Final Approach

2010年最後の記事は、いろいろな飛行機のファイナル・アプローチを掲載したいと思います。
2010年10月21日、新国際線ターミナルオープンそしてD滑走路共用開始とともに廃止になったRWY16LへのVOR-Cアプローチ方式。
そのRWY16Lへのアプローチコースのほぼ真下で飛行機を迎え、見送る、そんな写真です。
Boeing737
B737 1
車輪の格納ドアが無いので、車輪の形をしているギアボックス
B737 2
Boeing747
B747 1
4脚の脚がこの巨体を支える
B747 2
Boeing767
B767 1
他の飛行機には見られない、前傾したメインギア
B767 2
Boeing777
B777 1
メインギアが1脚6輪なのはBoeing777の特徴
B777 2
Airbus A300
A300 1
長くて細い脚が美しいです
A300 2
Airbus A320
A320 1
Airbusの特徴を凝縮した飛行機ですね
スターフライヤーの白いお腹。。。
A320 2
MD-90
MD90 1
羽田空港で見られるT字尾翼のジェット旅客機はこの1種類だけになってしまいました
そして、この飛行機も来年度中には退役・・・・
MD90 2
とうとう大晦日になりました。
この「Airmanの飛行機写真館」で今年掲載した記事数は379にもなりました。
毎日更新してくることができたもは、このブログを訪問してくれる皆様方のお陰です。
同じ飛行機でもその日の天候や風、見る角度などで違って見えます。
時々、特別塗装の飛行機もあり、撮り続けても終わりが無い・・・そんな気がします。
今日の飛行機達のようにファイナル・アプローチをバッチリと決めて、ナイス・ランディングを決め、明日の2011年のテイク・オフに備えたいと思います!!
それでは、皆様、本年も1年間大変にお世話になりました。
ありがとうございました。
来る2011年もよろしくお願いいたします。
Airman

ルフトハンザのA380-800「Munchen」

朝もやの煙る早朝の成田空港。
南の方角からランウェイ34Lにアプローチする巨大な飛行機がやった来ました。
静かに、ゆうゆうと空を泳ぐようにその飛行機は近づいてきます。
LH A380 1
ルフトハンザのAirbus A380-800(D-AIMB)「Munchen」のファイナルアプローチです。
LH A380 2
ルフトハンザのロゴとスターアライアンスのロゴが描かれたノーズ部分。
カッコイイですね!
A380も見慣れてくると、なかなか味のある顔つきをしてます。
LH A380 3
胴体下面のグレーの塗装部分に地上の風景が映り込んでいます。
ちょうど成田空港を取り巻く外周道路でしょうか。
この時、私達は水辺の里で撮影していました。
LH A380 4
Airbus機の特徴でもあるこのキレイな主翼の後縁。
鳥の翼のようです。
LH A380 5
そして数時間のあわただしい滞在の後、ルフトハンザのA380は日本を去っていきます。
RWY34Lを長い離陸滑走した後にエアボーンしたMunchen号。
LH A380 6
ギアをゆっくりとしまい、空を翔る形に変化して行きます。
これから12時間以上ものフライトのために燃料をたくさん積んでいるのでしょう、
上昇角は浅く、着陸時の姿と比べてどっしり感があります。
LH A380 7
着陸時の顔と見比べてみていかがでしょう。
なんか楽しそうに見えませんか?!
ひたと前方の空を見つめて舞い上がる顔、頼もしいですね。
LH A380 8
目の前を通り過ぎる大きな飛行機、
何度見ても興奮します!
青い空の中に浮かぶ白い怪鳥。
そんな感じですね。
LH A380 9
早朝、成田で迎えたルフトハンザのA380は、午前11時18分にこうして遠いドイツの地を目指して飛び去っていきました。。。
LH A380 10
今年の私にとっての10大ニュースの一つが、このルフトハンザのA380の日本就航でした。
6月12日の早朝、やはり早起きして成田空港の第1ターミナル展望デッキでこのA380の第1便を出迎えたことを思い出します。
そして初めて見た歓迎のシャワー。。。。
LH A380 11
なかなか感動的なルフトハンザA380の日本デビューでした。
このあと、エールフランスのA380も日本に就航し、SQ・LHと合わせて現在では3社のA380を成田では見ることができます。
やっぱり4発のジェット機はいいですね!
安心感がありますし、”国際線”という華やかさもあります。

