モヒカンジェットの正面像撮ったどー

今まで何度となく見てきたモヒカンジェットですが、”正面”からそのお顔を拝することは出来ていませんでした。
しかし、今年2月、”モヒカン”の由来であるその顔、ようやく撮影することが出来ました。
羽田空港の第2ターミナル展望デッキで写真を撮っていると、モヒカンジェットがRWY34Rに降りてきました。
モヒカンジェット 1
どのスポットに入るのか・・・とタキシングを見守ります。
モヒカンジェット 2
そして、とうとう・・・・
その正面からのお顔をしっかりと見るチャンスが!
確かに”モヒカン”です。
モヒカンジェット 3
モヒカンの正面顔はほんの一瞬、奥のタクシーウェイから手前のタクシーウェイに入るために曲がるときだけでした。
展望デッキ前のスポットは開いているのに、そちらには見向きもせずに手前のタクシーウェイを南に進んでいきます。
モヒカンジェット 4
見送るしかない・・・
行っちゃいました。
モヒカンジェット 5
羽田空港に行くと2回に1回はこのモヒカンジェットに会うことが出来るのですが、
なかなか2タミ展望デッキの前のスポットに入ってきてくれないんですよね。
なので、こうしてRWY34Rに着陸してきた飛行機がタクシーウェイを曲がるときや、
ランプエリアに入ってくる瞬間を狙うしかない。。。。
とにかく、撮ることが出来てよかったです!

JALジャンボの思い出

すみません、今日もJALのジャンボの写真を掲載させてください!
先週、JALのジャンボの昔の写真から最近の写真までを掲載し、3月1日に号外でJALのジャンボのラスト・ランディングの写真を掲載してそれでおしまいにしようと思っていたのですが、
まだ3月1日の余韻を引きずり、JALのジャンボが活躍していた頃の写真を見返していたら、
どうしても掲載したくなってしまいました。
コレが本当に最後(最終回)です。。
成田空港のRWY16RにアプローチするJALのBoeing747-400。
JAL B747 1
さくらの山にて撮影。
まだB滑走路の本格運用前で目の前をRWY16RにアプローチするJALジャンボが見られた頃でした。
JAL B747 2
大好きなシーンの一つ。
タッチダウン直前の斜め後ろからの姿。
JAL B747 3
こちらは成田空港のRWY34Lを離陸し、上昇を開始したJALのBoeing747-400。
JAL B747 4
成田空港第1ターミナルから、RWY16Rへ離陸のためにタキシング中のJALジャンボ。
ANAのBoeing747-400とのツーショット。
JAL B747 5
同じく成田空港RWY16Rへタキシング中のJALジャンボ、ノーズ部分のアップ。
JAL B747 6
羽田空港でのジャンボ。
スポットを離れ離陸のために滑走路へと向かうJALのBoeing747-400D。
JAL B747 7
羽田空港のRWY34Lを離陸し、城南島の北側を右旋回中のJALジャンボ。
夕日を浴びて金色に輝いていて、とても綺麗でした。
JAL B747 8
同じく羽田空港のRWY34Lを離陸したJALジャンボ、ノーズ部分のアップ。
こちらが写真を撮っているのもかまわず、しっかりと先の空を見つめ、上昇する姿が
本当に美しい。。。。
JAL B747 9
フライトを終え、羽田空港の第1ターミナルに戻ってきたJALのジャンボ。
夕日を浴びてオレンジ色に輝く機体。
「お疲れ様でした・・・」と声をかけたくなる瞬間。
JAL B747 10
以上で、JALのジャンボの思い出の写真は終了です。
JALのジャンボの写真にお付き合いいただき、ありがとうございました!

