777-300(HS-TKB)
以前ご紹介したギア・アップの妙技の復習も兼ねてご覧ください。
成田空港のRWY16Rを離陸したBoeing777-300。
主脚のTilt Angleに注目! 離陸直後は6輪ある主脚は後ろ側が下がっていますね。
主脚ドアが開くと同時に主脚の角度が変わります。やや前下がりになっているのが分かります。
こうして格納の様子を見ると主脚の角度が格納の為だというのがよく分かりますね。
後ろ下がりのままだと格納スペースに入りませんからね。
タイ国際航空の旧塗装、この薄紫色を基調にしてゴールドで縁取った色使いが好きでした。
昔の飛行機はほとんどそうだったように、尾翼にはロゴマークがしっかりと描かれています。
ここからは、新塗装のタイ国際航空のBoeing747-400(HS-TGA)です。
濃い目の紫色が基調になっています。
デザインはシンプルになってはいますが・・・・
なんか物足りない感じがしませんか?
新旧比較するなら、私は旧塗装の方が、良かったですね。
薄い紫がやさしい感じがします。
「THAI」の文字も南の国という感じがしますよね。
同じ日、1時間と間を空けずに新旧両塗装を見られてラッキーでした!
それにしても、新塗装がでてからかなり経つのに、まだ旧塗装の飛行機が飛んでいるなんて、
のんびりとしたお国柄なんでしょうか?