ナリタ カーゴ特集

今日は、12月18日に成田空港で撮影した貨物機をいくつか掲載します。
初物も2種類あり、ドキドキしました!
まずは定番のFedExのMD-11Fです。
早朝の成田空港RWY34Lへのアプローチを水辺の里で撮影しました。
FedEx MD-11F 1
FedEx MD-11F 2
FedEx MD-11F 3
こちらはさくらの山で撮影したRWY34Lから離陸したFedExのMD-11F。
相変わらず短距離でエアボーンし、さくらの山の脇を通過する頃には高いところに行ってしまい、お腹しか見えません^^;
FedEx MD-11F 4
こちらが1つ目の初物、Air Hong Kong(DHL)のAirbus A300F4-600です!
Air Hong Kong A300F4-600 1
A300のフレイターそのものも初めてだし、Air Hong Kongも初めて。
早起きは三文の徳ですね!
Air Hong Kong A300F4-600 2
Air Hong Kong A300F4-600 3
こちらももう見慣れたUPSのBoeing767のフレイター。
UPS B767-300F 1
こちらもFedExと同様、短距離でエアボーンし、あっという間に上昇してしまいました。
お腹しか見えない・・・・
UPS B767-300F 2
2つ目の初物!
フルトハンザのMD-11Fカーゴ!!
LH MD-11F 1
もうちょっと引っ張って欲しかったですね~
かろうじて胴体に書かれた「Lufthansa Cargo」の文字が見えますが。。。
LH MD-11F 2
このLHのMD-11Fのウィングレット、FedExのMD-11Fのウィングレットよりも大きい気がしました。
気のせいでしょうか・・・・
LH MD-11F 3
この他にもこの日はエールフランスのジャンボのカーゴというビッグな初物も見ることができ、大変満足な日でした。
NCAのジャンボカーゴはもう見慣れてますよね。
(エールフランスとNCAのジャンボカーゴは昨日掲載したので本日は割愛しました)
さて、いよいよ本日が仕事納め!
駆け抜けてきた2010年でしたが、何とか無事に仕事を終えることができそうです。
このブログは・・・・年中無休でまだまだ続きます!
今日の電車は空いているでしょうね・・・

ナリタのジャンボたち

昨日のThe Contrail「さよなら、B-747」の余韻をまだ引きずってます。。。
ということで、12月18日の成田空港で見ることができたBoeing747の写真を掲載します!
まずはキャセイパシフィックのジャンボ
この飛行機は羽田空港でも見ることができるようになりました!
キャセイパシフィック
尾翼の梅の花が美しいチャイナエアラインズのジャンボ
チャイナエアライン
これは初物、エールフランスのジャンボカーゴ
この日の朝に成田に到着したのですが、欧州の豪雪の影響でしょうか、白い機体が汚れているように見えました。。
エールフランス
NCAのジャンボカーゴ。
ノーズ部分のデザインがグリーンになっている”ペガサス”ですね。
NCA
英国航空のジャンボ。
こちらもいつもはピカピカに光っている胴体下面の紺が、白く濁ったように汚れています。
ヨーロッパを襲っていた豪雪の影響でしょうか。
この日の欧州便のダイヤはかなり乱れていました。
ブリティッシュエアウェイズ
デルタのジャンボ。
相変わらずエンジンから黒い煙を吐き出しながらの離陸です。
このジャンボは1番・2番エンジンのみ黒い煙を吐いてました。
デルタ
とうとうこのブログのアクセス数が60万アクセスを突破しました!
皆様のお陰で毎日更新を続けてくることが出来ました。
本当にありがとうございます!!
今後も日々、飛行機の写真を掲載し続けてまいります。
2010年は、The Contrailという素晴らしい航空音楽と60万アクセス突破という素晴らしい出来事で締めくくることが出来ます。
また、「航空ブログランキング」にも参加していて、長い間1位の座をいただいております。
今後もこの下にある「航空」のバナーをクリックしていただければ幸いです。
メールが届いたり、何かに登録されることはなく、当ブログに1票加算されるだけです。
こちらも合わせてお願いしたいと思います。
お願いばかりになってしまいましたが、今後とも「Airmanの飛行機写真館」をよろしくお願いいたします!!

さよなら、B-747 そして コントレールのテーマ

8回にわたってお届けしてきた「The Contrail」ですが、本日が最終回になります。
11曲目の「さよなら、B-747」と12曲目の「コントレールのテーマ」です。
この2曲は連続していてトータルで9分31秒の作品になっています。
「さよなら、B-747」では、もう間もなく姿を消そうとしている空の王者Boeing747の姿をふんだんに盛り込んでいます。ジャンボを見送るのにふさわしい荘厳な響きと落ち着いたメロディーがジャンボのフィナーレを素敵に演出しています。
「コントレールのテーマ」は、まさに今までの楽曲そして飛行機の”総括”のようなのびのびとした音楽です。現在成田や羽田で見ることのできるAirbusやBoeingのジェット旅客機を全て登場させてみました。
どうぞ、お楽しみください!!