水蒸気たっぷりの成田空港を離陸する飛行機たち

昨日、3月1日の成田空港訪問の最大の目的はなんと言ってもJALのBoeing747のラスト・ランディングでしたが、もう一つ密かに期待していたものがありました。
“天気がよろしくない”ということは予報ででていたし、朝の成田空港では雨も降っていたので「きっと見られるだろう!」ということで1タミの展望デッキへと出かけました。
が、その前に立ち寄ったさくらの山で見た迫力あるルフトハンザのAirbus A380「東京」号のドアップから。
ルフトハンザ A380
そして、11時頃から第1ターミナルの展望デッキへと出かけ、13時頃に予定されているJALのジャンボを撮影するためにまずはフェンスのカメラ穴を確保。
(大きな穴は既にすべて埋まっていたので、小さな穴で。。。。)
そこで、密かに期待していたシーンを・・・・
まずはユナイテッドのBoeing767-400。
まだコレは期待していたレベルではありませんね。
でも、コンチネンタルのデザインに「UNITED」のロゴが新鮮だったのでOK。
ユナイテッド B767
ついに来ました!!
スイス航空のAirbus A340。
離陸滑走からローテーションで機首を上げ、エアボーンするかしないかのそのとき、
主翼端から白い線が!
ベイパーです!!
スイス A340
ANAのスターアライアンス塗装のBoeing777。
主翼端からのベイパーはないものの、主翼上面にモワモワっと水蒸気の塊が。。。。
ANA スタアラ B777
ノーマル塗装のANAのBoeing777。
こちらも主翼に雲の塊を乗せてテイクオフ!
ANA B777
JALのBoeing777。
大きくしなった主翼の上に白い水蒸気がまとわり付いてます。
JAL B777
シンガポール航空のAirbus A380。
「NARITA」の文字を背景に早々とエアボーン。
エンジンパイロンの付け根から白い気流が主翼のふくらみに沿って主翼上面を流れます。
シンガポール A380
ヴァージンアトランティックのAirbus A340。
A340は主翼端にウィングレットがあるので、こうしたベイパーを引きやすいのかな。。。
ヴァージン A340
ブリティッシュエアウェイズのBoeing747。
こちらも主翼上面に水蒸気が。
ブリティッシュ B747
スカンジナビアのAirbus A340。
ようやく見ることが出来ました!
主翼端からの白いベイパーと主翼上面に湧き上がる水蒸気のダブル!!
スカンジナビア A340
JALのエコジェット国際線バージョン?!
海外で「いのちの共生を、未来へ」の文字が読めるのかな・・・
せめて英語表記にすればよいのに。
JAL エコジェット B777
JALのジャンボの到着に先立ち、たくさんの海外の航空会社のジャンボが成田に飛来しました。
中でもデルタ航空のジャンボはこの2機のほかにもまだいました。
まだまだジャンボは活躍できるんだなぁと感じた瞬間でした。
デルタ B747×2
ラストはエールフランスのAirbus A380。
こちらもエンジンパイロンの付け根から白い線をたなびかせながらフランスに向けて飛び立っていきました。
エールフランス A380
天気の良い日、青空をバックに飛翔する飛行機も良いですが、天気の悪い日にもこのように普段見られないシーンを見ることができるんですね。
飛行機の周りを流れる空気が目に見えるようでなかなか楽しいものです!!
昨日の号外に当たってはたくさんのコメントをありがとうございました!
皆様のJALのジャンボに対する想いが伝わってくるコメントばかりで、JALの747クルーの皆様やジャンボを愛する方たちに贈りたい内容です。
なお、この記事を投稿したあと、直ぐに出社しなければならないため、いただいたコメントへの返信は今夜になると思います。
申し訳ありません。。。。

号外! JALのジャンボ、ラストランディング

ついにこの日がやってきました。
1970年に就航し41年間もの長い間、「ジャンボ」の愛称で航空ファンから愛され続けてきたBoeing747が本日のハワイ(ホノルル)、沖縄(那覇)からの便を最後に引退する。
成田空港の第1ターミナル展望デッキには平日にもかかわらず多くのファンがその最後のランディングを見守っていました。
まずアプローチしてきたのはハワイ(ホノルル)からの便、JL75便でした。
定刻は13時25分到着でしたが、予定よりも早く12時52分にランディングしました。
JALの国際線の最後のランディング直前のJALのBoeing747-400(JA8089)
JL75 1
メインギアが接地
JL75 2
前輪も接地し、スラストリバーサーを使って減速
JL75 3
「NARITA」の文字を背景に、最後のランディングを終えたJALのジャンボ。。。
JL75 4
タクシーウェイをスポットに向けてタキシング中のJA8098
JL75 5
機体前方「JAL」のロゴの下には「41年分のありがとうをジャンボに乗せて」のステッカーが。
JL75 6
もう、この姿を見ることは無い。。。
JL75 7
スポットは展望デッキからは見えない場所。
そこに向かってゆっくりと進んでいくJA8098。
これが見納め・・・・
思わずため息が出ました。
JL75 8
そしてそのわずか15分後、今度は沖縄(那覇)からの国内線最後の便、JA3098便がアプローチしてきました。
JL3098 1
白い煙を上げてメインギアが接地
ランディングは13時07分でした。
JL3098 2
「NARITA」の前を減速しながら通過。。。
このシーンもこれが最後。
JL3098 3
スラストリバーサーを閉じ、スポットまでの最後のタキシングを開始する。
JL3098 4
デルタ航空のBoeing767(WL)とのツーショット
JL3098 5
JALのBoeing747-400(JA8077)
本当にこれが最後です。
JL3098 6
こちらの機体には「41年分の・・・」のステッカーは貼られていませんでした。。。
JL3098 7
ジャンボはゆっくりと私たちの目の前をスポットへと進んでいきました。
私たちに最後のお別れや感謝の言葉を告げる時間をくれるかのようにゆっくりと。。。
JL3098 8
このJA8077もわれわれからは見えない場所にあるスポットへと進んでいきました。。。
本当にこれで最後なんですね。
どちらもランディングのあと、TWRからGNDに管制の受け渡しが行われる際、「長い間おつかれさまでした」という管制官の言葉と、「ありがとうございました」というパイロットのやり取りがあり、見ている私たちも本当に感動しました。
写真を撮り終えたあと、しばらくは放心状態でした。
他の飛行機の写真を撮る気にもなれず、遅い昼食を一緒にJALのファイナルランディングを見守り、撮影した方たちととって帰路に着きました。。。
不思議なことに、このジャンボのランディングの前後には雨が降っていたのですが、
このジャンボのランディングの時には雨も一時的に上がり、無事に撮影することが出来ました。。。。
「ありがとう、ジャンボ!」
「41年間、本当にお疲れ様でした!」