音楽のみをお聴きになりたい方は下記のプレーヤーからどうぞ!
11.さよなら、B-747

12.コントレールのテーマ

航空旅行の楽しさを音楽化した作曲家、宮川昭夫さんの傑作CD、「The Contrail」から全12曲をお届けして参りましたが、いかがでしたでしょうか。
the_contrail_3.jpg
今までお届けしてきた曲は右サイドバーの「カテゴリー:The Contrail」にまとめてあります。年末年始休暇のひと時を空想旅行で楽しむ・・・というのもアリかもしれませんね。。。
素敵な航空音楽とともによい年の瀬をお過ごし下さい!!

飛行機の顔とパイロットの顔

さて、クリスマスも終わり、「もういくつ寝るとお正月」という年末年始モードに突入しました。
本日は12月12日の早朝の羽田空港で撮影した飛行機から飛行機の顔とコックピットで朝日を浴びるパイロットの顔を一挙に掲載します。
A-TWYを南に向けて地上滑走し、新整備場の最南端に建つANAのハンガーの南側で東に向きを変えてRWY05へと向かう飛行機達です。
SKYのBoeing737のパイロットは外国人ですね。
SKY B737 1
こちらもSKYのBoeing737。
キャプテンは外国人、コーパイは若くてちょっとイケメンな日本人?!
SKY B737 2
JALのBoeing737には3名乗務しています。
あの狭いコックピットに3名はきついでしょうね。。。
JAL B737
JTAのBoeing737。
右席に座っている方のほうがどう見ても年配。
きっと若い副操縦士を左席に座らせて訓練しているのでしょう。
右席に座っているパイロットの顔が緊張しているようにも見えます。
JTA B737
Boeing737の横顔。
B737クラスの小型機のアップってなかなか撮れないのですが、この距離ならこのとおり!
JTA B737 横顔
またまたSKYのBoeing737です。
キャプテンとコーパイの身長差というか座高差が面白くて掲載しました。
目の高さがこんなに違って、いいんだろうか・・・
SKY B737 3
こちらはJALのBoeing777の顔です。
やはりBoeing737とは全然顔の高さが違います!
JAL B777
JALのA300の顔。
コーパイさんはなにやら座席横に置いたカバンの中を探しているのでしょうか。。。
ちゃんと前見て運転してくださいね!
JAL A300
おまけ:
第2ターミナルの風物詩というか、おなじみのほのぼのシーンです。
プッシュバックする際には、パイロットがこうして手を振ってくれます。
キャプテンの左手人差し指だけ剥き出しなのは何でだろう??
ANA B777
こちらはキャプテンもコーパイも諸手を上げて振ってくれました!
キャプテンは素手ですね。グローブを忘れちゃったのでしょうか。
ん?? やはりコーパイのグローブ、両手とも人差し指が無い!!
操縦桿のグリップ奥にあるスイッチ類の操作の為でしょうか?!
ANA B767
飛行機+人=安全で快適な空の旅
飛行機好きな私は、飛行機そのものプラスそのフライトを支える人々ひっくるめて好きなんです。
だから時々飛行機を擬人化してしまいます。
人間が空を飛ぶという自然の摂理に反することをする以上、マシンの力を借りなくてはなりません。
そして人がそのマシンを操ることで空を飛ぶことは叶います。
マシンに命が宿ります。
そんな飛行機の姿を見ていると、勇気が出るし、元気がでます。

羽田空港からいってらっチャイナ!

チャイナエアラインのAirbus A330-300(B-18351)
チャイナエアラインといえば、Boeing747を見慣れていたのですが、A330も新鮮でいいですね!
羽田空港を7時ちょうどに出発するCI0223便。台北(松山)行きです。
真横から。
尾翼の梅の花が朝日を浴びて美しい。。。
チャイナエア 1
真正面から。
なんか口をへの字に曲げて怒っているみたい。。。
チャイナエア 2
ジェットの排気が朝の空気を暖め、東京の街並みを滲ませています。
チャイナエア 3
キタキタ・・・・
チャイナエア 4
左に曲がる為、左側進行方向に目を向けるキャプテン。
「レフトサイド、クリアー!」
チャイナエア 5
この瞬間、キャプテンと目が合った様な気がする。。。
心の中で「ニーハオ・・・」とつぶやいてみた。
チャイナエア 6
曲線の美しいボディに銀色に輝くメカニカルな脚。
素晴らしいですね!!
今日はクリスマス、
皆様昨夜は素敵なクリスマスイブを過ごされたことでしょう。
メリークリスマス!!

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