キャセイのジャンボ、RWY22アプローチ

2月27日、羽田空港は待ちに待った南風運用となりました。
午前中からポカポカ陽気となり、コートも要らないくらいの暖かな日。
13時25分着のキャセイパシフィックのジャンボを撮りに城南島へ行ってきました。
アプローチにキャセイのボイスが入り、タワーに管制が移って数分後、ちょうどこの日につながるという東京ゲートブリッジの上空でファイナルターンを行うキャセイのBoeing747-400がハッキリとインサイトできました。
キャセイB747 1
強い西風が吹いていてBoeing737などはユラユラしていたこの中、さすがBoeing747!
どっしりと落ち着いた感じで安定したアプローチを見せてくれます。
キャセイB747 2
機種をやや上向きにして空気の坂を降りるようにアプローチするBoeing747-400。
威風堂々とした姿です。
キャセイB747 3
フラップを一杯に降ろし、空気をがっちりとつかみながらRWY22を目指してアプローチ。
大きさゆえか、空中をゆっくりと泳いでいるようにも見えます。
実際は200km/hを超える高速なのに。。。
キャセイB747 4
ノーズ部分に寄ってみました。
特徴あるRR(ロールスロイス)のエンジンも静かに回っています。
キャセイB747 5
この日は城南島海浜公園の第2駐車場側の丘(?)の上で撮影していたので、機体側面も良く見えました。
キャセイB747 6
キャセイB747 7
これからの季節、南風運用の日が増え、こうしたシーンをよく見られるようになるのがうれしいですね。
南風の日はRWY22・RWY23が着陸に使われますが、RYW22の方が利用頻度がやはり高いですね。
RWY23だと、RWY16L/Rから離陸する飛行機を待たせなければならないからなのでしょう。
となると、城南島は絶好の撮影スポットになります。
さて、本日は3月1日、いよいよJALのBoeing747-400″ジャンボ”のラストフライトの日です。
成田空港に13時15分、13時25分に那覇からの便とハワイからの便が相次いで到着します。
私はこれから成田空港へ行き、その2機のジャンボを出迎えたいと思います。
そして「ありがとう、ジャンボ!」と41年間にわたって私たち航空ファンを楽しませてくれたお礼を伝えられればと思います。
昨日降っていた雨も上がり、現在は曇天。
予報を見てみると・・・・
TAF RJAA 282037Z 2821/0124 36005KT 9999 FEW020 BKN030 BECMG 0102/0104 11006KT BECMG 0106/0109 33006KT 4000 -RA BR BKN008 BKN015 TEMPO 0112/0115 3000 RA BR BKN005 BKN012 BECMG 0115/0118 8000 NSW FEW020 SCT030
午前中(10時から12時)には110度の風になりそうですが、午後(14時から17時)には330度の風に変わりそうです。
RWY34ですね! 視程は4000mとコリャ悪いですねぇ。しかも-RA(弱い雨) BR(もや)が・・・・
なんとか着陸まで、その後のタキシングまで雨が降らないことを願うばかりです。
私は第1ターミナルの展望デッキで着陸とタキシングを見届けたいと思います。
夜には号外でその雄姿をお届けしたいと思います。
それでは、行ってきます!!

1 3 4 5